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昨日の朝の金環蝕の天体ショー
・専用の眼鏡も カメラのフィルターもなく 眩しい光に背を向けて 木漏れ日の絵模様を眺めるばかり・・・ (7時25分)
庭の片隅の古びた物置が
(7時30分)ショーを映し出すスクリーンの役目をし 傍らのサンシュユの木の葉が ピンホールカメラとなって 変わり行く太陽の影を映し出す。 ・ 空は太陽のある左下から右手へと闇の広がるグラデーション。 地上にも木漏れ日が金環蝕の絵模様を描いてみせる。
(7時36分)
・太陽の弧の向きが変わって、 空は次第に明るさを取り戻す。
太陽と木の葉の作ったこんな模様を見ているとつい、色をつけて絵柄を作ってみたくなる。
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習作ノート
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コメント(20)
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<四月十餘日にもなりぬれば、木の下くらがりもて行く> 毎年、木立の緑が広がりを見せるこの時期になると、『和泉式部日記』の最初の部分が脳裏に浮かぶ。 今年は3月が閏月となり旧暦では今はまだ2度目の3月なので戸惑うけれど・・・ その緑滴る侯に出会った帥の宮と和泉式部の恋が日記に綴られていく。
帥の宮って・・・
・こんな感じかな? かつて描いた雅楽奏者の スケッチを取り出してみた。 恋は歌のやり取りで展開していくのだが、 恋を綴った式部の日記は、 何故か8ヶ月で途切れている。 出会いから1年後、二人は美しく飾った牛車で賀茂の祭りの見物に出かけていた。 その有様を和泉式部は語ることなく、『大鏡』が後の世に伝えていた。 <帥の宮の、祭りの帰さ、和泉式部の君と相乗らせ給ひて、御覧ぜし様も、いと興ありきやな・・・> 何だか少しゴシップ記事めいている。 その京都の葵祭が、今年も5日後にまた巡ってくる。
ものおもへば
・沢の蛍もわが身より あくがれいづる 魂かとぞみる
京都・貴船に立つ和泉式部の歌碑。
緑滴る季節に生まれた帥の宮と和泉式部の恋は、宮の死によって僅か5年で終わる儚さだった。恋多き女性、和泉式部の最後のお相手は平井保昌・・・? 京都・祇園祭の山車のひとつ、保昌山には紫宸殿の梅の枝を手折って和泉式部に贈り、恋を成就させた得意満面の保昌さんが赤い梅の木と共に立っている。 保昌氏の赴任先、丹後へと共に旅立った後の和泉式部の消息は解らない。
大江山いく野の道の遠ければ
・まだふみもみず天の橋立 百人一首中の和泉式部の娘、小式部内侍も 消息を見ない由の歌を詠んでいる。 かつて旅した丹後の海の夕景。 ふと興に乗り、和泉式部のことを物語風に書いてみた。 拙い絵と文で歴史を汚してご免なさい。
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・ 5月始めの連休中は何処へも行かず、我が家に来客を迎えるばかり・・・ 気象は相変わらずの目まぐるしさで、時折その激しさに驚かされる。 ・ 庭の花をかき集めれば、卯の花やチョウジソウなど・・・何だか目立たない花ばかり。 モッコウバラの黄色が僅かに華やいでいた。 キッチンに春菊の花、部屋の片隅にペチュニア2輪。 連休最後の夜は空にスーパー・ムーンが燦然と輝いた。 地球に接近した月が大きく、明るく皓々と・・・ カメラも向けず、ただ月の光を浴びて過ごした夜更けの一時だった。 戯れに障子紙の切れ端を絵の具を溶かした色水に浸して作った染め紙と花の絵模様を、丸い形に仕上げてみた。 連休中のとり止めもないお遊びだった。
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ねぇ、
・皆おいでよ、 気持ちいいよ〜
ホントだ、
・気持よさそうだね。 私たちも飛ぼうよ〜 それじゃ、行くよ、それっ。 ハァ〜イ、私も1,2,3! もっと高く舞い上がろうか。 いいわねぇ、空に向かってGo! 長老たちが港の柵に並んで会議中。 <そろそろ北に向かって旅立つ時が来た> <比良八講の行事も済んだし・・・> 穏やかな春の1日が過ぎていった・・・ もうすぐ、ユリカモメたちともお別れかな〜
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