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彼氏は芸能人(36)-2

彼氏は芸能人(36)-1の続きです♪



理美・・・


誠・・・




二人は全社員の前で抱き合い、キスをするのだった。・・・




・・・如月社長、華彩統括、含め、全員が(≧∇≦*)キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーである。




あっ、しまった。ついうっかり・・・


キャ!私恥ずかしい・・・もぅ、誠ったらぁーーーーー!


あは、舞台だってこと忘れてしまった。あは




拍手喝さいの出来事であった・・・






そして・・・誠は言った!




理美、


何、誠




結婚しよう


えっ、えっ




俺と結婚してくれ・・・




・・・涙があふれてきた理美・・・




うん、大切にして・・・


理美は誠だけだから、


婚約はしたけれど、その言葉をずっと待っていたの・・・




そうか、今まで待たせてごめんよ




ぅぅん、ありがとう誠、私、誠に大切にされるお嫁さんになる




ありがとう理美、俺は理美とずっと一緒に歩いて行く。約束するよ。


うん、ずっと一緒に・・・






お互いの心のふれあい


すれ違いや誤解の数々


そんな喜びや悲しみも


乗り越えてきた二人だ




今はじめて結婚の二文字


重なりあう桜色の唇にも


誓いあう二人の愛があり


将来への歩みが始まる






歓声に二人の話す声は聞こえておらず、涙流す理美の表情は何とも言えぬ魅力に溢れ、その幸せそうに満ちた涙と笑顔は女性社員全員の心に響きもらい泣きするものもいた。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




翌日、エージェンシーへと向かった二人は理美との正式な契約をする前に、結婚する報告をするのだった。


そうか、うんうん、早いほうがよかろう。如月社長は乗り気である。


えっ!社長、今結婚されてはと担当係官・・・


何を言っているんだ、ばかもん!ヒィーー


この二人なくしてこの契約はないも同然だ。よく考えたまえ!誠くんを選んだのも我が社であり、理美ちゃんを選んだのも我が社ではないか。二人が婚約している事も十分承知してのことだ。結婚は二人にとっての誓いの絆であり、契約条項とはなんら関係ない。そして、何よりも二人の結婚を楽しみにしているのはファンの皆様であろう。そこを誤解してはいかんぞ!




は、はぃ、わかりました。社長、そのように手配を。


こら、まだいつとも聞いてないだろうが、慌てるな。わはははは




あは、すいません、如月社長


おや、なぜ謝るかな?誠くん




いえ、理美の契約の中でこのような報告をしてしまいました。




あはは、昨日の段階で私も君たち二人が早く一緒になれればと思っていたんだ。心配する事は何もないぞ。


えっ、そうなんですか?・・・理美は聞いた。




おお、もちろんだとも、二人の歌を聴いて、私も何十年ぶりかの感動の涙を知ったよ。




そうだそうだ、理美ちゃんや、




はぃ、なんでしょう如月社長




君の声はまた一段と素晴らしいが、そんな事は誠くんからも聞いていなかったぞ。




あ、人前で歌ったのは初めてで、そんな・・・


いや、素晴らしい声だ。私も感服したもんだよ、なぁ華彩くん。




ええ、如月社長のおっしゃる通りですね。




えっ




もぅ、君たち二人には驚かされることばかりだわ。




本当にあなたたち、お似合いだけど、天のまわし者かと思ったわよ。本当はそうじゃないの?




えぇ?・・・誠も理美もびっくり!


あはは、冗談よ、とりあえず、理美ちゃんには専属モデルをやってもらうことにして、機会があれば歌も披露してもらいたいの。あなたの声はほっておけないわ。




えぇーー!!




ふふ、今すぐじゃないから、それと、できるだけスケジュールは二人が一緒に行動できるように配慮しておきますからね。




本当ですか、やったな理美




うん、誠




その代わり、




えっ、そのかわり何ですか?




