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私は最近のベストセラー作家の百田尚樹の「モンスター」を実家から両親に送ってもらったので、 読んでいる。この人の本は前にも人から借りて読んだが、やっぱり話題の人だけあって、文体がきれいで、 しかもテーマが本によってまったく違っていたりして、飽きさせない。 ちなみに、「モンスター」は整形美女のお話だ。ものすごい不細工な女性がどんどん整形を重ね、 美しくなっていく話。その過程も面白いと思うけれど、 私はこの本を読んでいて、美しい顔というものについて考えさせられた。 この本の中で、最近は女優さんなんかでも、ただ美しいより個性がある人がどんどん出てきていて、 美しさというものに広がりが出てきているという。でも、本来美しい顔というのは個性のない顔で、醜い顔というのは個性のある顔ということだ。 確かに最近のアイドルとか女優も個性的な顔の人が多くて、なんかきれいなのかよく分からない人もいる。でも、そういう人のほうが後々までずっと残るような。。。美人とはそういうふうに人を飽きさせずに魅了するものなのかもしれないなと思った。 アメリカで人気の女優も、、、そんな人がいっぱいいるなあと思う。 確かに昔の女優さんはみんな同じような正当派美人で私なんかには区別がつかないが、最近の女優さんは個性が強い気がする。アンジェリーナ•ジョリーとか、サンドラ•ブロックとか、きれいだけど、よく考えてみると、顔のあるパーツが大きかったり、正当派じゃないなあとか思う。 ちなみに私が一番きれいだと思っているのは、写真のキーナ•ナイトレイである。 顔もいいけれど、立ち振る舞いとか笑い方とか、話し方とか、、すべてを含めて、とても魅力的だと思うんだけど。この人もよく痩せ過ぎだって言われている。私はこの痩せ方も好きだけどなあ。 薄っぺらい感じとこの人の服のセンスがまた合っていて、、 とにかく好き。でも、いつも私の好きになるアメリカ人だと思っていた女優さんはイギリス系なので、 基本的にイギリス系かヨーロッパ系の品のある人に魅力を感じちゃうようだ。私にとって美人とは立ち振るまいから来てるのかもしれないなあと思う。 日本で言うなら、誰だろう、、と考えてみた。 すると、確かに日本はあまりにバラエティーに富んだ顔が多くて、正当派の美人少ないなあということに気づく。昔の女優さんはみんな正当派なのに。 今思いつくのは、「岩下志麻」ぐらいかもしれない。これも、私としては話し方、立ち振る舞いからそう思っちゃうかもしれない。 若い女優さんで、美人で魅力がある人って、、、、、いるかな? |
本
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私は村上春樹の小説が昔から大好きなんだが、 この夏ののんびりした時間を利用して彼の小説、エッセイを端からまた読み返していて、 何が好きなのか、自分でよく分かってきた。 彼の小説にある細かいディテール、 主人公が聞いてる音楽(特にジャズやクラッシック)とか、読んでいる外国小説の名前だとかに「知的欲求」が高められていくような気がするのだ。私はそういう雰囲気に弱いようで。 (特に自分自身が知的じゃないからだと思う。笑。) 最近一番好きなのは、この「うずまき猫のみつけかた」というエッセイなんだけど。 このエッセイでは村上春樹さんはアメリカで暮らしていて アメリカでの生活について色々書いている。 これが、生活感がない素敵なボストンでの生活が書かれていて、 でも、特に何が起こるというわけではないのに とても気持ち良くなる文章で、 ああ、世界の村上さんと比べてもしょうがないけど、 私もブログでこういう素敵なことを綴っていけたらいいのになあと思う。 なんというか、すごい事件を書くわけではなく 日常にあることを 皆の知的欲求なんかをくすぐりつつ、 素敵な描写の入った文章と素敵な写真で埋めるブログ。 やはり、こういうのって、文章力だなあ とつくづく思うわけで。 そして、更に思うのは 「美しい言葉遣い」だなあと。 私は読書が本当に好きなんだけども、 私の好きな小説家は、「きれいな言葉が操れる人」なのだ。 俗っぽい書き方で売れている人は あまり興味がない。 言葉って大切だ、、と思う。 長い小説の中に、一つでも何か光る美しい文があると、私はそれだけでその本が大好きになる。 今回この村上春樹さんのエッセイを読み返して、 まあ、どのエピソードも大好きなんだけど、 こんな言葉を紹介してるところがあって、 それがとてもまた心に残って、 村上春樹っていいなあと再確認してしまったわけである。 ニクソンの言葉なのだけど、またニクソンの言葉だよと紹介してる辺りが 私の知的欲求を高めちゃうわけですよ。笑。 「Always remember, others may hate you, but those who hate you don't win unless you hate them.」 (このことをよく覚えておきたまえ。もし他人が君を憎んだとしても、君が相手を憎み返さない限り、彼らが君に打ち勝つことはないんだよ。)と 村上さんの訳が添えられている。 これは本当にいい言葉だ。 私はもともとのんびりしてるので あまり人に対して憎いとか思ったことはなかったんだけど でも、人間だからそんな気持ちを持ってしまったことが一度や二度はあるもの。 その時の自分だけが 自分では何かに「負けた」と思っていて、その思いを取り去るために 色々今まで努力しているような気がするからだ。 まだまだ未熟だから 努力しないといけないと思うけど そんな自分を応援してくれるような この言葉に 出会って(というか昔も読んでいたはずなのに、その時には印象にまったく残ってないんだな。笑。) 嬉しかった。 |
