昔の猫+犬

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『癒されるかも知れない系』犬猫記事
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白の避暑

今飼っているワン蔵(本名ラン♀八歳)は貰ってきたその日から室内犬として暮らしてますので
外ほど暑さが厳しいわけでもないのに熱中症なんて!とびっくりしたんです
お外で飼われてた過去犬達はどうしてたんだろう?とふと思い返してみた
過去犬達は田舎故当然のごとく番犬として庭先で飼われておりましたし。
お庭は日当たりもよく夏場は結構過酷な環境でした。
 
引っ越してきて最初に飼ったのは紀州犬と甲斐犬のMIXなのになぜか血統書付の謎の犬
お婆様は真白な体毛を持つ由緒正しい紀州の血を引く猪打ちの猟犬で吹雪一世号と申しまして
貰い受けた子犬は紀州の血が濃いのか見た目まんま白い紀州犬
お婆様の名前をいただいて吹雪ニ世号と名づけられました、が、通称は吹雪でも雪でもなくシロ(なんでやねん)
庭に一坪ほどの広さのゲージを組んでその中に放されていました。
 
父の作った木造平屋建て(当たり前だ)切妻屋根のお家は大型犬でもOKな豪奢な造りでしたが
なぜかシロは野天が大好きw雨の日以外は大概地面で転がって寝るのが常で。
雪の日に外で寝ていて小さい雪山になっていた事もあります。
 
飼い始めて二年ほどたった夏休みのある日、プール通学から帰るとシロの姿が見えませんでした。
ゲージの中は地面がむき出しでしたが犬が毎日セッセと踏み固めるせいか草の一本も生えないそこは
隠れる場所もなく・・・
 
脱走した?
 
ゲージに走りよってよくよく中を見てみたら、よほど暑かったんでしょうね
 
イメージ 1
大きな小屋の下に自力で増築した地下室に潜り込んで昼寝中のシロの姿がありました。
この穴は暑い間はずっと拡張されつづけ随分と深い地下室になったのですが
ちょっとやり過ぎたのか秋風が吹くころに地盤沈下(?)により上屋が傾くという事態が発生して
父の手によって埋め戻されたのでした。。
 
この避暑用の穴掘りはシロに限った行動ではなく
その後に拾ったポンポやチビも同じように暑い夏には小屋の下や日陰に穴を掘っては中で涼んでいました。
繋がれたままでも犬なりのやり方で涼を求める工夫があるのだなと感心した出来事でした。
友人のブログのエントリーを読んで思い出したのでちょっと書いておこう。。

猫団子の真ん中に埋もれている純ちゃん
数々の武勇伝を持ち、歴代猫の中でも飛び切りの『肝っ玉母ちゃん』

彼女の特技は「狩り」(野生の雉を捕まえて喰っちゃったツワモノ)

当時の我が家の庭にはオヤジが趣味で植えた木がそれこそジャングルのように生い茂り
隙間に作った家庭菜園では野菜がタワワに実り
スズメを始め色んな種類の野鳥がやってきたり、巨大なネズミが大家族で暮して居たので

動物のお医者さんというマンガに出てくるミケのように
『この家のモンはネズミ捕りが下手くそやさかい、ウチが捕ったらなぁあかんねん』
と・・・毎日セッセと鼠捕りに励んでおりました。。

※純の主食は狩りの獲物、ネコマンマはオヤツのようでした。

子育て期間以外の純ちゃんの行動は
毎朝のように広大な縄張りのパトロールに出かけ帰宅前に庭でスズメを捕り昼食
午睡の後は軽く夕食の猫マンマを食べ食後に仮眠を取るとまた外出。
夜中に狩りの獲物を咥えて私の枕元に成果の報告に来る。。

枕元に獲物を置くと「に"ゃ〜〜〜」と一言
呼んでも起きない場合はオデコをペンペンと前脚で叩く。。
目を覚ますと目の前にデカイネズミ・・・悪夢やがな・・・
「OH!ありがとうね〜イイコだね〜純〜〜」思い切り褒めて純が満足すると
そのあとはチリトリ(枕元に常備)ですくって
「お外で食べておいで〜〜」と純も一緒に窓から庭に放り投げる。

食事が済むと戻ってきて私のフトンで毛繕いの後就寝・・・・
夏から秋にかけてこれが日課のように繰り返される。


或る日の事・・・
何時ものように純が枕元に獲物をポトっと置いて「に"ゃ〜〜〜」と私を呼んだ。
目を覚まして純の足元に目をやると獲物がピクっと動いた。
「うげ!まだ生きてるのか??」そう思った次の瞬間
ガザガザっと音をたてて匍匐前進のように伏せたままの格好でソイツはフトンの中に潜り込んで行った。

な"っな"な"な"な″〜〜〜〜にぃ??

