おじさんの白馬日誌

大自然とのふれあいを楽しんでいます

自然の息吹

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

木のぬくもり

イメージ 1

イメージ 2

 目の前の広場には、まだ50cm以上の雪が積もっています。
 太陽の光に照らされた真っ白な世界は、まばゆいばかり。
 目がチカチカして痛くなるほどです。

 それでも春の訪れをそこかしこに感じます。
 道路には雪解け水が流れています。
 黒っぽく見えた山の木々も、緑色に変わりつつあります。

 で、この時期の一番好きな光景はというと、生きている木を実感するときです。
 一面が雪のときに、真っ先に雪が解けていくところってどこだか知っていますか。
 木々の周りなのです。
 
 それを見ていると、木々の生命力が感じられるのです。

 本当の理由は、木の周りには積雪が少ないからかもしれません。
 電柱の下も早く解けていくのですから。
 でも、木々のぬくもりがきっと雪を解かしている、と信じたいし、そう思っているのです。

 雪の間から小枝が見えていました。
 昨日までは雪に隠れていたのに…
 小枝も必死に生きている感じがします。

 昨日見えなかったものが、きょう見えてくる。
 感動ものです。
 桜も今、エネルギーを蓄えているようです。
 5月の連休ごろには、きっと見事な花を咲かせてくれるはずです。
 

おびなたの湯

イメージ 1

イメージ 2

 雪に囲まれた露天風呂って最高です!
 顔だけが寒風にさらされ、首から下はぬくぬく。
 舞い落ちる雪も温泉のぬくもりにスッと消えていきます。
 風情を感じながらのいっとき。贅沢な幸せに時を忘れます。

 白馬の温泉の中で一番好きな「おびなたの湯」が3月1日に開業。
 昨年11月から2月末まで冬季休業で、仕方なくほかの温泉行脚を強いられていましたが
 オープンと同時に「待ってました」とばかりに飛んでいきました。

 温泉の湯殿の周りは雪の壁。
 一見寒々としているものの、湯につかると体がぽかぽかしてきます。
 ここは日本でも有数の強アルカリの温泉です。
 入ると同時に肌がすべすべ。体も心も洗われる瞬間です。

 通常の洗い場には雪がドンと居座っているため、本当に湯につかるだけ。
 気温が低いせいか、湯の温度もちょっとぬるめです。
 だから、最低でも30分ほどつかるのがいいですね。

 湯治場の冬は魅力的です。
 
 

雪はもうたくさん!

イメージ 1

イメージ 2

 毎日のように雪が降っています。
 暖冬の昨年は、この時期の残雪はわずかで道路もくっきりと見えていたのに
 今年はまだまだ庭にも1メートル以上の積雪。
 黄門様ではありませんが、「もう、いいでしょう」という感じです。

 昨日の朝は驚きました。
 屋根から落ちた雪が3メートルを越し、窓の半分に雪がかかっていました。
 その場所だけは窓にかからないように積もってはかき、積もってはかいていたのですが
 一気に屋根雪が落ちたのです。

 スワッ、一大事!
 窓が割れる恐れもあります。
 まずは高くなった雪の塊に上り、上の雪を排除
 次に窓にかかった雪を静かに除去し、さらにお湯で溶かして何とか危険から逃れました。
 Tシャツとトレーナーとウインドブレーカーしか着ていないのに、汗びっしょり。

 そのあとは、玄関口や駐車場をホイルローダーを使っての雪かき作業。
 約2時間の悪戦苦闘でした。

 ホッとして、午後知り合いと会うために長野市まででかけました。
 一緒に食事をしたのですが、その店でフキノトウの天ぷらが出てきました。
 この時期のフキノトウは苦味があって美味しく、今年初の新鮮な味を堪能しました。

 きっと白馬のフキノトウも、雪の下でじっと春がくるのを待っているはずです。
 耐えながら成長しているフキノトウを雪の中から見つけると、愛おしさを感じます。
 昨年は3月に入るとすぐに出会えたのですが、今年はいつになることやら。
 山菜も草木も、雪解けをじっと待っています。

