心をみつめて

誰でも大切なものがあるのだから・・・

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彼氏は芸能人(30)3-3

わぁーわぁー

二人の登場に、司会の中野も川澄も、えっと思ったが、その姿に見とれてしまうのだった。

会場は大歓声がさらに大きくなって行く。

誠、理美が中央に立ったその時、大歓声は拍手へと代わっていくのだった。

ほっとした司会の中野は、機転を利かして話を進めた・・・

本日はようこそ、チャリティーフェスティバルへいらしていただきました。

みなさん、鐘井誠くんに、その婚約者、桜井りみさんです♬

あらためて二人を紹介した。

会場は誠コール、理美ちゃぁ〜〜コールでいっぱいである。

チャリティーの歓声でもひときわ大きなうねりのごとく盛り上がっていった・・・

どうも、皆さんはじめまして、鐘井誠です。

そして、僕の婚約者で桜井理美です。

桜井理美です、みなさんはじめまして。

Σ(゚∀゚ノ)ノキャーーーーΣ(゚∀゚ノ)ノキャーーーーー誠ーーーー♬

素敵すぎる〜〜〜超可愛いーーーーー!!理美ちゃぁ===〜〜〜!!!

本日はこのような最高の諸先輩方を前に大変緊張しています。最後にこの場に立つなんて思いませんでした。

ちょっと恥ずかしくて困っています。

会場からは大きな笑いがかえってくる。

後ろの席では、木ノ内由美が両手を合わせ祈るように誠を見ていた。涙が溢れそうな気持ちを抑えて今にも倒れそうだ・・・

華彩は木ノ内の様子に気づき、スタッフに念のためタンカーを準備、係りの医者も至急控え室へ呼ぶように支持をするのだった。

・・・由美ちゃん、がんばって・・・お願い・・・


中野)今回、主演で出演された映画が7月に始まりますが、お気持ちはいかがですか?

はぃ、精一杯がんばって演出させていただきました。

エピソードとかもありますか?

はぃ、役になりきって、マジで涙が出たことですね。

ほぅ〜、会場からも、うんうんとため息がもれる・・・

そして、1年を通して、がんばれたのも、僕を支えてくれたのは遠藤監督であり、スタッフのおかげです。

中野)確か、お二人はこの前婚約したばかりと聞いていますが、

はぃ、1年の空白がありながらも、彼女はしっかりと僕を待っていてくれました。オーディションから始まって、映画の主人公になり、その映画の収録が終わるまでがんばれたのは心の支えの彼女の存在があったからです。

・・・誠、何を言ってるの、後ろに由美さんがいるのに、そんな辛くなるような事を・・・理美は思った・・・

それでいいの?・・・誠、誠・・・由美さんを傷つけないで、誠・・・お願い・・・私との事言わなくていいから・・・

私、上がらなければよかったのかも・・・理美は不安を感じてしまう・・・

中野)なるほど、いやぁ〜〜本当に素敵な女性だ、舞台に上がる時から見ていましたが、これほどの女性を私も見たことがありません。素敵すぎます。

あ、みなさんもお綺麗ですよーーー!!!

・・・会場が笑いにつつまれる、確かに、会場の多くが理美の可愛さに見惚れて声が出ないほどだった・・・

中野)あ、今日はですね、青空大学院大学のミス川澄エリさんと一緒に司会を進行しております。

川澄)どうもはじめまして、もぅ私誠さんを見てとっても興奮しています。そして理美さん、とっても素敵です。信じられない気持ちです。すごく綺麗!今すぐ抱きしめたいくらいです。

中野)わわ、それは困る!!あはは

川澄)あ、す、すいません、つい興奮しちゃって・・・

・・・会場はわれんばかりの笑いで包まれた・・・

中野)時間も押し迫っておりますので・・・

えぇーーーーーーーーーーっと会場からブーイングだ!!

中野)あはは、みなさん、すいません。ブーイングは私、中野がしっかりと受け止めさせていただきますから、どうぞお静かにお願いいたします。・・・と、さすが新進の中野である・・・会場のブーイングは笑いへとかわっていった・・・

