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彼氏は芸能人(16)1-2 ・・・マネージャーの驚き・・・ 私の名前は桜井理美(りみ)彼の名は鐘井誠 近い将来に大スターになっていく彼との恋愛を綴った。 これまでのあらすじ! 初めから読みたい方は⇒こちら 桜井理美と鐘井誠は恋人同士である。高校卒業と同時に理美は大学へ、誠はスターへの道を歩む。 1 年ぶりに里帰りした誠は、映画の主人公として、また映画の主題歌を歌う、俳優兼、歌手としてデビュー前であったが、映画の予告ですでに売れっ子スター以上の人気であった。 理美を心から愛する誠は、理美の気持ちに応えるように、理美の父昇、母里美の前で土下座し、理美との婚約をお願いし、了解を得るのだった。 真直ぐな誠の行動は、スター性もさることながら、ファンの心をより一層捉えて離さない。 地元のマスコミとのリハーサル的なデビュー記者会見を迎えるのである。 マネージャー ん?なに誠くん 社長ってこんなに柔らかかかったですか? そうねぇ〜有り得ないわね。 理美ちゃんがあまりに可愛いから浮かれてるんじゃない? あは!! 誠くん! はぃ、社長 これから忙しくなるとは思うが、その若さと情熱をなくすことなく頑張ってほしい。 はぃ、ありがとうございます。一生懸命頑張ります。 ところで・・・ はぃ、なんでしょうか、如月社長 うむ、理美ちゃんとの結婚式には、是非とも私を呼んでくれるのかな? あは! まだ、先の日取りも決めておりませんが、その日には是非ご出席をお願いしたいです。 心をこめてお願いいたします。如月社長 うむ、もちろんその時には必ず出席するよ。ブゥワッハッハ! マネージャー・・・ こんな社長みるの初めてだわ!どうなっているのかしら? マネージャーは思うのだった。如月社長は35年前にクリスタルエージェンシーを立ち上げ、持ち前の企画と実行力で一流企業へと育て上げた。日本全国にその名を轟かせたのである。 社長の厳しくも包容力のある姿に全社員が憧れと信頼を持っている。 めったに笑う姿など見たこともない。 その社長が、初めて会う、誠のフィアンセ理美に、まるで大切な孫を見るかのように、おちゃらけているのだ。 あり得ない!!本当にあり得ないわ!だけど・・・今私の目の前の社長は現実だし・・・ 冷や汗がたれ、苦笑いのマネージャーであった。 誠くんといい、理美ちゃんといい、この子たちはどんな星の下に生まれたの? マネージャーは誠との出会いから思い返すのだった。 オーディションは一次審査で全国各地域からの参加希望者をその地域で面接し、魅力があると思われる者だけが選ばれた。 実質、東京でのオーディションに選ばれるにはそれ相当の才能なりがなければ無理な話である。その面接会場に緊張もなく、審査員をうならせる、ひときわ輝くように存在する人間を見たのは初めてであった。 誠を初めて見た時の感想は、基本はなっていない。しかし、純粋であり、まるで人の心に問いかけるように突き動かす様は、熟練したプロのものとは違いまるで新しい春風!回りを巻き込んで行く。しかも暗黙の了解とされる彼女の存在を否定するどころか、「彼女のために立派な社会人になりたい」と堂々と言ってのけた誠の心が全ての審査員をうならせ、社長の耳にまで届く結果となったのだ。更には誠の歌声に驚くばかりであった。 なんて不思議な魅力の持ち主だと思った。しかし、東京での2次審査で更に驚いた。誠のアドリブの演技は、台本よりもさらに上をいったのだ。 台詞を覚え、その通りに演技をする若者や、うまいと思わせる若者もたくさんいた。 ところが、台詞も覚えておらず、しかし、内容的には台本よりも確かにおもしろく、人の心を魅了する内容がその中にはあったのである。台詞の指摘に誠の返答が、自分の彼女を守るためなら、と自然に出た言葉であったことに興味がわいた。 