諸国漫遊記

旅とグルメの記録を綴っています。

静岡

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お宿 うち山 その4

静岡県伊東市大室高原にある『お宿 うち山』 その4 夕食編 です。
 
『お宿 うち山』は、伊豆高原は大室山の麓に佇む離れの宿です。
1000坪の敷地にわずか6室だけという贅沢なつくりで、
遠くに海を見渡し静かな時間が流れる大人のための隠れ家です。
 
『お宿 うち山』の夕食は、個室の食事処でいただきます。
ただし、12歳以下のお子様がいる場合は、部屋食(別途料金が必要)が前提となります。
 
今回は、南伊豆産伊勢海老を堪能できるプランを選びました。
南伊豆は全国でも有数の伊勢海老の産地です。
色、つや、味と三拍子そろっているのは 南伊豆産だけと地元民は豪語しますが、
私もその通りだと思います。
伊豆地方の伊勢海老漁は、9月中旬から翌年の4月頃までとなっています。
2011年は9月16日が待ちに待った漁の解禁日だったとの事ですが、
冬の波があれる時期が一番美味いと言われており、
すなわち、今回私が訪れた時期が旬という事で、たいへん楽しみに伺いました。
 
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食前酒
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食前酒は、静岡県の地酒「磯自慢」の大吟醸です。
2008年7月7日に開かれた北海道洞爺湖サミットの初日の夕食会にて、
乾杯用のお酒として採用されました酒蔵のものです。
洞爺湖サミットで採用されたのは「磯自慢 中取り純米大吟醸35」というお酒で、
毎年約1000本の限定販売されるものです。
価格は米の作柄などの条件によって年毎に変動し、1本(720ml)12,000円〜15,000円と高級です。
「磯自慢」は一躍全国から注目を浴びる酒蔵になりました。

生ビール
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うすはりグラスに綺麗に注がれ泡も美味しいです!
 
先付 柚子釜盛り
 河豚白子焼き 法蓮草
 ポン酢掛け
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濃厚かつクリーミー!
口の中でとろけると濃縮された旨味が広がり、幸せな気分になります!!
 
前菜 海鼠霙和え
 蕪寿司 才巻海老旨煮
 干し柿薄衣揚げ
 唐墨 あられ大根
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どれも美味ですが、なかでも自家製だという唐墨は絶品でした!
酒の肴には最高の珍味です。

御椀 清汁仕立て
 甘鯛酒蒸し 蓮根餅
 水菜 蕪 柚子
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蕪をちょっとめくるとこんな感じです。
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上品かつ繊細な出汁は、淡な味わいではありますが、
甘鯛を引き立てる素晴らしい御椀です。

御造り 南伊豆産伊勢海老造り
 金目鯛 皮はぎ 烏賊
 あしらい一色 山葵
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その日の早朝に水揚げされたばかりという南伊豆産伊勢海老の造りです。
普段は主役級の金目鯛、カワハギ、烏賊もこの日は脇役です。
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身はプリプリッと歯ごたえは抜群で、何といっても甘いです!
酢橘だけでも十分美味しくいただけます。
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伊勢海老の肝です。
クリーミーで美味しいです。
 
日本酒
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前菜から既に日本酒に切り替えておりました。
『お宿 うち山』の日本酒セレクションは素晴らしいです。
数ある銘柄の中から今回は次の4種類を1合の半分である90ccづついただきました。
90ccからいただけるのはうれしいはからいです。
料金も単純に1合の価格の半分です。
十四代 大吟醸(山形県)
磯自慢 大吟醸 愛山グラッパ(静岡県)
黒龍 石田屋(福井県)
飛露喜 特選純吟(福島県)
どれも、『お宿 うち山』の素晴らしい料理に合いました!
 