私も結婚式には呼ぶこと!以上よ




も、もちろんです。華彩マネージャー!ありがとうございます。




うん、よろしい。あはは・・・






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




理美はクリスタルエージェンシーの専属モデルとして一躍トップに踊りでるのである。


誠はその後もヒット曲を重ねながら俳優としての経験が誠を大きく成長させていった。


どこへ行っても誠と理美は愛し合うその輝きに満ち溢れていた。


そして、結婚式の日取りまで決まっていくのだった。




二人の愛は永遠の始まりである。互いを尊重し、思いやり、愛し合う中に何事にも負けぬ努力が生まれる。
二人が必要とする互いの愛こそがこの物語の始まりであったと言えよう。・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ドロドロの物語を書く気ははじめからありませんでした。喜怒哀楽の中に人生があるやもしれませぬが、それでも理想を追い求めた物語もいいのではないかしらん・・・♬などと勝手気ままな著者の想像のなすままでありました。もし、第一話から読みすすめて頂いた方がいらっしゃいましたら、心よりお礼申し上げます。




(=^0^=)ありがとうございました♬

彼氏は芸能人(36)-1

彼氏は芸能人(36)





私の名前は桜井理美(りみ)彼の名は鐘井誠


近い将来に大スターになっていく彼との恋愛を綴った。





前回のあらすじ!



全国で展開する超有名ファッション誌ティティールの表紙を飾った理美は大学を卒業し、誠の住む東京へと出発した。誠に迎えられクリスタルエージェンシーへと向かうと如月社長が理美の歓迎会をしてくれた。それと同時に専属モデルの件を了解するのだった。



・・・結婚への意識・・・




食事をしながら、和気あいあいと楽しそうに話す理美と誠、そして如月社長も普段みられない笑顔がそこにはあった。
と、そこへ・・・社員数名が押し寄せてきた。


ん?何かな?如月社長は言った。


社長一人でずるいですよ。




ん?何がずるいんだ?




せっかく理美さんが専属をOkしてくれたんですから、せめて我々も今しかないこの時間にお話しなどを分けてください。お願いします。




はっ!?誠も理美もびっくり!




わははははは、そうか、それは言えるかもしれん。今後は忙しくて話などは無理かもしれんしな、
どうかね、二人とも彼らと話しの相手をしてもらえんかな。・・・




えっ、お話ってどんなことを?




彼らが聞きたいことが山ほどあるだろう!差し支えない部分でこたえてやれたらいいと思うが・・・




はぃ、わかりました。




女性社員も男性社員も全員が理美と誠を中心にして話すのだった。




質問の中には週刊誌やテレビなどでの質問が多かったが、驚いたのは、昨年地元へ戻った時のエピソードでファンから逃げたりしていた時のことであった。
それもそのはず、その頃は誠の名前を言うだけで回りが振り向くほどの熱狂的な人気であったから、誠の事さえ書けば週刊誌も売れ売れ状態であったため、あることないこと嘘の報道が頻繁にあったのだ。


高校へ二人で行った時の事は、誠の彼女は後輩で別れを告げにいった事になっていたし、商店街ではステーキを食べそのお店にサインを書いたとなっていた。またジュエリーの店では誠が値切りに値切って半額以下で買い物をしたなどなど・・・(笑)更には婚約したのはできちゃったため仕方なく婚約したなどである。


二人はあきれると同時に笑いが止まらなかった。


そうそう、お二人はいつ御結婚なされるのでしょう?




はぃ、今すぐにでも婚姻届を出したい気持ちでいっぱいです。・・・誠は答えた。


えっ!・・・理美は誠の返事にウルウル状態である。


あっ、理美どうした・・・誠は叫んだ。。。


ぅぅん、なんでもないの。ただ、嬉しくて・・・とっても嬉しくて・・・




わぁーーー理美ちゃんを誠くんが泣かしたぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!




えぇーーーーーーーーーーー!!!




