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一人冒険の旅 失敗の巻

先日、うちの皇太子じゃなかった次男に車に乗せてもらい
私は2回目の一人冒険の旅に出かけました。

前回と同じ、大型スーパーです。
「たのむから、家に帰って!お母さんに自由をちょうだい!
帰りはタクシーを呼ぶから迎えに来なくていいよ。」
次男は、「オカンを一人には出来けへん。」と言い張ります。
でも根負けをした次男は「タクシーが呼べなかったら、その時は絶対に電話ちょうだいよ!」
と言い残し去りました。

私にとっては誰にも束縛されない素晴らしい時間を過ごすことが出来ました!

さてここからが、聞くも涙、語るも涙のドラマの始まりです(爆)

帰ろうと思い、1Fで電話をかけ始めました。
介護タクシー5社に、見事に断わられました。
予約をしていなかったので、これはある程度覚悟はしていました。

あるタクシー会社に電話を入れると
「駅の近くなので、車両はいっぱいあります。」とのお返事だったので
スーパーの屋上の車椅子用駐車場までお迎えをお願いしました。

しかし、タクシーは「出入り口の目印が無かったら運転手に行かせるわけにはいかない。」
と言うのです。
夢「出入り口は3箇所ありますが、電車の通っているところから一番遠い出入り口です。
外に出て待っていますからすぐにわかります!」と何度お願いしても聞いてもらえず
タクシー「屋上に上がって目印を探してきて。」の一点張り。
夢「それでは、目印を探してきます。」と店員さんに聞きながらエレベーターで屋上へ!
やっとの思いでアルファベットの「V」とわかり、また電話。

するとタクシー「お客さん、うちではやはり屋上に行くわけにはいきません。」
夢「なんで?!さっき目印を確認して来いと言ったじゃないですか!」
タクシー「悪いけど1Fに下りて左手の出口を出て電話して来て。」
ここで、怒って電話を切ることは簡単です。
でも、私は、このタクシー会社の対応を、最後まで見届けようと思いました!

指定された場所に行って、愕然としました!
4段の階段!!!
夢「誰が、この階段を介護するの?」
タクシー「そんなら、介護タクシーを呼んだらいいじゃないか」
夢「障害者は普通のタクシーに乗るなということですね。」
タクシー「ともかくスロープが無いか店の人に聞いて探して。」
悔しさで、涙がポロポロこぼれました。
足は、痛みで車椅子が前へ進みません。
お店の人に聞きながら、スロープをやっと見つけることが出来ました。
あとからお店の人が心配して追いかけてきてくれました。

夢「運転手さんが、車に乗って出入り口を探せば済むことじゃないですか!
手の使えない、足でこぐだけの車椅子のものをどうして動かそうとするの!
それがどんなひどいことか貴方はわかっているの?
貴方のお名前は?
そして今日貴方がしたこと、言ったことすべて責任をとってくださいね。
私は出るところに出ますから。」

出るところに出ました。
大阪府のある障害者擁護団体です。
でも、タクシー会社の責任者に言いくるめられ
「夢さんと配送係の人の、言った言わないの水掛け論ですので
我々はこれ以上タッチできません。」
夢はぶち切れ!!!
「あんたら、それでよう障害者を守れるな!」
夢は、もう誰も頼りません!
自分の力で戦いました。

夢「擁護団体になぜ食い違っていると言ったのですか?
どこが食い違っているのかちゃんと説明してください!
ウソをついたり、ごまかしたり私は許せません。
私の携帯に残っている5回の発信履歴。
屋上の事を聞いた店員さん、スロープまで追いかけてきてくれた店員さん
証拠はちゃんと残っていますよ!
なんなら今から一緒に店員さんに話を聞きに行きましょうか?
新聞やマスコミにお宅のタクシー会社の名前を公表しましょうね。」

明日、私の家に責任者と配送係が謝罪しにきます。

でも私は、むしろ、本質を見抜けず、障害者の痛みもわからず
相手のウソをうのみにして戦ってくれなかった擁護団体とも
戦いたいと思っています。
私自身のためではありません。
これから障害者の人が安心して出かけられる社会のためです。

あれだけ心配してくれていた次男からは
1度も電話がありませんでした。本当に親の顔が見たいです(爆)
ま、そのせいで、かけがえのない体験をさせてもらったんですけどね。
外に出るということは、もっともっと色々なことに遭遇するんだろな。
外に出ないと分からない人の温かさ、人の冷たさ。無理解、今の世の中の現実。
私は、車椅子で外に出続けます。

入院前だと言うのに、自分で自分を忙しくさせている夢であった(汗)

長々とご静聴ありがとうございました。 

転載元転載元: ★夢ちゃんの車椅子ライフ★

閉じる コメント(15)

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夢ちゃんの生前中にこの記事を読んで憤慨。
彼女に転載の許可を頂いていたのですが、彼女の入院等があり、転載を忘れていた記事です。

いかなる時も不当な扱いに対し、彼女は泣き寝入りする事無く立ち向かっていました。
かっこいい〜!さすが夢ちゃん!
私が愛して止まない彼女の強さを読んでくださいね!
結果報告の記事はまた後ほど〜。

2007/12/18(火) 午後 3:14 Piyomihawaii

この記事を読む事ができて嬉しい。
もっと多くの人の目に触れて、多くの人の心を動かせますように!