それでは、皆さんに映画「君を守るために僕はいる」の主題歌「君のために・・・」を歌っていただきましょう。

・・・伴奏が流れると同時に理美は何も知らない川澄エミに案内され、後ろの、なんと木ノ内由美の隣りへと座らされるのだった。

・・・えぇーーーと思った理美であったが、もうなるようにしかならないと決心したように、いつもの理美に戻り、会釈をしながら、隣りへと座るのだった。・・・

あなたが、理美さんね。

はぃ、はじめまして、桜井理美です。・・・理美は思った、木ノ内由美は気分が悪そうであった・・・

ふと、マジックミラーを見る理美・・・華彩マネージャー・・・

誠くんからよくお話は聞いているわ。私がいうのもなんだけど、本当に綺麗ね。素敵だわ。。。

いえ、そんなこと・・・

・・・華彩マネージャーは理美ちゃんしっかり、ここは踏ん張って・・・私何言ってるのかしら・・・

誠のうたが始まった・・・

           「君のために・・・」

空の星を眺めては

君だけを思ってる

頬に落ちた涙の跡

拭えないなんて・・・

遠く離れた空の下

同じ星を見つめて

どんなに辛くても

君だけのために・・・



・・・誠の声は高く細く、しかし透明な天使の声のように伸びていく・・・歌唱力はベテランと引けをとらない・・・それ以上に心がこもり会場の皆を包み込んでいった・・・


歌の中間伴奏が終わろうとしたその時、


木ノ内由美はふらふらと立ち上がり、誠へと歩いていく・・・

えっ、えぇーーー理美は焦った・・・どうしようどうしよう・・・


華彩マネージャーも驚いて舞台入口へと走った・・・



会場の異変に気づき、誠は後ろを振りかえった・・・由美は大粒の涙を流しながら・・・

誠・・・誠くん・・・大好き・・・とフラフラな体で近づいてきた・・・

・・・すると誠は由美に向かって歩き出した・・・

そして、奈美ーーーと大きな声で叫んだのだ・・・

・・・と同時に由美が倒れそうになった・・・

誠はとっさに由美を抱えるように抱きしめる・・・

奈美、大丈夫か、奈美、俺だ、賢治だ!奈美ーーー

・・・誠はまさしく映画のラストシーンをその舞台の上で演じたのだ・・・

やっと会えたんだ、奈美、これからはずっと一緒だよ!頼む目を開けてくれ!

奈美ーーー!!!

誠、誠くん、ありがとう・・・わかってはいたの・・だけど、あなたと演技をしながらも、あなたに惹かれていく私は、私が怖かった。理美ちゃんを思いあなたが演じたことも知っていたけど・・・だけど・・・だけど・・・
ごめんね、ごめんね・・・

・・・由美はそう言いながら、目を開き、ヒロイン奈美を演じた・・・

けん、賢治なの・・・ああ〜やっと会えた、賢治ー!!迫真の演技以上の真実の涙であった・・・

・・・そしてさすがエージェンシーのバンドである。二人の演技中、その伴奏は映画とまったく同じ演奏を流していた。

・・・そして、クライマックス、唇を重ねる真似をしようとしたその時、木ノ内由美は誠に抱きついて誠に熱いキスをするのだった・・・

・・・これには誠も驚いたが、誠はしっかりと由美を抱きしめ、由美の気持ちに応えるのだった・・・

それを見た観客はじめ、舞台の後ろに座る名の知れた芸能人たちも総立ちになり拍手するのだった。

それに合わせたように伴奏は後半の歌へとつながっていく・・・

心から愛しているんだ

何もないこの僕だけど

必ず君を守るために

帰ると約束するから

初めてあったその時に

二人の運命が始まった

心に感じたその言葉を

君だけに伝えたいんだ



君を守るために僕はいると・・・


曲が終わったその時、観客席は皆シーンとなっている。。

まるで放課後の校庭のような静けさだ・・・

はっと我にかえった華彩マネージャー、涙を流しながら拍手を送った。。

その音に観客席からも大きな拍手が巻き起こっていった。

その拍手に二人とも頭をさげ、互いをみて・・・

誠くん、

由美さん

ありがとう、私頑張れるから・・・理美ちゃんには・・・

いいんだ、大丈夫

僕の方こそ、ありがとう。最高のキスを嬉しく思います。

あっ、ごめんなさい・・・

とんでもありません、本当に嬉しかったんです。

映画の撮影時も、何度も由美さんと理美が重なって見えたことがありました。

僕は、こんなに素敵な人に愛された事をずっと心に刻みたいと思います。

本当にありがとう・・・僕の心からのお礼です。

そう言うと誠は由美の頬にキスをするのだった・・・

Σ(゚∀゚ノ)ノキャーΣ(゚∀゚ノ)ノキャーΣ(゚∀゚ノ)ノキャーいやぁー誠ーーー私にも〜〜

ダメーーー!!!でもすごく素敵ーーー

・・・誠の言葉に由美は頷いて、笑顔を取り戻した・・・

そして、二人ともに会場に向い大きく手を振りお辞儀をするのだった・・・

由美は、後ろを振り向いて、理美を見た・・・

理美は気丈に振舞う由美をしっかりと見つめている・・・

由美は右手を差し出し、理美を中央へと誘う

理美はその手に導かれるようにすっと歩いていった・・・

理美さん、ごめんなさい、そして本当にありがとう

いいえ、そんなことありません。とっても素敵な演技でしたよ。


ぅぅん、あなたたち二人には本当に感謝してるわ・・・

・・・と言って由美は誠と理美の手を繋げ、二人に暖かい拍手を送るのだった・・・




・・・・セレモニー終盤はみんなで歌の合唱だ・・・

控え室に戻った誠と理美はホッとして水を飲んだ・・・

華彩マネージャーが戻り、

誠ーーーー

は、はぃ!

あんたって子はーー

わ、わぁーーごめんなさい!

何よ、よかったわよ、なんで謝るの!

だ、だって華彩マネージャーが呼ぶときはいつも怒るからー

あははははは、ぅぅん、よくやってくれたわ。また成長したわね。。。

理美ちゃんもよく我慢したわね、偉いわよ。。

いいえ、そんな事ありません、家に帰ったら足を一度折って動けなくします。

なにーー!!!

あなた、顔に似合わず、すごいこと言うわね。
あははは

・・・帰りはクタクタの誠、理美の膝枕に甘え放題で寝てしまう・・・

それをみた華彩・・・

何かを言おうとしたが、理美のシーーーのジェスチャーで黙ってしまう・・・

いつにない華彩マネージャーの清々しい微笑みが垣間見えた一瞬であった。。。

・・・・・・・・

話が長くなりすぎて、(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン・・・汗

彼氏は芸能人(30)2-3

よし、今日はここまでだ、これなら君が歌詞を忘れない限り大丈夫だ。と、歌詞は君が書いたんだったな!

