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わぁーわぁー 二人の登場に、司会の中野も川澄も、えっと思ったが、その姿に見とれてしまうのだった。 会場は大歓声がさらに大きくなって行く。 誠、理美が中央に立ったその時、大歓声は拍手へと代わっていくのだった。 ほっとした司会の中野は、機転を利かして話を進めた・・・ 本日はようこそ、チャリティーフェスティバルへいらしていただきました。 みなさん、鐘井誠くんに、その婚約者、桜井りみさんです♬ あらためて二人を紹介した。 会場は誠コール、理美ちゃぁ〜〜コールでいっぱいである。 チャリティーの歓声でもひときわ大きなうねりのごとく盛り上がっていった・・・ どうも、皆さんはじめまして、鐘井誠です。 そして、僕の婚約者で桜井理美です。 桜井理美です、みなさんはじめまして。 Σ(゚∀゚ノ)ノキャーーーーΣ(゚∀゚ノ)ノキャーーーーー誠ーーーー♬ 素敵すぎる〜〜〜超可愛いーーーーー!!理美ちゃぁ===〜〜〜!!! 本日はこのような最高の諸先輩方を前に大変緊張しています。最後にこの場に立つなんて思いませんでした。 ちょっと恥ずかしくて困っています。 会場からは大きな笑いがかえってくる。 後ろの席では、木ノ内由美が両手を合わせ祈るように誠を見ていた。涙が溢れそうな気持ちを抑えて今にも倒れそうだ・・・ 華彩は木ノ内の様子に気づき、スタッフに念のためタンカーを準備、係りの医者も至急控え室へ呼ぶように支持をするのだった。 ・・・由美ちゃん、がんばって・・・お願い・・・ 中野)今回、主演で出演された映画が7月に始まりますが、お気持ちはいかがですか? はぃ、精一杯がんばって演出させていただきました。 エピソードとかもありますか? はぃ、役になりきって、マジで涙が出たことですね。 ほぅ〜、会場からも、うんうんとため息がもれる・・・ そして、1年を通して、がんばれたのも、僕を支えてくれたのは遠藤監督であり、スタッフのおかげです。 中野)確か、お二人はこの前婚約したばかりと聞いていますが、 はぃ、1年の空白がありながらも、彼女はしっかりと僕を待っていてくれました。オーディションから始まって、映画の主人公になり、その映画の収録が終わるまでがんばれたのは心の支えの彼女の存在があったからです。 ・・・誠、何を言ってるの、後ろに由美さんがいるのに、そんな辛くなるような事を・・・理美は思った・・・ それでいいの?・・・誠、誠・・・由美さんを傷つけないで、誠・・・お願い・・・私との事言わなくていいから・・・ 私、上がらなければよかったのかも・・・理美は不安を感じてしまう・・・ 中野)なるほど、いやぁ〜〜本当に素敵な女性だ、舞台に上がる時から見ていましたが、これほどの女性を私も見たことがありません。素敵すぎます。 あ、みなさんもお綺麗ですよーーー!!! ・・・会場が笑いにつつまれる、確かに、会場の多くが理美の可愛さに見惚れて声が出ないほどだった・・・ 中野)あ、今日はですね、青空大学院大学のミス川澄エリさんと一緒に司会を進行しております。 川澄)どうもはじめまして、もぅ私誠さんを見てとっても興奮しています。そして理美さん、とっても素敵です。信じられない気持ちです。すごく綺麗!今すぐ抱きしめたいくらいです。 中野)わわ、それは困る!!あはは 川澄)あ、す、すいません、つい興奮しちゃって・・・ ・・・会場はわれんばかりの笑いで包まれた・・・ 中野)時間も押し迫っておりますので・・・ えぇーーーーーーーーーーっと会場からブーイングだ!! 中野)あはは、みなさん、すいません。