 
 
 
 

雪山と青空

イメージ 1

 きょうの白馬は暖かく、屋根雪がドカッと落ちて愛犬もびっくり。
 あっちへ行ったり、こっちへきたりで、落ち着かない様子でした。
 
 さすがに、雪国生活に慣れた私は驚くことはありませんでしたが
 落ちた雪が山のように溜まり、さてどこから片付けていいかと思案六方。
 昨年の暖冬にはなかった苦労が、一気に押し寄せています。

 でも、こんな日はカメラ片手に出かけるも良し。
 青空の下の白馬三山は、日の光でキラキラ輝いていました。
 真っ白に彩られた山は、いつ見ても感動します。
 山の頂上付近は、何メートルも積もっているのでしょう。
 そこへ墨で大きな文字を書いたら、どんなに素敵かと思ったりしていました。

 で、書く文字はというと、「偽」ではなく、「凛」。
 どんな風雪にもめげずに立ちそびえる山の姿は
 やはり「凛」が一番似合います。
 
 大自然の力をまざまざと見せ付けられながら
 何か勇気をもらった気がしました。
 
 
 

雪国旅行の必需品

 雪国に住んでいると、雪道での車の運転にも慣れてきます。
 「急ハンドル」「急発進」「急ブレーキ」は絶対にせず、
 停まるときもほとんどエンジンブレーキを使います。
 タイヤの回転に合わせてやれば、滑ることはほとんどありません。

 しかし、どうにもならないこともあります。
 12日に用事があって、新潟・糸魚川まで行きました。
 通常、白馬から片道1時間の行程。
 国道148号線はトンネルも多く、冬でも苦になりません。

 で、糸魚川を午後10時過ぎに出発して帰路に向いました。
 11時半には帰宅できるだろうと思っていたのですが、
 途中で予想外のことが起きてしまいました。
 大雪のため坂道で大型トラックが立ち往生しているとのことで、
 後続は全く動けない状況。

 私の車も、トンネルの中で渋滞に巻き込まれてしまいました。
 とにかく動けないのですから、何もすることがありません。
 次第に排気ガスのにおいが車内に入ってきて、目が痛くなるような感じ。
 「おい、大丈夫かよ」と助手席の妻と話し、少しばかり不安にもなりました。

 1時間、2時間と時は過ぎていきます。
 いつ動くか分からないから寝るわけにもいかないし
 とにかくじっと耐えるだけ。
 携帯の電波も「圏外」ですから、外への連絡もできません。

 好きなCDをかけ、しばらく本を読んでいましたが
 腹は減ってくるし、のどは渇いてくるし…。

 それでも、除雪車の活躍もあって何とか午前4時半ごろには動き出しました。
 結局、家に着いたのは5時半ごろで、何と7時間もかかってしまいました。

 そこで、教訓です。
 雪国を旅するときには、食べもの、飲み物のほか
 毛布、暇つぶしの本、DVDを搭載しておくとかなりの時間を過ごせます。
 それに、下世話な話ですが、簡易トイレも必需品です。

 このような体験は、実は2度目なのです。
 1998年1月15日の大雪の日は、長野から神奈川に向っていましたが
 そのときは中央道でやはり通行止め。
 午後4時から次の日の午前6時まで、全く動けませんでした。
 しかも、途中で入れようとしたガソリンがほとんどなく
 エンジンをかけて置けない状態。暖房なしのきびしい16時間でした。

 ただ、食べ物があり、毛布も2枚積んでいたので、寒さはしのぐことができました。
 
 それにしても、自然の怖さは予測できないものです。
 帰ってきてから、一晩で80センチほど積もった雪をかきながら
 「無事でよかった」と独りごちていた次第です。


.
pke*200*0*01
pke*200*0*01
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

Yahoo!からのお知らせ

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事