諸国漫遊記

旅とグルメの記録を綴っています。

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東京都港区東新橋にある『ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京』です。
 
ロンドンの伝説的シェフ「ゴードン・ラムゼイ」氏のシグネチャーディッシュを
アジアで唯一堪能できるモダンフレンチレストランは、「コンラッド東京」の28階にあります。
『ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京』は、ロンドンの本店で経験を積んだ「前田慎也」氏に一任されており、
素材を大切にし、シンプルな中にとても複雑な要素が隠れているラムゼイの料理を、
磨かれた技術と洗練されたプレゼンテーションにより再現されています。
「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2012」にて、1ツ星(4年連続)を獲得しています。
 
レストランは、夜は非常に賑やかな「セリーズ by ゴードン・ラムゼイ」を通り抜けると、
7mに及ぶ大きな窓と、落ち着いた色調のインテリアに、ゆったりとしたテーブルレイアウトの
開放感溢れるエレガントなダイニング空間があらわれます。
そこが、『ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京』です!
営業はディナータイム(17:30〜21:00)だけになります。(日・月曜休)
夜景は汐留の高層ビル群のためいまひとつなのが残念です。
逆側の東京ベイビューだったら最高のレストランだったのですが............。
 
5種類のカナッペ
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アミューズ・ブッシュになりますが、アンチョビを載せたプロバンスタルト、
小海老と紅ズワイガニを合わせた生春巻き、ブルーチーズのプチシュー、
山羊のチーズのブルスケッタ、牛ほほ肉煮込みなどのブルスケッタの5種類だったと思います。
どれもスパークやシャンパーニュに合う逸品で、
エグゼクティブラウンジのカクテルタイムでぜひ提供して欲しいメニューでした。
どれも一口サイズで手でつまんで直接いただきます。
 
シャンパーニュ
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エグゼクティブラウンジのカクテルタイムでは、スパークしかおいていませんでしたので、
ここではシャンパーニュを!
でも、お値段にビビッて、一番安いヴーヴ・クリコのイエローラベルにしました。
安いとはいえ、フルーティかつ爽やかな味わいでアミューズ・ブッシュにあいました。
 
スープ?
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こちらもメニューには書かれていませんでしたので、
アミューズ・ブッシュなのでしょう?
根セロリのスープだっと思いますが、香りよくまろやかな味わいで美味でした。
 
パン
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パンは5種類程用意されており、その中から好みのものを選ぶシステムでした。
ライ麦と全粒粉を使ったパンとオリーブオイルを練り込んだパンを選んでみました。
(結局、満腹のためお代わりはいただきませんでしたが.........)
他には胡麻のパンや薩摩芋のパンが用意されていました。
今回選んだパンですが、期待が大きすぎたせいもありますが、いたって普通でした.........。
 
林檎のシリンダ仕立て ロブスターを詰め込んで 
生姜とレモングラスのグラニテ ピスタチオヨーグルト 
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ようやく前菜です。
ロブスターを薄切りのりんごで包んだもので、その下のソースがピスタチオヨーグルトです。
林檎の甘みとヨーグルトの爽やかさが際立ち、ロブスターの味わいが半減してしまってますが、
とても美味しかったです!
シェフとしては、ここでお口をリフレッシュして欲しかったのか?
生姜とレモングラスのグラニテが、同じ皿で提供されました。
レモングラスの爽やかさの中に、生姜のスパイシーな辛味が際立つ逸品でした。
私にはとても新鮮なメニューで、まだまだコースは序盤ですが、
この時点で『ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京』に来てよかったと思えました。
 
フォアグラのソテー ウズラの二重奏 エスプレッソとアーモンドのフォームで 
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フォアグラはけっこう歯ごたえがあるものでしたが、
エスプレッソのビターさとアーモンドの甘みが、
凝縮された旨味を引き立てます。
ウズラはとても柔らかくとても美味で、ソースとの相性も抜群でした。
フォアグラとウズラを交互にいただく事で、さらに美味しさが増すように感じました。
 
鮟鱇のロースト ブーランジェール 根セロリのラザニア 森の茸のフリカッセ 
濃厚な赤ワインソース 五香粉の香り
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鮟鱇=和食と思われがちですが、フランスでもポピュラーな食材です。
肉厚な身だけをローストしています。他の部位はどうしたのか?などど余計な心配をしてしまいました..........。
淡泊な身質ですので濃厚な赤ワインソースが合いました。
 
蝦夷鹿ロースのロースト 黒胡椒と杜松の実の香り ガルニチュール森の中仕立て 
スパイス香る赤キャベツのブレゼ カカオソース
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蝦夷鹿は黒胡椒と杜松の実を使用しているとはいえ、クセや臭みは全くなくとても美味です!
適度な噛み応えと味の深みを感じ、ちょっと甘めに仕上げたソースとの相性も抜群です。
赤ワインが進みます!
付け合せの赤キャベツや茸類などの野菜は森に見立てており、
その森を駆ける蝦夷鹿をイメージし盛り付けしたとの説明をうけましたが、
そのようなセンスのない私には、お肉になったものを蝦夷鹿には見る事はできませんでした。
 