ビックリした私はフトンから飛び出すと電気をつけ一気に掛け布団を捲った。。
ビロードのような光沢を持つ淡いグレーの被毛の小動物がフトンの上をはいずって行く。
なんとかせにゃ〜〜と慌ててガッシと掴んだソイツはニョロンと手から抜けてまた逃げる

捕まえる・・・逃げる・・捕まえる・・逃げる・・

おまいはウナギ犬かぁ!

何度か逃げられた後、素手ではムリと悟った私は枕に巻いてあったタオルを外すと
そいつに被せて包み込むようにしてすくいあげ、ようやく捕獲に成功したのでした。。

ビロードの被毛とツブラ過ぎる瞳、スケールアウトした巨大な手とチンマイ尻尾


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正体はもぐらでした。

ネズミ捕りの名人の純ちゃんですが
何時ものように頚動脈にガップリ噛み付いてトドメを差したツモリでも、実はまったく効いておらず
(ビックリして仮死状態になってたんでしょうかね?)
気がついて逃げるモグラとワタクシの夜中の小捕り物になったと言うわけです。

モグラは窓から庭に放ったんですが後を追った純がもう一度捕まえたのかどうかは謎。
生きて動くモグラを見たのはそれが最初で最後です。。。
つか、もう、二度と見んでいぃわぃ。。。ほんとにビックリしたんだよ。。

家猫が往来を自由に闊歩しネグラを提供する換わりにお仕事をして貰っていた頃のお話です。

一周忌+1日

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私の愛するタカビー猫、女帝ミコ様


ミコ様に出会ったのは専門ガッコの卒業式を三日後に控えた春休み
借りていたアパートを引き払う為の大掃除の真っ最中でした。

向かいに有ったバイクの修理工場のニイサンが迷い猫を捕まえたからと連れてきたのは
ちっぽけな黒猫のチイコちゃん。ソリッドカラーに弱い私はニコニコしながら受け取った。
その三分後…
もう一匹居たからと渡されたのがミコ様です。だからホントはオマケの仔。。

その時は延々と18年もの付き合いになるとは思ってもいませんでした。
イナカッペの私は猫ってモンは拾うもの、そして好き勝手に出て行くものと思っていたから。。

迷っているウチにどんな酷い目にあったんか極度の人見知りなミコ
ミコを膝に乗せられるのは、身体に触れるのはミコのお気に入りの人だけ
気に入らない人には姿さえ見せないミコ
トイレが汚い、ご飯が不味い、撫でろ、放せ、布団に入れろ
ろくに鳴声は出さないくせに瞳で語って人を操るミコ

人を下僕のようにこき使っておいて悪魔のようなカワイさで甘えるミコ。
私の具合が悪い時にはご飯も食べずにずっと枕元で付き添っていたミコ。

3kgに満たない小さな身体で重い襖をスラっと開け
助走もなしに2mの高さのカーテンレールに跳び乗り
棚から棚へと音も無く頭上を飛び回る忍者猫ミコ

太郎ちゃん(7kg)雁の介クン(6kg)ニャン蔵(5.4kg)と
ビックサイズの同居猫を尽く蹴散らし最後の最後まで気高い女帝であり続けたミコ。

ミコ様がワタシの腕のなかで息を引き取った日からもう一年が過ぎました。。
今は虹の橋の元で太郎や雁の介、それにチイコと一緒に遊んでいますか?
苦しくはないですか?寂しくは無いですか?