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私が子供のころから大好きな漫画家さん、山岸涼子さんの「パエトーン」はもう25年ぐらい前に書かれた作品なんですが、皆さんに是非読んでもらいたいので、ご紹介。
これは、実は今世間を騒がせている原子力発電の是非について書かれた作品で、 前半は、ギリシャ神話の、「神になりかわれると思いあがった若者」が悲劇を起こす話を描いていて、後半はそれを原子力発電の問題に置き換えて描いています。この神になれると思った若者、パエトーンは、まさに原発を危険と分かっていながら、操れると思っている私たちに置き換えられているわけです。 これを昔若いころに読んだ時、ちょうど私の父が原発の問題に取り組んでいて、色々な資料を集めていたんですが、たぶん世間でそのころ、チェルノブイリの問題もあって、色々と取りざたされてたんですね。。それなのに 私たちは結局このパエトーンのようになってしまったわけです。 これは神さまからの警告でしょう。もう一度、しっかりと原子力発電について考えていきたいですね。 ↓は、そのマンガですが、電子ブックになってますので、読めます。是非読んでみてください!!! http://usio.feliseed.net/paetone/ |
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お話魔女おばさん(私の叔母です)に誘っていただき、 「魔女おばさんのお話会」に参加させてもらいました! 魔女おばさんのブログはこちら↓ 私の叔母さんは、童話を書いていて、何冊か本も出しているのですが、その本を世間の人に少しでも知ってもらいたい、ということで、魔女さんのかっこうをして、自分の作品を含めた、本の読み聞かせを、書店や喫茶店などでやっているんです。 ブログでこのことを知った私は、是非実際に見てみた〜い、と叔母さんに私の帰国に合わせてやっていただきました。 ということで、初参加です! 今回は、「カンパーニュ」という素敵な自然食品を扱ったこの町の小さなレストランの二階で。 お話会が始まる前、魔女おばさんとバイオリニストの方が準備をしている間に、 私は一人でランチをいただきました。 見てください。この素敵な「本日のスペシャルメニュー」! 十穀米のご飯に、大根の葉の味噌汁、納豆サラダ、などなど。。。健康的なお食事です。こういうの、大好きです! すばやく完食。おいしゅうございました〜。 さて、本題のお話会ですが、今回のテーマは「工藤直子」でした。 「のはらうた」から、「あいたくて」、「しずかなともだち」、「てつがくのライオン」などの詩を朗読、、その後、「ねこはしる」を紙芝居で朗読。そして、休憩のコーヒータイムをはさんんで、魔女おばさんの最新作、「ピアノの森で」から、一章。間にはバイオリンが入ります。曲がみんな素敵で、うっとりしちゃいました。 お客さんは、今回はみんな大人で。 でも、今回は、工藤直子さんですから、これでよかったのでは? と叔母さんも言ってました。 私は、この「のはらうた」の本のどれかを昔どこかで読んだ記憶があります。「てつがくのライオン」は特にしっかり記憶に残っていました。 でも、どの詩にも共通してるのは、「生きるパワー」みたいなものだな、と思いました。 単純な子供も理解できる言葉を繰り返し、しっかり、力強く、心に響く、、そんな詩が多かったです。 紙芝居、「ねこはしる」も。ねこは最後にどんどん、走るんですよ。これ、子供向けだと思いますが、結構衝撃の展開。(笑) でも、生きるって、力強いことだ〜と思わされる作品でした。 猫大好きな私は、この紙芝居の絵もいいな〜って見いっちゃってましたけど! そして、叔母さんの新作なんですけど、、 こちらは、不思議な世界に迷い込む女の子のお話。。。叔母さんお得意の世界のようです。私はまだこの本を読んでないのですが、この一節を聞いて、その世界が十分伝わってきました。頭の中に森の木漏れ日が射してきて、ふわっとした感覚になりました。蝶になって、ふわふわ森をさまよったような、、そんな感じ。。。(バックにはCDで不思議な雰囲気を醸し出す曲も使われていて、とてもよかったです。) 私も昔、童話とか書いてた時代もあるんですが、 あ、いいな〜! って、またちょっと創作意欲が沸いちゃったような気がします。 こういう午後の過ごし方、なかなかいいものです。 皆さんも、魔女おばさんにちょっと魔法をかけてもらって、別な世界に入ってみてはどうでしょう?
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最近、昔からの愛読書、「赤毛のアン」を読み返しています。 |




