|
よし、今日はここまでだ、これなら君が歌詞を忘れない限り大丈夫だ。と、歌詞は君が書いたんだったな! あは、すいません おやどうした?誠くん はぃ、実は自分で書いた詩でいいのかっていつも思ってました・・・自信なんて何もないのに・・・って ああ、大丈夫だ、私が見ても文句一つない。愛情のこもった素晴らしい詩だと思う。頑張りたまえ。 はぃ、ありがとうございます。 そうそう、あの詩はたんに書いてと言われて書けるものでもないが、 たまたま君が落とした、メモを拾って見たバックバンドが是非この詩をとスタッフに渡したそうじゃないか! あは、そこまで知っていたんですか? そりゃそうだよ、あの曲は私が作ったんだからいろいろと情報は入っているさ。 えぇ〜〜だって、名前が違うし・・・確か川内守って わはは、そうだろうな、私の芸名みたいなものだ。 はぁ、そうなんだ、先生、すいませんでした。そしてありがとうございます。 うん、それはいいんだ。 あの詩の事なんだが、やはり理美ちゃんを思っての事だろうな。 はぃ、それしかありません。 あはは、やはりなぁ〜〜〜。心のこもったいい詩だ。 ありがとうございます。 で、先ほどの話なんだが、 はぃ? 簡単にあのようには書けないと思うんだよ。 これまでに何度か詩を書いているのかね? あは、やべぇ〜 ん? これはもう、言うしかないですね・・・ まさか、盗作じゃないよな! あは、とんでもありませんよ〜〜〜先生---!!! わはは、冗談だよ。何か隠してることがありそうだな!理美ちゃんがいるからかな? えっ、私と関係があるの? ね、誠、私に隠してる事でもあるの? ああ、実はさ、東京に来た頃から、手紙のような感覚だったんだけど、それがさ、 うん 恥ずかしくて理美に出せなくて、いつの間にか詩を綴るようになっていったんだ。 寂しい時も疲れた時もね、毎日ひとつずつ書いていたんだ。。。 へぇ〜〜すごぃ、誠 え、そうかなぁ〜 ほぅ〜〜なるほどね、何度も書くうちにまとまっていったということかな? 先生、まとまったかはわからないんです、素人ですから・・・ いやいや、で、そのノートはいつも持っているのかね? 今日は仕事なんで、メモくらいでノートは家にあります。 そうか、差し支えなければ、今度ボイスの時に見せてもらえないかな? えぇ〜〜先生にもですか? ん、か?と言うと他にも誰か? いや、その〜今日、華彩さんにメモ見られちゃって・・・ あはは、彼女に見られたらどこまでも食いつかれるだろうからな。わはは 誠〜、 あ、理美ごめんよ、本当は俺がもっとしっかりした時、理美の誕生日に贈ろうと思っていたんだ。 俺、理美には誕生日のプレゼントあげたけど、本当はこの詩集をと思って黙っていたんだ。 そうなんだ・・・ 理美ごめん ううん、誠、ありがとう。すごく嬉しいから・・・ありがとう。 あは、今日帰ったら一番に見せるね。 うん、楽しみにしてるから・・・ おやおや、熱いな!わはは あ、すいません、先生 わはは、 理美ちゃん はぃ 君のことはいろんな人から聞いているよ。 えっ・・・ 本当に素直な、しかも素敵なレディーだ。私も君に会えて大変嬉しく思う。 いつまでも変わらぬ二人であってほしい、そしてその頬笑みと心を大事にしてほしいと思う。 はぃ、ありがとうございます。春日井先生 うん、じゃ、私も楽しみにするとしよう。 ささ、次の時間もあるだろう。頑張りたまえ。 はぃ、それでは、今日はありがとうございました。失礼します。 ・・・誠は理美と手をつなぎボイストレーニング室を出るのだった。・・・ 理美、 えっ、今日さ、 うん 青空学院大学でチャリティーフェスティバルがあってさ、そこに木ノ内由美ちゃんも参加するんだって、 えぇ〜〜 どうするの?誠 わかんない、 えぇ〜 会ってからどう話すか考えるよ 今、どうのこうのと考えても結果すら検討もつかないし、その場になってみないとね・・・ うん、そうだよね・・・ うん、わかった、誠にしかできないことだし、私は見守るようにするよ。 俺を信じてくれよ、理美 もう、変なこと言わないでよね えっ 信じてなんて!婚約者に対して!嘘をつくから信じてってことなの? いっ! ほら、しっかりして・・・ わかった、すまん、失言だ!