心をみつめて

誰でも大切なものがあるのだから・・・

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彼氏は芸能人(35)

彼氏は芸能人(35)





私の名前は桜井理美(りみ)彼の名は鐘井誠


近い将来に大スターになっていく彼との恋愛を綴った。





前回のあらすじ!



全国で展開する超有名ファッション誌ティティールの表紙を飾った理美は大学を卒業し、誠の住む東京へと出発した。誠はサングラスとマスクで顔を隠し、駅で理美を迎え、クリスタルエージェンシーへと向かうのだった。そこでは如月社長が堂々と迎え、理美の歓迎会が準備されていた。



・・・結婚への意識・・・




特別会議室の二重の扉を開けた誠と理美はびっくりだった。演壇があり、司会席があり、奥舞台が設置されたその部屋は会議室と言うよりはホテルのホールのようであった。中央には広く長いテーブルがあり、その上には特注で準備された豪華な料理が並んでいた。周りには、直接料理をするコックや、飲み物を提供する女性、男性スタッフ、天上にはシャンデリアまである。




わわ、なんだここ?


えっ、誠ここに入るのは初めて?


ああ、すごぃな!


如月社長の後に続き入場する理美と誠は大勢の社員からの拍手で迎えられるのだった。




なんか嘘!


ああ、理美の歓迎会でここまでやるか!




誠ーーー私怖い。。。




あは、これって絶対、理美をうちの専属モデルに迎えるための儀式みたいなもんだな!




えぇーーー!!!




あはは、まあ、理美がそれだけ如月社長に気に入られてるってことじゃないかな?




ぅーん、それでも、これってやりすぎじゃない?他に何か理由があるんじゃないかな?




さぁさぁ、二人ともおいで!




・・・如月社長は演壇の前に立ち、理美と誠を呼んだ!・・・




えー諸君、今日は忙しい中をよくぞこれだけ集まっていただき感謝する。


本日は、兼ねてより有望で、我が社にとって大変素晴らしい輝きをもたらしてくれるであろう女性が到着したので急きょ歓迎会を開かせていただいた。




げげ、理美だけのためだ!


あは、私どうしよう・・・




彼女はみなさんもわかるだろう、昨年のティティールの表紙になるや、1000万部を完売させてしまった魅力の持ち主である。桜井理美さんだ。彼女は鐘井誠くんの婚約者でもあり、我が社にとってこの上ない喜びである。また、その性格や美貌と容姿は日本を代表する女性として世界に通用する人材であると私は断言する。


であるからして、この場を借りて私は桜井理美さんを皆さんにあらためて紹介するとともに、我が社の専属モデルへの切符を受け取っていただきたいのである。そのための本日の歓迎会であることは言うまでもない。私の喜びでもあり、社長として、この会社の未来に必ずや更なる発展をもたらしてくれる逸材であろう。




わ、社長!そこまで言わなくても・・・


・・・目が丸くなり点になってしまった理美・・・




それではご紹介しよう、桜井理美さんです。・・・と、如月社長は理美を見て右手を差し出した。


理美は、なぜか吸い込まれるかのように左手を差し出し、如月社長の手にのせて壇上へとあがった。




会場は、理美の美しさに「おおおおおーーー!」っと声が会場全体に響く




まずは自己紹介だけでもしてくれるかな!理美ちゃんや




はぃ、如月社長




みなさんはじめまして、桜井理美と申します。本日はお招きをいただいた上に、このような素晴らしい歓迎会を開いていただき誠にありがとうございます。心から感謝を申し上げます。


うん、よくできたね。


・・・如月社長はマイクを手に持ち、会場に聞こえるように理美にしゃべった・・・




今日は、私にとっても、会社にとっても大変重要な時間だ。


えっ、はぃ


昨年、君ははっきりと私の申し出を断ってくれたが・・・


あっ、その時は・・・




いやいや、あれはあれで立派だ。私は大変感動もし、自分の傲慢さを教えられたよ。




そ、そんな・・・




わはは、


さて、会場にお集まりの諸君、これから私は、社運をかけて桜井理美さんにビジネスとして交渉したい。


みんな応援してくれんか!




わぁーーーーーーーーーー!何それ!わぁーーーーーーーーーーーー!!!




・・・華彩マネージャーは思った。あは、これは社長のパフォーマンスと言うより、理美ちゃんを絶対!うん!と言わせるための策略だ!・・・あは、誰も断れないな!




どうかね、桜井理美さん、君にとって申し分のない条件を出そう!我が社の専属モデルとしてやってくれないだろうか。この通りだ!・・・と深く頭を下げる如月社長であった。


えぇーーーーーーーーー!!!理事や専務、常務、各部長、華彩統括はじめ、社員全員が驚くのであった。


えぇーーーーーーーーー!!!




そ、そんな、頭をおあげください。如月社長。困ります。




おや、困る必要はないんだよ。私は一会社の社長として、なんとしても君に我が社の専属になってもらいたいからこうやってビジネスとしてお願いをしているんだ。どうだ、受けてもらえないだろうか。頼む、この通りだ。


如月社長、お願いですから、それはやめてください。昨年、お断りして申し訳ないと思っています。そして、大学在学中もアルバイトさせていただきました。今回このような歓迎会まで開いて頂いたことにも感謝しています。断る理由などありません。喜んでお受けいたしますから。


どうぞ、頭をあげてください。




・・・それを聞いて、如月社長はにこっと笑顔を見せながら・・・




そうか、受けてくれるか、ありがとう。ありがとう、本当にありがとう。


みんな聞いたか、桜井理美さんは我が社の専属として受けてくれると返事をいただいたぞ。


わぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




よし、これで前へ進む土台を確実に進めることができる。全員が一致団結していこうじゃないか。




社員からは社長への激励の言葉が飛び交うのだった。わぁーー社長素敵!オッシャーーなどなど・・・汗




それでは、挨拶等々よけいなしゃべりはよいだろう。今日は皆して楽しく腹いっぱいに食をしていただきたい。・・・と挨拶を終わり壇上を降りた・・・


私はゆっくりとコーヒーでも飲もうかな。あはははははと席につくのだった。




理美は誠と中央に並ぶ豪華な料理の一品一品を皿にのせ、社長の席へと向かった。


社長、いつもありがとうございます。料理をお持ちしました。


おお、こりゃすまんすまん!ささ、君たちもたくさん食べてくれたまえ。今日ほどこんなに楽しい一日はない。


私も久々に営業に戻って大仕事をやり遂げた気分だ。若い頃の活力がよみがえったようで非常に嬉しい。


これも、理美ちゃんのおかげだ。ありがとう!




そう言われると、なんと言っていいのか。ただ、如月社長に喜んでもらえて理美は嬉しく思います。
こちらこそありがとうございました。




うんうん、理美ちゃんは本当に礼儀が正しいな。ささ、君たちの分も料理を持ってきたまえ、一緒に食べようじゃないか。


はぃ


はぃ


・・・理美も誠も如月社長の笑顔が嬉しくてたまらなかった・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


たかちゃんは、納豆2個に水。。。寂しかった・・・BY(^^;たかちゃん♬

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おはようございます。

大変なことになってきましたね。

☆2mp

2012/10/25(木) 午前 5:30 hiroka

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おはようございます。

今日はそこ冷えしています。
寒いです・・・。

今日も元気に頑張りましょう。
今日の応援:公開ナイス!と村でポチ。( ^)o(^ )

2012/10/25(木) 午前 8:02 [ へんちゃんのラジコンと・・・ ]


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