心をみつめて

誰でも大切なものがあるのだから・・・

全体表示

[ リスト ]

彼氏は芸能人(30)1-3

彼氏は芸能人(30)1-3


私の名前は桜井理美(りみ)彼の名は鐘井誠
近い将来に大スターになっていく彼との恋愛を綴った。

前回のあらすじ!

一夜明けてクリスタルエージェンシーへと向かった誠と理美は社長直々に意外な企画を聞かされるのであった。誠だけが私の命と思うほどの理美の涙の訴えは如月社長、華彩マネージャーの心を打つのだった。

・・・食堂は大混乱・・・


・・・大食堂へ最初に入ったのは理美ちゃん、すでに何人かの職員が食事をしていたが、入り口から入った理美を見てビックリ・・・

w、おぃ、見ろ!誠くんの婚約者だ!
w、もぅ、天使の光臨としかいいようがない!
ぅーん、あれで婚約してるなんてもったいない!
いや、とにかく素晴らしい!もう褒める言葉さえみつからん!・・・そうだな、うんうん、

・・・と、すぐ後ろから如月社長、そして部長、華彩統括、誠の順番に入ってくる。

[w、社、社長ーーーー!!!一斉に声があがる!

ん?どうしたんだ、みんな

わしもたまにはここで食べてもいいだろう!わはははは

あっ、ダメ、壊れてる・・・華彩マネージャーは、お願い社長、落ち着いて・・・と願う・・・

如月社長、今日は、理美ちゃんと一緒に食事されてください。

私は誠と午後からの打ち合わせをしながら食事しますので・・・

えっ、俺、

シィーーー!今日はもぅ我慢しなさい!

はぁ〜〜。。シクシク(;;)。。。

こら、男の子がなんですか!

でへへ、冗談ですよ。あんなに笑顔の社長ってあまり見られないですからね。

理美のおかげで、まわりの人たちまでみんな笑顔ですよ、華彩マネージャー!

あら、以外と全体を把握してる、・・・本当にどれだけ心の余裕があるのかしら・・・この子たちの人を魅了する行動や発言は、やはり性格と言うよりはもって生まれてきた天性に関係があるのかもしれない・・・華彩は直感でそう思うのだった・・・

誠、早く食べてね!

はぃ、打ち合わせ急ぎですか?

うん、ちょっとおもしろいこと考えてるのよ!

あなたのパフォーマンスとあなたの心の両方が必要だわ。

は?意味がわかりませんが、

やったらわかるわよ。。。それより、急いで食べてね。ちょっと席を移ってから話すから!

はぃ、わかりました。

君の頬笑みが僕に安らぎをくれた

君の心が僕を未来へ導いてくれた

二人で歩く道のりは険しくても

一生君を守り愛することを誓う

・・・時に誠はメモをするように、詩を書いていた・・・

あら、何を書いてるの?

あは、ただ急に思いついた事を書いたりしてるんです・・・アハ

どんなことなの?

ぅ〜ん、趣味みたいな、詩の羅列っていうか、暇な時にですね・・・

ふぅ〜ん、あなたっていろんなことしてるみたいね。余裕じゃない!

あは、そんなことないですから・・・

何?それって、まとめてるの?

そうですね、東京にきた頃からの1年間で時間ある時に詩集としてノートに書いてましたね。

へぇ〜今度見せてね。

えぇーーーダメですよ〜〜〜理美にもまだ見せたことないのに。。。そんな恥ずかしい。

こら、誠!

はぃ、私に隠しごとはダメよ。見せるわよね!

あぁ、もう華彩さんにかかったら抵抗できませんよ。

華彩さんだけですよ、今度お見せしますから・・・

うん、よろしい。あはは

・・・・・・・後々ではあるが、この詩集が大反響になることを誰が予想しただろう・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人は男と女しかおらず、互いの心の共通する煌きに導かれ、あるいは出逢ったその時に将来を約束した魂の約束の元に結ばれる運命があるのかもしれない。

幸せを求め生まれるのか、人の幸を望み生まれるのか、それぞれ生まれる前の天命を持ってこの世に存在しうるのか定かではない。しかし、宇宙があり、その中の小さな地球という星があり、自然を与えられ、四季を与えられ、朝昼晩と時の経過を与えられる。

海がなければ皆一つの大陸でしかない。世界中で争う必要がどこにあるのだろう。されど、その中に人としての生活が与えられる。苦しみ悲しみ、怒りも、そして笑いも喜びもある。喜怒哀楽に満ちた人生が与えられるのだ。

前を向いて行こう、涙を、辛さを、全てを己の人生にして肥しとし、この人生を楽しみ、我が生涯と成すがために生きていこうではないか。 
できたものは与えるべし、培った正しい心たるもの皆に等しく伝えるために・・・         如月

・・・・・・・・・・・・・・

華彩マネージャー、クリスタルエージェンシーの社訓は読みましたけど、その後の如月社長の設立への思いですが、・・・

うん、すごぃでしょ・・・

この言葉だけはずっと頭からっていうか、心から離れないんですよね。

すごぃなって本当に思います。

まぁ、君もいずれ、この一つ一つが血となり肉となっていけるように頑張るのね。

はぃ。まだまだ何もわからないですけど、一生懸命だけは忘れずにこれからの将来を理美と歩きたいと思います。

よく言ったわ。頑張ってね。

はぃ。

おばちゃん、窓際の席に移るけど、コーヒー二つお願いね!