あは、それはないでしょーーー!


・・・そう言いながら誠は理美の涙をハンカチで拭いてあげた・・・




社員たちは皆憧れのようにシーンと静まりかえり二人を見るのであった。




・・・一通りの回答をし、緊張もほぐれた頃・・・




お願いがあります。誠くんの歌を聞かせていただけませんか?


あは、


どうする理美


うんいいんじゃない?私も久しぶりに誠の生の歌が聞きたいし・・・


じゃぁ、一緒に歌おう。


えっ!


最初はワンフレーズ交代で盛り上がりは一緒にな。




えぇーーーーー!!私も歌うの?




わぁーーーーわぁーーーーー




大拍手である。




・・・さすがエージェンシー本社ビル、なんでもそろっている。有線カラオケのセットが準備された。・・・


ほぉ〜理美ちゃんが歌うのかね、どれどれ・・・如月社長も前へと出てきた。




誠は理美をエスコートしながら舞台へと立ち、曲が始まると、ゆっくりと理美の腰へと手をまわした。


理美・・・


誠・・・




理美のために歌いたい。


うん、私も誠に応えるつもりで歌うから・・・


ああ、




誠の歌からはじまりワンフレーズを終えた。




そして、理美の歌が始まると・・・なんと、皆驚きを隠せなかった。如月社長も心を奪われるかのような衝撃である。まさに、天使の声と言うべきだろうか、これほど素晴らしい声の持ち主だったとは・・・


誠と理美はお互いを見つめ合い、互いのために歌うのだった・・・




うん、まさしく互いが愛するもの同士でなければ歌えないであろう、恋人同士の愛の賛歌じゃ。


華彩くん


はぃ、社長、私もびっくりしています。そしてなんて心に響く歌声でしょう。涙が止まりませんわ。




そうか、私もこの二人にはビックリさせられる事ばかりだが、まだまだ驚かされそうだな。・・・




ええ、ただ、この歌を聴くかぎり、誠くんも理美ちゃんも結婚は早くなりそうな気がしますわ。




おお、そうか、そうだな、一刻も早く式を挙げさせてあげたいものだ。うんうん




へっ!


・・・華彩は如月社長の一刻も早く式を挙げさせたいの言葉に仰天である。理美は専属モデルになるにしろ、今結婚されると、子どももできるだろうし、仕事どころではなくなるのではと・・・




社長、




ん?なんだね?




そんなに早く結婚されると、仕事とか大丈夫でしょうか?その・・・妊娠とかしちゃったら?




わはは、何を言っているんだ華彩くん!それは二人が決めることで、結婚後は妊娠するななど我が社がそこまで契約条項で拘束するようなわけにはいかんぞ。妊娠したらしたでそれこそおめでたい!全てが我が社にとってこの上ないアピールにもなる。この二人は一緒になるためにこの世に生れてきたんじゃ。
じゃまするわけにはいくまい。これは天のみぞ知るだ。




はぁ〜!そ、そうですか、わかりました。




・・・華彩統括は、ここまで社長に惚れさせるとは、桜井理美!あんたは偉い!と心に思うのであった。


と、歌がクライマックスを迎え、曲が終わってからも誠と理美はお互いを見つめあっている。




誠と理美にとっては、舞台の上を忘れるほどの緊張感であった。



彼氏は芸能人(36)-2へ続きます。

彼氏は芸能人(35)

彼氏は芸能人(35)





私の名前は桜井理美(りみ)彼の名は鐘井誠


近い将来に大スターになっていく彼との恋愛を綴った。





前回のあらすじ!