旬の皿 笠子つけ焼き
 雲丹 酢橘
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今が旬の笠子のつけ焼きです。
濃厚な雲丹焼きと一緒にほうばると何とも言えない旨味が口いっぱい広がります。
口の中では先に雲丹がとろけてなくなりますので、後からカサゴがしっかり主張し、
旨味が広がります。

箸休め トリュフ玉〆
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箸休めという事でスプーンでいただきます。
トリュフの香りもいいのですが、出汁が素晴らしいです!
コクと深みを感じる贅沢な逸品です。
舌触りもとろけるなめらかさで、たしかに茶碗蒸しというメニューで片づけるのはもったいないです。
トリュフ玉〆..............................................いいネーミングだと思います。
 
強肴 ふじやま和牛あぶり焼き
 木の子 針葱 山葵
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貴重な「ふじやま和牛」を使った逸品です。
ふじやま和牛は、
静岡県長泉町の富士山を望む地にある渡辺畜産(渡辺牧場)でのみ生産される黒毛和牛です。
そのため、出荷数が希少という事もあり知名度もまだまだですが、
著名なブランド牛にも匹敵する美味しさです。
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お肉部分のアップです。
ミディアムレアーに仕上げられた「ふじやま和牛」は、
脂身と赤身のバランスのよさを感じました。
口の中でとろけるような柔らかさを感じた後、味わい深い旨味が広がります。
初めていただきましたが、美味しいお肉にまた出会えました。

煮物 南伊豆産伊勢海老黄身煮
 針柚子
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伊勢海老の旨味をいかした逸品ではないでしょうか?
写真ではわからないと思いますが、けっこう大きな器に盛り付けられて登場です!
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お皿に取り分けるとこんな感じです。
黄身をからませた伊勢海老の身は肉厚で食べごたえがあり、
煮物でもプリプリ感は健在です。
また、伊煮勢海老のエキスが流れ出た濃厚なスープがたまりません!

御飯/止椀/香物
干し貝柱御飯/赤出汁仕立 地海苔/柴漬け 長芋 胡瓜
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干し貝柱の旨味が凝縮した炊き込み御飯と磯の香り豊かな赤出汁は、
最高の組み合わせです!
既に満腹状態でしたが、幸せな気分でいただけました。

水菓子 薩摩芋アイス 最中にはさんで
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甘さ控えめの薩摩芋アイスをこれまた甘さ控えめの栗の甘露煮とともにいただきます。
量もちょうどよく〆にぴたったりの水菓子でした。
 

『お宿 うち山』は、旅館ヒットメーカー「和創匠」松葉啓氏のプロデュースではありますが、
人気の一番の理由は料理にあると痛感する内容でした!
使用している器のセンスも素晴らしく、派手さはありませんが一品一品丁寧に仕上げれており、
最初から最後まで楽しむ事が出来ました。
料理長は京都の有名料亭で修行されたまだ若い(30代)方との事ですが、
ベースとなる京料理の"だし"がしっかりしていると思われます。(上から目線ですいません......)
次回は、伊勢海老ではないスタンダードなコースをせひいただきたいです。
 
インフラとサービスがいくら素晴らしくても、料理がイマイチですと、
私の場合はその旅館・ホテルの評価は大きなマイナスとなります。
ここ数年そういう旅館・ホテルを多く経験してきたため、
2011年を締めくくる宿としては、『お宿 うち山』という最高の宿に出会えた事に感謝です。
 

撮影:2011年12月

お宿 うち山 その3

静岡県伊東市大室高原にある『お宿 うち山』 その3 客室備品アメニティ編 です。
 
『お宿 うち山』は、伊豆高原は大室山の麓に佇む離れの宿です。
1000坪の敷地にわずか6室だけという贅沢なつくりで、
遠くに海を見渡し静かな時間が流れる大人のための隠れ家です。
 
ミニバー?
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ミニバーは不満が残る内容でした。
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棚にはワインオープナーと茶葉しかおいておらず、
珈琲や紅茶などの用意はありません!
ルームサービスで用意してくれたのかもしれませんが、
コーヒーメーカーとはいいませんので、最低限スティックコーヒーやティーパックはおいて欲しいものです。
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珈琲と紅茶をいただく手段がありませんので、グラス2つと湯呑のセットだけです。
グラスが2つだけというのも不満が残ります。
フロントに連絡すれば持ってきてくれるのでしょうが、
はじめから最低4つはおいて欲しいです。
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冷蔵庫の中身は可もなく不可もなくといったところでしょうか。
 
