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『黄金を抱いて飛べ』が映画化されると知り、久しぶりに読んでみることにしました。
いつもの通り、お話も忘れちゃったし^^
高村薫さんの作品に、物凄くはまった時期がありました。
「表面的には乾いた空気感が流れているのに、本質的には濃密な世界感。」と言ったら良いのでしょうか。
「男性同士の繋がりや、関係性がかっこいい」と、はまった時期に思っていました。
そのかっこよさは、剣客商売の大治郎様(
と言われても、分からない説明ですよね^^;
いずれにしても、私の日常とは遠い世界の類です。
女性が描いたとは思えないような文体にも、登場人物のかっこよさに繋がっているのかもしれません。
電気の配線や、コンピューターのシステム、銃、バイク等、機械の細かい説明・描写(なんて稚拙な説明!)に驚きます。これも、女性作家とは思えないほどです。
今回、作品を再読するにあたって、「高村ワールドへ、いざっ!!」という気合いが充分に必要でした。
ストーリーもハラハラドキドキする緊張感や、次はどうなるの?という焦りが満載で面白いのですが、
拭いきれない「暗さ」があるからです。
決して、私の日常のような脳天気な世界ではないのです。
そして、「面白いからこその読後の脱力感」がその「暗さ」と混ざり合って、かなりの疲労感を連れてやってきます。
でも、この「暗さ」があるから、人間の心理描写にも深みが増すのでしょうね。
暴力的なシーンや、切なすぎる話の展開には、眉間にシワが寄りまくっています(笑)
なんだか上手く説明できておりませんが、今、半分くらい読んでいます。
そして、また、高村ワールドに、はまってしまっています☆
うわ〜☆大変!
これを読み終わったら、「李王」、「リヴィエラを撃て」、「神の火」と、読み続けてしまいそうです><
でも、ベストセラーの「レディ・ジョーカー」はまだ読んでいないので、そちらも相当気になっています!
合田刑事シリーズ。。ドラマでは、中井貴一様や、三浦友和さんが演じていたような。。
「マークスの山」は、怖かったので、再読はしないかも。。?
あはは^^
もっとも似つかわしくないブックカバーを掛けています^^
皆様は、はまった作家さんがいますか?
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図書室
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本のレビュー
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お漬物のお話ではありません^^
本のお話です。
アレクサンドル・デュマの『三銃士』を読み終え、次は『モンテ・クリスト伯』を読み始めました。
だから、‘デュマ漬け’です^^
三銃士のミュージカルを見に行き、もっと詳しく話を知りたくなったので原作をしっかり読むことにしました。
面白すぎて、面白すぎて、もう、無我夢中で読みました!こんなに夢中になって読んだのは久しぶりです。
主に通勤電車の中で読んでいたのですが、「えっ!!!もう降りなくちゃいけないの!!!あと、もう少し待って〜!!」
と、いつも心の中で叫んでいました(笑)
ミュージカルと原作ではダイブ話が違うので、「おやおや」と思いました。
本を読む側としては、先がどうなるのか分らないから、かえって良かったのかもしれませんけれど^^
人物の描き方が本当に見事です!美点・欠点・個性がしっかり書かれているので、登場人物はイキイキとして物語に膨らみが増します。
悪女のミラディは、本当に悪女なのですが魅力的に描かれていて、「男性は騙されちゃうんだな」と思ったり。
主人公のダルタニアンは、若さいっぱいでかわいいのですが、危なっかしい。
三銃士のアラミスは今でいうなら綺麗なイケメンなんでしょうね。
同じく三銃士のポルトスはお茶目です。
そして、同じく三銃士のアトス、いえ、アトス様と呼びたいくらいかっこいいです^^
ハラハラドキドキしたり、「えっ?そうなの!」と驚かされたり、「ちょっと、ちょっと!!」とツッコミを入れたくなったり、感動したり。
そりゃもう、いろいろ味わわせていただきました^^
ダルタニアンと三銃士の友情も、敵にも礼儀を重んじる騎士道・貴族としての心構え等も本当に素敵です。
続くお話があるそうなのですが、日本で翻訳されているのかどうか。。。
読み始めたばかりの「モンテクリスト伯」もアレクサンドル・デュマの代表作です。
こちらも面白いと聞いているので、楽しみです♪
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ここのところ、‘読まなくてはいけない本’を読んでいたためか、「好きな本が読みたい熱」が上がり、‘読まなくてはいけない本’を一時アオズケして、自由な気持ちで好きな本を読むことにしました♪
まずは、楽しい本!