全国で展開する超有名ファッション誌ティティールの表紙を飾った理美は大学を卒業し、誠の住む東京へと出発した。誠はサングラスとマスクで顔を隠し、駅で理美を迎え、クリスタルエージェンシーへと向かうのだった。そこでは如月社長が堂々と迎え、理美の歓迎会が準備されていた。



・・・結婚への意識・・・




特別会議室の二重の扉を開けた誠と理美はびっくりだった。演壇があり、司会席があり、奥舞台が設置されたその部屋は会議室と言うよりはホテルのホールのようであった。中央には広く長いテーブルがあり、その上には特注で準備された豪華な料理が並んでいた。周りには、直接料理をするコックや、飲み物を提供する女性、男性スタッフ、天上にはシャンデリアまである。




わわ、なんだここ?


えっ、誠ここに入るのは初めて?


ああ、すごぃな!


如月社長の後に続き入場する理美と誠は大勢の社員からの拍手で迎えられるのだった。




なんか嘘!


ああ、理美の歓迎会でここまでやるか!




誠ーーー私怖い。。。




あは、これって絶対、理美をうちの専属モデルに迎えるための儀式みたいなもんだな!




えぇーーー!!!




あはは、まあ、理美がそれだけ如月社長に気に入られてるってことじゃないかな?




ぅーん、それでも、これってやりすぎじゃない?他に何か理由があるんじゃないかな?




さぁさぁ、二人ともおいで!




・・・如月社長は演壇の前に立ち、理美と誠を呼んだ!・・・




えー諸君、今日は忙しい中をよくぞこれだけ集まっていただき感謝する。


本日は、兼ねてより有望で、我が社にとって大変素晴らしい輝きをもたらしてくれるであろう女性が到着したので急きょ歓迎会を開かせていただいた。




げげ、理美だけのためだ!


あは、私どうしよう・・・




彼女はみなさんもわかるだろう、昨年のティティールの表紙になるや、1000万部を完売させてしまった魅力の持ち主である。桜井理美さんだ。彼女は鐘井誠くんの婚約者でもあり、我が社にとってこの上ない喜びである。また、その性格や美貌と容姿は日本を代表する女性として世界に通用する人材であると私は断言する。


であるからして、この場を借りて私は桜井理美さんを皆さんにあらためて紹介するとともに、我が社の専属モデルへの切符を受け取っていただきたいのである。そのための本日の歓迎会であることは言うまでもない。私の喜びでもあり、社長として、この会社の未来に必ずや更なる発展をもたらしてくれる逸材であろう。




わ、社長!そこまで言わなくても・・・


・・・目が丸くなり点になってしまった理美・・・




それではご紹介しよう、桜井理美さんです。・・・と、如月社長は理美を見て右手を差し出した。


理美は、なぜか吸い込まれるかのように左手を差し出し、如月社長の手にのせて壇上へとあがった。




会場は、理美の美しさに「おおおおおーーー!」っと声が会場全体に響く




まずは自己紹介だけでもしてくれるかな!理美ちゃんや




はぃ、如月社長




みなさんはじめまして、桜井理美と申します。本日はお招きをいただいた上に、このような素晴らしい歓迎会を開いていただき誠にありがとうございます。心から感謝を申し上げます。


うん、よくできたね。


・・・如月社長はマイクを手に持ち、会場に聞こえるように理美にしゃべった・・・




今日は、私にとっても、会社にとっても大変重要な時間だ。


えっ、はぃ


昨年、君ははっきりと私の申し出を断ってくれたが・・・


あっ、その時は・・・




いやいや、あれはあれで立派だ。私は大変感動もし、自分の傲慢さを教えられたよ。




そ、そんな・・・




わはは、


さて、会場にお集まりの諸君、これから私は、社運をかけて桜井理美さんにビジネスとして交渉したい。


みんな応援してくれんか!




わぁーーーーーーーーーー!何それ!わぁーーーーーーーーーーーー!!!




・・・華彩マネージャーは思った。あは、これは社長のパフォーマンスと言うより、理美ちゃんを絶対!うん!と言わせるための策略だ!・・・あは、誰も断れないな!




