|
彼氏は芸能人(19)1-2 ・・・理美の家族はパニック状態・・・ 私の名前は桜井理美(りみ)彼の名は鐘井誠 近い将来に大スターになっていく彼との恋愛を綴った。 これまでのあらすじ! 初めから読みたい方は⇒こちら 桜井理美と鐘井誠は恋人同士である。高校卒業と同時に理美は大学へ、誠はスターへの道を歩む。 1 年ぶりに里帰りした誠は、映画の主人公として、また映画の主題歌を歌う、俳優兼、歌手としてデビュー前であったが、映画の予告ですでに売れっ子スター以上の人気であった。 理美を心から愛する誠は、理美の気持ちに応えるように、理美の父昇、母里美の前で土下座し、理美との婚約をお願いし、了解を得るのだった。 真直ぐな誠の行動は、ファンの心をより一層捉えて離さない。北海道での仕事の打ち合わせのはずが、地元のマスコミとのリハーサル的なデビュー記者会見を迎え、更には大勢のファンとの握手会へと変わり、その中で堂々と話す誠がいた。 ・・・理美の家族はパニック状態♪・・・ 帰り際に書店により、週刊誌数冊、新聞6社分ほどを買い求めてきた華彩マネージャーは、誠と理美にこれ読んどいてね!と渡すのだった。 ああ、そういえば上泉社長もそんなこと言っていたなぁ〜と紙袋から出した誠と理美は!! えぇーーーーーーーーーーーーー!!! 週刊誌、新聞各社ともに見出しは誠と理美の記者会見とファンとの握手会を鮮明に紹介しているではないか。 しかも理美の姿は天女のようで、はにかむ姿がまた一弾と可愛い。(著者もほれてまうほどであった。・・・なんじゃそりゃ) 嘘、なんでこんなにまで???理美は唖然とするのだった。 ぁ、いけない、もしかすると・・・理美は携帯を見る・・・ やっぱり・・・マナーモードだった。誠と一緒だったから携帯のマナーモード解除するのまた忘れちゃった。 あぁ〜〜〜!!着信履歴がいっぱいだょ!誠〜〜〜うるるの眼差しの理美である。 あはは、あはは。。。新聞も週刊誌もみんなカラーだし、俺より理美のほうが写真いっぱいあるよ!!あは ホテルへの到着から記者会見まで鮮明に載っている。 理美、 なに? 俺、こんなに綺麗な女性と婚約できたことを今更ながら、嬉しくてしかたないよ。 へ? 誠なに言ってるの? でへ! こら!誠くん!デレデレしない!! あは!、 ちゃんと読んでおきなさいって言ったでしょ。 はぃ・・・ 理美ちゃん空港についたら、警備員が数名でVIPに案内するから驚かないでね。 えっ、は、はぃ。わかりました。 なんで・・・警備員が? 着いたらわかるから・・・ 何やら、雲行き荒れそうなピリピリ感のマネージャーであった。 車は空港ロビーに向かう道路側に横付けする。 車をみつけた警備員10名ほどが、いっせいに車の前に駆け寄ってきた。 それを見たファンがあちこちから駆け寄ってくる!! 今よ、早く、走って!! 警備員に囲まれたまま3名は走り出した。 Σ(゚∀゚ノ)ノキャーーΣ(゚∀゚ノ)ノキャーΣ(゚∀゚ノ)ノキャー(顔文字でた・・・!!) どうなってるの?マネージャーこんなの聞いてないよ! いいから、走って!! はぃ!! VIPに着いた誠と理美、華彩マネージャーはホッと一息。 誠くん、あなたにこれと言った情報を流さなかったのは全て極秘扱いで行動したからなの。 マネージャーは説明した。 へっ?どういうことでしょう? これまで、映画撮影、挨拶周り、レッスン、すべて一般の方々にあったことがある? えっ、それは、いつもスタッフと行動が一緒で、それに・・・!!そうです。全然ないです。どうしてでしょう? あなたの人気はね、全国ネットで優勝の瞬間までテレビで放映されているのよ。