ブーイングは私、中野がしっかりと受け止めさせていただきますから、どうぞお静かにお願いいたします。・・・と、さすが新進の中野である・・・会場のブーイングは笑いへとかわっていった・・・ それでは、皆さんに映画「君を守るために僕はいる」の主題歌「君のために・・・」を歌っていただきましょう。 ・・・伴奏が流れると同時に理美は何も知らない川澄エミに案内され、後ろの、なんと木ノ内由美の隣りへと座らされるのだった。 ・・・えぇーーーと思った理美であったが、もうなるようにしかならないと決心したように、いつもの理美に戻り、会釈をしながら、隣りへと座るのだった。・・・ あなたが、理美さんね。 はぃ、はじめまして、桜井理美です。・・・理美は思った、木ノ内由美は気分が悪そうであった・・・ ふと、マジックミラーを見る理美・・・華彩マネージャー・・・ 誠くんからよくお話は聞いているわ。私がいうのもなんだけど、本当に綺麗ね。素敵だわ。。。 いえ、そんなこと・・・ ・・・華彩マネージャーは理美ちゃんしっかり、ここは踏ん張って・・・私何言ってるのかしら・・・ 誠のうたが始まった・・・ 「君のために・・・」 空の星を眺めては 君だけを思ってる 頬に落ちた涙の跡 拭えないなんて・・・ 遠く離れた空の下 同じ星を見つめて どんなに辛くても 君だけのために・・・ ・・・誠の声は高く細く、しかし透明な天使の声のように伸びていく・・・歌唱力はベテランと引けをとらない・・・それ以上に心がこもり会場の皆を包み込んでいった・・・ 歌の中間伴奏が終わろうとしたその時、 木ノ内由美はふらふらと立ち上がり、誠へと歩いていく・・・ えっ、えぇーーー理美は焦った・・・どうしようどうしよう・・・ 華彩マネージャーも驚いて舞台入口へと走った・・・ 会場の異変に気づき、誠は後ろを振りかえった・・・由美は大粒の涙を流しながら・・・ 誠・・・誠くん・・・大好き・・・とフラフラな体で近づいてきた・・・ ・・・すると誠は由美に向かって歩き出した・・・ そして、奈美ーーーと大きな声で叫んだのだ・・・ ・・・と同時に由美が倒れそうになった・・・ 誠はとっさに由美を抱えるように抱きしめる・・・ 奈美、大丈夫か、奈美、俺だ、賢治だ!奈美ーーー ・・・誠はまさしく映画のラストシーンをその舞台の上で演じたのだ・・・ やっと会えたんだ、奈美、これからはずっと一緒だよ!頼む目を開けてくれ! 奈美ーーー!!! 誠、誠くん、ありがとう・・・わかってはいたの・・だけど、あなたと演技をしながらも、あなたに惹かれていく私は、私が怖かった。理美ちゃんを思いあなたが演じたことも知っていたけど・・・だけど・・・だけど・・・ ごめんね、ごめんね・・・ ・・・由美はそう言いながら、目を開き、ヒロイン奈美を演じた・・・ けん、賢治なの・・・ああ〜やっと会えた、賢治ー!!迫真の演技以上の真実の涙であった・・・ ・・・そしてさすがエージェンシーのバンドである。二人の演技中、その伴奏は映画とまったく同じ演奏を流していた。 ・・・そして、クライマックス、唇を重ねる真似をしようとしたその時、木ノ内由美は誠に抱きついて誠に熱いキスをするのだった・・・ ・・・これには誠も驚いたが、誠はしっかりと由美を抱きしめ、由美の気持ちに応えるのだった・・・ それを見た観客はじめ、舞台の後ろに座る名の知れた芸能人たちも総立ちになり拍手するのだった。 それに合わせたように伴奏は後半の歌へとつながっていく・・・ 心から愛しているんだ 何もないこの僕だけど 必ず君を守るために 帰ると約束するから 初めてあったその時に 二人の運命が始まった 心に感じたその言葉を 君だけに伝えたいんだ 君を守るために僕はいると・・・ 曲が終わったその時、観客席は皆シーンとなっている。。 