徒然雑草

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読書日記

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死体の祈り

久しぶりに、読書をした。

と言っても、全く読んでいなかったわけではなく、ちょこちょこ本を読んでは
いたんだけど、記事にはしてなかったのです(^^ゞ

wowowで放送している海外ドラマ、「クリミナル・マインド」がすごく好きで、
毎週楽しみにしている私。連続した凶悪犯罪を、心理分析官達がプロファイルを作成し、
犯人逮捕に尽力するというお話で、だいたい1話完結構成なのも良い。

他に、「CSI」シリーズも好き。
こちらはシカゴ・NY・マイアミの3編があり、それぞれの市警が謎解きをするように
犯人逮捕をするお話。これもまた、1話完結構成で、観やすい。

で、クリミナル〜の元ネタである、「FBI心理分析官1・2」を読んだり、
CSIで活躍する、検死官に関する本を読んだりしている中で、この本に出会ったのです。


東京都で監察医をしていた著者が、2万体の死体を通して見た事柄について
書かれた本。
自殺に見せかけて殺された人の、声なき訴え。
交通事故で子供を亡くした親の、悲痛な叫び。
社会との関わりが希薄になった故の、孤独な死の増加。
…簡潔な文章で、読みやすかった。
そして、多くの死体を通して「生きること」や「時代」を見ていた著者の視野の広さに
驚いた。


生きている私たちは、声に出して気持ちを伝えることが出来る。
誰かに手助けをしてもらったり、困っている人に手を貸すことが出来る。
そういう当たり前のことを、もっと大事にしたいなぁ…と思える本でした。

大人の切り紙のほん

イメージ 1

本屋に立ち寄り、ふと手にとって買った本。
切り紙作家である著者が、日常を綴りながら、綺麗な切り紙の作り方を
披露している。

ハサミ1本で作り上げる切り紙。
その造形の美しさに、つい色々と切りたくなってしまう1冊♪

最近、何か、創作をしたい意欲が湧いている。
本当は、流木を拾ってきて組み上げたり、鉄で置物を作ったりしたいのだけど、
材料や道具やスペースや…準備が大変そうだし、案外作り方の本が無いのです。
切り紙なら、紙とハサミがあれば、どこででも出来る(o^^o)
切り上げた紙を、どうしようか…なんて、考えてはいないのだけど、とにかく
美しい作品が出来上がると嬉しい。

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ウルトラ・ダラー

数ヶ月前にニュースで、本物と区別が付かないほど精巧な偽米100ドル札の
事を取り上げていた。その時に、「小説の通りになっている」と紹介されて
いた本。

昭和40年代、東京で1人暮らしをしている若い職人が姿を消した。月日は流れ、
ダブリンに超精巧な偽札が現れた。出所は、北朝鮮らしいが…というお話。

著者は、前NHKワシントン支局長・手嶋 龍一氏。
緻密な取材を元に書き上げたらしく、過去の事件も絡めて話が進んでいるところ
を見ると、完全なるフィクションではないようだ。
実際、小説として読み進めると、表現が物足りなかったり、メモの記述を起こした
文章のようであったりと、とても読み辛い(-_-;)
フィクションとノンフィクションの中間に位置する作品だと思う。

フィクション性を強く感じたのは、登場人物がみんな揃って頭脳明晰・容姿端麗
で、ハイソな香り満々だったことかな。
そんなワケないでしょ!と、ツッコミを入れたくなる(>m<)

偽札の事だけでなく、北朝鮮が目論む核のことや、国際情勢に触れてるのが面白かった。
そして、この本を読み終えてすぐに、
「金正男、マカオに現れる」
というニュースが流れ、金の流れに関する事情なんだろうな、と思いつつ、これも
小説の中で触れられていたっけ、と驚いた。

たまには、こういう本も悪くないかなぁ…でも、やっぱり、もう少し読みやすい
文章の方が、すんなり入ってきて楽。(^_^;)

流星ワゴン

なんだか、スピッツの歌にありそうな感じのタイトルに惹かれた小説(^m^)

仕事に疲れ、家庭に疲れた38歳の『僕』が、
「死んじゃってもいいかなあ、もう。」
と思いながら出会ったのは、ワインレッドのワゴン車。
5年前に事故死したという父子が乗るこの不思議なワゴン車は、流星のように走り、
過去の大事な場面へ連れて行ってくれるが…というお話。


人生における分岐点って、その時は分からない事が多いもの。
後になって、あの時ああいう選択をしなければ…と後悔する段になって初めて
気付いても、「あの時」には戻れない。
けれど、気付けば未来は変えることが出来る。
過去の「あの時」に戻ることは出来なくても、再出発することは出来ると思う。
スタートラインは、自分で引けばいいのだから。


とは言いつつ、私は常々、「ドラえもんの出す道具で、何が一番欲しいか?」
という大抵の日本人が考えた事があるだろう質問に、「どこでもドア」と答えてきた。
過去にも繋がるこのドアを開けて、未来での失敗を未然に防げるアドバイスを自身に
与えたいと願った事は1回や2回ではないのです。それは小学生の頃の「明日は○○を
忘れないように注意!」という簡単なものだったり、その職業は△△な点もあるよ、
という、結構真剣なものだったり(^^ゞ
でも、未来に繋がる過去を変える事は、叶わぬ夢。
ならば、同じ失敗を繰り返さないように、過去から学ぶことが大事だと悟りつつ、
それでもいつかどこかでどこでもドアが開発されないかな…と夢を見続けているのです(^m^)

陰日向に咲く

芸人・劇団ひとりが、小説家として書いた初の作品。

短編集だけど、それぞれが繋がっていて、全部で1つの世界が
出来上がっている感じがした。

登場人物は、みんなどこか変わっている。
ホームレスに憧れ、週末は公園生活を始めるサラリーマンとか、
売れないアイドルに、人生を捧げるように応援し続ける男とか。
それは、作者である劇団ひとり同様の「変さ」加減が文章にも滲んでいる
からなのだと思ってしまう。

劇団ひとりの芸を観ていると、なんとなくつらくなってしまう私。
小説を読んでも、文章としては読みやすいし、話もまとまっていて分かりやすい
のだけど、やっぱりなんとなくつらくなってしまって、読んだ後、ちょっぴり
「う〜〜ん…」と唸ってしまった。
そしてそれは、隠しておきたい一面や感情、そういうものを見せられているような
気がするからかな?なんて思った。

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