審査員の皆さんは、それ相当の経験を持つ、プロ中のプロだけにお願いしてあった。 そのみなさんでさえも、カルチャーショックのように光り輝く誠に驚いてしまったのだ。 いろいろな芸人、俳優、歌手を見てきた自分の目を疑った!こんな若者がいるなんて!と・・・ オーディションで優勝するのは一人、 如月社長は、残りの候補三人に、社の有能なマネージャーをつけ、優勝に向けてのアドバイスなどをするように命令。誰が誰につくかとなった時、いの一番に誠のマネージャーをさせてほしいとお願いした。 そして、今の誠になるまで、できうる限りの協力をしてきた。これまで経験した自分の術を誠の為ならばやってあげたい。仕事以上にそう思ったのも初めてであった。 そして、誠の言う、彼女理美。若いアイドルにしても、女優にしても一流になる素質充分な気質を持ち備えている。理美の言葉、理美の容姿、即合格ーーー!!と言ってあげたい。 心のつながりなのだろうか・・・。これほど純粋な二人に感動すらしていた。 更に、誠に対し、如月社長が一目置いた。そして、今理美に対する社長のおちゃらけぶりだ。 我が社はこの二人の影響で大きく飛躍する!・・・と確信するのだった。 そのためにも、誠を育てなければ・・・マネージャーは己の直感に素直に喜ぶのであった。 如月社長は、理美に質問しては感心し、誠の事を聞いては喜んでいる。 その社長の笑いが、まるで子どものようにも見えた。 社長、そろそろ記者会見の準備を・・・時間が・・・ おお、そうだったな。。。 さて、誠くん、理美ちゃんも一緒に同席するといい。 えぇ、私もですか? 大丈夫、理美ちゃんへの質問などはこちらで抑えておこう。 今のマスコミは混乱している。何を書くかわからんからな。ワハハ 誠くん はぃ、社長 君らしく、これまで同様で構わん。思い切り答えてやりなさい。 アハ、 華彩マネージャー、それでいいだろう。 だ、大丈夫でしょうか? 私が許す、思いきりいきなさい! わかりました。・・・社長がこんなに笑顔になるなんて・・・まいっちゃった。汗 いざ、記者会見場へ ホテルの支配人が廊下で待っていた。また10数名の警備も一緒であった。 w、ものものしいな。。。誠も理美もびっくりしていた。 会場はすでに100社以上のマスコミ関係者で埋まっている。 わぁーすっごぃな。 誠大丈夫? ああ、理美、理美が側にいることで、俺なんも怖くない。緊張もないよ。 へぇ〜そうなんだ。私足が震えそうだよ。 理美、大丈夫だ。俺がいる。どんな時でも俺が理美を守るから。 うん、 この子たちの心ってどうなってるのかしら?ちょっと焼けるわね・・・ 華彩マネージャーは思った。(笑) (16)2-2へ続きます。
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マスコミは必死に誠くん、誠くん! キャーーーキャーーーーーーーキャーーーーーーーー 誠さまーーー! 理美は人並みに押され転んでしまう! 理美、理美ーーーー!!! 誠ーーー みんなどいてくれ!! 理美、大丈夫か うん、誠、大丈夫だから!!びっくりしちゃった。 すいません、みなさん、道を開けてください。仕事の打ち合わせできたんです。 お隣の方は彼女ですか?一人の記者が聞いた! 僕の婚約者です。 エェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!! ですから、道を開けてください。 必要でしたら、打ち合わせが終わったあとに記者会見でもなんでもします。 その段取りは今の僕ではわかりませんので、今日は勘弁してください。 すると、一人の記者が、婚約者ときこえましたが? はぃ、今日彼女の両親に許可をいただいてきました。 おォーーーーー すると、その場にいた記者含めて、集まった人たち全員から絶大な拍手が起こるではないか。 