まるで放課後の校庭のような静けさだ・・・ はっと我にかえった華彩マネージャー、涙を流しながら拍手を送った。。 その音に観客席からも大きな拍手が巻き起こっていった。 その拍手に二人とも頭をさげ、互いをみて・・・ 誠くん、 由美さん ありがとう、私頑張れるから・・・理美ちゃんには・・・ いいんだ、大丈夫 僕の方こそ、ありがとう。最高のキスを嬉しく思います。 あっ、ごめんなさい・・・ とんでもありません、本当に嬉しかったんです。 映画の撮影時も、何度も由美さんと理美が重なって見えたことがありました。 僕は、こんなに素敵な人に愛された事をずっと心に刻みたいと思います。 本当にありがとう・・・僕の心からのお礼です。 そう言うと誠は由美の頬にキスをするのだった・・・ Σ(゚∀゚ノ)ノキャーΣ(゚∀゚ノ)ノキャーΣ(゚∀゚ノ)ノキャーいやぁー誠ーーー私にも〜〜 ダメーーー!!!でもすごく素敵ーーー ・・・誠の言葉に由美は頷いて、笑顔を取り戻した・・・ そして、二人ともに会場に向い大きく手を振りお辞儀をするのだった・・・ 由美は、後ろを振り向いて、理美を見た・・・ 理美は気丈に振舞う由美をしっかりと見つめている・・・ 由美は右手を差し出し、理美を中央へと誘う 理美はその手に導かれるようにすっと歩いていった・・・ 理美さん、ごめんなさい、そして本当にありがとう いいえ、そんなことありません。とっても素敵な演技でしたよ。 ぅぅん、あなたたち二人には本当に感謝してるわ・・・ ・・・と言って由美は誠と理美の手を繋げ、二人に暖かい拍手を送るのだった・・・ ・・・・セレモニー終盤はみんなで歌の合唱だ・・・ 控え室に戻った誠と理美はホッとして水を飲んだ・・・ 華彩マネージャーが戻り、 誠ーーーー は、はぃ! あんたって子はーー わ、わぁーーごめんなさい! 何よ、よかったわよ、なんで謝るの! だ、だって華彩マネージャーが呼ぶときはいつも怒るからー あははははは、ぅぅん、よくやってくれたわ。また成長したわね。。。 理美ちゃんもよく我慢したわね、偉いわよ。。 いいえ、そんな事ありません、家に帰ったら足を一度折って動けなくします。 なにーー!!! あなた、顔に似合わず、すごいこと言うわね。 あははは ・・・帰りはクタクタの誠、理美の膝枕に甘え放題で寝てしまう・・・ それをみた華彩・・・ 何かを言おうとしたが、理美のシーーーのジェスチャーで黙ってしまう・・・ いつにない華彩マネージャーの清々しい微笑みが垣間見えた一瞬であった。。。 ・・・・・・・・ 話が長くなりすぎて、(´Д` ヾ ドウモスミマセン・・・汗 |
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ヾ ドウモスミマセン・・・汗




なんだか、進んできましたね。
誠、かっこいいですね。
いいなあ〜。
いい夢みられるかな?
おやすみなさい。
2012/10/12(金) 午前 1:53 [ ぱぱんだ ]
ヾ(✿❛◡❛o)ノぉはよぉ〜❤
昨日はちょっと大変でした~(=^‥^A アセアセ・・・
もう大丈夫\(^o^)/
こんなの沢山書いちゃって体壊さないようにね〜^^
オール(*^ー゚)ポチね!
2012/10/12(金) 午前 6:27
おはようございます。
今日も元気に頑張りましょう。
今日の応援:公開ナイス!と村でポチ。( ^)o(^ )
2012/10/12(金) 午前 6:58 [ へんちゃんのラジコンと・・・ ]