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ポケモン界の小さなお話

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ココロを持った兵器

※注意

かなり暗いお話となります。
ハッピーエンドが好きな人は閲覧注意。













アルトキ ボクハ メザメタ

「やった!遂に目覚めたわ!」

「おはよう。気分はどうかしら?」

キブントハ ナンダ?

「あ、ごめんなさい。やっぱりまだそういったのは分からないわよね。」

「とりあえずどうしようかしら。まずは名前よね。」

「そうだなぁ、よし、それじゃああなたの名前は」




--- ココロを持った兵器 ---



アノ日カラ、ボクはコノ人のコドモとなった

「ママ、オハヨウゴザイマス」

「あらおはよう。今日も良い天気ね。」

「ソウデスネ、ママ。」

「よし、それじゃあ今日も元気に研究しましょうか!」



コノ人は「カガクシャ」というモノラシイ

ボクはこの人にツクラレタ

ソノ日イライ、サマザマなコトヲボクニオシエテくれた



ダケド



「ママ、ボクにはワカラナイ」

「う〜ん、そっか。やっぱりまだまだ難しいか。」

ボクにはリカイできないものがオオスギル

「待っててね、きっと明日にはあなたにも心を上げるから!」

ココロとはなんだろうか





--- 数年後 ---

「やった!遂に完成したわ!」

「ソレはなに?ママ」

「これこそ、あなたに心を上げるためのプログラムよ!」

「ココロ、ママがずっと言っていたモノ?」

「そう!さ、早速!」

「リョウカイだよママ」



そしてボクは



「おはよう」

「ん、おはようございます。ママ。」

「気分はどうかしら?」

「えっと、なんだかまだ眠たい感じがします。」

「まだ処理が追いついてないのかしら、でも眠たいなんて始めてね。」

「そう言えばそうですね。」

「言葉も前よりずっと上手くなってるし、これは大成功かな。」

そういうとママは凄い笑顔を見せてくれた。

なんだか僕まで嬉しくなってくる。

・・・嬉しい、これが嬉しいというものか。



それ以降、ママは自分のことをお母さんと呼ぶようにと言った。

なんでも成長した証だそうだ。
ここら辺はまだ良く分からないけど、お母さんと呼ぶとお母さんは凄く嬉しそうだ。



「あなたはいずれ、きっと世界の人達のために役立つ存在になるのよ!」

「地底や深海、そして宇宙まで!みんなが行けないようなところで大活躍できる!」

お母さんはそれが自分の夢だとよく聴かせてくれる。
けど、



「・・・ごめんね、私の夢を勝手に押し付けちゃって。」



最後には決まって謝る。

何故だろう。
お母さんの夢は僕の夢でもあるのに。





--- また数年後 ---

最近はお母さんの研究が認められて、資金援助をしてくれる人達も出てきたそうだ。

お母さんもみんなの期待に応えようと頑張っている。
僕も僕にできることを学んでいかないと。



そんなある夜のことだ。



お母さんは研究仲間の人達の所に行っていた。

僕はお留守番だ。
少し寂しいけど、しっかりと留守を預からなければ。

・・・ん、この足音はお母さんだ。
お出迎えしよう。

・・・なんだかいつもより慌てているようだけどどうしたんだろう?



ガチャっとドアが開いた。

「お帰りなさいおかあ」

ドサッ!

お母さんは血まみれで倒れてきた。

「・・・お母さん?」

「ごめんね、お母さんドジっちゃった。」

「あなたを渡せって人達が来てね、あんた達みたいな奴に絶対渡すもんかって。」

「みんなで必死にね、けど、そのせいでみんな。」

何を言っているのお母さん?

「お、お母さん!それよりすぐに手当てしないと!」

「ふふ、ごめんね。お母さんもう壊れちゃうみたいなんだ。」

「壊れる?あ、そうか、それなら修理!修理しないと!」

「ごめんね、人間は脆いし、一度壊れちゃうと元に戻らないんだ。ごめんね。」

ナニを言っているのお母さん。

「これ、私からの最後の贈り物。これであなたの心は完成するはず。」
「あなたを置いていっちゃってごめんね、もっとずっとあなたと一緒にいたかった。」
「こんな悪いお母さんでごめんね。」

お母さんお母さんお母さん。

おかしいよ、ココロが痛い。僕壊れちゃったの。

「ふふ、それはきっと悲しみの感情よ。」
「そっか。今まで悲しいことがなかったのね。良かった。」
「でもその感情を覚えておいてね。」
「悲しみを知っていれば、もっと優しくなれるから。」

お母さんお母さんお母さんママママママママ

「ふふ、元気でね。私の愛しい・・・」

そしてママはウゴカナカクナッタ。

ナンデ?ドウシて?
ママ、ママ、ママ、MAMAMamamamamamamamamamamamaaaaaaaaaaaaaaaaaaa


僕はママのサイゴのオクリモノを取り込んだ
キットダイジニシマス

「お!いたいた!ここだぜ!」

!?

