心をみつめて

誰でも大切なものがあるのだから・・・

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彼氏は芸能人(36)-2

彼氏は芸能人(36)-1の続きです♪



理美・・・


誠・・・




二人は全社員の前で抱き合い、キスをするのだった。・・・




・・・如月社長、華彩統括、含め、全員が(≧∇≦*)キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーである。




あっ、しまった。ついうっかり・・・


キャ!私恥ずかしい・・・もぅ、誠ったらぁーーーーー!


あは、舞台だってこと忘れてしまった。あは




拍手喝さいの出来事であった・・・






そして・・・誠は言った!




理美、


何、誠




結婚しよう


えっ、えっ




俺と結婚してくれ・・・




・・・涙があふれてきた理美・・・




うん、大切にして・・・


理美は誠だけだから、


婚約はしたけれど、その言葉をずっと待っていたの・・・




そうか、今まで待たせてごめんよ




ぅぅん、ありがとう誠、私、誠に大切にされるお嫁さんになる




ありがとう理美、俺は理美とずっと一緒に歩いて行く。約束するよ。


うん、ずっと一緒に・・・






お互いの心のふれあい


すれ違いや誤解の数々


そんな喜びや悲しみも


乗り越えてきた二人だ




今はじめて結婚の二文字


重なりあう桜色の唇にも


誓いあう二人の愛があり


将来への歩みが始まる






歓声に二人の話す声は聞こえておらず、涙流す理美の表情は何とも言えぬ魅力に溢れ、その幸せそうに満ちた涙と笑顔は女性社員全員の心に響きもらい泣きするものもいた。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




翌日、エージェンシーへと向かった二人は理美との正式な契約をする前に、結婚する報告をするのだった。


そうか、うんうん、早いほうがよかろう。如月社長は乗り気である。


えっ!社長、今結婚されてはと担当係官・・・


何を言っているんだ、ばかもん!ヒィーー


この二人なくしてこの契約はないも同然だ。よく考えたまえ!誠くんを選んだのも我が社であり、理美ちゃんを選んだのも我が社ではないか。二人が婚約している事も十分承知してのことだ。結婚は二人にとっての誓いの絆であり、契約条項とはなんら関係ない。そして、何よりも二人の結婚を楽しみにしているのはファンの皆様であろう。そこを誤解してはいかんぞ!




は、はぃ、わかりました。社長、そのように手配を。


こら、まだいつとも聞いてないだろうが、慌てるな。わはははは




あは、すいません、如月社長


おや、なぜ謝るかな?誠くん




いえ、理美の契約の中でこのような報告をしてしまいました。




あはは、昨日の段階で私も君たち二人が早く一緒になれればと思っていたんだ。心配する事は何もないぞ。


えっ、そうなんですか?・・・理美は聞いた。




おお、もちろんだとも、二人の歌を聴いて、私も何十年ぶりかの感動の涙を知ったよ。




そうだそうだ、理美ちゃんや、




はぃ、なんでしょう如月社長




君の声はまた一段と素晴らしいが、そんな事は誠くんからも聞いていなかったぞ。




あ、人前で歌ったのは初めてで、そんな・・・


いや、素晴らしい声だ。私も感服したもんだよ、なぁ華彩くん。




ええ、如月社長のおっしゃる通りですね。




えっ




もぅ、君たち二人には驚かされることばかりだわ。




本当にあなたたち、お似合いだけど、天のまわし者かと思ったわよ。本当はそうじゃないの?




えぇ?・・・誠も理美もびっくり!


あはは、冗談よ、とりあえず、理美ちゃんには専属モデルをやってもらうことにして、機会があれば歌も披露してもらいたいの。あなたの声はほっておけないわ。




えぇーー!!




ふふ、今すぐじゃないから、それと、できるだけスケジュールは二人が一緒に行動できるように配慮しておきますからね。




本当ですか、やったな理美




うん、誠




その代わり、




えっ、そのかわり何ですか?




私も結婚式には呼ぶこと!以上よ




も、もちろんです。華彩マネージャー!ありがとうございます。




うん、よろしい。あはは・・・






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




理美はクリスタルエージェンシーの専属モデルとして一躍トップに踊りでるのである。


誠はその後もヒット曲を重ねながら俳優としての経験が誠を大きく成長させていった。


どこへ行っても誠と理美は愛し合うその輝きに満ち溢れていた。


そして、結婚式の日取りまで決まっていくのだった。




二人の愛は永遠の始まりである。互いを尊重し、思いやり、愛し合う中に何事にも負けぬ努力が生まれる。
二人が必要とする互いの愛こそがこの物語の始まりであったと言えよう。・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ドロドロの物語を書く気ははじめからありませんでした。喜怒哀楽の中に人生があるやもしれませぬが、それでも理想を追い求めた物語もいいのではないかしらん・・・♬などと勝手気ままな著者の想像のなすままでありました。もし、第一話から読みすすめて頂いた方がいらっしゃいましたら、心よりお礼申し上げます。




(=^0^=)ありがとうございました♬

彼氏は芸能人(36)-1

彼氏は芸能人(36)





私の名前は桜井理美(りみ)彼の名は鐘井誠


近い将来に大スターになっていく彼との恋愛を綴った。





前回のあらすじ!



全国で展開する超有名ファッション誌ティティールの表紙を飾った理美は大学を卒業し、誠の住む東京へと出発した。誠に迎えられクリスタルエージェンシーへと向かうと如月社長が理美の歓迎会をしてくれた。それと同時に専属モデルの件を了解するのだった。



・・・結婚への意識・・・




食事をしながら、和気あいあいと楽しそうに話す理美と誠、そして如月社長も普段みられない笑顔がそこにはあった。
と、そこへ・・・社員数名が押し寄せてきた。


ん?何かな?如月社長は言った。


社長一人でずるいですよ。




ん?何がずるいんだ?