誠さん、ここに集まったみなさんともに、あなたの演じた映画、そしてあなたの歌に感動している方々ばかりだと思います。そして、今真っ直ぐに言われた婚約者の発表も私たちはあらためて感動させられています。また一つあなたのその純粋な心に魅せられました。 ただ、これだけの人数が集まってしまっては、こちらのホテルで誠さんの打ち合わせが終わってあとにでもなんとか記者会見がとれないか、記者団で相談してホテル側と調整してみますが、よろしいでしょうか? と、その時 ダメです。 華彩マネージャー まだ、右も左もわからない子に直接交渉するなんて、ちゃんと事務所を通してください。 彼一人の問題じゃないんですよ。いくら地元であっても、デビュー前の子に失礼じゃありませんか。 まぁまぁ、マネージャー、 ぁ、社長、 これも彼の魅力がなす運命かもしれん。本来ならば、まったくケシカランことではあるが、いたしかたない。6月に映画上映会と一緒にと思っていたが、ホテル側には私から話そう。 記者諸君のみなさん、それでよろしいかな。ただ、ここでの事は一時的なものであることを承諾してもらいたい。余計な憶測による記事は許しませんよ。参加する記者は全員が名刺を持参の上、7時においでください。 あの〜場所は? このホテルに来たらわかるようにしておきます。それでよろしいかな? わかりました。全員が一斉に声をあげた。 集まったファンの皆様には申し訳ないが、そのあとにでも握手会でどうでしょうか? キャーーーーーーー!!私達いつまでもまっています。キャーーー 誠くん、すまないが仕事だと思ってやってくれ! はぃ、社長!わかりました。 でも、なぜ社長がこんなところまで? まま、それは食事をしながら話そうじゃないか。な、 と、誠の背中をパンパンたたいてホテルへと向かうのだった。 社長、誠、理美、マネージャーはホテルへとスタスタ歩き出した。 誠に釘付けのファンや各マスコミ記者は誠の歩く姿に一目おくのだった。 最上階のレストランでは特別室に入るのだった。 誠くん、 はい社長 彼女が君の婚約者かね? はい、今日両親の了解をもらいました。 そうか、いやはや、わが社のホープは面接時からビデオを見てきたが、相当なもんだな、 なぁ、マネージャー! ふふ、そうですね、彼の魅力と行動には皆驚かされることばかりです。 そう言う社長もその一人と言っても・・・ わはは、その通りかもしれん。 君からの連絡を受けて、どうしても同席したいと言ったのは私だからな。 わはははは。。。 キョトンとする誠と理美であった。 さぁ、食事がきたぞ、腹いっぱい食したまえ。 はぃ、社長ありがとうございます。 社長はボーイを呼び、ホテルの支配人へ連絡するように伝えていた。 支配人は急ぎ足で社長に会いに来るのだった。 如月社長、ようこそ私どもホテルへ、一言ご連絡いただければ迎えを出しましたのに・・・ また、あいにく本日はオーナーも海外でして・・・ いや、いいんだ、今日はお忍びなんだよ。 で、お願いなんだが、 はぃ、おまかせください。 何、まだ何も言っておらんが・・・ いえ、外の騒ぎなど、部下が全て見ております。 その報告はうけておりました。記者会見の会場の件でございますよね。 うんうん、話しが早いな。 はぃ、記者の皆様にはこちらから既に連絡し、配置なども今担当者が行って手配ずみでございます。 ただ、社長がラウンジに行かれたとのことで、お食事の邪魔をしてはと思い待機しておりました。 そうか、ぅ〜んさすが支配人。ありがとう、じゃよろしく頼むよ。 かしこまりました。 へぇ〜マネージャー なに、誠くん。 社長ってすごいんですね。 あら、あなたって子は、あはは 今、どの業界でも社長を知らない人はいないわよ。 今度のオーディションはね、社長も直々に参加した大プロジェクトと一緒にして組んだものなの。