『そして生活はつづく』を読んで…。
 
 
 新年早々、くだらなーいと思いながら、読んだ一冊。
 くだらないと思いつつも、こういうことあるあると共感してしまう部分がたくさんあって、自分の日常生活を振り返って、恥ずかしくなった。
 
 そして、2018年はちゃんとしよう! と誓ったはずなのに…
 
 久しぶりに年賀状をもらった友人がいる。
 現在の住所がわからなかったため、私は、その友人に年賀状を出していなかった。
 (この時点でもう既に残念な感じ。)
 慌てて年賀状を書いて、出勤前にポストに投函しようとバッグに入れたまま2日がたってしまった。
 忘れていたわけではなく、お昼に出そう、帰りに出そう、後で出そうの繰り返しで今に至る。
 結局、友人に年賀状のお礼メールをする始末。
 
 この本を読んだ直後なのに、こんな自分で、ちょっと情けない。
 
 つまらない毎日の生活をおもしろがるという発想。
 この本を読みながら、もう何年も前に、気になって手帳に書きとめていた言葉を思い出した。

   仕事がおもしろければ、人生の半分が楽しい。
   人生の半分を楽しめる人は、残りの半分も楽しいに決まっている。

 おもしろい、楽しいという表現が正しいかどうかは別として、何事にも前向きに取り組みたいと思う。
 簡単そうで、かなり難しいそうだけれども、結局、全ては自分次第…。

この記事に



『人質の朗読会』を読んで…。
 
 
 人生には、それぞれのドラマがある、そんなことを思わせる本だった。
 それが、テレビドラマのように劇的なストーリーではなく、平凡で普通の日常が当たり前に過ぎていくことが幸せなことなのだろうなと考える時間を与えられた。
 
 自分だったら、何を語るだろうと、読みながら、あれもこれもと浮かんでは消えた。
 それも、多分、ほかの人からしたら、普通のことなんだろうなと思いながら。
 
 「未来がどうあろうと決して損なわれることのない過去」。
 過去のことをどうこう思うよりも、未来に向かって頑張れ!的なことのほうが多いけれども、この本を読んで、過去の出来事も大切にしたいと思った。

この記事に

 
『ブラウン神父の秘密』を読んで…
 
 
 想像力が必要な本だと思った。
 残念なことに、想像力と読解力が乏しいため、なかなか理解できないまま読み終わってしまった。
 
 「どういう精神状態ならああしたことが実際にできるものなのか」というブラウン神父の言葉を、今、報道されている事件と重ねた。
 この本を読んでいるときに事件の報道があったので、どうしても犯人、事件という単語が出てくると、今の報道されている事件が出てきてしまって、そういう意味でも、読んでいて、厳しいものがあった。
 
 ブラウン神父の推理方法は、非現実的で、特異な方法に思えるけれども、現在のプロファイリングにつながるものだろうと思った。
 
 また、落ちついて読み直したい。

この記事に

『火花』を読んで…。


『火花』を読んで…。


 書き始めから、全くの余談になってしまうが、以前、書店で書籍を大人買いした中に『火花』のハードカバーも入っていた。
 ただ、そのときは1ページも読まずに(本を開くこともせず)、母へあげてしまった。
 今回、課題図書になったので、貸してもらおうとしたところ、母も読み終わり、友人へあげてしまったとのこと。
 ということで、今回、新たに文庫本を購入。又吉直樹にファンレベルで投資している…。そんな感情を抱きながら、読み始めた。
 
 芸人としての又吉直樹も、どういう人なのか余り知らないが、主人公の不器用な部分や、内面の純粋な部分は、まさに彼自身をあらわしている作品なのだろうなと思った。
 
 「漫才師である以上、面白い漫才をすることが絶対的な使命であることは当然であって、あらゆる日常の行動は全て漫才のためにあんねん」という言葉が印象的だった。
 自分の仕事に置きかえてみても、請け負っている仕事に通じる情報には常にアンテナを立てていなくてはいけないのだと、この部分を読んで思った。
 情報を持っているか持っていないかで、議事録作成はもちろんのこと、お客さんとのちょっとした会話もできないと感じるときがよくある。できる営業マン?は、会話に困らないために、天気予報は必ずチェックするとか。困ったら、天気の話をすれば、大体、場はもつらしい。
 
 内容とは全然関係ないが、「姿の見えない金木犀を探しながら近所の」というくだりに温かみを感じた。
 特に今の時期、私も同じようなことをよくしてしまう。

 昔から不思議だが、なぜ、金木犀の香りがすると、木を見つけたくなるのだろう…。

この記事に



『イン・ザ・プール』を読んで…
 
 
 映画になったりと話題になった本らしいが、今回初めて読んだ。
 
 『あるがままに』がいちばんなんだからという伊良部先生の言葉が印象的だった。
 簡単なようで、難しい。
 人の目や評価が気になって、本当の自分をさらけ出せない。
 まして、自我だけを通すと周りの人に迷惑がかかる、といろいろ考えてしまうのが人間だと思う。
 
 水泳依存症になって、体調不良を忘れる。
 以前、何かの本で読んだが、何かにハマるというのは、若さのなせる技らしい。
 若いかどうかは別にして、何にも興味を持てなくなったら、それこそ心が乱れていると思う。
 
 どこまでが趣味で、どこからが依存なのかの線引きは難しいけれども、適度な依存もいいのではないか。もちろん仕事に支障のない範囲で…。やはり息抜きは大事だと、読み終えて思った。

この記事に

[ すべて表示 ]


.


みんなの更新記事