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「裏金」「隠ぺい工作」…。嫌な言葉だ。
西武の裏金問題は、あまりにも空しい出来事だった。
新聞記者時代、西武を担当していた。森監督のころだから、約15年前だ。
当時、西武は確かに強かった。清原、秋山、石毛ら、日本を代表する選手の集まりだった。
ただ、その選手たちが入団当時から一流だったかというと、そうではない。
森監督はいつも言っていた。「選手を育てるのが私の務め」と。
若い選手を育て上げて、最強軍団を作ったのだ。
今回、裏金を渡された選手が超一流なのかというと、はなはだ疑問だ。
確かに素質はあるのだろうが、プロに入ってその素質が開花するかどうかは不明。
90%以上の選手は、プロで辛酸を嘗め尽くしながら、努力して成長していく。
「裏金」の必要性がどこにあったのだろう。
伊東監督をはじめとする「現場」の指導力を信じていないフロントの思いが見え隠れする。
中日の落合監督が就任直後、「今の戦力で優勝する」と言い放った。
補強などいらない。選手を育てながら強いチームにする、という信念が表れていた。
そして、言葉通りリーグ優勝した。
独特のバッティングフォームの落合もイチローも、
その能力を見抜く指導者がいたから大打者として多くの記録を残すことができた。
逆に、巨人は選手を育てることを忘れたから、低迷が続いている。
要はプロに入ってからの指導者と本人の努力が大事なのであって、
入団前に選手に金を渡して「入ってもらう」のでは、あまりにもプロとしての意識に欠けている。
球団の自分勝手なルール違反によって、矢面に立たされた2人の選手。
間が悪かったというしかない。
でも、こんなことで能力を閉じこめてしまうことはない。
野球は力と力で戦う真剣勝負であることを肝に銘じ
新たな気持ちで本当の野球に取り組んでいって欲しい。
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そのとうりですね
2007/3/21(水) 午前 5:29 [ シドニィ ]
http://blogs.yahoo.co.jp/pken20060701/trackback/608401/7558632
2007/3/21(水) 午前 5:38 [ シドニィ ]