大きなプロジェクトの先頭に選ばれたのが君なのよ。 へぇ〜俺かぁ〜。。えっ俺なの? こら、誠くん、ちゃんと話しは聞きなさい。 あ、すいません。 でも、あなたに会いに社長自ら乗り出すなんてね。 本当にあなたって不思議な子だわ。 理美は、一人水を飲みながら話しを聞くだけであった。 あら、ごめんなさい。理美さん、会うのはこれが初めてでしたね。 騒動ですっかり忘れてしまって申し訳ありません。 2人とも立ち上がり、 社長、こちらが誠くんの婚約者、桜井理美さんです。 はじめまして、桜井理美です。 やぁやぁ〜すまない。君が理美ちゃんか。 私は如月徹壱です。よろしくお願いしますね。 そう言って、深々とお辞儀をするのだった。 それは、びっくりする2人、合わせて同じようにお辞儀をするのだった。 ぅ〜ん、可愛い、素敵なお嬢さんだ。 さすが、誠くんが選んだ女性だ。面接の彼女とは君の事だったか。 誠くんがあれほど強く主張するだけのことはある。いや、それ以上だ。 そ、そんなこと・・・ 誠・・・私なんて言えばいいの??? あはは、緊張しなくていいんだよ。普通の理美でいいんだ。 えっ あ、ありがとうございます。如月社長さん。 まだまだ未熟な私ですが、誠と一緒になれることを本当に幸せに思っています。 今回はありがとうございます。 いやぁ〜私は忍びみたいなもんで、お礼は華彩マネージャーにだね・・・ 社長、 わわ、そうか。そうだったな。 わはは さぁ、食事が冷めるぞ、食べようじゃないか。 おお〜うまそうだ。わはは マネージャー ん?なに誠くん 社長ってこんなに柔らかかかったですか? そうねぇ〜有り得ないわね。 理美ちゃんがあまりに可愛いから浮かれてるんじゃない? あは!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ さて、一難さって本番前のリハーサルが設定されたようなもの。 誠はどう答えていくのか楽しみでありまする。 |
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彼氏は芸能人(15)1-2 ・・・誓いの言葉・・・ 私の名前は桜井理美(りみ)彼の名は鐘井誠 近い将来に大スターになっていく彼との恋愛を綴った。 これまでのあらすじ! 初めから読みたい方は⇒こちら 桜井理美と鐘井誠は恋人同士である。高校卒業と同時に理美は大学へ、誠はスターへの道を歩む。 1年ぶりに里帰りした誠に理美は不安を感じるが、誠の気持ちを知り安心するのだった。誠に一緒にいたいと告げられた理美は誠の待つ鐘井家へと向い誠の部屋でお互いを確認する。卒業した高校へと向かった誠と理美は誠の人気に驚く。又自宅へもマスコミが張り込み誠の帰りを待つが、友達とタクシーの運転手の協力を得て無事自宅へと戻るのだった。思いもしない人気に驚く二人だが、明日には帰ってしまう誠を思うと理美は寂しさがこみ上げ、母由美子、父清輝の前で泣いてしまうのだった。 理美が寂しさのあまり父母の前で泣いてしまったことを誠は知る由もない。が、誠の理美に対する思いは深くなるばかり、誠は思い切ってある行動をとるのだった。理美の家についた誠は理美の父昇、母里美の前で土下座し、理美との婚約を認めてもらうのだった。 理美の父昇、母里美を驚かせた誠であった。そんな男らしい誠に、理美は・・・ 誠・・・ ん、なんだい。 ありがとう。 いや、こちらこそ。 理美が嫌だっていったら。俺どうしようと思ってた。 自信がないわけじゃなかった。だけどちゃんと幸せにできるのか? 俺、こんなんでいいのかって、いつも問い続けていたんだ。 ただ、それじゃダメだって思った。だから、しっかりと前向きにもっと頑張るために、やるんだって 思ったんだよ。 そうしたら、なぜかトントン拍子みたいな・・・汗かいちゃった。 これから先、売れるか売れないかわからない世界だ。 