あは、すいません

おやどうした?誠くん

はぃ、実は自分で書いた詩でいいのかっていつも思ってました・・・自信なんて何もないのに・・・って

ああ、大丈夫だ、私が見ても文句一つない。愛情のこもった素晴らしい詩だと思う。頑張りたまえ。

はぃ、ありがとうございます。

そうそう、あの詩はたんに書いてと言われて書けるものでもないが、

たまたま君が落とした、メモを拾って見たバックバンドが是非この詩をとスタッフに渡したそうじゃないか!

あは、そこまで知っていたんですか?

そりゃそうだよ、あの曲は私が作ったんだからいろいろと情報は入っているさ。

えぇ〜〜だって、名前が違うし・・・確か川内守って

わはは、そうだろうな、私の芸名みたいなものだ。

はぁ、そうなんだ、先生、すいませんでした。そしてありがとうございます。

うん、それはいいんだ。

あの詩の事なんだが、やはり理美ちゃんを思っての事だろうな。

はぃ、それしかありません。

あはは、やはりなぁ〜〜〜。心のこもったいい詩だ。

ありがとうございます。

で、先ほどの話なんだが、

はぃ?

簡単にあのようには書けないと思うんだよ。

これまでに何度か詩を書いているのかね?

あは、やべぇ〜

ん?

これはもう、言うしかないですね・・・

まさか、盗作じゃないよな!

あは、とんでもありませんよ〜〜〜先生---!!!

わはは、冗談だよ。何か隠してることがありそうだな!理美ちゃんがいるからかな?

えっ、私と関係があるの?

ね、誠、私に隠してる事でもあるの?

ああ、実はさ、東京に来た頃から、手紙のような感覚だったんだけど、それがさ、

うん

恥ずかしくて理美に出せなくて、いつの間にか詩を綴るようになっていったんだ。

寂しい時も疲れた時もね、毎日ひとつずつ書いていたんだ。。。

へぇ〜〜すごぃ、誠

え、そうかなぁ〜

ほぅ〜〜なるほどね、何度も書くうちにまとまっていったということかな?

先生、まとまったかはわからないんです、素人ですから・・・

いやいや、で、そのノートはいつも持っているのかね?

今日は仕事なんで、メモくらいでノートは家にあります。

そうか、差し支えなければ、今度ボイスの時に見せてもらえないかな?

えぇ〜〜先生にもですか?

ん、か?と言うと他にも誰か?

いや、その〜今日、華彩さんにメモ見られちゃって・・・

あはは、彼女に見られたらどこまでも食いつかれるだろうからな。わはは

誠〜、

あ、理美ごめんよ、本当は俺がもっとしっかりした時、理美の誕生日に贈ろうと思っていたんだ。

俺、理美には誕生日のプレゼントあげたけど、本当はこの詩集をと思って黙っていたんだ。

そうなんだ・・・

理美ごめん

ううん、誠、ありがとう。すごく嬉しいから・・・ありがとう。

あは、今日帰ったら一番に見せるね。

うん、楽しみにしてるから・・・

おやおや、熱いな!わはは

あ、すいません、先生

わはは、

理美ちゃん

はぃ

君のことはいろんな人から聞いているよ。

えっ・・・

本当に素直な、しかも素敵なレディーだ。私も君に会えて大変嬉しく思う。

いつまでも変わらぬ二人であってほしい、そしてその頬笑みと心を大事にしてほしいと思う。

はぃ、ありがとうございます。春日井先生

うん、じゃ、私も楽しみにするとしよう。

ささ、次の時間もあるだろう。頑張りたまえ。

はぃ、それでは、今日はありがとうございました。失礼します。

・・・誠は理美と手をつなぎボイストレーニング室を出るのだった。・・・

理美、

えっ、今日さ、

うん

青空学院大学でチャリティーフェスティバルがあってさ、そこに木ノ内由美ちゃんも参加するんだって、

えぇ〜〜

どうするの?誠

わかんない、

えぇ〜

会ってからどう話すか考えるよ

今、どうのこうのと考えても結果すら検討もつかないし、その場になってみないとね・・・

うん、そうだよね・・・

うん、わかった、誠にしかできないことだし、私は見守るようにするよ。

俺を信じてくれよ、理美

もう、変なこと言わないでよね

えっ

信じてなんて!婚約者に対して!嘘をつくから信じてってことなの?

いっ!

ほら、しっかりして・・・

わかった、すまん、失言だ!訂正を申請する

了解、申請を許可する・・・

誠は理美を愛しておりまする。以上

了解、許可する。うふふ・・・

あはははは・・・

じゃ、控室へ戻ろう

うん

・・・・・・果たして、木ノ内由美との再会はどのような運命をもたらすのだろうか、理美の心配、華彩マネージャーの考え、そして木ノ内由美の本音は、誠の行動はいかに・・・・・・




・・・青空大学院大学・・・

華彩マネージャーと誠は理美と一緒に送迎の車に乗り込み大学裏門より入り舞台裏側についた。

誠、今日、君がここに出ることは秘密になっているからね、

はぃ、わかりました。

あら、落ち着いているじゃないの。本当に本番には強いのよね。

そんな事ないです、今日は理美が一緒だしそれで・・・

あはは、はぃはぃわかりました。

控え室に行くわよ。

はぃ、・・・誠は理美と一緒に舞台裏に設置された控え室へと向かう・・・

その間、車から控え室まではエイジェンシーのスタッフが常に護衛をするのだった。

わ、物々しい、・・・これがちょっと緊張するんだ俺、

あは、誠ったら・・・

チャリティーコンサートはエイジェンシーの特別共催とあって3万人に膨れ上がっていた。

わぁーよくこれだけ集まったな。やっぱ会社のトップアーティストが並ぶとすごい!

設置された舞台は控え室側からマジックミラーで見ることができた。

ねね、誠

ん?