テレビ、DVDプレイヤー
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客室にあわせ完全オリジナルでつくられたテレビ台の上には、
シャープAQUOSとDVDプレイヤーが設置されています。
以前は20型ぐらいのものが設置されており、クチコミでは不評でしたが、
完全地デジ化にあわせて換えたようです。
しかし、このスペースに収まるのは32型が限界のようで残念です。
一般家庭でも大型が当たり前の時代に、致命傷のような気がします!?
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テレビの下の引き出しには
案内書、灰皿、小物入れ、救急箱、そして、「月刊ザ・テレビジョン」が入っていました。
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救急箱には必要以上のものが!?
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引出の下には、電話機とセーフティボックスです。
オーナーこだわりという黒電話です。
久しぶりに拝見しました。
もちろん使用できます。
 
加湿器付空気清浄機
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全6室しかないので仕方ありませんが、禁煙室の設定がなかった事が心配でした。
しかし、タバコ臭さは全くなく、空気清浄機の電源を入れる事はありませんでした。
 
1F洗面アメニティ
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古民家調の客室にマッチした洗面台です。
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手指消毒剤、制汗剤、シェービングソープなどなど、他の旅館やホテルではあまり見ないものが
備えつけられていました。結局どれも利用しませんでしたが..............。
使い捨てのアメニティはごく普通です。
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コーセー雪肌精のスキンケアセットがおいてあるのは、
女性にはうれしいサービスではないでしょうか?
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洗面台の下です。
ヘルスメーターがないのは残念でしたが、
かごはいろいろな用途に使えて私には便利でした。
タオル類は豊富に用意されており不自由はしません。
 
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
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1Fと2Fにあるシャワーブースには、
エラバシェのシャンプー、コンディショナー、ボディソープが備えつけられています。
 
浴衣、帯、足袋
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浴衣は女性用が3種類(3枚)、男性用2種類(2枚)用意されています。
寝具としてナイトウェア(パジャマ)も用意されているので、数としては十分です。
 
はんてん
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袖なしの動きやすいタイプなうえに温かいです。
 
2F洗面台
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2Fにも洗面台がありますが、こちらには1Fにおいてあったアメニティはありません。
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ここにCDプレイヤーが設置されているのは正解なのでしょうか?
私としては、この場所にはドライヤーが欲しかったです..........仕方ないので1Fから持ってきましたが、
もちろん1Fでも使用するので、1Fと2Fを持ち運びするのはけっこう面倒でした。
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左側の棚には、2種類のナイトウェアと緑字のロゴ入りタオルが入っています。
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右側の棚には、2種類のナイトウェアと赤字のロゴ入りタオルが入っています。
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洗面台の下です。
1Fの洗面台と同じです。
やっぱり、ヘルスメーターが欲しいですね〜.........。
 
ナイトテーブル
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オーナーこだわりの黒電話がここにもおかれています。
黒電話にこだわりがあるなら、目覚まし時計もデジタルではなくアナログにこだわって欲しかったです。
電話と時計の間においてあるのは、
二酸化塩素分子の力でウィルスと菌を99%除去する大幸薬品のクレベリン・ゲルです。
 
ナイトウェア
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ナイトウェアは2種類用意されています。
左側はワンピースのパジャマタイプのもので、
右側は薄いバスローブのようなタイプです。
どちらも着やすく滞在中は重宝しました。
 
リラックスチェア
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くつろぎを演出してくれるリラックスチェアです。
設置場所の問題もありますが、もう一つ欲しいです。
 
冷水のサービス
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夕食後に冷水を用意していただきました。
うれしいサービスなのですが、チェックインと同時に用意していただけると最高なんですけどね〜.......。
 

