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みなさんこんにちは。大変ご無沙汰しております。
とにかく仕事とプライベートが多忙を極めてましてパソコンをする時間はあっても余裕がありませんでした。
皆さんのブログへのお邪魔もいただいたコメントへのお返しも出来ず・・
これからもぼちぼちやっていきますのでこんな「筑前守日記」ですがお付き合いよろしくお願いします♪
と、いう事で忙しすぎて食べ歩いてもいませんし、旅行もしていませんし、映画も観ていませんし、カープも弱い・・
せっかくブログ更新出来るのにネタが・・
そんな時便利な書庫が「筑前守日記」にはあります。
そうご存知「読書」です♪
本棚を眺め今日はどれにしようかと物色して決めました。
今回ご紹介するのは山崎豊子さんの「大地の子」です。
陸一心は敗戦直後に祖父と母を喪い、妹とは生き別れになった日本人戦争孤児である。
日本人であるがゆえに、彼は文化大革命のリンチを受け、内蒙古の労働改造所に送られて、スパイの罪状で十五年の刑を宣告された。
使役の日々の中で一心が思い起こすのは、養父・陸徳志の温情と、重病の自分を助けた看護婦・江月梅のことだった。
以上第一巻紹介文より抜粋
この作品は上川隆也さんや仲代達矢さん等の出演で以前NHKでドラマ化されたのでご存知の方もいらっしゃると思います。
いわゆる中国残留孤児をテーマにした作品です。
戦争・文化大革命を日本側からでも中国側からでもなくあくまで事実を中立に小説にしています。
テーマは重いですが暗くなる事なく読み進めていく事ができます。
主人公は一生懸命生きて日本人でありながら中国の最初の製鉄所建設のプロジェクトの一員に選ばれます。
そして生き別れになった父親は日本のある製鉄所に勤務しており中国での建設所建設支援のメンバーに。
日中合作の製鉄所建設で父は日本企業を背負い子は党と国家を背負ってまさかの再会・・
中国への戦後補償として実際こういう支援が行われていたようです。
実際未だに残留孤児の問題はありますが孤児の方もかなりの高齢となっており解決は難しいでしょう。
日本が中国がソ連がアメリカがあの戦争で何をしたのかも勉強しないといけませんがその結果としての孤児の存在というのは間違いありません。
そしてそのたくさんの孤児の方々の想像を絶する厳しい人生を思うと心が痛みます。
24・5才の頃に購入して読んだと思いますが最近読み直すとやはりとても良い作品でした。
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