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彼氏は芸能人(21)2-2 ・・・理美の変身・・・1-2の続き 成海主任を紹介するわ、この人の目にかかると衣装もすべてがマッチした形で、どんな人でも一流の芸能人にしちゃうってくらいの眼力とセンスの持ち主よ。 成海綾子と申します、理美ちゃんね。ぅーん素敵だわ。さっそくはじめるわね。 ぅん、私は連絡と日程を調べるからお願いね。 はぃ、わかりました。 え、えっ、華彩マネージャー?? ふふ、心配しなくても大丈夫よ。まかせておきなさい。 ・・・と言ってマネージャーは隣室へと入って行った・・・ 桜井理美と申します。よろしくお願いします。 今から何かなさるんでしょうか? ふふ、あなたいい子ね、ちゃんと自己紹介できるじゃない。 ・・・ぅんぅんと首を縦に振りながら笑顔で対応する成海であった・・・ そうそう、理美ちゃんでいいかな? はい、よろしくお願いします。 そんなに緊張しないで、化粧ができなくなる。 えっ化粧ですか? そうよ、衣装と化粧、それと靴もちょっと変えましょう。 え、ここって靴とかもサイズで揃っているんですか? あら、なんでもあるわよ。はぃ、いらっしゃい。 ・・・総合装飾課の中を案内されながら、ある扉を開けるとさらに奥に等間隔で左右に扉がある廊下へと出た。扉の目線中央にはそれぞれ頭文字のように一文字ずつ記されている。 Fはファッション、Mはメイキング、Sはシューズ、Uは下着類よ。 何も知らない女の子がここへくると、みんな幸せになっちゃうわね。おとぎの国だわ。あはは えぇーーーっと驚きを隠せない理美であった。 まずはメイキングね、理美ちゃんおいでなさい。 は、はぃ。 ・・・理美は思った。Fashion Makeup Shoes Underwear 他にも沢山の頭文字の扉があった。 ちょっと怖い・・・冷や汗でそう・・・ みなさん、この子に最高のメイクをお願いするわ。 このままでもいいのだけど、年相応で、誰もが振り向くこの子の本当の魅力をひきだしてあげて・・・ メイクスタッフが理美を案内し椅子に座らせる・・・ えっ、えっ! 理美ちゃん、そこのスタッフに任せて黙って目をつぶってていいのよ。私は衣装を揃えてくるからね。 ・・・何が何やら・・・驚くことばかりの理美、・・・誠〜と心で叫びながらも、ここで甘えちゃイケナイ、もぅどうにでもなれ・・・あは、っとやっと肩の力が抜けるのだった・・・ それを見たスタッフ一同、瞳がきらりと輝いた。 あなた、ここ初めてのはずよね。見たことないし・・・ はぃ、初めてです。桜井理美と申します。自己紹介もできずにすみませんでした。 あら、あら、いいのよ。 スタッフはぼそぼそと何か話している。 ・・・華彩マネージャーがここへ連れてきたそうよ〜。。。ここに座って肩の力を自分から抜いていける人もいるのね、こんなに可愛くて若いのに・・・なるほど、と感心している様子である・・・ ささ、時間もありません、皆急いで・・・ スタッフは理美の頭、頬、そして腕、肩、足へマッサージを始めた。夢心地になってしまう理美だった。 そろそろね、はじめるわよ。 はい、・・・スタッフ全員が所定の位置につき、理美へのメイクをはじめるのだった。・・・ OK、下地が良すぎて、腕が追いつかないわね、この子の場合と言いつつ、スタッフ全員が憧れるように見つめている。 その時、扉が開き成海主任が衣装を取り、戻ってきた。 あらぁ〜〜〜、なんて可愛い、もう、私の娘にしたいくらいよ。華彩さんが連れてきたのはあなたが初めてなのよ。見た時から楽しみだったけど・・・もう、いくらでも協力してあげるからね、私達の方が楽しみで仕方ないわね。ね、みなさん。・・・みんなうんうんとうなづいている・・・ ささ、衣装に着替えるのよ、そろそろ華彩マネージャーも日程調整終わるはず、あの人優秀だけど、仕事が早すぎてこちらが悲鳴あげちゃうのよね。あはは・・・ とその時、 ガチャり、扉が開き華彩マネージャーが戻ってきた。 後ろ向きの理美に呼びかける華彩マネージャー 後ろ姿の細い線、そして長い髪は春風にサラサラとなびく風景さえ思わせる。 これまでマネージャーとして経験してきた人を見る目からすれば、まさしくどこから見ても女優のオーラが一弾と光輝いているそれであった。そして、振り向いた理美を見て、絶句する華彩であった。 り、理美ちゃん!? はぃ、理美ですけど・・・ 成海主任とスタッフは腕をくみ、笑顔で華彩マネージャーの驚く顔を当然として見ている。 い、いくらなんでもそこまできたら、私女性としての自信が消えてしまうわよ・・・ えっ?意味がわからない理美であった。 皆、まだ本人に鏡見せてないわよね。 そりゃもちろんですよ。心得ています。成海主任が答えた。 