客室備品アメニティは充実はしているのですが、
宿泊料金が高額なだけにところどころ辛口評価となってしまいます。
最近では、露天風呂付き離れ形式のお籠もり感が強い宿が次々とオープンしています。
差別化をはかるためにも、客室備品、アメニティについては改善すべき点が多いと思いました。
まずはミニバーを見直すべきではないでしょうか?.........あくまでも私の考えですが.........。
 

撮影:2011年12月

お宿 うち山 その2

静岡県伊東市大室高原にある『お宿 うち山』 その2 客室編 です。
 
『お宿 うち山』は、伊豆高原は大室山の麓に佇む離れの宿です。
1000坪の敷地にわずか6室だけという贅沢なつくりで、
遠くに海を見渡し静かな時間が流れる大人のための隠れ家です。
 
『お宿 うち山』は、現在人気の和風空間プロディーサー「松葉啓」氏が手掛けた
デザイナーズ旅館であり、2005年8月のオープンより様々なメディアで取り上げられ、
話題を集めていました。
念願かない、今回ようやく宿泊する事が出来ました。
 
『お宿 うち山の6つの客室は、全てが温泉の露天風呂と内風呂が付いた2階建てとなっており、
「雪」(81㎡)、「月」(98㎡)、「花」(111㎡)と広々の3タイプが用意されています。
今回は真ん中のクラスの「月」タイプを選びました。
 
客室玄関
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客室の玄関を入るとまず階段が目に入ります。
それぞれの客室が独立した2階建住居の構造となっているため、
完全なプライベート空間が約束されます。
階段には踊り場を設けるなど、空間を贅沢に使っています。
 
1階和室
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和室は10畳の広さです。
和室に限った事ではありませんが、家具などからは豪華さや贅沢さは感じられず、
いい意味で古民家調にまとめられ、落ち着いた雰囲気があります。
 
クローゼット
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クローゼット自体はレトロ以外にこれといった特徴は見受けれませんでしたが、
木肌ならではの温かでやわらかな質感の高級ハンガーが用意されていたのはグッドでした。
それよりも、フマキラーベープ、殺虫剤、そして"キンカン"までが用意してあった事に注目してしまいました!
万が一の用心でしょうか?
それとも、たくさん虫が発生するのでしょうか?.......................今の時期は大丈夫でしょうけど。
 
1階内風呂
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1階には内風呂があり、もちろん24時間好きな時間に入れます。
広縁と浴場が一体化した不思議なつくりです。
囲炉裏風のテーブルの使い道がよくわかりませんでした!?
全裸でくつろいでよいのでしょうか??
内風呂の浴槽は一人で楽しむには十分ですがそれほど大きくはありません。
サッシは開閉できるので、半露天風呂として楽しむ事が出来ます。
温泉の泉質は、アルカリ単純泉で、効能は、関節痛、筋肉痛、疲労回復です。
 
1階シャワーブース
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これといって特徴のないシャワーブースです。
不便はありませんでしたが、水圧が少し弱い点が残念でした。
 
1階洗面スペース
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洗面台はシングルベイシンの完全一人用です、
洗面台は2階にもありますが、ドライヤーは1階にしか用意されていません。
1階と2階で同時に利用されると問題なのかもしれませんが、
私には意外とこの事が不便でした。
1階と2階にお風呂があるというつくりゆえの贅沢な不満となりました。
 
1階ベランダ
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一人用のチェアとテーブルが設けられた不思議な空間(ベランダ)がつくられています。
 
トイレ
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自動開閉、自動洗浄かつ自動で環境音楽が流れるなど最新式の便器である事は快適でしたが、
トイレが1階にしかなかった事はけっこう不便でした!
 