著者の視点に共感する部分がたくさんありました^^ 同じニオイを感じます^^
普通に街を歩いていると、面白い人ってたくさんいますよね!
こちらの本は、そうした街で遭遇した楽しい方々を絵日記風に書かれた本です。
電車では笑ってしまうので、読めません〜☆
だって、「ラーメンは複数形だから、単数形はラーマン。タンタンメンの単数形はタンタンマン。」という学生の会話なんて笑ってしまいます^^
お次は、藤沢周平!!
映画「山桜」を観て、ものすごく感動し、原作も読みたくなりました。
映画は、主人公(東山紀之、田中麗奈)の台詞はほとんどありません。
静かに季節の変わり行く山の風景と、主人公達の表情、脇を固める素晴らしい俳優達の演技で、しっかりと描かれます。もう、それがなんとも言えず、感動し、涙しました☆
檀ふみさん、富士純子さんの大人の美しいしっとりとした女性の姿!女性として見習いたいものです☆
こちらの本は短編集で、どの短編も、人の心の綾が染み入る素晴らしい作品ばかりです♪
主人公達は、どんな境遇でも自分の生きる道をしっかりとふまえて生きています。
ただ、一つだけ、怖すぎる作品もありました。ホラーすぎました〜〜(T T)恐ろしスギました〜〜(T T)
そして、トットちゃん♪♪
ず〜っと前に読んだことがありましたが、内容はすっかり忘れていました。
読んだことのある方はたくさんいらっしゃると思います。
楽しくて、感動して、また泣いちゃいました!
トットちゃんは、ちょっと困ったちゃんですが、憎めない魅力的な女の子です♪イキイキとして、思いやりに溢れた子ですね☆
そして、トットちゃんの通ったトモエ学園の小林校長先生!
こんなに素晴らしい先生の作った学校、今の時代に、たくさんあればいいのに!と思いました。今の時代にあると、問題視されてしまうかもしれませんが☆
小林先生の子供たちへの愛情は、大きくて、温かくて、優しくて☆
子供たちの個性も、人間としての知性もグン!と育つ、素晴らしい教育だと、私は思いました^^
トットちゃんのご両親もステキです♪
私がいつか母親になったとき、こんなふうに育てらえるかな?
今、読んでいる最中なのが、こちら☆
桜って、いいですね〜♪
春特有の淡い水色の空にも、
漆黒の夜空にも、
枝の合い間から見える月の光にも、
雨に煙る日にも、
風に舞う花びらも、
はらはらと散る姿も、
全て風情を感じられます♪
この本は、櫻守として有名な笹部新太郎氏がモデルとして描かれていますが、主人公は別の人物だそうです^^
一年のうちにたった5日ほどの盛りの桜に懸ける想いを、一つのことに熱くなる気持ちを、読んでみたいと思って^^
まだ途中ですが、夢中になっています♪
好きな本を読んだので、‘読まなくちゃいけない本’を読む気持ちも100パーセント湧いてきました♪
メリハリって、大切ですね♪
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こちらの本は、本屋さんで発見しました。 宇宙や科学館、博物館に最近とても興味があるので、即買いです♪ 12人の博士に、著者が 「科学者としての自分に影響を与えたと思う伝記や評伝を1冊挙げ、それを切り口に現在に至るまでの研究生活について聞かせてほしい。」 と依頼をし、取材したのだそうです。 彼らの選んだ本は様々。ご自分の専門分野とは限りません。 ネルソン・マンデラ伝、探検家の本、モーツァルト伝、国学者の本、等。 先般の行政刷新会議の事業仕分け作業で、科学技術分野(スーパーコンピューターに関するものが主だったでしょうか)に対する大幅なカットに対し、科学者たちが一丸となって反発するのは大変同意する気持ちで、私は見ていました〜☆ 科学技術研究開発には莫大な費用がかかるのも分かります。 