木ノ内さんて誰?

えっ、いるのか?

あら、誠くん由美さんも来てると言ったでしょ。

あっ、あの人?

舞台の後ろ側右から三番目に座ってる女性・・・少しうつむいてるけど、すごく綺麗な人、でも少し顔が青いような気がする・・・

えっ、華彩マネージャーは驚いて、理美のいう女性を見た。

あ、そうよ、よくわかったわね、理美ちゃん。映画の彼女は明るかったからもっと綺麗なんだけど・・・

うーん、ちょっとこれは大丈夫かな?

・・・誠は由美を見て映画を思い出しながら、理美を思って由美に対し喋った台詞を想い出していた。・・・

舞台は絶好調に盛り上がっていた。

刻一刻と誠の出番へと時間は流れていく・・・

エージェンシーの司会は今売り出し中の中野、そして青空学院大学の代表、川澄エリと一緒にショーを進めていた。

さて、皆さん、

誠、名前を呼ばれたら左舞台の階段から走って行って・・・

はぃ、わかりました。準備します。

うん、がんばってよ。。。

はぃ!

中野)本日のチャリティーショーも大詰めを迎えました。

川澄)はぃ、皆さんには本日最高の舞台となる方をご紹介したいと思います。

中野)そうなんです・・・

会場はざわざわと騒ぎが大きくなっていった・・・

・・・誰?最後の人って、ポスターに載ってたスターはみんな出ちゃってるし・・・

・・・まさか・・・そうよね、まさかね・・・

中野)みなさん聞いて驚かないでくださいね。

川澄)その人の名は・・・

中野)鐘井誠くん!

わぁーー

川澄)桜井理美さんです!






華彩)何ぃーー!!

理美)ポケ!?

誠)あは!!






・・・そして、木ノ内由美は愕然とするのだった・・・

・・・誠くん、誠くんがいるの・・・誠くんが・・・







中野)いっ!!

川澄)えっ!!・・・違いましたか?

中野)それは婚約者で舞台への案内は予定にないよ〜

川澄)えぇー

・・・とんでもないハプニングがおこってしまった。・・・




誠は階段をかけ上がろうとした瞬間の出来事

・・・会場はまるで甲子園の決勝の応援合戦のように大歓声でいっぱいである・・・

そんなーと、理美

まぁずぃーと華彩マネージャー

理美ちゃん、行かなくていいからね・・・

は、はぃ・・・





その時、誠は言った・・・

理美

はぃ、なに、誠

一緒にあがろう!!・・・と笑顔で理美に声をかけ左手を差し出すのだった・・・




なにぃ〜っと、華彩マネージャー

何言ってるのよ、誠くん!!

そんな事勝手に言ってー!!!



・・・すると、理美がすくっと立ち上がり・・・

私、いきます。

えぇー理美ちゃん!!!

誠の左手にそっと右手をのせた理美、

二人は一緒になって階段を上がっていく・・・


わ、わ、誠くん、理美ちゃん!!!w、どうしよう。。。これはもうあとが大変なことに・・・



彼氏は芸能人(30)1-3

彼氏は芸能人(30)1-3


私の名前は桜井理美(りみ)彼の名は鐘井誠
近い将来に大スターになっていく彼との恋愛を綴った。

前回のあらすじ!

一夜明けてクリスタルエージェンシーへと向かった誠と理美は社長直々に意外な企画を聞かされるのであった。誠だけが私の命と思うほどの理美の涙の訴えは如月社長、華彩マネージャーの心を打つのだった。

・・・食堂は大混乱・・・


・・・大食堂へ最初に入ったのは理美ちゃん、すでに何人かの職員が食事をしていたが、入り口から入った理美を見てビックリ・・・

w、おぃ、見ろ!誠くんの婚約者だ!
w、もぅ、天使の光臨としかいいようがない!
ぅーん、あれで婚約してるなんてもったいない!
いや、とにかく素晴らしい!もう褒める言葉さえみつからん!・・・そうだな、うんうん、

・・・と、すぐ後ろから如月社長、そして部長、華彩統括、誠の順番に入ってくる。

[w、社、社長ーーーー!!!一斉に声があがる!

ん?どうしたんだ、みんな

わしもたまにはここで食べてもいいだろう!わはははは

あっ、ダメ、壊れてる・・・華彩マネージャーは、お願い社長、落ち着いて・・・と願う・・・

如月社長、今日は、理美ちゃんと一緒に食事されてください。

私は誠と午後からの打ち合わせをしながら食事しますので・・・

えっ、俺、

シィーーー!今日はもぅ我慢しなさい!

はぁ〜〜。。シクシク(;;)。。。

こら、男の子がなんですか!

でへへ、冗談ですよ。あんなに笑顔の社長ってあまり見られないですからね。

理美のおかげで、まわりの人たちまでみんな笑顔ですよ、華彩マネージャー!

あら、以外と全体を把握してる、・・・本当にどれだけ心の余裕があるのかしら・・・この子たちの人を魅了する行動や発言は、やはり性格と言うよりはもって生まれてきた天性に関係があるのかもしれない・・・華彩は直感でそう思うのだった・・・

誠、早く食べてね!

はぃ、打ち合わせ急ぎですか?

うん、ちょっとおもしろいこと考えてるのよ!

あなたのパフォーマンスとあなたの心の両方が必要だわ。

は?意味がわかりませんが、

やったらわかるわよ。。。それより、急いで食べてね。ちょっと席を移ってから話すから!

