未だ大雨の被害が出ている地方もあって、今年の空模様は解らない。
先週末から一週間
祇園祭の京都の町を
いつもながらに
取り留めもなく巡り歩いた。
宵山は夜桜見物…?
ではなくて黒主山に。
<今まで来たことなかったね>
<黒主の歌は
『古今集』の序文でも
不評だもの…>
<春雨のふるは涙か櫻花散るを惜しまぬ人しなければ>って、演歌風…?
滋賀の大津の辺りの人だとか…?
同じ滋賀の人なら宇治川の合戦で源三位頼政に加勢した三井寺の僧、浄妙がいいわね〜
と、浄妙山の会所を巡り、お囃子の音を聞いて、また外に出る。
宵山の賑わいの中、明日の巡行の無事を祈る日和神楽の列が通り過ぎて行く。
夜も更けて
日付の変わる頃には
南観音山の
楊柳観音さまが
通りに繰り出し
ひと暴れ。
意味不明のまま
眺める宵山の
締めくくり。
・
一夜が明けて、「橋弁慶山」の牛若・弁慶も山の上、浄妙坊の頭上には「悪しう候」と一来法師。
『平家物語』の一場面が出来上がっていた。
出発の遅い北観音山も町の人たちの拍手に送られ巡行に…
鉾を立て、曳き初めの日は激しい雷雨で、お臍を押さえた手が離せずに引き初めの綱を受け取れなかった
幼い子がいたっけ。
〆はやっぱり綾傘鉾の棒振りかな…
非業の死を遂げた人の霊魂を鎮め、慰めるためとも聞いた。
祇園祭の原型かな・・・
今年は保昌山をと思いつつ、撮り損ね古い写真とパンフの画像。
和泉式部に梅の枝を贈る保昌さん。
お粗末さまでした。
|