どうかね、桜井理美さん、君にとって申し分のない条件を出そう!我が社の専属モデルとしてやってくれないだろうか。この通りだ!・・・と深く頭を下げる如月社長であった。


えぇーーーーーーーーー!!!理事や専務、常務、各部長、華彩統括はじめ、社員全員が驚くのであった。


えぇーーーーーーーーー!!!




そ、そんな、頭をおあげください。如月社長。困ります。




おや、困る必要はないんだよ。私は一会社の社長として、なんとしても君に我が社の専属になってもらいたいからこうやってビジネスとしてお願いをしているんだ。どうだ、受けてもらえないだろうか。頼む、この通りだ。


如月社長、お願いですから、それはやめてください。昨年、お断りして申し訳ないと思っています。そして、大学在学中もアルバイトさせていただきました。今回このような歓迎会まで開いて頂いたことにも感謝しています。断る理由などありません。喜んでお受けいたしますから。


どうぞ、頭をあげてください。




・・・それを聞いて、如月社長はにこっと笑顔を見せながら・・・




そうか、受けてくれるか、ありがとう。ありがとう、本当にありがとう。


みんな聞いたか、桜井理美さんは我が社の専属として受けてくれると返事をいただいたぞ。


わぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




よし、これで前へ進む土台を確実に進めることができる。全員が一致団結していこうじゃないか。




社員からは社長への激励の言葉が飛び交うのだった。わぁーー社長素敵!オッシャーーなどなど・・・汗




それでは、挨拶等々よけいなしゃべりはよいだろう。今日は皆して楽しく腹いっぱいに食をしていただきたい。・・・と挨拶を終わり壇上を降りた・・・


私はゆっくりとコーヒーでも飲もうかな。あはははははと席につくのだった。




理美は誠と中央に並ぶ豪華な料理の一品一品を皿にのせ、社長の席へと向かった。


社長、いつもありがとうございます。料理をお持ちしました。


おお、こりゃすまんすまん!ささ、君たちもたくさん食べてくれたまえ。今日ほどこんなに楽しい一日はない。


私も久々に営業に戻って大仕事をやり遂げた気分だ。若い頃の活力がよみがえったようで非常に嬉しい。


これも、理美ちゃんのおかげだ。ありがとう!




そう言われると、なんと言っていいのか。ただ、如月社長に喜んでもらえて理美は嬉しく思います。
こちらこそありがとうございました。




うんうん、理美ちゃんは本当に礼儀が正しいな。ささ、君たちの分も料理を持ってきたまえ、一緒に食べようじゃないか。


はぃ


はぃ


・・・理美も誠も如月社長の笑顔が嬉しくてたまらなかった・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


たかちゃんは、納豆2個に水。。。寂しかった・・・BY(^^;たかちゃん♬

彼氏は芸能人(34)-2

彼氏は芸能人(34)-1の続きです。


・・・ティティール全国一斉発売1000万部完売!!・・・




大きな見出しで新聞やテレビにティティールに載った理美が取り上げられた。


  まだ彼女は大学生でして、それでいながら今絶大な人気となっています。
 桜井理美さんは、あの鐘井誠くんと婚約者として有名ですが、その可愛さ故に
 多くのマスコミに取り上げられると同時にクリスタルエージェンーの次期専属
 モデルが期待されておりまして、たまたまバイトで撮影しティティールへの表紙に
 載ったのですが、あまりの可愛さからか・・・
 なんと発売当時から売れに売れ1000万部を完売してしまいました。




テレビの電源を切って理美は言った。


お母さん、もぅ見ないでぇ^^


あら、なんで?自分の娘がテレビで紹介されてるのに見ない母がいますか?


だって、どこ行ってもジロジロ見られてるんだから。トイレにもいっぱい人がついてくるの。


もぅいやぁーーー




あははははは、




誠くんも同じかもしれないな・・・理美の父は笑いながら話した。


理美、今は我慢して、早く卒業して誠くんのところへ行きたいだろう。


う、うん、早く誠と一緒に生活したいと思う。




あはは、こりゃ正直に答えてくれたもんだ。


理美ちゃん、余りお父さんを悲しませないで!




