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彼氏は芸能人(33)-1 私の名前は桜井理美(りみ)彼の名は鐘井誠 近い将来に大スターになっていく彼との恋愛を綴った。 前回のあらすじ! 全国で展開する超有名ファッション誌ティティールの表紙を飾る事になってしまった理美は成海主任の直接のメイクで理美のもつ美を最大限に引き出されていくのだった。一方誠はボイストレーニング室で待ちぼうけをくらっていた。 ・・・表紙に映った天使・・・ いや〜〜450近い詩だな。誠くん!全部読ませてもらったよ。 春日井と華彩が戻ってきた。 誠くん、あなたがこれほど書ける人とは思はなかったわよ。 ぅーんそうだな。デビュー曲になる歌詞はそれなりに必死さを感じたし、一生懸命の時だっただろうからあれだけのものが書けたと思ったのだが、そうでもないらしい。君の感性だろう。そして君の声も天性として与えられたものとしかいいようがない。 あは、褒めていただいて嬉しいのですが、たんなるへたな横好き程度で・・・恥ずかしいので褒めないでくださいよ〜! あはは、誠くん、君は本当に謙虚だね。 あの〜このノート、もう返していただけるんでしょうか? それなんだがね、・・・ 誠、2時間だけ、このノート貸してもらえないかな。全部コピーして返すから。 ・・・ノートにはいたるページに付箋が貼ってあった。・・・ えっ、何かするんですか? 企画部、音響、そして春日井先生含めた会議の中でちょっと図ってみたいのよ。 いや、それは理美へのプレゼントなんで・・・ だから〜コピーだって言ってるでしょ。 えぇ〜〜!華彩マネージャー、でも、それはちょっと・・・ 何? あはぁ〜、じゃ、それは理美に聞いてください。僕は、はいとは言えません。 あはは、そうだね。わかった理美ちゃんの了解を得た上なら文句ないわよね。 あぁ〜、でも、これは・・・ ふふふ、誠らしいわ。 えっ 理美ちゃんに心を込めて書いた詩を他人様に見せるなんて私だって嫌よ。 えっ この詩集にある中のいくつかをピックアップさせてもらったの。 ピックアップですか? そう、付箋が貼ってあるでしょ。それを今後の曲づくりに提供できないかなと思っているのよ。 君の書いた詩は男性から女性、女性から男性へと綴られたものがあるわよね。 は、はぃ・・・ 専門の人たちにも見てもらった上で新しい企画として立ち上げてみたいのよ。 理美ちゃんへのプレゼントではあるけれど、是非我が社にも協力してもらいたいの。 とりあえず、理美ちゃんはこれ全部読んだの? はい、全て読んでます。 じゃぁ、理美ちゃんには私から話してみるけど、理美ちゃんが断るなら、改めて誠くんに別の詩をお願いするわ。 あの〜華彩マネージャー 何? 俺って素人ですけど・・・ はぃはぃ、じゃお願いね。 あは!!・・・どうなっているんだろうと混乱する誠だった・・・ 誠は結局、ボイスの練習ができないまま、コーヒーとケーキで時間をつぶすのだった。・・・あるんかそんなこと?・・・あるある・・・著者の権限・・・(笑) ・・・そこへ、・・・ 華彩マネージャー、如月社長からお電話です。 あら、何かしら、私に電話なんて?緊急かな?こちらへまわして! はぃ、どうぞ もしもし・・・如月社長!・・・ ・・・一方理美はというと、・・・ すごく綺麗ね、まるで天使のように輝いて見えるわ。 理美ちゃん、あなたまるでローマの休日に出る若い頃のオードリーヘップバーンを思わせるわ。 はぃ?オードリーヘップバーン?ですか? あはは、わかんないかな?是非今度映画を見てちょうだいね。「ローマの休日」よ! ・・・そこへティティール担当が来て、成海主任すいません、理美さんにちょっと・・・ あら、なにかしら? はぃ、なんでしょう?と振り向く理美 それを見たティティール担当者は絶句!!! あああああ〜な、なんて素敵なレディーなんだ!ちょっとしたメイクで更に天使のような輝きが・・・ ほらほら、話があるんじゃないの? あ、あ、その、あのですね、総務と企画から緊急でこちらの会社に連絡しましたところ、最初はダメだったんですが、なぜか如月社長まで話が行って、社長が許可を出してくれたんです。 はぃ? なんですって〜〜?如月社長がーーー!!!成海はびっくりするのだった。 なんですか、本人の許可もなく、会社との契約が反故にされるなんて! いえ、ですから、如月社長が言うには、もちろん理美さんの時間がよければとのことで、それによって契約の練り直しと、充分な上乗せをティティールもさせていただくという事になりまして。 それで、理美さんに、その・・・、あと3時間ほどお時間をもらえないかと・・・ 彼氏は芸能人(33)-2へ続きます。
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