「ようやく見つけたぜ。」
「おい、殺すなって言っただろうが。」
「うるせーな、威嚇で撃ったら当たっちまったんだよ。」
「それよりそいつじゃないか?例の研究物は。」
「お、こりゃあ探す手間が省けたな。」

・・・コイツらが・・・お母さんを・・・ママを

僕の中に始めての感情が
そうか、これが怒り、憎しみ、

そして



「セーフティロックカイジョ」

「あ?」

「排除します排除しますハイジョシマスハイジョハイジョハイジョ」

「な、なんだこいつ?」

「ハカイコウセン」





そのヒから、ボクはココロをステタ

あんなに苦しいなら、あんなに悲しいならココロなんていらない





お前達はボクを兵器という

兵器はボクか?いいや、オマエラダ




ココロをもっていながら、なんとも思わないお前達など許さない
















     ツ ギ ハ オ マ エ ダ




--- ココロを持った兵器 ---








アトガキという名の全力逃走----------------------------------

まずはごめんなさい。

いや、うん、なんというか完全にバッドエンド。
救いはないんですか。

書きつつ自分の方も気分が落ち込んできましたよ。
いやぁおっかしいなぁ、最初の内はハッピーにしようとしてたんだけどなぁハハハハハ。

一応、今回のモデルになったポケモンはポリゴン、ポリゴン2、ポリゴンZです。
作中の「僕」が少しずつ進化していってる感じですね。

これを思いついたのは随分前でして、そもそもなんで2→Zでいきなり攻撃性能が高まり狂った感じになったのかって

思ったところからでした。
研究者にも色々ありますが、ポリ2に進化させたプログラムとZでは全く違う方向性な気がしまして。

実は元々は2の性能をそのまま引きのばすための物が、なんらかのバグが発生してああなってしまったのではと。
じゃあその原因はなんですかってね。

それを書いてみたのがこれになります。
相変わらず文章力なくて申し訳ない。

人間のために作られた子が、最終的に人間に敵対する。
リアルの我々にとっても近い将来あり得る話なんじゃないでしょうか。

真の心を持った兵器はどちらなんでしょうね。



前と変わらず、下書き無しの一発書きです。
ただし、誤字脱字、意味不明な書き方は今回わざとな部分も多いです。
だからむしろ一発書きで良かったかなと。



さて、長くなりましたが、こんな作品を読んでくださってありがとうございました。
後、別に主はポリゴンが嫌いな訳じゃないってのはご理解いただきたい。



では、次はもっと明るくなるような作品でお会いしたいですね。






Pixivにも同じ内容を投下しています。
こちらのアンケ次第では何かあるかも?

