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彼氏は芸能人(20) ・・・理美の家族はパニック状態・・・ 私の名前は桜井理美(りみ)彼の名は鐘井誠 近い将来に大スターになっていく彼との恋愛を綴った。 初めから読みたい方は⇒こちら これまでのあらすじ! 桜井理美と鐘井誠は恋人同士、高校卒業と同時に理美は大学へ、誠はスターへの道を歩む。 1 年ぶりに里帰りした誠は、映画の主人公として、また映画の主題歌を歌う、俳優兼、歌手としてデビュー前であったが、映画の予告ですでに売れっ子スター以上の人気であった。 理美を心から愛する誠は、理美の気持ちに応えるように、理美の父昇、母里美の前で土下座し、理美との婚約をお願いし、了解を得るのだった。 真直ぐな誠の行動は、ファンの心をより一層捉えて離さない。北海道での仕事の打ち合わせのはずが、地元のマスコミとのリハーサル的なデビュー記者会見を迎え、更には大勢のファンとの握手会へと変るのだった。 北海道では女優の天音裕美と初対面するが、天音は誠を一目見て気にいった様子。東京へ戻った後の展開やいかに・・・。 ・・・理美の家族はパニック状態♪・・・ 理美は華彩マネージャーと楽しく食事をするのであった。 理美ちゃん!ちょっとだけ横向いて右側ね! え、は、はぃ、なんです? いいのいいの、次は左よ! ぅん、ありがとう。 なんでしょう? ふふ、私から見ても本当にあなったって可愛いのね、独り占めしたくなるわ! あは、ちょっとそれは・・・ あはは、困らないでいいのよ。そんなに深く考えないでね。 ・・・理美は・・・えーん誠〜〜〜と心の中で叫ぶのであった。 ・・・一方誠はというと、天音裕美のべたつき攻撃にあっていた。・・・ ねね、誠くん、 はぃ、なんですか? 私を見てどう思う? はぃ? どうかっていうと何? だからぁ〜好みのタイプだったり、そんな誠くんのタイプに私も入っているのかなぁ〜? ・・・そう言って誠の手を握る天音であった。・・・ かぁーーーまいったなぁ^^; 裕美さん! もぅ、裕美!裕美よ! あはは、じゃぁ、裕美ちゃん! はぁい。どう? 俺の中には理美しかいないんだ。 誰にどう言われても好みのタイプとか関係なく、理美だけなんだよ。 ごめんだけど・・・ もぅ、そんなのいいじゃない。私は誠から見てどうかって聞いてるだけでしょ。 ・・・プィと怒った顔で振り向いてしまった・・・ あちゃ〜女の子は難しいな・・・ そっか、ごめんよ裕美ちゃん ・・・すると笑顔でまた振り向いてきた・・・ すごく素敵だと思うし、とてもチャーミングだし、ただ・・・ えっ、ただ何?? まだ今日しか会ってないけど、裕美ちゃんがかなり無理してるみたいでさぁ〜 俺心が痛いんだよ・・・変なこといってごめんだけど! ・・・裕美は、驚いた。目を大きく広げ誠を見る・・・ ご、ごめんなさい。私って演技まだまだかも・・・ は?どうしたの? 私、誠くんの主演する映画のヒロインになったつもりだった。あの映画のようにヒロインの奈美になりたいと思ったの。奈美の本当の気持ち、本当の心で誠に接近できたら、私も誠くんに少しは覚えてもらえると思ってた。私は、あの映画をみてから誠くんが私の恋人のような気がしていたの。そんな時、お仕事であなたと会える事を知って神様がチャンスをくれたと思ったわ。すごく嬉しかったの・・・。 だけど、今朝の新聞から婚約発表と彼女の写真が掲載されたじゃない。 だから、お芝居かもしれないけれど、あんな態度をとってしまったの。もっと素直にあなたに言えばよかった。 そうなんだ・・・ 私の誠が取られたみたいな勝手な気持ちになっちゃって、ダメなのはわかってる、だけど、あなたに甘えたかった。ごめんね。 ・・・誠の瞳を見れば見るほど自分の心を見透かされているような気がしてならない裕美だった。華彩マネージャーの言う、「天音の心はとても繊細なのよ」言葉を思い出しながら誠は「裕美ちゃんって本当はすごく優しい子なんだな」そう思うのだった。・・・ そんな事ないから、俺、裕美ちゃんにそう言われるだけでもすごく嬉しいから・・・ だけど、俺の心の中には・・・ ううん、もういいの。わかってる。。。その先は言わないで・・・ だけど、私も誠くんのファンでありたい。お友達としていつでもお話していいですか? はい、こちらこそ宜しくお願いします。 ・・・ほんの一瞬の夢であったかのような気持ちの裕美・・・うっすらと瞳にしずくが光るのだった・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 時はさかのぼり、理美の自宅では朝から電話が鳴り響いていた!! キャーもういやぁ〜〜お父さん助けてーーーーーー!! ・・・新聞は朝刊から一面トップ!関連記事だけで5面を理美、誠で埋め尽くされていた。さらにはワイドショーにまで取り上げられ、その問い合わせや親せきや友人、知人からのおめでとうの電話、メールがやまない・・・ はい、桜井ですが・・・。 え、東京テレビ?ワイドショーへの出演依頼? うちの娘は女優じゃありませんから!!・・・と言って切ってしまった。・・・ ・・・さらに、電話は次々と鳴り響く!知らない電話は即ガチャリと切ってしまう里美・・・ ちょっと、切ってしばらく不通にしておこう! 母里美は・・・ ソファに座り、テレビをつけた。どのチャンネルを見ても誠と理美だけである。 お父さん、早く帰ってきて・・・ ・・・里美は昇の携帯に電話をした。・・・ お父さん、少し旅行しましょうか? はぁ?何言ってるんだよ。おかしくなってないか? だって、電話がずっと鳴りっぱなしなんだもの。 なんだよ、今鳴ってないだろ! あは、線抜いちゃった。 あはは、今はそれでいいんじゃないか!わはは もう、笑いごとじゃないわよ。。。 そう言うなよ。 会社ではうちの娘が誠くんの婚約者ってばれてて、こっちだって色紙やらサイン帳やら預けられて困ってんだから。社長には呼ばれるし、今度職場に遊びにきてもらうわけにはいかないかねなんて、脅されるしさぁ〜。どうなってんだよまったく。 あは、二人でどっか逃げようか?お父さん こら、そんなことできるわけないだろ。 今だけじゃないか?世の中ネタがないのかねまったく。 とりあえず、しばらく辛抱しろよ。 里美、 ん?なに 愛してるよ もぅ〜〜お父さんたら!!あはは げ、いいじゃないか、俺にはお前しかいないんだからさぁ〜〜 何よ、他にいたら別れるからね!! ああ、そういう意味じゃなくて。。。 もぅ、わかった、仕事は早退して、家に戻るから・・・ ・・・職場でも仕事にならない電話の問い合わせでいっぱいであった。かかってくる電話がマスコミやファンからの問い合わせではどうしようもない昇であった・・・ ・・・こりゃ、しばらく家にいないほうがよくないかな?・・・汗 ・・・自宅前には、やはり数名の記者、テレビカメラまで待ち構えていた。・・・ あ、理美さんのお父さんでしょうか、 えぇーーーーーなんで私にまで取材がくるんだーーー!!! 勘弁してください! ・・・そういうと、逃げるように自宅へ入りカギをしめた。・・・ 里美ーーー、かぁさーーん。。。 あなた! もういやぁーーー。。。・・・べそをかく里美を見るのは初めての父昇・・・ あいた、里美 おとうさん・・・ ・・・二人ともに抱き合って半べそ状態である・・・ もしかすると、誠くんの家も相当なめにあってないだろうか??? ・・・まさしくその通り・・・ 誠の母由美子は、電話をとっては、うるさーーーぃと言って切るしまつだ!!(笑) 話題作りを手伝っているかのように、全てが利用されてしまう恐ろしさを肌で感じてしまう由美子であった。・・・ その点、清輝は、のほほんと仕事をこなし、巨体と物をいわせぬ眼力が功を奏したのか、マイペースを貫いていた。なんてラッキーーー!!ピースピース。。。 そこへ由美子からの電話!! お父さん、 ん?なんだい? すぐ家に帰ってらっしゃい! ゲ はぃ、わかりました。・・・・ツゥーーーツゥーーー。。。切れた。。。怖い!!ガハ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鐘井家、桜井家ともにあり得ない現実に汗のかきっぱなしでありまする。 華彩マネージャーと一緒の理美はこの後局内を見学するのだが・・・ 以下次回の展開をお楽しみに・・・ |
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こんばんは、たかちゃんさん。
芸能人は大変ですね。
二人は結婚できるのかなあ?
あはっ、楽しみです。
2012/10/1(月) 午後 11:28 [ ぱぱんだ ]
2日 今日は愛知県は快晴の朝ですよ♪
(^O^)/☆凸ポチ!
2012/10/2(火) 午前 6:38 [ ・ ]
本を読むのと違って、面白いですね(^_^)☆村オール!ナイス!
2012/10/2(火) 午後 1:35 [ hop bee ]