母ちゃんはヘタレなのでミコがいなくなって寂しくて、、
ミコと同じ迷子の子と母猫に見捨てられたチビ仔を引き取って育てています。

まだまだヤンチャで悪戯好きな仔猫なので閉口することもありますが。
ミコの小さい頃に比べたら大人しい方かもしれませんね。。。

春になって雪が解けてミコのお墓が見えるようになりました。
お花が大好きなミコの為に去年花を植えたのに結局根付かなかったので
今年は違うお花を植えようと思います。

ミイコは特別な猫だったから
まだまだミコの居なくなった寂しさからは抜け出す事は出来ません。
たまには夢枕にでも立って母ちゃんと遊んで下さい。。

ちびちびちび

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この仔達はニコルさんの子供です。真中の仔がニコルの跡を継いだ「もへじ」さん

顔の柄がへのへのもへじみたいだからもへじ

100に届く数の猫を飼っていると段々名付けがいい加減になりますね。

猫ダンゴで一番下にいるのが馬の骨

この馬の骨の娘がニコルさん


足の間出産で産まれたニコルは家の人間に対する警戒心は殆んど持っていませんでした。

なんで、仔猫の頃から触りたい放題で肩乗り猫にも仕立てました。

ニコルさんも足の間出産こそしませんでしたが、生まれた仔猫に触っても怒りませんでした。



イメージ 1

この写真の仔猫達は私が専門学校で上京した後のGWに生まれた子たちですが。

夏休みに帰省した私にすぐ懐いてトコトン遊んでくれました。



しか〜し、ウチの学校は課題が多く厳しい事で有名なところ…

夏休み中の宿題も、ドローイング、着彩パース、住宅の設計図書一式とその構造模型と結構ハードでした。


特に構造模型は課題の住宅の設計図を元に、基礎、土台、床下地、柱、間柱、梁、屋根の部材まで

1/20(柱が5ミリ位ですね)スケールで実際に作る課題

休み前に家に材料を送っておいて、帰省した日にすぐ作り始め、1週間かかりで完成させました。


ところが、この作業中にも仔猫は遊べ〜♪と所構わず走りまわるし飛びかかてくる

材料の長さが90cmあるんですがコシコシとノコギリで切っていると端っこでトリャトリャとジャレてる

座敷で俯き加減で作業しているもんだからニコルさんが肩に乗っかって昼寝するし

どんなに追っ払っても座敷にいたので、襖なんて平気で開けて戻ってくる。


なんでこんなに苦労せにゃならんのじゃぁ!と切れて見たりしたが、猫達は何処吹く風

だってニコルを肩乗りにしたの自分だもんね。自業自得だったりする…


必死の思いで上棟して屋根も葺き、提出用の写真(上部、東西南北側面)も撮った。

(A1(90cm×60cm)パネル一杯の大きさなんで、持ってはいけません。)


ヤッホー!これで「おおっぴらに遊べるじー!」と友達とルンルン♪(古)出かけて

帰宅した私が部屋(座敷)に戻るとチビニャンが「ミャ♪」と鳴いて

模型の玄関部分からニョロッと出てきた…




イメージ 2


あ″?


よくよく見ると三匹いた仔猫が全部模型に潜りこんでいたらしい…

まだ二匹が奥で丸くなってグーグー寝ていた。

メッチャ可愛い!メッチャ可愛い!メッチャ可愛い!メッチャ可愛い〜!

(他の写真は紛失シタモヨウ、残念)


更に観察したところ、みんな「玄関」から「廊下」を伝って「部屋」に出入りしていた。


模型は床根太も張ってあるので仔猫は普通に歩けるらしい。

手前の部屋は窓が大きくて嫌みたいで、みんな奥の部屋でそれぞれ寝ていた。

これ構造模型なんで、スケルトン、中身モロ丸見え!

でも、チビニャン達は隠れているつもりだったらしい。



課題は実物ではなく写真提出で撮った後なのでもう良いやと

仔猫達の好きにさせておいたら、大きくなってキツクなっても入り続け

垂木を外し、根太を踏み抜き、間柱を折りと、見事にボロボロになってしまいました。


冬になるまで座敷に置いてありましたが年末の大掃除で父に焼却処分されたのでした。

「上手に出来たのに勿体無い」と母は言うのですが、私捨てられない人なんで、良いんです。


それよりも面白い物が見れたので、ただの宿題より得した気分の夏休みでした。

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