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薫さんたちの踊りが終わり、少しの間ゆったりとした時間を過ごした。
でも、まだまだ盛り上がってる宴会。
私達もほろ酔い気味だった。
「しっかしさぁ〜・・・・・・あたし達の中で色恋の話聞いてないよね」
「あっ、確かに誰と誰が付き合ってるとか聞かないね」
「そうだね〜。私達って血は繋がってないものの家族って感じだからじゃないかな〜?」
いつの間にか私達女3人で話している。
優夜と伊月は先輩に呼ばれてどこかに行ってしまった。
女3人揃うと話すことは、やっぱり色恋の話しになってくる。
いつもは優夜、伊月がいるから何処となく恥ずかしくってできないけど、今日はたくさんできる。
「由羅はさぁ、好きな人とかいないの?」
「いないよ」
由羅に聞いてみたら顔色も変えずに即答された。
ん〜・・・・・・由羅って結構人気ありそうなんだけどなぁ。
あの青色の瞳なんて神秘的かつ魅力的なのに。
「妃紗はぁ?」
「わたしはぁ〜・・・・・・いないよぉ〜」
今、少し間があいたきがする。
妃紗はお酒のせいかもしれないけど、顔が赤かった。
「ちょっ、今の間何!?いるんじゃないの?」
「えぇ〜、別にいないも〜ん」
「妃紗〜白を切るんじゃないよ。吐いちまいな」
由羅と一緒に妃紗を問い詰める。
妃紗はえへへと笑ってるだけで一向に吐こうとしない。
「ん〜じゃあ、吐こうかな!!・・・・・・ウプッ」
妃紗は青い顔をして口に手をあてた。
「「本当に吐くなぁ!!」」
「あはは。冗談冗談〜」
妃紗が冗談で吐こうとしたから妃紗の話が聞けず仕舞いになってしまった。
「で、香乃はいないのかな?」
「そうだよぉ〜、私も気になる〜」
由羅がニコニコして・・・・・・いや、ニヤニヤか私に聞いてきた。
妃紗もニヤニヤしてる。
好きな人なんていな・・・・・・なんで、一瞬伊月の顔が浮かんだんだ?
いや、ないない違うでしょ。
「なにか、思い当たる節でもあるのかな?かーのーちゃん」
伊月が浮かんだなんて口が裂けてもいえない。
2人がジリジリと近づいてくる。
「さぁ、吐こうか?香乃ちゃん。あっ、さっきの私の手を使っちゃダメだよ」
先手を打たれてしまった。妃紗のさっきの手で逃げようとしたのに!!
てか、妃紗雰囲気が変わってる気が・・・・・・。
桜の木がすぐ側にあって逃げることができない。
に・・・逃げ場がない!!
「さぁ、逃げ場はないよぉ〜」
「香乃ちゃん、言おうか」
わかったって言おうとした瞬間、周りの音が少し静かになった。
ちらほらざわついてるものの静まっている。
「どうしたんだろ〜?」
「さぁ〜?そろそろ雪華先生の舞が始まるんじゃない?」
私を追い詰めていた2人は周りを見渡すために、離れた。
ふぅ〜言わずに済んでよかったぁ。
「あっ、香乃また尋問するからね」
「えぇー!」
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