え、あっゴメンナサイ、お父さん




いや、いいんだ。でも二人とも芸能界で有名になると、お父さんも職場で鼻が高いぞ。


と、言っても、サインのお願いだけなんだがな。あはは


と、いいつつ、100枚の色紙を渡される理美であった。




えぇーーーーーーーーまたぁ〜〜〜!!!


お父さん自分で書いてよーーー




あっ、お父さんはお前のように綺麗に書けるわけないだろーーー




母由美子は大笑いだ。
  


・・・友達までがサインをねだる毎日となっていった。帰りは男子学生のファンクラブが家まで送ってくれるようになっていた。時には嫉妬で嫌がらせの手紙を送る人もいるようだったが、それは理美に知らせられることもなく、父、母が処分するのだった。




時たまクリスタルエージェンシーからの依頼があり、東京へ出てはモデルのバイトをした。
もちろん誠と会えることだけが理美の楽しみであった。




その頃、誠は理美に書いた詩集が注目され、ファンクラブ結成と同時に詩集の販売もされるようになった。
めきめきと頭角を表す誠、それを支える理美の姿が微笑ましくもファンの公認の中として絶大な人気を誇るようになっていた。






・・・大学も卒業を迎え、誠の待つ東京へ旅立つ理美がいた・・・




みんなに祝福してもらった。まだ結婚はしていないけれど、お母さんもお父さんも心配しながら笑顔で見送りしてくれた。私がんばらなくちゃ・・・




東京駅につき電車を降りたその時!


白マスク、黒のサングラス、ニット帽を目深くかぶったヤンキーらしい青年が理美の前に立ちはだかった。


えっ、何?


青年はコートを脱ぎ、理美の上からかぶせる!


えっ


俺だよ!理美


嘘!誠なの?


ああ、外にいたら余計怪しまれるからさ!


中にはいって来た。




由美子お母さんから電話があって、この時間に着くはずだからって!


スタッフが迎えに行くことになっていたけど、俺が行きたい!行かせてくれって頼んだんだ。あは




もぅ、誠!大丈夫?撮影とか仕事じゃないの?




ああ、一生に一度のお願いで延期してもらった。二度とこんなことしないからって!あはは




華彩統括に必死に頼んだから!




そうなんだ。でも仕事は仕事なんだから、私のために無理はしないでね。




うん、でも、約束はできない!


えっなんでぇ〜?




俺、理美のためなら無理とは思わないから。




1年が長く感じたよ。




さぁ、話はあとだ。急いでここを離れよう。


・・・そういうと誠は理美の荷物を持ち、理美を引っ張って改札口へと向かった。・・・




外へ出ると久しぶりに見る東京の駅周辺の人並みが懐しく思えた。横断歩道付近では年配のおばあさんがよろよろとこちらへ向かって歩いているのが見えた。




十数名のスタッフが車の前に待っている。




急いで!!




走り出した理美は、ふとおばあさん大丈夫かなと見ていた。




するとおばあさんは、つまずき道の真ん中で倒れてしまう。




びっくりした理美は、誠!おばあさんが・・・そう言うと横断歩道へと走り出そうとした時、


すでに誠はおばあさんの所へと駆け出していた。






理美は、ホッとするが周りの人は理美や倒れたおばあさんを抱き起こす誠を見ている。




おばあさんを抱き起こす誠、おばあさんの荷物を持った理美!


抱き起こす時に誠のサングラスが外れ道路へと落ちた。




その光景を見ていた女性たちが、わぁーー鐘井誠くんよ〜〜〜!!と大声




わ、バレた。




歩道へと戻ってから、おばあさん、俺たち急いでいるから、ごめんね。気をつけて!!




