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今夜は皆既月食だって。
・それで・・・? 撮影してみようかな。 無理、無理、 カメラも撮影の腕も いい加減だもの。 3脚もないというのに・・・ それでも私は私。
雲間から欠け始めた月が現れた。
(22時10分)
だんだん光が薄れていくのに、
・写真撮れるかな。 でも、何だかいい感じ。 丸いだけのお月様じゃ詰まらない。 いつもと違って 表情豊かだと思わない? (22時52分)
いよいよ
・地球の影に入ったね。 影の部分が 赤みを帯びてきた・・・ 姿が完全に 消えるわけではないのね。 (23時7分)
星が綺麗〜
・オリオン座、ふたご座かな。 月の光が弱いから・・・ ギョシャ座のカペラも 燦然と輝いてるね〜 ほら、微かに白く 天の川も見えてるよ。 (23時21分)
月のいと明るきに川を渡れば、
・牛の歩むままに、 水晶などの割れたるやうに、 水の散りたるこそをかしけれ。 何の脈絡もなく、 『枕草子』の二百十段を思い出した。 清少納言のこの一文が好き。 (23時38分)
そろそろ地球の本影から
お粗末な皆既月食の夜の会話と写真から。抜け出したかな。 いい加減な写真ばかり・・・ 2011年12月10日の 夜のひととき。 かなり推敲が必要だと思うけど。 鳥は宿す池中の樹。 僧は敲く月下の門。
(12月11日0時44分)
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