・・・華彩マネージャーは食事が終わると、すぐに誠を連れ席を移動するのだった・・・

あ、誠、

ああ、打ち合わせだから、理美は心配しなくても大丈夫だよ。

如月社長、理美をお願いします。打ち合わせが終わり次第戻りますから。

おお、頑張りたまえ、理美ちゃんはまかせなさい。わははははは

部長も秘書も一緒になって高笑いになってしまった・・・誠はそのまま華彩のところへと移動していく。

あは、・・・理美はその微笑む社長の顔が懐かしく感じ、不思議でもあった。・・・

なんか安らぐなぁ〜如月社長・・・ふふ・・・

お、どうしたね理美ちゃん。笑ってるようだが・・・

いえ、楽しいなぁって思いまして・・・ふふ・・・

おお〜君が笑うとみんな笑顔がとまらなくなる。素晴らしいことだ。わははははは・・・

誠くん、あっちはもう無視しちゃって・・・

は、はぃ。あはは

今日はね、渋谷の青空学院大学内でね、チャリティーフェスティバルがあるのよ。

はぃ、

学生たちが主催なんだけどね、そこから学長も一緒になって我が社に是非なんらかの応援をとお願いされているのよ。

はぃ、

そこで君の出番ってわけ。

えぇーーーーーー!!!

何も驚くことないじゃない。

あは、はぃ

バンドは我が社から派遣してるし、新人の歌手やダンサーもみんな向かっているわ。

でも、有名な先輩なんかもいるんでしょ、俺なんかが行っても大丈夫ですか?

あはは、今君が行ってとやかく言う人がいたらお目にかかりたいくらいだわ。

芸能会はね、ある意味非常に厳しいところよ。

はぃ、それはもう十分に承知しています。

はぃ、それじゃ、最後らへんであなたが紹介されるから、その時、映画の主題歌を歌うようにね、わかった?

あは、やっぱそれかなぁ〜。。。他に何もないですからね。あはは

ううん、その時木ノ内由美もいるから、歌ったあとに挨拶だけはちゃんとするようにね。

えぇーーーそうなんだ。これは、ちょっと・・・まだ早くないですか?

何言ってるのよ。事は早く済ませたほうがいいの!あの子の為にもね!

わかった!!

はぃ、わかりました。頑張ります。

理美ちゃんにはもう話したの?

はぃ、今日の事は知りませんが、その事は話してあります。

よし、さすが誠!

頑張ってね、期待してるから!

あはは、わかりました!・・・冷や汗の誠だった。・・・

それじゃ、君はボイストレーニングよ。

はぃ!

あの高音は健在かな?

あは、たぶん大丈夫です。

喉もかれてないし、いけると思いますよ。

うん、じゃあ宜しくね。

はぃ!

あっと言う間に昼も終わり、ボイストレーニング室で誠の声が響く・・・

・・・理美は隣に座り、誠をしっかりと見つめていた・・・誠の声は低音から高音まで音域は広い。しかもどこで習ったわけでもなく腹式呼吸による高音が出せた。お腹の力で高音を伸ばすことができるのだ。・・・

ぅーん、君の声はいつ聴いてもほれぼれするな!(ボイストレーニングの先生、春日井健一である)

ありがとうございます。今日ちょっとあるので、気合いが入ってます。

ほぅ、そうか、じゃ喉に負担がかからないように基本をしっかり慣らしていこう。

はぃ、よろしくお願いします。

誠の声っていつ聞いてもいいなぁ〜。カラオケではいつも愛の歌ばかりだったっけ・・・

・・・理美は高校時代の誠とカラオケに行った事を思いだすのだった・・・

   ねね、誠ってさぁ〜なんでそんなに高い声が出せるの?

   ああ、実はね、

   うん

   お袋がオフコースの大ファンでさ!

   えぇ〜そうなんだ

   あは、信じられないだろ、あの空手マンが小田さんの大ファンでさ!

   だからあんなに優しいのかな?

   あはは、そりゃ、理美には超がつくくらい優しい。。。あはは

   で、この歌が好きだから覚えなさいって言われてさ・・・

   そうなんだ、

   だけどね、最初は高すぎて声も出なかったんだよ。

   へぇ〜〜それが出るようになったのはなぜ?

   いや、俺にもわかんないんだけど、声は出ないけど、

   なんとか出そうとして練習してたら、

   うん、

   だんだんとキーが高くなっていったんだ。

   へぇ〜〜〜不思議〜〜〜

   ああ、だけどさ、それでも喉だけの声でさ

   うん、それが伸びるようになったのはなぜ?

   へへ〜〜実はね、親父のおかげだ。

   ん?清輝お父さんの?

   ああ、親父は松山千春が大好きでさ!あはは

   そうなんだぁ〜〜〜

   親父には松山千春を歌え〜〜歌え〜〜って!W

   ふふふ・・・それで練習させられたのね

   ああ、あの人の声は太くてすごい高い声がでるんだ

   その声に近い状態になるように練習してたら、

   喉だけでしか歌えなかった高音がお腹を使ってっていうか、

   うん

   すごく伸びるよう声が出るようになったんだ。

   へぇ〜そうなんだ。

   ねね、私のために歌ってくれる?

   もちろんだよ、理美だってすごく綺麗な声してるぞ!

   俺が言うんだから間違いないって!!

   えへ、そうかなぁ〜!

   ああ、俺のためにも歌ってくれるか?

   うん、

・・・楽しかった高校時代、誠の笑顔がいつも私に向かっていた・・・



よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事