はぃ、わかりました。

君の頬笑みが僕に安らぎをくれた

君の心が僕を未来へ導いてくれた

二人で歩く道のりは険しくても

一生君を守り愛することを誓う

・・・時に誠はメモをするように、詩を書いていた・・・

あら、何を書いてるの?

あは、ただ急に思いついた事を書いたりしてるんです・・・アハ

どんなことなの?

ぅ〜ん、趣味みたいな、詩の羅列っていうか、暇な時にですね・・・

ふぅ〜ん、あなたっていろんなことしてるみたいね。余裕じゃない!

あは、そんなことないですから・・・

何?それって、まとめてるの?

そうですね、東京にきた頃からの1年間で時間ある時に詩集としてノートに書いてましたね。

へぇ〜今度見せてね。

えぇーーーダメですよ〜〜〜理美にもまだ見せたことないのに。。。そんな恥ずかしい。

こら、誠!

はぃ、私に隠しごとはダメよ。見せるわよね!

あぁ、もう華彩さんにかかったら抵抗できませんよ。

華彩さんだけですよ、今度お見せしますから・・・

うん、よろしい。あはは

・・・・・・・後々ではあるが、この詩集が大反響になることを誰が予想しただろう・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人は男と女しかおらず、互いの心の共通する煌きに導かれ、あるいは出逢ったその時に将来を約束した魂の約束の元に結ばれる運命があるのかもしれない。

幸せを求め生まれるのか、人の幸を望み生まれるのか、それぞれ生まれる前の天命を持ってこの世に存在しうるのか定かではない。しかし、宇宙があり、その中の小さな地球という星があり、自然を与えられ、四季を与えられ、朝昼晩と時の経過を与えられる。

海がなければ皆一つの大陸でしかない。世界中で争う必要がどこにあるのだろう。されど、その中に人としての生活が与えられる。苦しみ悲しみ、怒りも、そして笑いも喜びもある。喜怒哀楽に満ちた人生が与えられるのだ。

前を向いて行こう、涙を、辛さを、全てを己の人生にして肥しとし、この人生を楽しみ、我が生涯と成すがために生きていこうではないか。 
できたものは与えるべし、培った正しい心たるもの皆に等しく伝えるために・・・         如月

・・・・・・・・・・・・・・

華彩マネージャー、クリスタルエージェンシーの社訓は読みましたけど、その後の如月社長の設立への思いですが、・・・

うん、すごぃでしょ・・・

この言葉だけはずっと頭からっていうか、心から離れないんですよね。

すごぃなって本当に思います。

まぁ、君もいずれ、この一つ一つが血となり肉となっていけるように頑張るのね。

はぃ。まだまだ何もわからないですけど、一生懸命だけは忘れずにこれからの将来を理美と歩きたいと思います。

よく言ったわ。頑張ってね。

はぃ。

おばちゃん、窓際の席に移るけど、コーヒー二つお願いね!

・・・華彩マネージャーは食事が終わると、すぐに誠を連れ席を移動するのだった・・・

あ、誠、

ああ、打ち合わせだから、理美は心配しなくても大丈夫だよ。

如月社長、理美をお願いします。打ち合わせが終わり次第戻りますから。

おお、頑張りたまえ、理美ちゃんはまかせなさい。わははははは

部長も秘書も一緒になって高笑いになってしまった・・・誠はそのまま華彩のところへと移動していく。

あは、・・・理美はその微笑む社長の顔が懐かしく感じ、不思議でもあった。・・・

なんか安らぐなぁ〜如月社長・・・ふふ・・・

お、どうしたね理美ちゃん。笑ってるようだが・・・

いえ、楽しいなぁって思いまして・・・ふふ・・・

おお〜君が笑うとみんな笑顔がとまらなくなる。素晴らしいことだ。わははははは・・・

誠くん、あっちはもう無視しちゃって・・・

は、はぃ。あはは

今日はね、渋谷の青空学院大学内でね、チャリティーフェスティバルがあるのよ。

はぃ、

学生たちが主催なんだけどね、そこから学長も一緒になって我が社に是非なんらかの応援をとお願いされているのよ。

はぃ、

そこで君の出番ってわけ。

えぇーーーーーー!!!

何も驚くことないじゃない。

あは、はぃ

バンドは我が社から派遣してるし、新人の歌手やダンサーもみんな向かっているわ。

でも、有名な先輩なんかもいるんでしょ、俺なんかが行っても大丈夫ですか?

あはは、今君が行ってとやかく言う人がいたらお目にかかりたいくらいだわ。

芸能会はね、ある意味非常に厳しいところよ。

はぃ、それはもう十分に承知しています。

はぃ、それじゃ、最後らへんであなたが紹介されるから、その時、映画の主題歌を歌うようにね、わかった?

あは、やっぱそれかなぁ〜。。。他に何もないですからね。あはは

ううん、その時木ノ内由美もいるから、歌ったあとに挨拶だけはちゃんとするようにね。

えぇーーーそうなんだ。これは、ちょっと・・・まだ早くないですか?

何言ってるのよ。事は早く済ませたほうがいいの!あの子の為にもね!

わかった!!

はぃ、わかりました。頑張ります。

理美ちゃんにはもう話したの?

はぃ、今日の事は知りませんが、その事は話してあります。

よし、さすが誠!

頑張ってね、期待してるから!

あはは、わかりました!・・・冷や汗の誠だった。・・・

それじゃ、君はボイストレーニングよ。

はぃ!

あの高音は健在かな?

あは、たぶん大丈夫です。

喉もかれてないし、いけると思いますよ。

うん、じゃあ宜しくね。

はぃ!

