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うたかたの記
日々の心の移ろいを写真と言葉で綴る日記。

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3月半ば

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昨日の朝はまた、

氷のはる

冷たさだった。

3月半ばというのに・・

庭のレンギョウの傍で

氷を陽射しに

かざして見た。

レンギョウの

花の黄色と氷が

早春の陽射しに

キラキラと輝いた。




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ムカデ退治の伝説を持つ三上山。

高さは432mだけど、近江富士の異名を持っている。

 <打ち出でて 三上の山を 眺むれば 雪こそなけれ ふじのあけぼの>    紫式部

平安時代から富士に準えられていた・・・


 <しの原や 三上の嶽を 見渡せば 一夜のほどに 雪ぞつもれる>      西 行

昨日の朝の冷え込みはそれほどではなかったけれど、周囲に広がる田畑はまだ休眠中?

                          

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そしてまた、湖畔に広がる菜の花畑にやってきた。

ここはまさに春本番。

 <比良三上 雪さしわたせ さぎの橋>   芭蕉

そんな季節も、もう終わる。




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菜の花の畝の傍のイーゼルに立てかけられたカンバスの中にも、早春の黄色の世界が広がっている。

いいな〜  私もこんな時間が欲しくなる・・・



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家に戻れば

レンギョウが

朝にも増して

花真っ盛り。

春は周囲を

黄色く

染め上げていく。
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この頃、湖上のキンクロハジロの動きが慌しい。



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何処からか、群れをなして飛んで来て着水し、湖上の群れは日に日に増える。

真冬にはオナガガモやヒドリガモに混じって、数羽見つけるばかりだったのに・・・




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一体何処にこんなに夥しい数のキンクロハジロがいたのだろう。

黒い羽毛の中の目の黄色の縁取りが金色に輝くように見え、胴体の白と黒の羽・・・だからキンクロハジロ?

随分、安易な名前の付け方をされたものね。

<だったら、もっと相応しい名前をつけて>

う〜ん、特徴といえば雄の頭の寝癖がついた髪みたいなバサバサの冠羽かな〜

ネグセガモ・・・

<やめてくれ。キンクロハジロのほうがいいよ>





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無事に渡りの旅を果たしてね。

雛を育てて、秋にはまた戻って来てね。




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雪を残す比良山系も春めいてきた。

冬の間、湖上を賑わせていたオナガガモやヒドリガモは既に姿を消して、キンクロハジロの旅立ちも間近かな。

陽だまりで

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昨日、

通りすがりに

見かけたマンサクの花。

春になれば

「まんず咲く」

マンサクの花。



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昨日は晴れて初夏を思わせる暖かさ。

道端で青いオオイヌノフグリの花や白いタネツケバナに囲まれたピンクのヒメオドリコソウの花に出会った。

大気にはスギ花粉が漂い、黄砂が飛来し、道行く人は皆マスクをし、言葉少なに見えたけど、

野の花たちは春を謳歌し始めた。



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お寺の鐘楼の下には水仙の花が真っ盛り。




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石垣の上の梅が咲き、

赤い椿の花や

ミカンの黄色の実が

葉陰に見える。




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石垣にはスミレの花も咲き出した。

春が巡って、いつもの場所にいつもの花が咲く・・・

この穏やかさがあれば、それでいい。


今日はまた、荒れ模様の日曜日。

ハシバミの花

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ハシバミの雄花(左)と雌花(右)。

雄花は前年秋から長く花穂を垂れて冬を越し、雌花が枝に暗紅色の5mmに満たない小さな花をつけるのが今。

<はんの木のそれでも花のつもり哉>   小林一茶

この花の小ささは一茶翁まで笑わせた・・・


ヨーロッパでは古来ハシバミは英知の象徴とされ、Y字型のハシバミの枝は鉱脈や水脈を探す

占いに用いられたとか・・・



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グリム童話の灰まみれの女の子(シンデレラ)

原作をそのまま翻訳された話では灰まみれの女の子は

亡き母の墓前にハシバミの若木を挿して泣く。

その涙は枝を潤し、木はみごとに成長し

何処からか白い鳥が飛んできて木に止まり、

女の子が墓前で唱える願い事を聞き叶えてくれた。

舞踏会の日、女の子はハシバミの木に願い事をする。

<ゆらゆら揺れて、ゆさゆさ揺れて私に落として・・・>

女の子は美しいドレスと靴を得て舞踏会に出かけて行く・・・


秋には雌花が実を結び、口に含めば素朴な味わい。

西洋種のハシバミの実はヘーゼルナッツです〜




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<ハシバミの杖はね、アポロンからシュリンクス笛と交換に

ヘルメスが貰い受けたの>と、足元でクロッカス。

ギリシャ神話ではクロッカスはヘルメスの許婚者。

雪の日に強い風に煽られて橇もろともに谷底に落ち

雪に埋もれて命を落とす。

春になり婚約者を探しに谷底へやってきたヘルメスは

この美しい花をそこに見た・・・



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<ニワトコの木も魔法の杖だよ>と、シメさん・・・?

庭の珍しいお客さま。

太い嘴、スズメ目、アトリ科の鳥。

ニワトコの杖はハリーポッターに登場するのね。



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芽吹きの早いニワトコの新芽が眩い早春の庭。

急速に気温が上がり、春めいてきた。

ハシバミもニワトコも今は魔法の威力を失って、ひっそり庭の片隅でただ年を重ねてる。

へんな魔法をかけたりしないでね・・・

ひいな遊びの日

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3月はじめは雨の1日。

雛の色紙の前に桃の花を活け、

わけもなく憂鬱な日を過ごす。





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そんなところへ手紙が舞い込む。

<あさってはひなまつりだよ。いっぱいたのしくあそぼうね>

幼子の覚えたばかりの文字が紙面に躍ってる。



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結局、我が家でひな祭りをすることになり、3年ぶりに雛人形を出す。

今年は上巳の節句が日曜日なので、雛遊びをするには好都合かな・・・

我が家は京風の平段飾り、歌にあるような3人官女も5人囃子もいないけど、いいのかな〜

男雛、女雛の位置は宮中の例に従う。





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食事は定番の蛤のお吸い物に散らし寿司など。

幼い子たちが手伝うといい、杓子で思いっきりかき混ぜた散らし寿司。

<さやえんどうの緑や椎茸の黒い色が見えなくなってしまって、彩がイマイチね〜>と呟けば、

<椎茸は嫌いだもん>と、声が返ってくる。

いっぱい楽しく遊べたかな?





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上巳の節句も終わり、

明日は啓蟄。

庭で鶯がかたことのような

囀りを始めてる。

雛人形の片づけが済み

華やぎの一時は幻のように消え、

元に戻った部屋に桃の花だけ残る。

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