2階寝室
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2階にある寝室は最近流行のローベッド仕様です。
リラックスチェアがおかれたリビングスペースは畳です。
 
2階露天風呂①
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標高300メートルの高台にあるため、伊豆七島の素晴らしい眺めと
開放感が楽しめる見事な展望露天風呂です!!
もちろん24時間好きな時間に入ることができます。
訪れた日はお天気があまりよくなく残念でしたが、屋根がない完全な露天風呂のため、
大雨の時は最悪な事になるのでは!?...........いらぬ心配をしてしまいます。
それを考えると雨が降らないだけでもラッキーだったのかもしれません...........?
夜は、周囲に外灯やネオンが無い為、沢山の星を眺めながらの温泉を楽しめます。
浴槽は二人でもゆったりと入れる十分な大きさです。
 
2階露天風呂②
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露天風呂から寝室側を撮るとこんな感じです。
リラックスチェアが二つ用意されており、シャワー&洗い場も完備しています。
しかし、訪れた時期は寒すぎて全く役にたちません!?
温暖な時期の晴れた日にぜひ再訪したいです。
 
薔薇風呂
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本来は3日前まで予約が必要ですが、今回はスタッフのはからいで少しだけ分けていただきました。
薔薇は無農薬で育てられたものです。
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世界三大美女の一人にあげられるクレオパトラが、永遠の美を維持するためにこよなく愛したバラ風呂です。
これぞ非日常ではないでしょうか?
バラの甘い香りに心癒される優雅なひとときです。
 

撮影:2011年12月

お宿 うち山 その1

静岡県伊東市大室高原にある『お宿 うち山』 その1 です。
 
『お宿 うち山』は、伊豆高原は大室山の麓に佇む離れの宿です。
1000坪の敷地にわずか6室だけという贅沢なつくりで、
遠くに海を見渡し静かな時間が流れる大人のための隠れ家です。
 
『お宿 うち山』という名前は、オーナーである内山氏からつけられたようです。
『お宿 うち山』を経営する「(有)花彩亭」は、1992年に創業し、
「お客様や地域や取引先に愛され、会社と社員の幸せを実現します」を経営理念をかかげ、
1994年の「花彩亭」からはじまり、「石の家」、「かえで庵」、
そして、『お宿 うち山』とプチホテル・旅館を経営を行っています。
いずれの宿も自然豊かな伊豆高原にあり、客室数を限定(6〜8室)し、
「少人数のゲストに心から満足していただけるサービスの提供に努める」
という共通のコンセプトがあります。
 
2005年8月15日に高級旅館として華々しくオープンした『お宿 うち山』は、
花彩亭グループでは一番新しい宿で、あきらかに今までとは路線が違います!
旅館ヒットメーカー「和創匠」松葉啓氏にプロデュースを依頼し、
全客室が2階建で、露天風呂・内風呂付の離れという
ワンランク上のプレミアムスタイルの宿が誕生しました。
様々なメディアで紹介され、口コミなどでも高評価です。
松葉啓氏プロデュースということもあり、ミーハーな私は、
オープン当から『お宿 うち山』への宿泊は念願でしたが、
宿泊料金が高額なだけに躊躇していました..........が、
今回思い切って宿泊する事にしました。

駐車場から望む宿外観
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純和風の木のぬくもりを感じる古風な建物です。
 
エントランス
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エントランスも古風な感じで、いい雰囲気を醸し出しています。
エントランスに限った事ではないですが、綺麗に清掃されている点は関心しました。
 
フロント/ロビー
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楽天トラベルアワードを2年連続4回受賞しており、その盾が飾られていました。
フロント/ロビーはこじんまりとしたスペースです。(写真なし)
わずか6室だけの宿ですので、
あえてソファーなどでゆったりとくろげるロビーをつくる必要はないという事でしょう?
必要最低限の手続きを済ませばすぐにお部屋で案内するスタイルです。
 
ルームキー
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今回利用したのは「ときそう」と名付けられたお部屋です。
『お宿 うち山』の6つの客室は、「雪」(81㎡)、「月」(98㎡)、「花」(111㎡)と3タイプが用意されており、
今回は真ん中の「月」タイプを選びました。
鍵は一つのうえ大きく重量もありますが、食事以外にお部屋を出る事はありませんので、
問題ありません。
 