あっと言う間に昼も終わり、ボイストレーニング室で誠の声が響く・・・

・・・理美は隣に座り、誠をしっかりと見つめていた・・・誠の声は低音から高音まで音域は広い。しかもどこで習ったわけでもなく腹式呼吸による高音が出せた。お腹の力で高音を伸ばすことができるのだ。・・・

ぅーん、君の声はいつ聴いてもほれぼれするな!(ボイストレーニングの先生、春日井健一である)

ありがとうございます。今日ちょっとあるので、気合いが入ってます。

ほぅ、そうか、じゃ喉に負担がかからないように基本をしっかり慣らしていこう。

はぃ、よろしくお願いします。

誠の声っていつ聞いてもいいなぁ〜。カラオケではいつも愛の歌ばかりだったっけ・・・

・・・理美は高校時代の誠とカラオケに行った事を思いだすのだった・・・

   ねね、誠ってさぁ〜なんでそんなに高い声が出せるの?

   ああ、実はね、

   うん

   お袋がオフコースの大ファンでさ!

   えぇ〜そうなんだ

   あは、信じられないだろ、あの空手マンが小田さんの大ファンでさ!

   だからあんなに優しいのかな?

   あはは、そりゃ、理美には超がつくくらい優しい。。。あはは

   で、この歌が好きだから覚えなさいって言われてさ・・・

   そうなんだ、

   だけどね、最初は高すぎて声も出なかったんだよ。

   へぇ〜〜それが出るようになったのはなぜ?

   いや、俺にもわかんないんだけど、声は出ないけど、

   なんとか出そうとして練習してたら、

   うん、

   だんだんとキーが高くなっていったんだ。

   へぇ〜〜〜不思議〜〜〜

   ああ、だけどさ、それでも喉だけの声でさ

   うん、それが伸びるようになったのはなぜ?

   へへ〜〜実はね、親父のおかげだ。

   ん?清輝お父さんの?

   ああ、親父は松山千春が大好きでさ!あはは

   そうなんだぁ〜〜〜

   親父には松山千春を歌え〜〜歌え〜〜って!W

   ふふふ・・・それで練習させられたのね

   ああ、あの人の声は太くてすごい高い声がでるんだ

   その声に近い状態になるように練習してたら、

   喉だけでしか歌えなかった高音がお腹を使ってっていうか、

   うん

   すごく伸びるよう声が出るようになったんだ。

   へぇ〜そうなんだ。

   ねね、私のために歌ってくれる?

   もちろんだよ、理美だってすごく綺麗な声してるぞ!

   俺が言うんだから間違いないって!!

   えへ、そうかなぁ〜!

   ああ、俺のためにも歌ってくれるか?

   うん、

・・・楽しかった高校時代、誠の笑顔がいつも私に向かっていた・・・


彼氏は芸能人(29)2-2

そそ、だからあなたの口座には約6500万は残っているはず。

うそーーーあのお金って俺のものなんですか?

うん、とりあえず、こちらで勝手にいろいろと操作しちゃったけど、こんなうまい話はないのよ。

あは、

売れば・・・そうね、最低でも1億では売れると思うわよ。

こらこら、そこまで話したら訳がわからなくなるだろう、華彩くん

あ、すいません社長

誠は目が点になっている。。馬の耳に念仏みたいなものか・・・(^^;

理美は、なんでそこまで・・・

あら、理美ちゃん、誠くんが主演した映画はもう配給の予想額だけで100億超えたわよ。

えぇーーーーーーーそんなに?

そう、しりあがりにその名前が売れてしまっているわけ。

だから、今日よりも明日、明日よりも明後日と日に日に誠くんのCDの予約や販促物の販売予約を見れば一目瞭然ね。恐ろしいほどの売上高になるわね。

そ、そんなすごぃ事、俺知らないし・・・

あはは、だから、それは如月社長の顔もあるわね。

おぃおぃ。。。顔とはなんだ顔とは・・・

みんなが精一杯頑張ったおかげだよ。そして、唯一誠くんが理美ちゃんを思って頑張ったその成果がまさに花開いた結果じゃないかね・・・

はぃ、そのとおりです。社長

だから、印鑑証明やいろんな関係は全て極秘で処理させていただいたわ。

今になって報告するのもなんなんだけどね、あなたが道をはずしちゃいけないって思うと、如月社長に相談して独断でやってしまったわけよ。

これは、もうゴメンナサイとしか言い様がないのだけどね、誠くん

そんな事ないです。

今の俺があるのは皆さんのおかげですし、自分でもどうしていいかわからなかった事です。

それよりも、ここまでしていただいて、なんとお礼していいのかわかりませんし、どうすればいいのかもわかりません。如月社長、華彩マネージャー、心からお礼申し上げます。

こんな俺のために、すいません、ありがとうございます。

まぁまぁ、誠くん

はぃ、社長

華彩くんがやった諸々の件については了解してもらえるだろうか?

はぃ、了解どころか、心から感謝しかありません。ありがとうございます。

じゃぁ、そのように理解してくれるかな。

はぃ、喜んでお受けいたします。

うんうん、良かった良かった、・・・な理美ちゃん♪

はい、如月社長、華彩マネージャーさん、ありがとうございます。

まぁ、理美ちゃんに言われると、私困っちゃうかな・・・

いいのよ、あなたのためならいくらでも骨身を削ってでもやってあげるから・・・

あっ、やばい。。。あたしもそろそろ壊れるかも・・・華彩は思った・・・


わはは、華彩くんも理美ちゃんの魅力の虜のようだね・・・わはは

しまった、バレた・・・

あら、如月社長、社長ほどでもありませんわよ・・・おほほほほ、

理美、

何誠

この二人、漫才してるみたいだ・・・

・・・理美はそれを聞いて両手で口を塞ぎながら笑いをこらえるのだった・・・

さて、じゃ本題に入ろうかな・・・誠くん、理美ちゃん

はぃ、

実はだね、今度、わが社でファッションショーを企画しているんだよ。

へぇーすごぃや。

うんうん、始まるのは来年ぐらいに持っていけるようにしたいと思っているのだが、いかんせん専属モデルで気に入った子がどうしても見つからんかったんだな。

はぁ

誠くんのオーディションのように、また一から募集しようかという時、まさかの理美ちゃんに会ってしまったと言えば内容がよくわかるだろうか?