そう言うと、理美も誠も急いでワゴン車へと走るのだった。




スタッフは二人を迎え取り囲み、車へと乗せるのだった。






あは、なんとか無事に車に乗れたね。




誠、嬉しい!




えっ!どうしたの?




誠がおばあさんを見ていてくれたのが嬉しいの!




ああ、理美がよろよろ歩いているおばあさんを見ていたからだよ。




よろよろしてるなぁ〜ちょっと危ないとは思ってたんだ。




でも、理美が叫ぶ前に勝手に体が動いてたっていうかさぁ〜




ふふ、誠!大好き!




あは、




・・・クリスタルエージェンシー本社ビル・・・




如月社長はじめ華彩統括、大勢のスタッフが待ち受けていた。




車から降りた理美と誠が玄関を入ると、大きな拍手で迎えるのだった。




わっ!


えっ!




ようきた、ようきた!理美ちゃん!待ちくたびれていたぞ!




・・・如月社長は、満面の笑を見せながら理美に言った・・・




おひさしぶりです如月社長




うんうん、


誠くんも理美ちゃんを無事に迎えることができたんだな。




はぃ、華彩統括に我儘を言って申し訳ありません。無事に理美を迎えることができました。




うん!良かった!




理美ちゃん!おひさしぶりね、また一弾と綺麗になったじゃない。あなたすごいわ!




おひさしぶりです華彩マネージャー!おかげで無事大学も卒業してきました。でも綺麗とか・・・


はぃはい、本当の話だからそんなに気にしないでいいのよ。




旅の疲れもあるだろう!まずは食事でもみんなで一緒にどうかねk・・・如月社長は理美を誘った。




はぃ、お腹ペコペコです。




わはは、そうだろう、そうだろう。。。ささ、今日は特別会議室にちゃんと準備してある。


みんな一緒にくるようにな。




・・・と、如月社長は笑いながらエレベーターへと秘書たちを連れ先に進むのだった。・・・




華彩統括!


何誠くん!




如月社長、今日出張じゃなかったですか?




ぅーん、理美ちゃんが来ると知ってキャンセルしちゃったのよ!




えぇーーーー!!・・・理美も誠も驚いた!




ふふ、よっぽど嬉しかったんじゃないかな?まさかと思ったけど、そんな気もしていたから、相手側にはできれば今日出発しますが、当日にならないとスケジュールが組めないと話してあったの。で、昨日、誠が迎えに行きます。行きたいなんて言うから、ふとした弾みで社長にバレちゃったんじゃない。


あっ、そうだったんですか!すいません。


案の定、如月社長の鶴の一声よ!


明日は出張取りやめて、歓迎会をするぞーーー!!!ってさ!




あは、


えぇ〜歓迎会ですか?もしかして・・・




そうよ、理美ちゃんのために会議室を特別にアレンジしちゃって豪華料理盛りだくさんよ。




はぁ・・・(^^;誠


はぁ・・・(^^;理美




・・・二人は揃って観念したかのように華彩統括と一緒に特別会議室へと向かった。




理美も誠も久しぶりに二人で食事ができると思っていた矢先のことであった・・・




・・・・・・・・特別会議室での歓迎会・・・・・・・・・・




二重の扉を開けるとそこには・・・













・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


久々の更新でありまする。忙しくて余裕がありませぇ〜〜ん♬(^^;たかちゃん♬

彼氏は芸能人(34)-1

彼氏は芸能人(34)





私の名前は桜井理美(りみ)彼の名は鐘井誠


近い将来に大スターになっていく彼との恋愛を綴った。





前回のあらすじ!