アヴァンデセール 
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デザートは2皿でした。
まず、アヴァンデセールは"パイナップルとライムのジュレ"という名前だったと思います?
酸味の強いジュレでしたが、美味しくいただけました。
 
ガトーオペラ 多彩なココナッツ、マロン、くるみの共演
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グランデセールは残念ながら私にはちょっと重すぎました。
アヴァンデセールのジュレで終了でもよかったのですが................。
 
コーヒー
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食後のコーヒー/紅茶は、コースメニューの料金には入っておらず別料金です!
この時点ではじめてその事実を知ったので、けっこうショックでした。
たしかにメニューに記載はありませんでしたが..........。
グランデセールのガトーオペラをコーヒーなしではいただく事ができなかったため、
追加オーダーする事にしましたが、コーヒー1杯が\1,350という料金はどうなのでしょう??
 
チョコレート
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コーヒーのお値段には、小菓子も含まれているとの事でした。
それなら\1,350という料金設定も納得しましたが?
「お好きなだけどうぞ」と言われも満腹で食べれません!!
しかし、貧乏性が出てしまい6個も選んでしまいました...........無理やり完食です。
 

料理はとても個性的で、さすが『ゴードン・ラムゼイ』と感じました。
ミシュラン☆店らしく、スタッフは教育されており、サービスが洗練されていました。
しかし、コストパフォーマンスはイマイチかな?というのが私の感想です。
コースとともに、シャンパーニュ、白ワイン、赤ワイン、食後のコーヒーと一通りいただいた場合は、
二人で\50,000は最低必要です!...........価値観というのは人それぞれですが............。

余談ですが、カカクコムグループが運営するグルメサイト「食べログ」において、
『ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京』と『ゴードン・ラムゼイ』のインフォーマルダイニングである
「セリーズ by ゴードン・ラムゼイ」の評価がごちゃまぜになっており、正しい評価が出来ていません。
隣接する「セリーズ by ゴードン・ラムゼイ」の朝食、昼食では、その時間に営業していない
『ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京』のハイセンスな空間も解放されますので、
誤解されている方が多いようです!?
厳密な評価に正すべきだと思いますが、いろいろとカカクコムグループ側の管理が出来ていません!
 

撮影:2012年1月
 
※『ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京』は、2013年5月31日を持って閉店しました。
 コンラッド東京のメインダイニングは、フレンチをベースにさまざまな国の技法を取り入れた
 新モダンフレンチレストラン「コラージュ」が2013年8月1日にオープンしました。
 ミシュラン東京に5年連続で掲載されてきたレストランの閉店というのは、ショッキングなニュースでした。
 現在、ミシュランの☆だけでは、フレンチレストランが乱立する東京で勝ち残っていくことは、
 難しいという事なのでしょう!?
 シェフの「前田慎也」氏は変わりません。
   2013年8月 追記

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でた〜!!ゴードンラムゼイ!!!

大変興味深く拝見しました。

超美味しそうですけど、コーヒー別なところ
(小菓子つき)がややショックです。

あの濃厚なグランデセールだったらコーヒーは必須
なのに別料金。。。庶民な私には衝撃的でした。

さすが東京のレストランって感じです。
値段にうるさい大阪であんなことしたら、
食べログとかで散々かも(笑

それにワインと楽しむと、恐ろしいお値段・・・
まあ内容も素晴しいので仕方ないかもですが
せめてコーヒーは込みにしてほしいものです(^^;)

それと、フレンチの説明って結構楽しいですよね☆
蝦夷鹿のあたり、個人的にツボでした(笑

いつもなかなかいけないような素敵なレストラン
やホテルの情報、ありがとうございます☆

ほんと楽しく拝見しています♪

2012/3/13(火) 午後 1:26 [ 神無月 ]

それと、ラウンジでお褒めになっていた
ヴィトー・アルベルティ・クレマン・ド・ブルゴーニュ
早速取り寄せてみました。

最近、おなか壊していたので全快したら
早速頂きます☆楽しみです☆

2012/3/13(火) 午後 1:32 [ 神無月 ]

ゴードン・ラムゼイはいろんなところで酷評を
目にしたり耳にしたりしていたのですが、
私にとっては、料理そのものは感動すら覚える内容でした。
コストパフォーマンスを考えなければ、
近年では一番のフレンチかも??

2012/3/17(土) 午前 10:33 諸国漫遊記

ヴィトー・アルベルティ・クレマン・ド・ブルゴーニュは、
高級シャンパンといわれて出されても、
ほとんどの方は騙されるのではないでしょうか??
女性に好まれるスパークだと思います。

2012/3/17(土) 午前 10:40 諸国漫遊記


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