それがダメでも理美のために一生懸命働くつもりだ。 うん、誠が一緒なら、私も働けるし、若いんだから。 あはは、そうだよね。 理美・・・ 誠・・・ これから2人で力あわせてやっていこうよ。よろしくお願いします。 はぃ、こちらこそ、一生あなたについていきます。よろしくお願いします。 おやおや、お二人とも結婚されたんですか? あは、眞一さん、すみません、2人の世界に入ってました。 あははは 今理美の両親に婚約の了解をもらってきました。 ほほ〜〜。。。それはそれは おめでとうございます。 もしかして、その情報を知った第一番の他人は私ですか? はぃ。そうなりますね。 理美さん、誠さん、おめでとうございます。 お二人は若いですから、いくらでも挑戦できることがありますよ。 辛いことも、悲しい事も、お二人で乗り越えることですね。 お二人の愛はハート型。そのハート型を全ての人々を包み込めるようなまるい愛へと育ててくださいね。 わぁ〜〜。。。眞一さん。ありがとうございます。 まるい愛か!ぼくたち、そうなるよう、頑張ります。 ところで、今私は誠くんの家にむかっておりますが、それでよろしいのでしょうか? あっ、忘れてた。すいません、眞一さん、ちょ、ちょっと止まってもらえますか? えっ、 電話電話。。。誠は急ぎ携帯をとって、華彩マネージャーへ電話するのだった。 遅いわよ! す、すいません。マネージャー、本当にごめんなさい。 いいわよ、彼女と一緒なら許してあげる。 で、うまくいったの? はい!おかげで婚約の許可をもらいました。 ふ〜ん、あなたもやるわね。その若さで。すごいことよ。 あは!でも、でないと俺自身が壊れそうで・・・ そうよね。。。わかった。 君からの話しは社長までいったわよ。 エェーーーーーーーー社長まで? そりゃそうよ。今回の事についての決済はトップだもん。 あの〜それであの話しはどうなりましたか? OKよ! そうですか!ありがとうございます。 マネージャー大好きです。 こら、婚約者が私に言う言葉じゃない!! あは、すみません。イデーーー!!! 理美はムカついて誠の足をつねるのだった。 汗たらたらの誠である。 で、私たちは○○ホテルの最上階レストランにいるからね。 これるの? はい、今から向いますから。 そぅそぅ、マスコミもたくさんだから、もまれていらっしゃい。 エェ=== 君がどう対応できるか楽しみよん!誠ちゃん そ、そんな、俺逃げることしかわかりませんよ。 何言ってるの!デビューした、しないで喚くような俳優に育てた覚えはありません。 ちゃんと、礼儀正しくお断りして、屋上までいらっしゃい。ゲストもいるんだから。 ゲスト? 来てのお楽しみよ。 はぃ、わかりました。 眞一さん!○○ホテルへ向かってください。 エッ、あの高級ホテルに行くの誠 ああ、最上階でマネージャーとゲストが待ってるんだって。 へぇ〜〜。。それって私も行くのよね? もちろんだよ。理美。明日の北海道行きの件と打ち合わせもあるからね。 うん、わかった。なんかドキドキしちゃう。 理美は、誠が帰ってきてから、いろんな事を決断させられている事に気がついた。 でもそれは、誠について行きたいという自分自身の本音を誠に導かれて決断したものであった。私も誠のようにしっかりしなきゃ。ガンバレ理美。自分に言い聞かせる理美だった。 ホテルが見えてきた。 そこには、大勢のマスコミが待ち構えていたのだ。 マスコミがいるところ、ファンあり、周りは1000人も超えるかのファンが今か今かと待ち構えている。 嘘ーーーーーーーーーーーーーーー!!!多すぎだよ!!! マネージャーやってくれるぜ!! ホテルの入口へタクシーが止まる。 眞一さん、帰りは何時になるかわかりません。帰れたら電話していいですか。 誠くん、大丈夫ですよ。どちらでもかまいません。 せっかくの地元、のんびりするもよし、マスコミから逃げるもよし。人生楽しみましょう。 ね、誠くん。 はぃ、ありがとうございます。眞一さん。 タクシーから降りた誠と理美は玄関へ向かうが、そうは問屋が下ろさない!! 次へ
