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このような女性が実在していたということ自体が、強烈に印象に残りました。 Veronica Guerinさんというアイルランドで実在したジャーナリストの実話です。 1994年、麻薬が横行していたアイルランドで、誰も書こうとしなかった深刻な麻薬問題を取り上げるうち、事実関係に近づいていったベロニカさん。 麻薬組織は、知りすぎた彼女を危険視し、消そうとします。 理解ある夫の妻、かわいい男の子のお母さん、そして優しいお母さんの娘。 そんな家庭を持つ一人の女性が、発砲を受け、暴力を振るわれ、脅迫を受けても、それでもジャーナリストとして書くことを止めようとしなかった。 1996年、信号待ちをしていた車の中で、突然近づいてきたバイクの2人組みに至近距離から発砲される場面から、この映画は始まります。 彼女の死は、世論を動かし、警察を動かし、麻薬グループを追い詰めます。 生前のベロニカさんがCPJ(Committee of Protect Journalists)での授賞式のスピーチで、こんなことを言っているのが印象的です。 「私だけではなく、世界中のジャーナリストたちが日々脅され、今年だけでも世界で51人ものジャーナリストが殺されている」 怖くなかったはずがありません。それでも戦っていたのは、なぜ? そして彼女はこんな言葉でスピーチを締めくくっています。 「過酷な状況の中で、私を支え、勇気付けてくれた夫と息子に感謝します。もしこの二人が支えてくれなかったら、私はここまでやってこれませんでした」 今も世界のどこかで事実と向き合おうと戦っているジャーナリストの人たち、そしてその人たちを支えることで一緒に戦っている家族たちがいるのかもしれない。 何度でも繰り返し観たい映画です。
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こんばんは。ここ(ブログ)でまさかVeronicaの事を書いてる方がいらっしゃるとは思わず、ビックリして立ち寄りました。私はこの事件があった時 Dublin に住んでいて、緊急ニュースがTVで流れた事を思い出します。非常にショッキングな事件でした。真実の公表を恐れなかったジャーナリストでした。
2006/10/25(水) 午後 9:20
はじめましてショコラさん♪この映画はかなりインパクトが強く、こんな女性がほんとうにいたのか!?って・・・。当時は緊急ニュースが流れたんですね。。。そうやって実際にその場にいた方の声を聞くと、ヴェロニカさんが亡くなったことがアイルランド市民には相当な衝撃を与えたんだなと、うなずけます。
2006/10/26(木) 午後 1:44