だから、誠くんの性格を壊さないように社長命令で大切に扱ってきた経緯があるのよ。あなたが知らなくてもしかたがないのよ。ただ、誤解だけはしないで、あくまであなたが変わることなく今のままのあなたを大切にしたいという配慮からデビューまではということだったの。 そうなんだ、そこまでして・・・ 華彩マネージャー、だから僕が休みで自宅へ戻ると時、特別に車を用意したんですか? その通りよ。 ・・・理美は思った。そういえば、理美本人もテレビでは見ることもあったが、これほどの人気があるにもかかわらず、誠が自分の家まできたことと併せて見れば不思議だなぁ〜と思っていた。・・・会社側も誠の性格を壊さないように、本当に大切にあつかってくれていたんだなと感謝する理美でもあった。 考えてみれば、私は誠を追い求めて、テレビを見る余裕もなかったな・・・。寂しくて、なんか辛くて、誠の事だけ考えてた。私だって誠の人気を知る由もなかった。 なんだろう?誠に再開して、1年前の誠と何も変わらなかった、だけどすごく責任感に溢れた一回りもふたまわりも大きくなった誠、そして、その誠に婚約までしっかりと約束してもらったこと。全ては会社側の配慮や、いろんな人たちの助けがあったから。 ・・・思わず手をあわせ感謝を心から祈る理美であった。・・・ 神様、ありがとうございます。 理美! えっ 隙をつかれたように、誠は理美にキスをした。 頬をピンクに染める理美 理美、待っててくれてありがとう。 そして、華彩マネージャー、心から感謝します。 俺、言い方うまくないけど、そんな配慮とか何も考えていませんでした。なのに、落ち込んだり、自分勝手にプレッシャーに押しつぶされていたりしたことを反省します。これからはもっと真剣になって行動できるように努力します。これからもビシビシと教えてください。本当にありがとうございます。 ふ〜ん、誠くん、 はぃ 私の前で理美ちゃんにキスしたのは、ヽ(`Д´)ノこら!って叫びたいけど、君のその素直さが私はすごく好きだよ。私もあなたを応援してきた甲斐があるってものだから、これからも頑張ってほしいわ。 理美ちゃん。 はぃ 誠くんはね、本当にあなたを思って潰れそうだったのよ。毎日が理美ちゃん一色だったわ。 え、そ、そうなんだ。 ・・・公園で話した誠の言葉には、これっぽっちの嘘もなかった。・・・ それだけで理美は涙を流すのだった。 誠〜〜〜 2人はVIPルームで抱き合うのだった。 あらあら、ほんとうにもうこの2人ったら・・・焼けてしかたないわ。 ・・・華彩マネージャーはお手上げ状態だった。・・・あは しばらくして乗務員(スチュワーデス)が迎えにきた。 どうぞこちらからご案内いたします。 あ、すいません、よろしくお願いします。 ・・・乗務員は誠の言葉に、わあ〜この子本当に映画そのままだ。普通そんな事ないのに、ファンになっちゃう。それにしても婚約者の理美さん、本当に素敵!この二人、普通の芸能人とはパターンが逆だわ。あはは、なんて素敵なんだろう!あっけに取られるも感動を抑えきれないのだ・・・ 誠くん、理美ちゃん、移動では同じような事がいつでもあるから、そのへんはちゃんと意識してね。 はぃ、ハィ! 飛行機は羽田へと向かった。 空港ではマネージャーの言うとおり、ファンの人だかりでいっぱいだった。 誠くーん、理美ちゃぁ〜〜ん。婚約おめでとう!楽しみにしてる〜〜〜!ずっと応援してるからあ〜〜〜。。。 ・・・誠も理美も素直な気持ちでお辞儀をしながら通路を歩くのだった。・・・
|
全体表示
[ リスト ]