えぇーーーーーーーーーー、それって私がモデルになるってことですか?


おお、さすが理美ちゃん話が早いぞ、君なら一流どころか、ほんの少し笑ってもらえるだけで、その効果は抜群だ。私は社長としてこれまでやってきたが、君のような女性はまずいないだろう。

1000年に一人いるかどうかの逸材だと私は思う。

頼む、どうか私のお願いを聞いてもらえないだろうか。このとおりだ・・・

如月社長、そんな!!頭を上げてください。

私はまだ大学生です。そんな事急に言われてもお返事できるわけがありません。

そして私は誠の婚約者です。私がもしその気になっても、誠がうんと言わない限り、いくら如月社長のお願いと言われても、考えることもできません。

如月社長、そして華彩マネージャーは驚いた。

理美ちゃん、

はぃ、なんでしょうか華彩マネージャー・・・理美は涙目で勇気をふるい喋っていた・・・

あなた、偉いわ。

すごくいい子ね、あたし尊敬しちゃうわよ。


うむ、理美ちゃん、君がそこまで決心した伴侶への思い、しかと受け取った。

大変失礼をしたな、いや、私が悪かった。謝るよ。


このお話は、後日ということにして、今は誠くんに、理美ちゃんがこのお話を聞くだけ聞いてもいいかお願いするほうが順序として話のつじつまがあうだろうか、な、理美ちゃん。


はぃ、如月社長ありがとうございます。

うむ、あいや、わかった。理美ちゃん

はぃ、

君のような子を知ることができた私は心から嬉しい。ましてや孫のように大切に思う。

ありがとうございます。如月社長。

では、あらためて誠くんにこの話をふるとして、まだまだ時間もあるし、ゆっくりと考えておいてくれたまえ。

大学は短大だったね、

はぃそうです、来年卒業できると思います。

うん、あと9ヶ月ほどだ。その間にバイトがてらやるのもいいかもしれん。

華彩くん、

はぃ

誠くんとしっかりと相談した上で、彼らの妨げにならぬように話を進めてほしい。

わかりました。徹底的に説得します。w

・・・あは、っと言って華彩マネージャーは理美にウインクをするのだった。・・・

理美は華彩マネージャーのその笑顔に・・・任せてもいいな、この人なら、一度きりの人生、誠と一緒に歩むのも近いはず。それなら誠の側に、少しでも近くにいられるようにしたい。理美の心は誠の気持ち次第でどうにでも動く。誠がダメと言えば、ダメでいい。私は誠だけが命より大切だから・・・と思う理美であった。

君たち二人は本当に結ばれるべくして出会ったようだね。

え、

いやいや、長年生きてきて、これほどまでに深い愛を教えられるとは思わなかったよ。

私も、もう一度・・

社長ーーー華彩は怒鳴った・・・

あは、まぁいいじゃないかね、口だけだよ口だけ・・・

もぅ、社長ったら

そこへ、人事部、スカウト部の部長が秘書とともにやってきた。


理美ちゃんや、紹介しよう、如月社長は言った。

・・・その前に、二人とも理美を見てその美しさにびっくりしている。・・・

噂には聞いていたが、これほどまでとは・・・互いに顔を見合わせては目をパチクリとさせていたが、・・・

いえいえ、如月社長、もうすでに全社員の注目の的ですから紹介するまでもございません。

私、人事部の河合と申します。

私はスカウト部の佐藤と申します。

・・・と二人は名刺を理美に手渡すのだった・・・


如月社長は言った・・・

今後のことで、少し余裕を持つことにした。いろいろと企画の練直しが必要だ、そのへんは華彩くんと念密に調整してくれるかな、二人共。

はぃ、了解いたしました。

では、今日は顔合わせということでよろしいでしょうか。

うむ、今後が楽しみな若い二人と昼ごはんを一緒にどうかね・・・


は、ありがたき幸せにございます。

理美も誠もあっけにとられていた。

じゃぁ、ちょっと早いが、理美ちゃん、

はぃ、如月社長

私と一緒に食堂まで歩いてくれまいか?

はぃ、喜んで・・・

あは、理美とられちゃった。・・・

あはは、やっぱ壊れたなぁ〜〜。。。

誠くん、

はぃ、華彩マネージャー


今日は勘弁してね。。。(^^;

はぃ、わかりました。あは


と、全員は食堂へと歩く歩く・・・

華彩は思った・・・社長って食堂行ったこと何回あるかしら・・・あは・・・まぁいっか。。。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




というところで、次回へと続きまする。

彼氏は芸能人(29)1-2

彼氏は芸能人(29)1-2



私の名前は桜井理美(りみ)彼の名は鐘井誠
近い将来に大スターになっていく彼との恋愛を綴った。



前回のあらすじ!