ウェルカムサービス
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ウェルカムサービスは客室にてお茶と和菓子のおもてなしです。
"吾唯足知"と読める湯呑が気に入りました。
京都にある竜安寺の蹲踞(つくばい)に刻まれている有名な言葉で、
「われ ただ たるを しる」と読みます。
「人は欲張らず、今の自分を大切にしなさい」という意味で、
「足る事を知る人は不平不満が無く、心豊かな生活を送ることが出来る」という教えです。
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岐阜県東濃地方名産の栗を使った高級和菓子"栗きんとん"です。
伊豆でなぜ岐阜県の和菓子??とは思いましたが、美味しいのでよしとしましょう........。
いただいたのは、岐阜県恵那市に本社をおく「恵那川上屋」さんの"栗きんとん"でしたが、
中津川市や恵那市には、栗きんとんを製造する和菓子屋が軒を連ねています。
特選の栗に少量の砂糖だけを加えて炊き上げ、一つひとつ手絞りで仕上げたもので、
栗好きにはたまらない上品さと深みがある和菓子です。
 
渡り廊下からの景色
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お食事処と中庭です。
庭は手入れはされているものの美を感じさせる程ではありません。
『お宿 うち山』のパブリックスペースは、フロント/ロビーとお食事処(個室)だけとなります。
お風呂も全客室に専用の内風呂と露天風呂があり、大浴場といった施設はありません。

客室露天風呂からの景色①
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『お宿 うち山』は、大室山の麓、伊豆七島を眺望する高台に佇む宿です。
訪れたときはの静岡県伊豆地方の天気は"晴"でしたが、太平洋には雲が多く残念な天気でした。
日の出の時間でしたが、太陽が顔を出すことはありませんでした。
この時期は晴れると房総半島を望む事が出来るのですが..........本当に残念です。

客室露天風呂からの景色②
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日の出の時間に望む大海原です。
向かって左から「伊豆利島」、「新島」、「式根島」、
奥にうっすらと見えるの「三宅島」、「神津島」です。
 
客室露天風呂からの景色③
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既に陽が昇ったAM10:30に望む「伊豆大島」です。
 
客室露天風呂からの景色④
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既に陽が昇ったAM10:30に望む「伊豆利島」、「新島」、「式根島」、「三宅島」、「神津島」です。
 
客室露天風呂からの景色⑤
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③、④と全く同じ時間に真逆の方面を見てみると"快晴"です!!
天気というのは不思議なものです。
「大室山」が目の前に迫ってくるようで迫力があります。
 
 
撮影:2011年12月
静岡県伊東市にある『手打ち十割蕎麦処 蕎仙』です。
 
『手打ち十割蕎麦処 蕎仙』は、国の天然記念物に指定されている大室山のすそ野の近くにある蕎麦店です。
オープンは2005年1月で、当初は店主(女将)ひとりで十分に営業できる客数でしたが、
"美味しい"という噂は口コミで広がり徐々に客数は増え続け、現在ではネットの各グルメサイトで、
高い評価を受けており、観光シーズンには一日100名も訪れる混雑ぶりです。
開業わずか6年ながら伊豆を代表する蕎麦店といっても過言ではなく、
全国から観光客がやってくる有名人気店となっています。
北海道幌加内町産の蕎麦の実からの挽きたて蕎麦粉を、天城の伏流水だけでで打った十割蕎麦が
この店の主役ではありますが、蕎麦以外の素材にも並々ならぬこだわりがあります。
小豆島の国産丸大豆を樽で三年寝かせた醤油、オリゴ糖の優しい甘さ、上質な味醂、香り高い鰹節、
地元で採れた原木椎茸、伊豆の天然山葵、駿河湾の生さくら海老、庭で採った明日葉などなど、
安全、安心の食材を使用し極上の蕎麦をより引き立てています。
唯一の添加物は"愛”だとか?........ジョークが好きな陽気な店主(女将)の蕎麦店です。
 
お店の外観
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一見、普通の民家です。
店主はもともと神奈川県川崎市で暮らしていましたが、
隠居し悠々自適な生活を送るため伊豆高原に越してきたそうです。
しかし、伊豆半島では間違いなくトップ5に入る人気店となってしまった現在は、
悠々自適な生活といえるのでしょうか?
営業時間はお昼だけ(11時-15時)とはいえ、定休日はなく年中無休営業していることから、
働くことが好きな店主(女将)なのでしょう??
 