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誠さん、楽しいお話をありがとうございます。もうそろそろつきますが、どういたしますか。 眞一さん、あ、名前でいいですか? もちろんですよ。どうぞ 今日はこのまま待機していただけますか? はぃ、喜んでお待ちいたします。どのくらいのお時間でしょう。 遅くても1時間では戻ります。 わかりました。 理美の家に到着した。 玄関を開け、理美は只今〜と元気な声を出す。 おぉ〜理美、おかえり! あぁ、お父さん、戻ってこれたの? ああ、誠くんが会いたいって言ったそうじゃないか。 仕事ほったらかして急いで戻ってきたよ。 そぅなんだ、ごめんね、お父さん いやいいんだ。 お父さんお久しぶりです。 おお、誠くん、久しぶりだな。テレビやラジオでは君の事で大変な事になっているようだが、大丈夫かい? あはは ええ、対応がわからなくて困惑しましたが、なんとかここまでスムーズにこれました。 まま、上がりたまえ。 おーぃ里美ママーー はぃはぃ、わかってますよ。準備はできていますから、 三人は応接間へと向かった。 母里美、父昇を正面にして誠と理美は向い側に座るのだった。 さぁ、お茶でもどうぞ はぃ、ありがとうございます。 急なお願いを聞いていただき心から感謝いたします。 いや、いいんだ、ところでお話というのはなにかね。誠くん はぃ、 そう言って誠は立ち上がり、 2人の前に土下座するのだった。 えっ、えっ、えっ? 三人とも驚くばかりである。 お父さん、お母さん、お願いです。理美さんと正式に婚約させてください。 えぇーーーーーーーーーーーー!! そんな慌てなくても・・・ いえ、私は理美さんを愛しています。今まだデビューもしていない若造ですが、必ず理美さんを幸せにします。 お願いします。お父さん、お母さん! ぅーん、まさかとは思ったんだが、本当に言ってくるとはな。 えっ、 誠くん、君の奇襲作戦には参ったな。 そうね、お父さん、まさかよね。・・・母里美も土下座する誠に面食らったようだった。 いや、わかった。君と理美のことは私も母さんとずっと話してはいたんだ。 いつか、そんな時がくるのだろうなとは思っていた。 遅かれ早かれな。 えっ、それじゃ、許していただけるんでしょうか。 ああ、君のことだ、何がなんでも理美と一緒になるだろう! これ、お父さん!イヤミですよ。。 アハハ、いやな、可愛い私の理美が取られると思うと悔しくてな。ついつい もぅ、お父さんったら・・・ ありがとうございます。お父さん、お母さん。 まって、理美の話しも聞かずに・・・ねね、理美ちゃん! 理美は目の前が真っ白になっていた。 何が起こったのかさえも忘れたかのようにぼーーっとしている。 これ、理美! おぃ、理美大丈夫か? あ、あ、ようやく我にかえった理美は・・・ 大粒の涙を流しながら、言うのだった。 お父さん、お母さん、私、誠と一緒になりたい。 どんなことがあっても我慢するし、一緒に歩いていきたいの! わが子とはいえ、そこまでいわなくても、もう十分だ。 理美、お父さんもお母さんも理美を信じているし、誠くんを信じている。 しっかり頑張りなさい。 やった!お父さん、お母さん、ありがとうございます。 絶対に幸せにします。重ねて頭を下げながら父母にお礼をする誠だった。 理美は誠と一緒になって土下座するのであった。 理美、お家に着いてから説明するって言った意味がわかったかい。 ぅん、誠、ありがとう・・・・・泣きながら返事をする理美であった。 婚約指輪だったんだ・・・でも、やっぱり高いよ〜〜誠のばかーーー!! ようやく落ち着いた頃、誠は言った。 