一夜明けてクリスタルエージェンシーへと向かった誠と理美は、社長直々に意外な企画を聞かされるのであった。



・・・クリスタルエージェンシー本社ビル・・・





まま、二人共こちらへ来て私の話を聞いてくれんかな・・・




理美ちゃんにはそれとなく話はいっているのかな誠くん




はぃ、それとなくは話してあります・・・




・・・あ、あの件か・・・理美は思った・・・





ちょっと、待ってください・・・その前にこちらからお話があります。




えっ、何かな?理美ちゃん!




いえ、その〜誠!




あ、なんだ?理美




もぅ、お礼のほうが先でしょ!





えっ、あ、あぁ〜〜そうか!ごめん、




誠は理美と一緒に立ち上がり、





如月社長




ん?なんだ急に





この間は婚約パーティーをありがとうございました。それとあんな高級マンションにまで住まわせていただいて感謝いたします。




・・・二人は一緒になって如月社長へお礼をするのだった・・・





あはは、これは参ったなぁ〜〜〜。。。





それを言うならだね、まぁ、いいか、




おぃ、華彩くん





はぃ、





もぅいいだろう





え、そうですねぇー





どうぞ・・・





あのパーティーとマンションのアイディアは華彩統括の案なんだよ。




えぇーーーーーーーーーーーー!!!





そうなんですか、華彩マネージャー





あは、しょうがないか、その通りよ





でも、なんで・・・





そうそう、あなた預金の確認はしたのかしら?





あ、はぃ、しました。そのことも伺おうと思っていましたから・・・な、理美





ええ、何かの間違いだったら困ると思って・・・あ、すいません





あら、いいのよ、理美ちゃん♪





如月社長、




ん何かね?





本来ならば、実質担当者からお話をするべきことだと思いますが、私から説明をしてもかまいませんか?




ああ、私が許す、わかりやすいように説明してあげてくれたまえ。




その後でいいだろう、私の話は・・・




ありがとうございます。如月社長






いい、誠くん!





はぃ、





前に話たことがあるわよね、お給料の事で・・・




はぃ





最初の映画が出来上がるまでは実質あなたの手取りは約18万くらいよ。その間、衣食住はすべてこちら持ちでやってきたの。




はぃ





だから、君は疲れてお給料の明細もほとんど手付かずだったと思うの。




ええ、そうですね、その分預金が溜まってくれたらいつか理美に何か買ってあげられると思っていましたから・・・あは





誠を見て、理美は・・・誠・・・ずっとそんな事考えたり、思ってくれてたりしたんだ・・・私が思った以上に誠は私だけを・・・私だけを・・・





・・・華彩マネージャーはポケットから新しいハンカチをそれとなく理美に渡した・・・





えっ、・・・理美は驚いた・・・




理美ちゃん、ここで泣かれると困るの・・・だめよ。。。





は、はぃ。





それでね、誠くん、映画が完成してその売り込みでテレビに予告を出した日があるでしょ。




はぃ、





それからがあなたも知ってるとおり、わが社で準備したあなたのポスターやプロマイド、そしてそれに関するもろもろの商品がすべて完売、もちろんCDも予約だけでミリオンを超えている話はしたわよね。




はぃ、それとなく聞いています。




その売上と、予約販売、そして追加の分まで全部購入者が決まった状態なのよ。まだまだ注文で毎日のように電話が鳴りっぱなしよ。




はぃーそれで独立させる話になったんですよね。




そそ、それで他の分野からも応援が入ったために支障が起きてしまったのよ。




それが、スタッフのミスとは言ったけど、情報が流れた原因の一つなの。




そうかぁ〜寝る暇もなかったと聞いていますから、しかたないとは思います。ただ、なんであんなに名前も顔も売れちゃったのか不思議なんですけど・・・




あら、言うわね、もちろん君の演技が人の心を動かした唯一の理由だと思うわよ。自信を持って断言するわ。




えぇー華彩マネージャー




なによ




本当ですか、




私は嘘はつきません。。。




ありがとうございます。初めて褒められたような気がしてすごく嬉しいです。




ははは、華彩くんは誠に厳しかったからな。褒めたことはないのかな?華彩くん





あは、社長、この子純粋なものですから、褒めちゃうとまいあがっちゃって仕事にならないんです。




わはは、そうかそうか。。。





それでね、お給料が今多分昨日の段階で6千万、来月までには1億はかるく超えそうよ。




えぇーーーーーーーそれはなぜ?





だから、あなたのブランドとしていろんな販促物ができてるって話したでしょ。




はぃ




その一つ一つが全て何万個と受注がいっぱいで製造メーカーもてんやわんやなの。




その売上の2%があなたに入る仕組みなのよ。わかるかな?





は、はぃ。




理美ちゃんはわかるわよね。




はぃ、すごぃと思います。著作権、ぅーん、印税ですか?





そうそう、ご名答





わが社からすれば、もう大イベント以上の売上につながっているのよ。




だから、例えばあなたの住むマンションでいうと・・・




はぃ・・・ゴクリとつばを飲み込む誠・・・





あなたのお給料、いわゆるポケットマネーと同じなのよ。





えぇーーーーーーーー!!!





あのマンション事態、わが社の不動産課で取りまとめた物件の一つで高級なものだけど、1億5千万はする物件の部屋よ。




えぇーーーーーーーーー!!




驚くのはまだ早いの!




その物件を会社からの感謝として半額にして、さらにその半額を会社がもち、あなたにその半額を払ってもらった形になっているの。




要は税金対策も含めた形であなた自身があのマンションの部屋を買った事になっているの。




えぇーーーーーーーーあんな高い物件を?





・・・理美は計算した、1億5千万の半額で7千5百万、その半額を会社が払って、3750万!




彼氏は芸能人(29)2-2へ続きます。

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