せっかく理美さんが専属をOkしてくれたんですから、せめて我々も今しかないこの時間にお話しなどを分けてください。お願いします。




はっ!?誠も理美もびっくり!




わははははは、そうか、それは言えるかもしれん。今後は忙しくて話などは無理かもしれんしな、
どうかね、二人とも彼らと話しの相手をしてもらえんかな。・・・




えっ、お話ってどんなことを?




彼らが聞きたいことが山ほどあるだろう!差し支えない部分でこたえてやれたらいいと思うが・・・




はぃ、わかりました。




女性社員も男性社員も全員が理美と誠を中心にして話すのだった。




質問の中には週刊誌やテレビなどでの質問が多かったが、驚いたのは、昨年地元へ戻った時のエピソードでファンから逃げたりしていた時のことであった。
それもそのはず、その頃は誠の名前を言うだけで回りが振り向くほどの熱狂的な人気であったから、誠の事さえ書けば週刊誌も売れ売れ状態であったため、あることないこと嘘の報道が頻繁にあったのだ。


高校へ二人で行った時の事は、誠の彼女は後輩で別れを告げにいった事になっていたし、商店街ではステーキを食べそのお店にサインを書いたとなっていた。またジュエリーの店では誠が値切りに値切って半額以下で買い物をしたなどなど・・・(笑)更には婚約したのはできちゃったため仕方なく婚約したなどである。


二人はあきれると同時に笑いが止まらなかった。


そうそう、お二人はいつ御結婚なされるのでしょう?




はぃ、今すぐにでも婚姻届を出したい気持ちでいっぱいです。・・・誠は答えた。


えっ!・・・理美は誠の返事にウルウル状態である。


あっ、理美どうした・・・誠は叫んだ。。。


ぅぅん、なんでもないの。ただ、嬉しくて・・・とっても嬉しくて・・・




わぁーーー理美ちゃんを誠くんが泣かしたぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!




えぇーーーーーーーーーーー!!!




あは、それはないでしょーーー!


・・・そう言いながら誠は理美の涙をハンカチで拭いてあげた・・・




社員たちは皆憧れのようにシーンと静まりかえり二人を見るのであった。




・・・一通りの回答をし、緊張もほぐれた頃・・・




お願いがあります。誠くんの歌を聞かせていただけませんか?


あは、


どうする理美


うんいいんじゃない?私も久しぶりに誠の生の歌が聞きたいし・・・


じゃぁ、一緒に歌おう。


えっ!


最初はワンフレーズ交代で盛り上がりは一緒にな。




えぇーーーーー!!私も歌うの?




わぁーーーーわぁーーーーー




大拍手である。




・・・さすがエージェンシー本社ビル、なんでもそろっている。有線カラオケのセットが準備された。・・・


ほぉ〜理美ちゃんが歌うのかね、どれどれ・・・如月社長も前へと出てきた。




誠は理美をエスコートしながら舞台へと立ち、曲が始まると、ゆっくりと理美の腰へと手をまわした。


理美・・・


誠・・・




理美のために歌いたい。


うん、私も誠に応えるつもりで歌うから・・・


ああ、




誠の歌からはじまりワンフレーズを終えた。




そして、理美の歌が始まると・・・なんと、皆驚きを隠せなかった。如月社長も心を奪われるかのような衝撃である。まさに、天使の声と言うべきだろうか、これほど素晴らしい声の持ち主だったとは・・・


誠と理美はお互いを見つめ合い、互いのために歌うのだった・・・




うん、まさしく互いが愛するもの同士でなければ歌えないであろう、恋人同士の愛の賛歌じゃ。


華彩くん


はぃ、社長、私もびっくりしています。そしてなんて心に響く歌声でしょう。涙が止まりませんわ。




そうか、私もこの二人にはビックリさせられる事ばかりだが、まだまだ驚かされそうだな。・・・




ええ、ただ、この歌を聴くかぎり、誠くんも理美ちゃんも結婚は早くなりそうな気がしますわ。




おお、そうか、そうだな、一刻も早く式を挙げさせてあげたいものだ。うんうん




へっ!


・・・華彩は如月社長の一刻も早く式を挙げさせたいの言葉に仰天である。理美は専属モデルになるにしろ、今結婚されると、子どももできるだろうし、仕事どころではなくなるのではと・・・




社長、




ん?なんだね?




そんなに早く結婚されると、仕事とか大丈夫でしょうか?その・・・妊娠とかしちゃったら?




わはは、何を言っているんだ華彩くん!それは二人が決めることで、結婚後は妊娠するななど我が社がそこまで契約条項で拘束するようなわけにはいかんぞ。妊娠したらしたでそれこそおめでたい!全てが我が社にとってこの上ないアピールにもなる。この二人は一緒になるためにこの世に生れてきたんじゃ。
じゃまするわけにはいくまい。これは天のみぞ知るだ。




はぁ〜!そ、そうですか、わかりました。




・・・華彩統括は、ここまで社長に惚れさせるとは、桜井理美!あんたは偉い!と心に思うのであった。


と、歌がクライマックスを迎え、曲が終わってからも誠と理美はお互いを見つめあっている。




誠と理美にとっては、舞台の上を忘れるほどの緊張感であった。



彼氏は芸能人(36)-2へ続きます。

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