プレイセンター・ピカソの活動日記

プレイセンター・ピカソは家族が一緒に成長する子育てをサポートします

全体表示

[ リスト ]

イメージ 1
 今日は月に一度の保育付きの「まなびあい」の日でした。いつもは自己紹介から始まって、プレイセンターのテキストをもとにお勉強するのですが、年明け一番のまなびあいは特別バージョンでした。
 日本プレイセンター協会会長の佐藤純子さんをお招きして、テファリキのお話をしていただきました。受講者も、ピカソメンバーだけでなく、国分寺のプレイセンター小さな森、小平のプレイセンターなかまっち、兵庫県の保育園からと御参加いただいて、お勉強会という感じでしたね。
 
 普通のまなびあいだと思って来たメンバーや、今日が初めてのまなびあいのメンバーは、お勉強お勉強しすぎてびっくりしちゃったかな?いつものまなびあいはもっとざっくばらんですよ〜(笑)。 
 
↓は今日のプロジェクターから「プレイセンター概要」と「テファリキの解説」
イメージ 2
以下、講座の内容をまとめてみました。
・ニュージーランドの幼児教育指針であるテファリキ。ニュージーランドでは、プレイセンターだけでなく、保育園、幼稚園、家庭保育、その他通信教育などまで、全ての幼児教育に関わる施設がこの方針にのっとって運営されている。
・学者が作った指針ではなく、学者、先住民族、一般のお母さんなどが同じ円卓をかこんで4〜5年かけて作られたテファリキ。
・子どもは保育園や幼稚園などの中だけで成長するのではなく、家族や地域コミニュティの中で育つのが子ども。テファリキの理念には「Parents as first Teacher(子どもにとって最初の教育者は親である)」となっている。日本でも親は教育者の一人という考えがもっと定着してもいいのではないか?
・ニュージーランドのプレイセンターでは、プレイセンターで親が学習コースを受け、6段階目まで全て終了するとNZQA認可の幼児教育者として活動できたり、この単位をりようして大学に進学したりと、親の学びが評価されるようになっている。
・理想の子どもに近づけるための方法を書いてあるのではなく、子どものありのままの姿に注目して、その子の発達段階に応じて、子どもを「有能な学習者」として、子ども自身の力で、人として生きて行く力を身に着けていけるように、大人がその時に応じた環境や機会を提供することができるように記したものがテファリキ。
・テファリキでは年齢で発達段階を別けていない。この年齢だからと理想に近づけるようにせずに、ありのままの発達の状態への丁度いいかかわりをしていくことで、子どもは自ら学習していけるようになる。現実をありのまま見つめて評価することで、理想だけにとらわれた絵に描いた餅ではなく、現実的な教育方針を作ることができる。
・ポートフォーリオという子どもの学びの記録をするときにテファリキを活用する。ラーニングストーリーといって、子どもの行動のあるがままを書き起こし、観察者の主観は入れない。それをテファリキと照合しながら考察し、「気づく・認める・対応する」という評価をして、次の遊びへの発展や今後の成長に対しての基礎資料とする。
・テファリキとは織物という意味。その子に応じた織物をその時の興味や関心や発達のスピードによって、各子どもにあった織物を作り上げていこうということ。緩い編み方だって、細かい編み方だって「皆違って皆良い」の金子みすずさんの詩の実践がテファリキ。同じ編み方だったら機械になってしまう。
 
 ということで、最後に皆で織物を作ってみました↓。色画用紙を渡されて「13本に切ってください」と言われて、皆どうやるの?どうやるの?と最初は戸惑いましたが、出来上がって見せあうとその違いに、皆思わず笑顔に。
 「みんな違ってみんないい」って笑顔があふれる元になるのかも?
イメージ 3
 テファリキのことは一回の講座ではわからないようなことかもしれないけれど、子ども達の個性を認めるとなんか嬉しいことが起きるんじゃないかってのは皆感じたんじゃないかな〜?
 
 私は、今日のお話で聞いた「マジックモーメント掲示板」をやってみたくなりました。
 
佐藤純子さんありがとうございました。
 
Akiko

この記事に

閉じる コメント(5)

顔アイコン

テファリキ講座、本当に楽しかったです。いつの日か孫を連れてNZ留学果たしたいです!それまでにジャパンの幼児教育環境も、ぜひテファリキに習い、少しでもよくして行かれるといいですね。子どもにとって親は最初の教師であるという意識、確かに私は希薄です…。ただ等身大の自分が子どもたちとの日常生活を共にしているという感じで、子どもの口癖まで「まあ仕方ないね」となりつつあり、幼児教育からは遠い現実…。子どもたちが、その子色のその子の形の、その子らしくステキな織物を織り上げられるように、時々に応じて様々な質のよい糸も用意してあげたいですね。子育て時間の親の学びが即、社会的な評価となるNZとは程遠い日本ですが、のちに振り返った時、この時間を「ブランク」と称してしまっては寂しい限り、ぜひとも何かしら社会に還元していきたいものです。そのためにはまだまだ学びあわないと…です(^O^) 削除

2013/1/18(金) 午前 6:06 [ えみさん ] 返信する

顔アイコン

えみさんの幼児教育からほど遠いと思っている日常を、テファリキを通して見ると、実は幼児教育になっていることがわかったりするかもしれないよ。留学もいいけど、孫の時にはNZの人が日本の子育てを勉強に来るぐらいになっていればいいなって思うんだけど(笑)。子育て=ブランクじゃなくて、社会に還元できるようにしたいってのは私も同感! 削除

2013/1/18(金) 午前 7:59 [ Akiko ] 返信する

顔アイコン

みなさん楽しそうですね!というか、楽しいはずです♪ところで、初耳です。マジックモーメント掲示板ってなんですか?今年もよろしくお願いします。ちなみに、今日、インターネットラジオ NPOあおもりらじおくらぶさんで、プレイセンターの紹介をしました。再放送が今夜9時からです。 削除

2013/1/18(金) 午後 8:24 [ さったん ] 返信する

顔アイコン

今、コメントを見て、間に合うかと思ったら、見られませんでした。残念です。次回ありましたら、早めに教えていただけると嬉しいです。マジックモーメント掲示板は、佐藤純子さんがNZのプレイセンターでやっていたと紹介していたものです。子どもの奇蹟の一瞬をとらえた短いストーリーを付箋に書いて掲示板に貼り付け、皆で見て楽しむというものみたいです。ピカソでは毎日の日誌の一番下に、子ども達の様子を自由に書き込める欄があり、それが同じようなものにあたると思うのですが、皆で見て楽しむというのが良いな〜と思いました。 削除

2013/1/18(金) 午後 10:05 [ Akiko ] 返信する

顔アイコン

ありがとうございます。感じがわかりました。2月2日に詳しいお話をお聞きしたいです♪ 削除

2013/1/21(月) 午後 9:17 [ さったん ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事