それともう一つお願いがあります。 なんだね、今更驚くこともないし、なんでも言ってみたまえ 実は明日から北海道へ行きます。 ほ〜、仕事は大変そうだね。それで? 理美も一緒に連れていきたいんですが・・・ えぇ========== そんなこと聞いてないもん えっ、いやかい?理美 ううん、行きたい。 わはは、父も母も笑うのだった。 もうここまできたらどこまでも突っ走るしかないな、誠くん、理美 父昇は母里美の肩に手をあてながら、誠と理美に笑顔で話すのだった。 はぃ、よろしくお願いします。 すみません、時間がなくて、そろそろ出かけますがよろしいでしょうか。 そうか、うん、いいとも、これからが忙しい時だからな! 2人の時間だ、めいっぱい2人のために使いなさい。 理美は着替えを小さなバッグに詰め込んで、誠と一緒にタクシーへ戻るのだった。 2人が出かけたあと、父昇は、 母さん、いとも簡単に取られてしまった。 まぁ、あなたったら・・ ちと悔しくてな、 母さん、ちと泣かせてくれ・・ぅぅぅ・・・ あらまぁ、あなたったら、はぃはぃ。・。。。 母里美は思うのだった。理美の泣き虫は絶対お父さんからだ・・・(笑) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 時間の流れ、思うままに書き綴る著者でありまする。 すべてがいい方向ばかりなのが気がかりですが、書くととまらなくてついついです。 完結になるには、オラの頭の中がバラバラ過ぎてΣ(゚∀゚ノ)ノキャーみたいな・・・(^_^ ![]() どうぞ、もし続きを楽しみにして頂いている方がいらっしゃいましたら光栄です。 続きをお待ちくださいますようお願いいたしまする。はぃ byたか
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彼氏は芸能人(14) ・・・幸せにします・・・ 私の名前は桜井理美(りみ)彼の名は鐘井誠 近い将来に大スターになっていく彼との恋愛を綴った。 初めから読みたい方は⇒こちら これまでのあらすじ! 桜井理美と鐘井誠は恋人同士である。高校卒業と同時に理美は大学へ、誠はスターへの道を歩む。 1年ぶりに里帰りした誠に理美は不安を感じるが、誠の気持ちを知り安心するのだった。誠に一緒にいたいと告げられた理美は誠の待つ鐘井家へと向い誠の部屋でお互いを確認する。卒業した高校へと向かった誠と理美は誠の人気に驚く。又自宅へもマスコミが張り込み誠の帰りを待つが、友達とタクシーの運転手の協力を得て無事自宅へと戻るのだった。思いもしない人気に驚く二人だが、明日には帰ってしまう誠を思うと理美は寂しさがこみ上げ、母由美子、父清輝の前で泣いてしまうのだった。 理美が寂しさのあまり父母の前で泣いてしまったことを誠は知る由もない。が、誠の理美に対する思いは深くなるばかり、誠は思い切ってある行動をとるのだった。理美の家に向かう前に立ち寄った宝石店で誠はあらためて理美に指輪とネックレスをプレゼントするのだった。 タクシーに乗った誠と理美はそのまま理美の自宅へ直行する。 誠は理美の家に向かうと里美母に電話をするのだった。父も間に合わせて同席できるとのことであった。 理美はじっとプレゼントされた指輪とネックレスを見ていた。 ん?どうしたの理美 誠、プレゼントはこれっきりにして! えっ! こんな事しちゃいけないよ、せっかく1年かけて貯めたお金でしょ。 もったいないもの・・・ それに、あの・・・ あの・・なんだい? あのカードだってどうして誠がもってるの? 理美が不安になるのも無理はない。わずか1年でカードの最高峰とまで言われるプラチナカードを持っている誠が不思議でならない理美は、その事をいっているのだった。 続けて理美は誠に言うのだった。 