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庭に春蘭の花が咲いた。
・地面から僅か10cm あるか、ないか・・・ しかも俯き加減、 撮り難い〜 四苦八苦しているうちに 花茎が根元から 抜けてしまった。 あらら・・・
漸くまともに
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向き合えましたね。
黄緑色の花が綺麗。 でも小さいな〜
<四君子でまとめてみたら?>と、友がいう。
竹と梅と菊と蘭? 庭のありあわせで4種を集めてみたが、うまく調和しなくて纏まらない。 ちょっと捻りを入れてみましょうか? やっぱり小さな花は一輪挿しがいいかな〜 一輪の庭の春蘭をあ〜でもない、こうでもないと試行錯誤した雨模様の日。
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習作ノート
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詳細
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庭木の梢にかかる茜色の朝焼けの雲。 ふと、春の予感がして春を探しに家を出た。
木立は雪をつけているけど、何処かに梅の花が咲き始めていないだろうか。 夜明けの空はあんなに晴れていたのに、冷たい風が吹きつけて、いつしか空は掻き曇り雪が舞い、 景色は次第に色を失っていく。
雪道に人影もなく、
・車が雪に轍を残し、 通り過ぎていった。 朝に見た茜色の雲は何だったのだろう。 モノトーンの冬の世界に逆戻り。 雪に残った足跡も、車の轍も先に進むことに躊躇し始める。
朝、脳裏に描いた梅の花は
雪催いの空に霞んで消えた。 梅はまだ幻の花。 春は遠く・・・ |

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節分の夜、若い夢子がやって来て、
・<懸想文売りに出会ったよ>と、いった。 へぇ〜、それで懸想文、買ったの?と、 訊ねたけれど、返事がない。 そうそう、 懸想文は人知れず買わなければご利益がない。 懸想文売りは結び文をつけた梅の枝を手に、 口元を布で覆い、終始無言で懸想文を売り歩く。 人知れず懸想文を買い、箪笥などに忍ばせて置けば、 願い事が叶うという。
夢子はどんな願い事をするのかな?
・やはり返事がないと思ったら、 クッションにうつ伏して、 転寝をしてしまってる。 風邪などひいてはと毛布を取りに部屋を出て、 戻ってくると目覚めた夢子が 夢の話をし始めた。
春が待ち遠しいな〜と
・思っていると、 白い馬が迎えに来てくれたの。 へぇ〜 向かった先は春の森よ。 春ならもう直ぐ やって来るというのに、 せっかちね。 森の緑がとっても眩しくて、小川がキラキラ輝きながら流れてた。 森の中から笛の音が聞こえてきたの。 森の中で白い衣を纏った男性が数人で舞いを舞ってたの。 白い衣の下に赤い小袖が見えて、それが緑に映えて綺麗だったな〜 それから・・・? それでお終い。 えぇ〜! 男性たちの姿が消えて、煌びやかな女性の列が私のそばを通り抜け、朱塗りの門の中に入って行くの。 そして扉がばたんと閉まって目が覚めた。 あっ、それ、私が部屋のドアを閉めた音かな。 夢って、儚いね。 ほんの数分眠っていただけよ。 立春を過ぎたばかりの夜更けの他愛もない夢遊び。
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