お通し
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注文するとすぎに蕎麦豆腐とわさび漬けが運ばれてきました。
蕎麦豆腐も美味ながら大吟醸の酒粕を使ったわさび漬けが絶品です。
大吟醸の酒粕、日本酒、本味醂、砂糖、塩、
そして、中伊豆産の山葵の根・茎の塩漬けにしたものを混ぜて一晩寝かしただけというが.........、
わさびの豊かな風味はもちろんですが、コクがあってとても美味です。
 
せいろ(盛り蕎麦) \800
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蕎麦粉と水だけで打ったつなぎ無しの極細の蕎麦で、茹で時間はたった5秒との事。
そのため、のびるのが早いので早めに召し上がって下さいと言われます。
風味はそこそこですが、腰とそばの甘みは十分に味わえるものでした。
つゆにはつけず、生わさびをちょっとだけのせて食べるのが、
私には一番美味しくいただけました。
 
つゆ、薬味
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つゆは見た目は濃さそうですが、ちょっと甘めの上品に仕上げられたもので、
この店の細い蕎麦にあっていると思います。
生わさびはさすが伊豆と思わせる上質のものです。
これをつまみに日本酒をいただきたいと思う絶品の生わさびでした。
 
駿河せいろ(\1,300)のつけ汁
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冬期限定メニューの駿河せいろのあつあつのつけ汁です。
写真ではわからないと思いますが、そばつゆでさっと煮た生桜海老が入っており、
豊かな風味とぷりぷりの食感が楽しめる逸品です。
とても美味しいつけ汁なのですが、十割蕎麦の風味が半減してしまうのが残念です。
このお店の蕎麦はつゆや生わさびでいただくのが、一番美味しい食べ方ではないかと私は思います。
 
桜海老の天ぷら(\1,000)
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桜海老と季節の野菜の盛り合わせになっています。
訪れたときの季節の野菜は、南瓜、蓮根、椎茸、蓬でした。
さすがに揚げ方や見た目は天麩羅専門店とはいきませんが、素材の生桜海老は間違いありません!
一般的なお店では、桜海老は玉ねぎまたは葱などとともにかき揚げにしますが、
この店では生でも食べれる由比港で水揚げされた桜海老だけを使ったかき揚げですので、
何にも邪魔されない桜海老本来の香りと味が楽しめます。
お蕎麦とともにというより、お酒のつまみとしていただきたい逸品でした。
せいろ付きは\1,600となり、せいろ(\800)と桜海老の天ぷら(\1,000)を
単品で注文するよりも\200お得になります。
 
蕎麦屋のだし巻たまご(\600)
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蕎麦屋でだし巻きたまごは(私には)欠かせません!
混雑しているときに注文を受けてもらえないときがあるのは玉に瑕ですが、
このお店でも例外ではありませんので、ちょっとお昼時を外す必要があります。
かつおだし、みりんしょうゆで味付けされたふわふわの食感は最高です。
 
蕎麦湯
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白濁かつトロトロした私好みの蕎麦湯でした。
 
そばがき(\800)
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十割蕎麦が注目されている『手打ち十割蕎麦処 蕎仙』ですが、
最後に何気に頼んだそばがきが絶品で驚かされました!
ふわふわでやわらかい絶妙な食感は、デザート感覚でいただけるものでした。
かつおぶし、葱を薬味につゆでいただくのもいいですが、
もちろん生わさびだけでも美味しくいただけました。
おろし大根、ゴマダレ、納豆など、バリエーション豊かな食べ方をしてみたいと思う逸品でした。
 

撮影:2010年12月

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