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2013年1月28日(月)早朝 目が覚めたら健太郎が眠っていました。 私たち3人の、笑っちゃうくらい当たり前で、泣けちゃうくらい幸せな毎日が終わりました。 けんは今年9歳になるはずでした。 1月18,19日、4回おそってきたてんかんの発作が、ゆっくりと、一週間かけて、 健太郎の呼吸を止めました。 今日は2月6日。1月30日に健太郎の体がお空にのぼってちょうど一週間になります。 書きたいことがすごくたくさんあるような、もう何もないような・・・。 けんが亡くなってから色々考えていたのですけど、 やっぱり健太郎をみんなに褒めてもらいたいと思ったので、 久々にへろへろと家のパソコンに文字を打ち込んでいます。 『生き様 死に様』って言うけれど、生き様が天使なら、死に様も天使だなぁ、けんは。 って、思い知らされたこのお別れでした。 生きてる頃から『けんはちょっと不思議ちゃん』 もし人間だったら、ちょっと頭のゆっくりした子だったかもね。 って思ってたのですが、今日もおかしな悪さをしています。 亡くなってから死後硬直が起こらなくて、肌もピンクだった健太郎、 あんまりかわいいままだったので、月曜は「今日はまだ大丈夫だよ!」と、 たくさん抱っこしたり撫でたりして、写真をたくさん撮ったのです。 その写真をみなさんにも見てもらおうと、何度か携帯からPC写真を送ったのですが、 届きませんでした。きっと見せてほしくないのでしょう。テレ坊でしたからね(笑)。 しかし、その悪さのおかげで、ただでさえ重たい我が家のPCと、 2時間くらい無駄に戦ってしまったので一回あげますね。 |
14日:13時半頃・おもらしあり 15日:6時頃 早くお薬が軽くなるといいなぁ〜・・・。焦ってはいけないけれど、 わんこも我が子。ついつい 這えば立て、立てば歩めのなんとやら、ですねぇ・・・(笑)。 |
小学校低学年の頃、学校が終わって友達と空き地で遊んでいたら、仔猫がいた。 多分捨てられたのであろうその仔猫は三毛でとてもかわいく、 私と友達は『ミィちゃん』と名前を付けて抱っこしたり撫でたり、 仔猫に夢中になった。 あっという間に時間が過ぎて、私と友達は家に帰らなければいけない時間になった。 明日もまた仔猫と遊びたい私達は、ミィちゃんが入っていた段ボールを家の近くの空き地に 移そうとした。そしたらその空き地の隣の家に住んでいる不良のお兄さんが恐い顔で 『汚い猫、そこに捨てるな』と言った。 困った私たちは、ミィちゃんを順番に家の庭でかくまうことにした。 どっちが先?という段で、ミィちゃんのかわいさにすっかり夢中だった私は自分が先に 預かりたいと申し出た。もしかしたら飼ってもらえるかもしれない。 私は仔猫との生活を想像してうきうきした。 家に帰ってミィちゃんのことを母に言ったら「すぐ捨てて来なさい」ときつく怒られた。 こんなにかわいいのに、お母さんは仔猫を見ようともしない。 ダンボールを玄関にも置いてくれない。どうしてそんなに冷たくできるんだろう・・・。 予想もしなかった。 今日はもう暗いから、と祖母が言ってくれたので『明日もとの場所に戻します』と 約束をした私だったが、友達と新しい隠し場所を探さなきゃ、と思っていた。 『秘密基地がいいかな。』秘密基地でミィちゃんと遊ぶことを想像して、 また私はうきうきしていた。 翌朝、学校へ行く準備をしていると母が『ミィちゃんね、保健所に連れて行くから』と言った。 『保健所ってナニ?』『猫を飼ってくれて、飼い主を探してくれるとこよ』という。 ミィちゃんと秘密基地で遊べないのは残念だけど、飼い主さんが見つかるならいいか。と 私は承知して学校に行った。 【保健所に行ったら、猫、殺されちゃうんだよ?!】 学校で私の説明を聞いた友達は涙の混じった声で叫んだ。 私はその後どうなったか、よく覚えていない。ただ、家に帰ったらミィちゃんはいなかった。 友達は長らく私と口を利いてくれなかったが、私はもっと長い間母と口を利かなかった。 せめてどこかに放したというのだったら、誰かに拾われたかもしれないのに。 拾われなくても、どうにか生きていけたかもしれないのに。 どうして、一縷の希望も抱けないような仕打ちを、お母さんはしたんだろう。 いくつになっても思い出すたびに悲しくなるこの記憶は、親のいない捨て猫に出会ったら
どうしても連れて帰って里親を探してしまうぴよんの、悲しき原点です。 あまりに救いようのない悲しい思い出なので、これまで旦那さんにしか話したことが なかったのですが、なんでこんな事を書いたかと言うと、なんとこの長年のトラウマが お母さんの嘘だったってことが最近分かったからでした。 先日妹ちゃんからメールが来たので見てみたら 『昔拾った猫、お母さんは保健所に連れて行ってないって知ってた?』 知るわけないじゃないですか。そんなの嘘だとメールを返したら、 『猫を放した場所の説明が具体的だったからほんとだと思う。一平(弟)にしか 分からないような古墳近くの畑』って。 そう言わないと、またぴよんが探しに行くからついた嘘だったそうなんですけど、 ・・・それは・・・もっと早く事実を知りたかった・・・。 これを引きずって高校くらいまでお母さんが嫌いだったんですよ。 今だって、どんなに好きなお母さんでもそこだけは許せない、って思ってきたのに。 当のお母さんは嘘だったから忘れちゃってたんでしょうか。 実はずっと深い深い溝になってたのに、なんだか未だに整理がつかない最近の事件でした。 |





