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「人生わずか50年」と言われたのは遠い昔。
竹内まりやのニューアルバム「Denim」を聴いていると
人生はこれから、と励まされる。
姿、形は“あのころ”とちっとも変わっていないのに、彼女も50歳を越えた。
同じ時期に青春時代を過ごしたのだから、当たり前といえば当たり前だが
年を重ねたことを素直に表現しているアルバムに心を打たれる。
「人生の扉」という曲がある。
♪陽気にはしゃいでいた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 越えた私がいる♪
♪満開の桜や色ずく山のもみじを
この先いったい何度 見ることになるだろう♪
「そうだよな」と改めて思う。
人生の折り返し点を過ぎ、あとは下り坂。
でも、と彼女は唄う。
♪ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きて生きたいよ♪
♪君のデニムの青が あせてゆくほど 味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるのさ♪と。
途中の英語の歌詞もいい。
人生は年代ごとに面白さ、偉大さ、愛おしさ、素晴らしさなどがあると言い
最後は「生きる価値を信じている」で締めている。
年をとると、どうしても残りの人生を考えてしまう。
正直、焦りも感じる。
ただ、こればかりは仕方のないこと。
だったら、年とは関係なく、その時そのときを素敵に生きればいい。
自分の人生だもの。自分で作っていくしかないんだからね。
いつかギターを弾きながら唄ってみたいな
と思った一日でした。
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