でも、研究者達は、自分一人で野心のために研究しているのではなく、「自分が少しでも未来の研究、問題解決に繋げる協力ができれば」という謙虚な気持ちで日々努めています。 そんなことが良く伝わってくる内容の本でした。 登場する研究者達は、実験やデータが全てという無機質な感じではなく、こんなにも私たちの生活のため、幸せ、安全のために必死で研究してくれているのね!と感動しました^^ そこにはちゃんと、人間、自然に対する【愛】があります♪ 需要が非常に少ないけれども、目の前で苦しんで死んでいってしまう人を助けたいという強い思いで治療薬の開発に努める寄生虫学者、 自閉症の人々の言語支援システム開発に努める音声工学者☆ ウィルス感染症のワクチン開発に努める科学者☆ 黄砂と環境の関わりについて調査する物理学者☆ 地震学者、農業気象学者等☆ 南極の空気の化石を調査したり、宇宙科学だったり。 「その研究が、どんなことに繋がるの?」 と思いながら読み進めると、 「その問題の解明に一歩近づくのね!」という納得もあります。 科学に興味がない方にも、読んでいただきたくなる本だと思いました♪ そして、こうして本にまとめられた最相さん、ステキです♪ |
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本棚を整頓したくて、ふと手にした本が、これまた「呼ばれた」感のする本でした。 遠藤周作 著 『深い河』 20歳くらいのときに読みました。 でも、作品の深さを知ることなく読み終わったと思います。 なぜなら、大して記憶に残っていなかったからです。 感動した本なら「これ、絶対保存!」と覚えているのですが、この本に関しては登場人物の「大津」という名前と、その人が外見的にはかっこよくないというコト、くらいしか覚えていませんでした。 それから、どのくらいの壁や山や谷に会ったでしょう☆転んだでしょう☆ 誰にだって、いろいろありますよね。 少しは大人になったせいか^^、読後は深く深く沁み込んで、暫く何も言えないくらいでした。 この作品は当時の私では分からなくて当然です。 きっと、当時は「この終わり方、ヤダ。それで結局?」という感想で、モヤモヤしていたと思います。 物語は、ものすごく大雑把に言うと、 「それぞれの登場人物が様々な想いを抱えて、インドへ行く」 お話です。 おぉ〜☆大雑把スギで、遠藤さんに申し分けないです☆ 今は、『それで結局?』なんて思いません。 インドの母なる河ガンジスの、全てを包み込む様子に、そんなこと思えませんでした。 「清濁併せ呑む」というのでしょうか。 ちょっと違うかもしれませんが、全てを受け入れる存在とは、大きいですね。 「大きい」だなんて一言では伝えられないです。 そして、日本人なのに、つたない日本語で綴っている私には表現しきれません!! やっぱり、納得のいかない終わりの部分もありますが、それは私の勝手な願望です。 イマイチ、言いたいことをお伝えできていませんが、題名のように「深い」です! 「これは、保存!」です^^ なんだか、日本文学に気持ちが向かっています♪ 先日、母が突然、「『杜子春』て、どんなお話だったか覚えてる?」と言ってきました。 どうして突然思い出したのか、そちらのほうが気になりますが、とりあえず忘れたので、本棚から引っ張りだして、読み始めました☆ 芥川龍之介、太宰治は学生の頃、好きでした。(内容は詳しく覚えていませんが☆) 三島由紀夫はどうしても読みにくくて、何度も何度も挫折していました。 三島由紀夫のエッセイは面白くて読みやすかったです☆ 今なら読めるでしょうか?! 豊饒の海シリーズに、チャレンジしようかと思っています♪ 2ページくらいで挫折しませんように☆^^ |