ぴよみサンありがとう(o^-^o)

2007/12/18(火) 午後 3:23 ニコ丸

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夢ちゃんの自分史も読ませていただきました。強くたくましい輝いていた命に拍手です。ご冥福をお祈りします。

2007/12/18(火) 午後 4:39 catberry

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こんな世の中なんですね。。。。人の痛みがわかる人間になりたい。
夢ちゃんが望んでいた世界かもしれません。ご冥福をお祈りします。

2007/12/18(火) 午後 9:16 demarest

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日本は、ハード面でもソフト面でも著しく遅れていると思う。
ハード面が遅れているのは、ソフト面、つまり、一人一人が、
社会がどうあるべきかと理想を持っていないからじゃないかと思う。
夢ちゃん家に行って来ます。

2007/12/18(火) 午後 11:28 sorane

新婚当初、とある銀行宛ての間違い電話が家に毎日30回位かかってきてました。その件で銀行にクレームをつけたら、ここでは書ききれないくらいの腹の立つ対応をされました。後日、僕は帝国データバンクで頭取の自宅の電話番号を調べ、その銀行宛にかけてきた人には、そこへ電話するようにと留守番メッセージを流したら、すぐに総務部の人が菓子折り持ってやってきましたよ。
そんな対応をしていたからか、その銀行は程なくつぶれました。
やっぱり夢ちゃんのように筋は通すべきでしょ。

でも、一瞬ぴよみさんに子供がいたのかと思ってしまいました。。。

2007/12/18(火) 午後 11:41 オフロスキー

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私にも車いすの友人がいます。手もほとんど動きません。でも色々な面ですごい!って思って尊敬しています。
このタクシー変ですね。今のこのご時世、こんな会社があっていいのだろうか・・・?
9月のハワイのときに、私はぎっくり腰になってしまっていました。
空港につくと、色々な人が手をかしてくれました。そして飛行機に乗って、腰の件を伝えると、成田に着いたときには、車いすが迎えに来てくれてました。
すーいすいとイミグレを抜け(乗務員と同じところを通りました)荷物はまた別の人が持ってくれ、JRへ。今度はJRの人とタッチ交代です。JRの車いすに乗り換え、電車を待って乗りました。次の乗り換えは新宿。新宿のホームにも迎えが来ていまいした。そして帰るための特急へ。地元の駅に着くと、今度は駅長をはじめとし、3名の方がホームで待っていてくれました。そして、タクシーに乗るまでお手伝いしてくださいました。この道中、私はハワイで1度だけ「ぎっくり腰やってしまって」と言っただけでした。感動しましたよ。。

2007/12/22(土) 午後 2:41 alohawaii

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続き・・・・
最近は、右足全部ギブス生活でした。
タクシーの運転手の方々は、どれに乗っても対応がよく、こちらが恐縮したくらい。
この夢さんのお願いした会社はおかしすぎる!!
全国的に広げてニュースにしてもいいくらい!(プンプン)

2007/12/22(土) 午後 2:42 alohawaii

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ニコ丸さん>夢ちゃんの戦いぶりはすごい!
絶対に屈しない強さは今後の人達の為に必要なことですよね。
日本は未だに身体障害者に対する対処がなっていません。
こんなことアメリカでしたら速攻で訴えられますからね。
そういう意味でも夢ちゃんにはアメリカの対応の素晴らしさを体験して欲しかったのよ。

2007/12/25(火) 午前 5:21 Piyomihawaii

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catさん>当たり前である事の素晴らしさを彼女の記事から学べます。
どんな境遇であっても前向きに生きることの強さを学べます。
彼女の生きてきた道は残された人達に生きる勇気を与えてくれました。

2007/12/25(火) 午前 5:23 Piyomihawaii

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demaさん>アメリカなら有り得ない出来事だよね・・・。
以前に私の友人が(車椅子と松葉杖歩行の障害者)アメリカに一人旅行へ来てえらく感動してた。
日本じゃ反対の扱いしか受けられへんわ、って。
先進国とうたう日本よ、大事な事を忘れて先走ってはいないだろうか。いつか足元をすくわれると思うな。

2007/12/25(火) 午前 5:25 Piyomihawaii

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空音さん>私がアメリカに来て感動したのは障害者や弱い人達に手を差し伸べるということ。
電車に乗っていても松葉杖やご老人が乗ってきたら誰しもが席を譲ります。
車椅子の方は乗り物ま勿論、どこにでも行けるつくりになってますし、ボランティアが必ずいるんですよ。
日本の教育はお受験だけのためのものだと思いますよ。
大事な事を教えない日本教育って終わってます。
だって大学に入って遊べるっておかしいもの・・・。
夢ちゃんにPlease say love ya.

2007/12/25(火) 午前 5:29 Piyomihawaii

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jollyさん>ぐふふ。私に息子がいたら・・・
ちょっと想像してしまいました。
日本は言い訳することが多いですよね。
もみ消しも多い。
正直者が泣きを見る事だってあるし。
私もこういう不等と戦って行くつもりよー。
jollyさんも勝利!頭脳作戦だわ。すごい。

2007/12/25(火) 午前 5:32 Piyomihawaii

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ikumiさん、ラッキーでしたねぇ。
夢ちゃんも沢山人から助けを貰ってましたよ。
でも毎日が車椅子生活で時期限定じゃなかったわけです。
その中にはこういった不当もあり、いくみさんが体験したような感動もありの生活でしたよ。
アメリカに住むと本当に感じる事
それは障害者に対する対抗が素晴らしいということなんですよ。
連絡を入れなくても上記のような対応はアメリカでは普通にしてもらえるってことなんです。

でも今回は本当に素晴らしい対応と素晴らしい優しさに出会えましたねぇ〜。
日本も捨てたモンじゃないとちょっとだけ思いました。

2007/12/25(火) 午前 5:37 Piyomihawaii

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いくみさん>思ったんだけど、これ住んでる地域にもよるのかしらって思ったわ。
いくみさんの住んでる地域って対応がいいのかも。
彼女が住んでいた場所って障害者擁護団体ですら「アス」じゃない。

2007/12/25(火) 午前 5:41 Piyomihawaii


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