私は宝石なんかほしくないもん。 誠がいればそれで十分に幸せだと思ってる。戻ってきた時にも指輪くれたじゃない・・・ なのにこんな高価なもの・・・ そりゃそうだよねぇ〜〜(たかちゃん)笑 ごめん、理美 言わなかったからね・・・ えっ 人が多すぎて言えなかったんだけど・・・ 言ったら理美は受け取ってくれたか急に不安になって・・・ なに、誠・・・ うん、それは理美の家についてからではダメかい? えっ、うんわかった。 誠がそう言うなら待ってる。 よし、じゃぁ、それまで待ってて。お願いだ。 うん、わかった。 じゃ、カードのことは? ぅーん、これはね、自分もあまりよくは知らないんだよ! えぇーーーなんで知らないの? いやね、マネージャーと会社の社長に呼ばれてさ。 これからいろいろと必要なものが出てくるだろうって言って、渡されたカードなんだ。 何それ! いや、だからよくわかんないんだってば。 なんのカードかもよく知らないままでさぁ〜 うん 社長にちゃんと、いりませんって言ったんだよ。 うん そしたらさ、社長はこう言うんだ。 まぁまぁ、安心したまえ、君が持たなければ誰がもつんだねって、 君の名前で登録してあるんだよ。って はぁ? そんな、俺年収も全然ないし・・・ おや、華彩マネージャー給料のことは話してないのかね? 社長、すみません、今彼にそのことはまだ早いかと・・・ ワハハ、そうかそうか、わかった。 じゃ、あとは頼んだよ。マネージャー はぃ、了解しました。 で、話しは終わったんだ。 え、 マネージャーに聞いたらさ、 うん これまで寝る暇もなく頑張ってきた君だし、お金のことで動く君じゃないのはよくわかっていたの。 はぃ だから、余計な心配も、余計な詮索もさせないためにそのことは話さなかったのよ。ごめんなさいね。 いえ、いいんですけど、それってどういうことでしょう。 じゃ、説明するわね。 はぃ、お願いします。 君の口座には今どれくらいあると思う? えっ、支度金の200万と えぇーーーーーーー まぁまぁ、 一年間の給料くらいかと・・・ 俺全然そんなの見てる暇もなかったし、給料袋の明細もそのまま机の中に重なってて、 それより寝る事が一番大事だったから・・・ ふふふ、そうよね、疲れてそれどころじゃなかったものね。 でも、私もあなたについてきて十分に助かったわよ。 一次はどうなるかと思ったくらいのこともあったもんね。 ああ、監督の怒ったパンチですね。 ええ、それからあなたはずっと変わったわよね。本気で仕事してるなってすごく感じたわよ。 あは、いまだに足りない事だらけですけど・・・ ううん、りっぱよ!さすが鐘井誠くんだわよ。 えぇ〜〜そっかなぁ? で、お給料のことだけど、最初は普通に18万ほどは振り込まれていると思うの。 え、そんなに!あは そうよ、で、映画の予告以降の金額は1千万超えてると思うわよ。 えぇーーーーーーーーーーーー!!1 なんで? 理美はどうしたらそうなるのか見当もつかない誠の話しに唖然とするのだった。 ぅん、なんかね、鐘井誠ってブランド料になるらしくって・・・ 俺の名前で販売されたTシャツやら、プロマイドやら、写真やら売り切れごめんの予約だけでもそのくらい突破するって話しだった。 誠、 ん? それで今回の大騒ぎにつながってるの? さぁ〜なんでこんな事になったのか俺にもよくわかんないんだよね。 あはは、もう聞くのよそっと。。。 あ、なんだよ、信じてくれないのか?理美 いいえ、信じてあげるけど、まるでおとぎ話みたいでいやなの! あはは、一応、俺も困ってるんだ。そのこと・・・あはは もぅ〜誠ったら、東京に行っておかしくなってなぁい? ぅん、かなり理美熱にやられたからかも・・・ もぅ〜そうじゃないでしょーーー。。。
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