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うたかたの記
日々の心の移ろいを写真と言葉で綴る日記。

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道辺の秋

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銀色に輝く穂を眺めては、これは薄? 荻?

まだ答えは見つからないまま、毎年、首を傾げながら通り過ぎている。

小道の先は青い湖。



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湖畔の木々の葉も少し色づき出した。



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帰り道、近辺の農家の野菜を買いに立ち寄った直売所前の小さな畑に蕎麦の花が咲いていた。
最近、よく見かけるピンクの花をまじえて、何やら絵文字が書かれているのだけれど、読めないな〜

周囲に小高い場所もなく、誰が、何処から眺めるためのもの?

文字を書くより、ピンクと白を程よく混ぜて、グラデーションの絵模様にした方がいいのでは?
・・・と、余計なことを考える。




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タデ科に属する蕎麦の花、秋の花野もイヌタデなど、タデ科の花と露草と。

どちらかといえば、この地は露草(アオバナ)に縁が深いのだけれど・・・




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穏やかな秋の日の午後のひととき、湖畔のベンチでのんびり過ごすのが一番かな。

雨上がりの朝

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2日続きの

雨が止み、

雨滴いっぱいの

朝の庭。

気温は少し高めで、

季節は後戻り?


それでも

南天の実は

色づきはじめた。






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雨が南から齎した大気で暖かな朝になる。


シュウメイギクは雨にぐっしょり。








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晴れの日にシジミチョウと戯れていたサクラタデにも、今朝は訪問客もなくうな垂れて。




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薄紫の野菊が雨粒をつけて咲き出した。





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色づいたサンシュユの実をお目当てにやって来るメジロのさえずりが賑やかな朝。
木の葉も少しづつ色づき出して、秋、深まって行く。

コスモスの譜

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秋はコスモス。
明治の半ば頃から親しまれ、いつも人の暮らしの傍らで咲いているコスモスの花。
畑の畦に咲く風景が一番かな?



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紅、白2輪。モンシロチョウがやって来て、紅のコスモスの上に止まった。




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ミツバチは

集めた花粉を丸めて

後ろ足に抱え、

まだキバナコスモスに

ご執心?

頑張るね〜




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コスモスの花越しに見た家々が


桃源郷みたいに見える・・・





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穏やかな秋の日の普通の景色の中に普通に咲くコスモスの花。

そんな風景をスケッチしはじめた時、コスモスの根元から蛇が一匹現われた。
蛇が足元に置いたバッグに向かって来るので、とるものも取り合えず、バッグを手元に手繰り寄せ、一目散に逃げ帰る。


未完成のスケッチの中からコスモスを1輪切り取って、プロフィール画像に貼り付けてみた。

秋の湖畔

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久し振りに朝の湖畔を散歩した。

空は快晴、風もなく、遠くの岸辺が僅かに靄を残してる。




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風もなく、ヨット・ハーバーには人影もない。
ヨットはマストを真上に向けて、所在無げに舫ってる。

7歳の時、父を亡くして、ただぼんやりと眺めていた風景に記憶の上で繋がっている。
そんな私にいつも寄り添ってくれたのは父の末弟のまだ大学生の叔父だった。


真横からセイルに受けた風でヨットを走らせるのをアビーム、風上に向かっていくのをクローズホールド、追い風で進むのはラン・・・だったかな。


小さな子どもの相手など慣れていない叔父が途方にくれながら、いつも語りかけてくれたヨット操縦法だった。




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1艇のヨットが

出航の準備をし始めた。

風もなく穏やかな湖上を

どのように走らせるのだろう。

アビーム、

クローズホールド、ラン・・・

私には使い道のない

言葉だけれど、

今もそのまま覚えてる。





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風のない湖上へエンジン音を響かせて

漕ぎ出したヨットは帆も揚げず、

何処へ行くのだろう。



周囲241kmの湖を

叔父はヨットで一周し、

戻った時の日焼けした腕の

時計のあとを何度も見ては

面白がっていた幼い日。



もう遠い昔のことになる。





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われは湖(うみ)の子  さすらいの旅にしあればしみじみと・・・


明治・大正の頃の学生たちは6人乗りの固定座席のボートで湖を一周する旅に出ていたらしい。
湖を4〜5日をかけての旅だったとか。

風の力も借りず、頼りは腕の力のみのヨットより遥かに大変な旅だっただろうな〜。




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日が高くなり、湖面が日差しを受けて輝きだした。
少し風が出始めただろうか。

散歩道の秋


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川沿いのいつもの散歩道は

キバナコスモスが花盛り。

黄色の濃淡の花が

風にもつれ合うように咲き

心地いい。




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原っぱに生い茂るススキと萩と・・・
やがて木枯らしが吹き、枯れた葉っぱが乾いた音を立てる日がやって来る。



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萩は流れの畔のベンチも占有しそうな勢いで枝を伸ばしている。
萩の枝でリースを作って友に見せたら、枝をま〜るく束ねただけのことでしょうといわれてしまった。
確かに・・・


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庭に咲きだした花を摘む。
ワレモコウ、リンドウ、ダンギク。



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ゴーヤもまだ元気に蔓を伸ばしてる。


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