ぅん、わかった、時間の都合でその他の部所は、次回と言う事にして直接社長室へ行くから。 今度はスタッフが驚いた。。。す、すぐですか? そうよ、大丈夫、一度会ってるし、如月社長壊れてるから・・・ ・・・スタッフは、華彩の言う如月社長が壊れているの意味がわからなかった。それよりも一度会っていると言う一言の方におお〜〜と、驚くのであった。 華彩マネージャーは理美に鏡を見せることなく、社長室へと移動する。 廊下や、壁に少し映る姿を見たい理美であったが、ぼやけてよく見えないでいた。・・・ エレベーターから最上階、社長、役員など、重役専用エレベーターから向かった。。。 えぇ〜〜。。。もうわけわかんない、誠ーーーここって住む世界違いすぎるよ〜〜〜理美の本音が飛び出しそうである・・・ エレベーターが開いた。 そこは、全てが見渡せるような透明なガラスの壁、有名な絵画、モダンなインテリア、そして机、 見たことのない風景が漂っているではないか! 如月社長の座る椅子に向い、数名のスタッフらしき人たちがいた。そして男性も女性も一流企業独特のエリートのようにも見える。 エレベーターの扉が開く音で皆振り向くのだが、如月社長も含め雷に打たれたような衝撃を覚えるのであった。 華彩マネージャが先に出て、後ろを振り向き、理美を案内した。 あ、あ、あ、あ、あ、ああ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ 理美ちゃんかい!!???・・・如月社長は驚いたように聞いた・・・ 如月社長、昨日はありがとうございました。今日は華彩マネージャーの案内で社内見学をさせていただいています。お世話になりっぱなしです。お仕事中にお邪魔させていただきました。申し訳ありません。 い、いや、理美、理美ちゃんなのか!華彩くん、 はぃ、その通りですわ、如月社長 スタッフはまんまるく開いた目のまま、理美だけを全員が絶句して見ている状態である。 不思議に思った理美・・ みなさんどうかなさいましたか。ご迷惑でしたでしょうか・・・ ・・・怒っては見えず、ただ、驚いている表情に異変を感じた理美は心配するのだった・・・ はっと、我に帰った如月社長・・・ いやーーー、いやいや、ようきた、ようきた。。。ささ、こちらへくるといい!! ・・・と、如月社長自ら理美を案内し応接室へと誘うのだった。・・・ これはもう決まったようなもんだわ。。。華彩マネージャーは納得顔で理美を見る、社長やスタッフの顔で判断した。あはは、ざまぁみろーーー!!それか!w 一方その頃、誠は天音裕美と仕事を終えて、時間も少しあるということで、神崎マネージャーと三人で珈琲を飲んでいたのだった。 神崎は天音の誠を思う気持ちに同感し、いろいろとアドバイスをしながらも、・・・誠くん、この子ってみんなを自分の虜にする魔法でも持っているのかしら?不思議に思うのだった。 だけど、かっこよくなったな〜〜。オーディションの時につばつけとけばよかったかな?あの時とは輝きが数倍も違うような気がしてならないのだった。・・・ ・・・こうなると理美ちゃんも華彩さんに連れられて、ああなってこうなって・・・たぶん間違いないわね・・・ふと想像しながら、一人笑いをするのであった。 それを見て、裕美と誠は・・・ 神崎さん、大丈夫ですか?頭!!・・・と聞くのだった? ゲ、っとばかり、思わずバカ笑いした自分に気づいて・・・ うっさいわぃ!あたしの勝手だぁ〜〜〜〜と叫ぶのだった。(笑) ・・・・・・・・・ 応接室に通された理美は如月社長と笑いながら話している。 華彩マネージャーはスタッフに引き止められ、誰ですか、あの子、どこから・・・質問攻めであった。 こらこら、何興奮してるの!みなさんはもう、何年この業界にいるのよ。 誠くんの彼女じゃないの・・・ えぇーーーーーーーーー!!!そ、そんな、こんなに素敵な人が・・・(男性スタッフ) うそーーーーーーーーー!!!天使の降臨なんて、有り得ないから・・・(女性スタッフ) ・・・いずれも各5カ国後まではなんなくこなす、重役の秘書たちである・・・ わぁ〜〜、華彩さん、是非紹介してください。 ぅーん、もう遅いかも・・・ なんでぇ〜〜?? 社長壊れちゃってるから!! え、まさか! ぅーん、そのまさかなのよね。 有り得ないですよ、社長に限って そこなんだけど、私も信じられなくてね・・・ 誠と理美の二人で壊したっていうか、勝手に壊れたっていうか・・・(笑) 皆目が点状態のまま次回へと続くのでありました。 byたか |
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(o^^o)いい感じです🎶村オール!ナイス!
2012/10/2(火) 午後 1:41 [ hop bee ]