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誕生日大全

彼女から弾んだ嬉しそうな声で電話があった。

「あのね♡あのね♡あのね♡」

イメージ 1と言う本を立ち読みしていたら、僕と彼女の誕生日が「運命の人」の中に入っていたらしい。

「それが嬉しくて買ってしまった(≧∇≦)♪」

ハードカバーの厚い本で、2800円(税抜)と本としては高価だ。


最初は「恋人」のところに僕の誕生日がなかったのでガッカリだったらしい。

「わたしたちは運命的な出会いだったんだよ〜ヽ(^Д^*)/」

彼女はデートで別れた時から「恋しい病」で元気がなかったが、急なテンションに驚く。

彼女の夫・子供達の誕生日を見ても「恋人・友人」「力になってくれる人」「ソウルメイト」に入っている。

ぼくも書店で見てみたが、親は「ソウルメイト」、子供は「恋人・友人」に入っていた。

笑ってしまったのが元妻が「ライバル」に入っていたところだ。

離婚してからは金銭だけの関係になって、ズバリそのとおりだと感じ入った。



恋人・友人・敵などに該当する誕生日は複数あるわけだが、うがった見方をすれば、

自分の目の前に「運命の人」に該当する誕生日の人が二人以上になる場合も考えられる。

どちらかを選ぶとなると、選ばれなかった人は「運命の人」ではない事になるのではないのか?


残念ながらこの本の特記すべき点は、この部分に限られる。

「誕生日大全」でググってみても、ほとんどがこれにとどまった記述しかない。

月日ごとの診断結果が1日につき見開き2ページで掲載されている。

当たっているかと言うと一概には言えない。

自分の性格と正反対の記述も多い。

冷静に考えて自分と同じ日に生まれた人が、同じ性格や境遇だったらその方が気持ち悪い。

現に誕生日ごとに有名人が掲載されているが、その人と境遇は全く違う。

それはどの占いにも共通する限界を感じる。

出版社の内容紹介では、このように書かれている。

「366日の誕生日ごとに、占星術+数秘術を融合させた画期的な方法により本人の性格・素質、隠された自己、適性のある仕事・職場、恋愛運、友人・家族関係etc.を診断。」

当たってない部分は「隠された自己」と言う逃げ口上で煙に巻くようである。

結局は占いに左右されることなく、運命は自分で切り開くしかない。


【誕生日大全】
サッフィ・クロフォード著
ジェラルディン・サリヴァン著
アイディ訳
単行本: 831ページ
出版社: 主婦の友社
ISBN : 4-07-249120-9
発行年月 : 2005.12

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