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うたかたの記
日々の心の移ろいを写真と言葉で綴る日記。

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夏草茂る

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夏草が生い茂り、頭上から木立の枝が葉を繁らせて垂れ下がる。

茂みの向こうの湖上の景色も草木の緑にすっかり遮られてしまった。


<夏草や兵どもの夢のあと>

ここでこの芭蕉の俳句は不似合いかな〜

この句が詠まれたのは陸奥の平泉。


ここも城跡には違いないのだけれど・・・


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ここは関が原の合戦の翌年に徳川家康が築いたお城跡。

徳川家の勢力は、その後300年近くも続いたのだから、家康の描いた夢はそれほど儚くはなかったはず。

それにしてもこの城址、それらしいものは何にも残っていない。



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つわものといえば、木曽義仲が壮絶な最期を遂げた粟津の原は、この向こう岸辺りかな。

かつては湖岸に沿った東海道の街道に湖上から風が吹き付け、並木の松が鳴るさまを<粟津の晴嵐>と呼ばれていた。

今は松並木もなく、東レやNECの工場が建ち並ぶ。



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義仲の墓所のある義仲寺は東海道沿いに残っている。

芭蕉は何度もこのお寺を訪れていて、遺言によりここにお墓が建てられた。

<旅に病んで夢は枯野をかけ廻る>

大阪で最期を迎えた芭蕉の亡骸は弟子たちにより川を遡り、ここまで運ばれて来たとのこと。

芭蕉は最期にどんな夢を見たのだろう・・・




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さざなみや・・・を枕詞に始まるこの地〜岸辺の波間に菱の葉が揺れている。



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水面にメタセコイアの木立が揺れる小船のたまり場を印象派風に描いてみようかな〜と思ってみたけど、
やはりイマイチ。

6月はじめに

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何の花だろう。

枝いっぱいの白い花、

花の向こうの空は薄雲に覆われて

白・・・というより色を持たない。

既に6月、

待ち望まれるでもなくやって来て

湿っぽさと生暖かさを齎して、

大気の中に入り混じる。


もう直ぐ梅雨・・・

雨の季節。






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道端にドクダミの花が人に顧みられることもなく咲く季節。

6月は白い花が多いかな。



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ドクダミの花、

活けてみようかな〜と、思案する。

臭いが・・・

花の姿は嫌いじゃないのに。



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庭に山紫陽花の<紅>が

白い装飾花をつけた。

この花が真紅に染まりきる頃は

梅雨真っ只中。






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家の近くで泰山木が空に向かって大論の花を咲かせた。





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昼間、すっきりしなかった空が夕方に晴れ、雲がほんのり茜色に染まった。

日が暮れて月が昇れば・・・明日は満月?

垣根のバラに

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近くの家の垣根のバラが真っ盛り。

丹精籠めて育てられたバラの花が、そこここの家の垣根に咲き誇り目を楽しませてくれた5月。

今日は5月最後の日。




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塀の中から伸ばした枝の先に咲くバラの花もまた・・・




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古風な格子戸の前には

難波いばらの白い花。

やはり東洋系のバラが似合いそう。


<どうして難波?>と、知人に尋ねたら

<大阪の植木屋さんが広めたの>と。

<へぇ〜>と、納得しながら頷いていると、

<そういう説があるだけよ>


     今この庭に   ばらの花一輪   くれない深く咲かんとす・・・

難波生まれの詩人、三好達治の詩の一節。





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そして我が家の庭のバラは、頂き物のミニバラを鉢から下ろして地植えにして育てたら、思う存分枝を張り、
機嫌よく咲いてくれている。

水遣りなどの手間を省くのが目的でしたことだったのだけど〜




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5月は部屋にもばらの花が絶えることなく・・・




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ドライフラワー化した花は、ちょっと捻りを入れて絵模様に。

麦熟れる頃

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先日、お邪魔したブログで「麦秋」の文字を見て、麦畑を見たくなり北へ車を走らせた。

眩く輝く黄色の世界に、雲雀の声頻り。

やはり来てよかったな〜



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<黄色く色づく麦畑をみて、王子の美しい金髪を思い出せるなら・・・>

「星の王子様」との別れ際に、狐がそんなことをいってたかな〜




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蓮華畑もまだ残っていた。




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田植えを終えた水田の傍らに薄紫の桐の花が咲き・・・




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山間はタニウツギの花が真っ盛り。




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湖上の景色は遠くが霞んで何だか冴えない。

ゴビ砂漠から運ばれてきた黄砂が、まだ大気に漂っているのだろうか。

テイカカズラの花陰で

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式子内親王さま、今年も定家葛の花が咲く季節になりました。

辺りにほのかな香りを漂わせています。


<式子内親王程なく空しくなり給ひしに、定家の執心葛となって御墓に這い纏ひ・・・>

能『定家』で謡われるテイカカズラが白いプロペラ状の白い花を咲かせている。




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式子内親王は後白河法皇の第三皇女、6歳の時からの10年間を賀茂斎院で神に仕え、賀茂の祭(葵祭)の
斎王などつとめる身分の人。




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内親王の兄宮の以仁王は都から秘かに如意が岳(大文字山)を越えて三井寺へ、源頼政の加勢を得ての平氏追討の企ては宇治川の合戦で敗北に、そんなあおりを受けて内親王の生涯も不遇のうちに終わる。

<玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることも弱りもぞする>

定家によって選び集められた百人一首の中の歌。


<忍ぶること>って何・・・?



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<心から あくがれそめし 花の香に なほもの思ふ はるのあけぼの>


8歳ほども年上の高貴な身分の女性に、定家はほんとうに恋をしていたのだろうか。



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最後にちょっと気分を変えて晴れやかに、赤い皐月の花とアゲハチョウ。
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