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ハーレムのブログを書く前に、ハーレムについて書かれている他の方のブログを色々と覗いてみた。 ブログを読んでとても不快に思うことがあった。 全く同じ様な事が書かれていたからだ。 「アポロシアターへ行くのはいいが、ハーレムは怖いのでタクシーを使って行ってみた。帰りは電車を使ったが雰囲気が違って怖かった。」 ハーレムの何が怖いんですか?雰囲気が違ったと感じたのは黒人が沢山乗っていたからですか? ここで訂正させて頂きます。ハーレムを通っている電車はどれもクリーンです。汚くて雰囲気が悪いのはむしろ私は7だと思いますが・・・。電車に乗っていて黒人になにかされましたか?日本の電車でクソガキがぎゃーぎゃー騒いでいるにも関わらず、知らん顔の母親やそれを不快に思っているにも関わらず、知らん顔の乗客。身体の不自由な方や妊婦が乗ってきても寝たフリされてる方が乗ってる電車のほうが余程怖いと思います。 そこで私自身が日本やアメリカで経験したことや疑問に感じた事を書いてみようと思う。 それはどこにいても感じる「差別、偏見」に関してである。 以前、私は渡米して3週間で家出をした苦労話をこのブログに書いた。 それは、彼らの病気に対する過剰な反応もあったが、文化や価値観の違いも間違いなくあったのだ。 彼等は彼等で自分達の言い分が正しいと主張しただけ。 ただ、私達のカルチャーを馬鹿にする言動が彼等から出てしまった。それが問題だった。 「You people」 これを使われてしまった。 致命的である。 ホストをするのならもう少し他の国を知る柔軟な姿勢があるべきだったと思う。 中学3年生の時、同級生に中国残留孤児で日本へやって来た女性がクラスにいた。 彼女は言葉の壁もあり、2年留年して私達と一緒に卒業したのだが、彼女に対する「いじめ」は相当なものだった。クラス内で何か問題が生じると必ず彼女が犯人としてまつりあげられるのだ。 彼女は涙ながらに自分の辛い気持ちをクラスメートにぶつけたのだが、それすら中国なまりの日本語のため笑いが出たのである・・・。 私がアメリカで付き合っていた彼氏の父親は在日韓国人である。 おじいさまは夫婦で「強制労働者」として韓国から日本へ連れてこられたのだ。 彼の父は日本で生まれ育ったアスリートで、東京オリンピックの走り高跳びの日本代表に選ばれたお方。 しかし、日本代表に選考された直後、韓国人だと言うことが発覚し、オリンピック出場権を剥奪されたのである。 ボストンで電車に乗り、ポータースクエアーへ買い物へ行こうとしていた時、向かいの席に座っている人達に端から順番にインタビューをしていた白人女性。その逆端に座っていたのは黒人女性。その女性の手前で事もあろうにくるりと向きを換え、私たちにインタビューをしてきた。 無言の差別を目の当たりにした瞬間だった。 NJに6年以上住むレントゲン技師のタマゴの日本人男性と、ちょっとした事がきっかけで知り合いになった。 彼は黒人に対してこんな事を言っていた。 「あいつらは人間のクズだ。モーニングハイツの評判が落ちて、日本人があそこからいなくなるのは隣にハーレムがあるからだ!」 (モーニングハイツとは、地図上で見るとハーレムの左隣の高級住宅街。隣接してコロンビア大学がある。) もし、病院に黒人が受診に来ても、診察拒否するつもりだとおっしゃってました。 NYに数年住んでいたという日本人エリートサラリーマン。 今は確かスイスかどこかにいらっしゃるはず。NYを語っていらっしゃいましたが、 そのお方、一度も地下鉄に乗ったことがないと言う。 「どうやって出勤されていたんですか?」 「だって、地下鉄って怖いじゃん?毎日タクシー使ってたよ。」 私が以前勤めていた病院の院長。 会社の社長、町議、やくざが入院してくると1日に何度もその患者のもとへ足を運ぶ。 他の受け持ち患者は訴えがあっても「後から診るから」で終わり。 筋肉ジストロフィーの呼吸器をつけた患者さんの家族が国に認定書を提出し、医療費補助を受ける為に医者に診断書を依頼した。 毎日家族は訴えに来るが「後で書くから」それで数ヶ月が経った。 そして国からの催促状が来てようやく書き始めたのである。 私が思いついた事を色々と書いてみた。 これを読んで皆さんはどう感じたであろうか。 確かにハーレムについて思ったままを素直に書かれたのだと思う。 でも、思うのである。じゃあ、何故アポロシアターのショーを見に行くのか?と。 世界に通用するスターが通る登竜門。ここで多くの世界的スターが誕生した。 そんな怖いと感じる場所で生まれ育った彼等が素晴らしい歌で世界に認められている理由は何なんだろう? そう感じはしないのだろうか? 黒人と言うだけで差別を受けてきた彼等の歴史を知る事もその歌の本質を知ることに繋がっていくと私は思う。 彼氏の従兄弟の黒人のお父様、ハーレムで名の知れたアーティスト。彼の個展に招待された。 その個展で、納屋で白人にレイプされる黒人奴隷女性を描いた彫刻画を見つけた。 「これが現実なのだよ」と絵から改めて学んだ瞬間だった。 ここまで読まれてお分かりかと思うが、私の中に「差別」という言葉は存在しない。 この宇宙にあるものはもとをただせば同じ原子から出来ている。 そして同じ血が流れている同じ人間なのだ。 自然もこの世のもの全ては同じものなのである。 人類は大切な何かを忘れて暴走してると感じるのは私だけだろうか。 その先にあるものは破滅。 私に出来ること、それは毎日お祈りすること。 私の愛する人達が平和でありますように、と。 私に出来ること、それは差別無く救いの手を差し伸べること。 この世の人々全ての心に光が灯りますように、と。 このブログを読まれて不快に思われる方がいらっしゃるのは承知の上で書きました。 これはあくまでも差別や偏見に関する私が今まで経験したことを元にウソ偽り無く書いた私の思いです。 ご了承願いたい。
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