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季節は前に進んでいるのか、
・停滞しているのか、 それとも後退? 相変わらずの厳しい暑さと 空の激しい急変。 気分を一新しようと 枯れ始めた庭のひまわりを 取り払った・・・
燃えるよう暑さの中で
・咲き続けていた花たちを 何かの図柄にならないかと 考えてみた。
定まらない空模様と暑さで
・家事も捗らず、 心のうちも定まらず、 とり止めもなく時間を潰す。
<ひまわりのお花が好き>という、
・女の子の4歳のお誕生日に ひまわりの花束を贈る。 周囲に花を入れ過ぎたかな〜 こんなマグカップがあればいいな〜 木曽の御岳を眺める旅に出ようかと思案中・・・ 空模様が気にかかる。
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習作ノート
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詳細
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また立ちかへる水無月の
・嘆きを誰に語るべき 沙羅のみず枝に花さけば かなしき人の目ぞ見ゆる 芥川龍之介「相聞」
沙羅のみず枝に花さけば
「沙羅の花」うつつにあらぬ薄明かり 消なば消ぬべきなか空に かなしきひとの眼ぞ見ゆる ・ 沙羅の花、夏椿の咲く季節。 椿の名を持ちながら、光沢のない春先の新緑のような柔らかな葉に抱かれて咲く純白の花。 夏に多い1日花の一種でもあり、それがとりわけこの花に儚さを漂わせて見える。
芥川龍之介の相聞の
・お相手はどんな人? これでは幼過ぎ・・・? 多分、これまで 私が描いたこともない 憂いを含んだ人なのだろう。 梅雨時の雲間から漏れる日差しの物憂さよ・・・ 我が家の庭から見上げる空には、胡瓜の蔓が葉を伸ばし憂いも見えず。 慌しい夕暮れ時の空。 雲の形もさまざまで、飛行機雲の描いた×印まで・・・ こうして梅雨期の1日がまた過ぎる。 今年は雨が少な目かな〜
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朝からの雨に
・庭のひなげし 濡れそぼち・・・ そろそろ花の季節も終わりかな。
ポピー、コクリコ、アマポーラ、
・そして虞美人草? <私に纏わるお話は哀しいの>とひなげしの花。 「四面楚歌」・・・中国・漢の時代の「垓下の戦」、敗れた項羽の愛妾・虞のお話ね。 彼女が自害した後に咲いた花が虞美人草・・・ 後の時代にそんな悲話が付け足された。 そういえば、イギリスでもポピーは戦没者を慰霊する印の花となっている。 戦場と化した地の戦のあとにはポピーの花が咲くという。 <私が種を落とした地面を忘れないで耕してね> うん、うんと頷きながら、絵筆を走らせていた。 <放置されたままだと芽が出せないの> あっ、それで戦で踏み荒らされた土地から芽が出て、花が咲くのね。 <知らないわっ> ひなげしの花にそっぽを向かれてしまって、私も絵筆を投げ出した。
風に揺れ、
・か細く、 花弁の薄い繊細さ、 それでいて何処にでも根付いて 花を咲かせる野生の強さ。 そうそう、取って置きの1枚がありました。 春爛漫の頃、勿忘草に囲まれて誇らしげに咲くひなげしの花。 あ乀皐月仏蘭西の野は火の色すも君も雛罌粟(コクリコ)われも雛罌粟 与謝野晶子
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