訂正を申請する 了解、申請を許可する・・・ 誠は理美を愛しておりまする。以上 了解、許可する。うふふ・・・ あはははは・・・ じゃ、控室へ戻ろう うん ・・・・・・果たして、木ノ内由美との再会はどのような運命をもたらすのだろうか、理美の心配、華彩マネージャーの考え、そして木ノ内由美の本音は、誠の行動はいかに・・・・・・ ・・・青空大学院大学・・・ 華彩マネージャーと誠は理美と一緒に送迎の車に乗り込み大学裏門より入り舞台裏側についた。 誠、今日、君がここに出ることは秘密になっているからね、 はぃ、わかりました。 あら、落ち着いているじゃないの。本当に本番には強いのよね。 そんな事ないです、今日は理美が一緒だしそれで・・・ あはは、はぃはぃわかりました。 控え室に行くわよ。 はぃ、・・・誠は理美と一緒に舞台裏に設置された控え室へと向かう・・・ その間、車から控え室まではエイジェンシーのスタッフが常に護衛をするのだった。 わ、物々しい、・・・これがちょっと緊張するんだ俺、 あは、誠ったら・・・ チャリティーコンサートはエイジェンシーの特別共催とあって3万人に膨れ上がっていた。 わぁーよくこれだけ集まったな。やっぱ会社のトップアーティストが並ぶとすごい! 設置された舞台は控え室側からマジックミラーで見ることができた。 ねね、誠 ん? 木ノ内さんて誰? えっ、いるのか? あら、誠くん由美さんも来てると言ったでしょ。 あっ、あの人? 舞台の後ろ側右から三番目に座ってる女性・・・少しうつむいてるけど、すごく綺麗な人、でも少し顔が青いような気がする・・・ えっ、華彩マネージャーは驚いて、理美のいう女性を見た。 あ、そうよ、よくわかったわね、理美ちゃん。映画の彼女は明るかったからもっと綺麗なんだけど・・・ うーん、ちょっとこれは大丈夫かな? ・・・誠は由美を見て映画を思い出しながら、理美を思って由美に対し喋った台詞を想い出していた。・・・ 舞台は絶好調に盛り上がっていた。 刻一刻と誠の出番へと時間は流れていく・・・ エージェンシーの司会は今売り出し中の中野、そして青空学院大学の代表、川澄エリと一緒にショーを進めていた。 さて、皆さん、 誠、名前を呼ばれたら左舞台の階段から走って行って・・・ はぃ、わかりました。準備します。 うん、がんばってよ。。。 はぃ! 中野)本日のチャリティーショーも大詰めを迎えました。 川澄)はぃ、皆さんには本日最高の舞台となる方をご紹介したいと思います。 中野)そうなんです・・・ 会場はざわざわと騒ぎが大きくなっていった・・・ ・・・誰?最後の人って、ポスターに載ってたスターはみんな出ちゃってるし・・・ ・・・まさか・・・そうよね、まさかね・・・ 中野)みなさん聞いて驚かないでくださいね。 川澄)その人の名は・・・ 中野)鐘井誠くん! わぁーー 川澄)桜井理美さんです! 華彩)何ぃーー!! 理美)ポケ!? 誠)あは!! ・・・そして、木ノ内由美は愕然とするのだった・・・ ・・・誠くん、誠くんがいるの・・・誠くんが・・・ 中野)いっ!! 川澄)えっ!!・・・違いましたか? 中野)それは婚約者で舞台への案内は予定にないよ〜 川澄)えぇー ・・・とんでもないハプニングがおこってしまった。・・・ 誠は階段をかけ上がろうとした瞬間の出来事 ・・・会場はまるで甲子園の決勝の応援合戦のように大歓声でいっぱいである・・・ そんなーと、理美 まぁずぃーと華彩マネージャー 理美ちゃん、行かなくていいからね・・・ は、はぃ・・・ その時、誠は言った・・・ 理美 はぃ、なに、誠 一緒にあがろう!!・・・と笑顔で理美に声をかけ左手を差し出すのだった・・・ なにぃ〜っと、華彩マネージャー 何言ってるのよ、誠くん!! そんな事勝手に言ってー!!! ・・・すると、理美がすくっと立ち上がり・・・ 私、いきます。 えぇー理美ちゃん!!! 誠の左手にそっと右手をのせた理美、 二人は一緒になって階段を上がっていく・・・ わ、わ、誠くん、理美ちゃん!!!w、どうしよう。。。これはもうあとが大変なことに・・・ 彼氏は芸能人(30)3-3へ続きます♬
|
全体表示
[ リスト ]