全国で展開する超有名ファッション誌ティティールの表紙を飾る事になってしまった理美は成海主任の直接のメイクで理美のもつ美を最大限に引き出されていくのだった。一方誠はボイストレーニング室で待ちぼうけをくらっていた。撮影が始まると理美は不安と誠がいない寂しさから表情も動きもうまくいかない。
誠が来て初めて理美の美しさが表現されるのであった。二人の愛がまさにこの時確かな音と共に前へと進むのを感じる二人であった。・・・




・・・表紙に映った天使・・・






マンションに戻った二人はお互いの大切な愛する人としての気持ちが素直にあらわれていた。




理美、今日はお疲れ様、よく頑張ったね。


ぅぅん、誠のおかげでがんばれたの。ありがとう。


あはは、いやぁ〜理美のあの姿見たらもう誰だって驚いてしまう。


ふふ、誠ったら・・・


俺だって理美がこっちを向いて笑ったりしたとき、もう心臓が破裂しそうだったもんな。


でも、本当に初めてとは思えないくらいろんなポーズがすんなりとできたね。


うふ、あれはね、誠にだけ見てもらいたくて一生懸命だったんだよ。


えっ本当かぁ〜〜〜


うん、誠になら言葉はなくても、私の精一杯の気持ちを表現できると思うの。


へぇ〜何かあったの?


ほら、誠が映画で、・・・由美さんを私だと思って演技したって言ったじゃない


うん


私はどんなポーズでも誠にこう見せたいって思ってやったの。


誠が喜ぶ顔が見たかったの。ただそれだけだよ。




そうなんだ。




理美・・・俺嬉しくてしかたないよ。理美ーーー


あん、




・・・誠は理美を強く抱きしめた。理美はその力強い誠の腕に抱かれながら愛の深さを感じるのだった。・・・










時は過ぎ、理美は自宅へと戻る。


お母さんヾ(〃゚ω゚)ノタダィマ☆


理美ちゃん、(゚(Д)゚\)おかえり!




どうだった?


うん、すごく楽しかったの。ねね、聞いてお母さん


なぁに?


誠ね、1億5000万のマンションに住んでるの。




えぇーーー、すごぃね。会社のものなのかぃ?




ぅぅん、なんか話がややこしいんだけど、誠が買ったみたい!




えぇーーーーーーー!!何だいそれ?




うまく説明できないんだけど、誠に対する物販の製品が全部完売でその印税みたいなのが誠に対して支払われ続けているんだって。それと会社の利益がものすごくて、そのお礼と税金対策も含めて誠がその4分の1くらいで買ったことになってるんだって。


わぁ〜〜。すごぃね。


でも、お父さんには内緒にしてて、




うん、そんな事聞いたらお父さんショックだろうからね。


うん、私、お父さんにはいつものお父さんでいてもらいたいし、喜ぶ顔が見たいもん。




あはは、それはそうと大学ちゃんとしなさいよ。


うん、これからいっぱい頑張るからね。




・・・理美は誠との約束を守る事と大学をしっかりと卒業するために頑張る決意であった。・・・




 もう帰っちゃうんだよね・・・


 誠・・・安心していいから、私、卒業したら誠のお嫁さんになるんだもん。


 あは、うん、理美が卒業するまでに、俺も一生懸命がんばって、一緒になれるようにする。


 本当!


 ああ、絶対理美を迎えて一緒になるんだ。


 (*≧∀≦*)ウレシイ、誠!


 




週に3回は誠からの電話、そして寂しくなったら理美からも電話をした。そして6月1日ティティールの発売当日・・・




どこの本屋さんも大入り満員、長者の列である。




大学へ向かう途中の理美はなんだろうと覗いてみると、




Σ(゚∀゚ノ)ノキャーーーーー理美ちゃんだぁ〜〜〜




お願い、サインしてぇーーー




えぇーーーーーーーーーーー




ティティールの表紙には微笑む理美が写っている。




まさか、本人がいるなんてぇーーーーーーーーーーーΣ(゚∀゚ノ)ノキャー






嘘!!




ご、ごめんなさい、私大学に行く途中なので、今日は勘弁して!と逃げ出した。




大学では理美だけを全員が覗くように見ている。


あは、どうしよう・・・




誠ーーー






彼氏は芸能人(34)-2へ続きます。

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