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差違分析
計画策定時の標準原価計算の内容と、生産を終えた時に計算する真実の原価としての実際原価計算との差を原価単位ごとに把握する。
直接材料差違
直接材料費について原価差違は、価格の原因から発生する価格差違(price variance)と数量の原因から発生する数量差違(consumed volume variance)とに分けられる。この数量差違と価格差違を合計したものが総差違である。なお、塗料等の容量でしか数えられないものは、数量差違の代わりに歩留まり差違と配合差違に分けられる。
直接労務費差違
直接労務費についての原価差違は、賃率の違いから生じる賃率差違(labor rate variance)と、作業時間の違いから生じる作業時間差違(labor time variance)とに分けられる。これを合計したものが総差違である。この作業時間差違は、さらに歩留差違と能率差違とに細分できる。実際には、ラインストップや材料待ち等のアイドル・タイムもある。
製造間接費差違
一般的には、変動予算に基づいて固定費と変動費を分けた差違を分析する。操業度差違、能率差違、予算差違に分解して分析を行う。
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