Pixiv版↓

人間が好きな悪魔

人間というのは非常に興味深い。
何がと言われると返答に困るが、見ていて飽きない存在だ。

私はそんな人間が好きだ。
そんな私を、仲間達はおかしな奴だと笑っていた。

自分でも何故こうも人間に惹かれるのかが不思議だった。



そんなある日のことだ。

私は厄災などを感知することができる。
これによって、私の仲間たちは危機を事前に防いできた訳だが。

仲間達は人間など放っておいて逃げろと言った。
だが私はそんな仲間の制止を振り切り、人間の住む場所へ駆けて行った。



『人間達よ!近い内にここに大きな災いが訪れる!今の内に逃げるんだ!』

私は精一杯叫んだ。
だが人間達に私の言葉は通じなかった。

「なんだアイツ?」
「結構きれいな奴だな」
「いや待て、あの鎌みたいなもの見てみろ」
「本当だ、危険な奴じゃないのか?」

人間は私の見た目を恐れてしまったようだ。

『違う、私はただお前達を助けたくて』

「なんか凄く吠えてるぞ」
「やっぱり危ない奴にちがいない、おいみんな!」
「おう!」

人間達は武器を持ち私に襲いかかってきた。
私は必死に逃げた。



その数日後、そこにいた人間達は地震により全滅した。

私の仲間達はとっくに住処を変えていた。
だが私はその場所を知らない。

結局、私は人間を1人も救えなかった。



その後、私は各地を転々として、人間達を守ろうと必死になった。

だが人間に思いが伝わることはなく、私が守ろうとした者達は尽く滅んでいった。

いつしか、私は人間達に災いを呼ぶ悪魔と忌み嫌われるようになった。



「うわ!アイツはまさか噂の!」
「やべぇ!さっさと追い払え!」

だが、私の姿を見た人間達はその場から離れるようになった。

これでいい。
その場を離れれば生き延びることができるだろう。

私はそれが嬉しかった。



そんなある日、私はとある少女と出会った。

しまった。
特に災害もない時に人に見られてしまった。
これでは意味なく人間達は移動をして、もしかすると移動した先で災害に襲われるかもしれない。

そう考えたが、その少女はどこか様子が違った。
私に怯えることもなく、いや、むしろ、

「あなた、もしかして噂の災いさん?」

などと聞いてきた。
私は返答に困ったが、軽く頷いて見せた。

「ふふ、もしかして私が災いの元とでも言いにきたのかしら?」

そんなことはないだろう。
私は首を横に振った。

「・・・そう。」

何故か少女は残念そうだった。

「ね、ちょっとだけ私の話を聞いてくれないかしら?」

と、少女はとんとんと自分の横を叩いた。
座れという意味だろうか。

不思議な少女だと思ったが、興味が湧いたので私は大人しく横に座ることにした。



「私ね、近くの村から選ばれたの。」

「最近村に病気とかが流行っててね。これはきっと神様のお怒りだってみんなが言ってね。」

「村から一人生贄を捧げることになったの、それが私。」



・・・なに?
生贄だと?
何故人間はそんな無意味なことを。



「でもね、私怖くなって村を逃げ出してきたの。」
「今頃大騒ぎでしょうね。」

そういった話をしていた。
私はどうして良いか分からずしばらく考え込んでいた。

そんな時、

「見つけたぞ!」
「こんな山奥まで逃げやがって!」

「あ」

どうやら村の人間達らしい。

「って、おい、その傍にいるやつは!」
「うわ!ありゃ噂の災いを呼ぶ者じゃないか!」
「そいつと一緒ってことは、やっぱりあの娘も元凶だ!」
「そうだそうだ!」

違う!
私はどう思われてもいい、だがこの子は違う!
この子はお前達の仲間だろう!
何故そんなことをする!

村の人間達は私達に襲いかかろうとした。

「やめて!」

その瞬間、少女が私を庇うように前に出た。

「この子は偶然会っただけ!生贄なら私一人で十分でしょう!」
「し、しかし」
「無駄に命を奪ったら、それこそ神様が怒ると思うわ!」
「ぬ、ぬぅ」

村の者たちは仕方ないといった感じだが納得したようだ。
そして少女と何か話しあった後、結論が出たのか少女は再び私の元へ走ってきた。

「ありがとう。最後に話を聞いてもらえて嬉しかった。」

「これ、私の持ってるお気に入りのお守りなの、2つで1つなんだけど、片方あなたに上げるね。」

そういって少女は、何か石のような物がついた首飾りを私にかけた。
とても暖かい感じがした。

「それじゃあね、災いさん。元気でね。」

少女はそういって、村人達と帰って行った。



それから何時間経っただろうか。
私はずっとその場で唖然としていた。

何故あの少女は笑って帰れる。
帰れば死ぬことが決定しているのに。

人間というのは・・・愚かだ。



その時、私の能力が急に反応した。
今までのことに気を取られていて反応が遅れてしまったのか。

しかもその方角、あの少女が去って行った方角。

私はすぐに走り出した。
全力で、今まで生きてきた中で最大の力で。



その村は周りを山や森で囲まれていた。
その内の木に落雷し炎上、強風もあり一気に燃え広がり、小規模ながら地震も発生。
村を壊滅させるには十分すぎるものだった。

だが、私には悲痛な叫びが聞こえる。
弱いがまだ生きている者がいる。

私は急いでその場所へ向かった。

燃える村の中で声が聞こえる。
これは・・・あの少女の声だ。

燃える扉を突き破り、私はついにあの少女・・・そして大勢の幼い子供達を見つけた。

「あ、災いさん。」

見たところ所々火傷を負っているが大怪我はしていないようだ。
しかし、周りの子供達は一体。

「お願い!この子達だけでも助けてあげて!」

少女はそう訴えた。
この少女は、この状況で他者を助けろなどと。
狂っているのではないかと思った。

「お願い!もうあなたしかこの子達を助けられないの!」

・・・すまない。

幼子といえど、私が一度に運べるのは恐らく3人が限界だろう。
そしてここが崩れるまでの時間を考えると・・・その3人が限界か。

「助けてー!」
「おかあさーん!」
「うわああああああああん」

幼子達の叫びが聞こえる。

どうにかならないか。
どうにか助けられないか。

この少女を、この子達を全員助けられる力があれば。



そう思った時、私の首飾りと少女の持つお守りが光り始めた。

「な、なに!?」

凄い光だ。
だがとても暖かく、とてつもない力を感じる。

これなら。

そう思った時、私達のいた建物の天井が崩れてきた。

「い、いやあああああああああ」

私は無我夢中で自らの技をはなった。

空気をも切り裂くのではないかと思ったその衝撃波は、天井を粉々に砕き瓦礫を全て吹き飛ばした。

よし、これで一先ずは安心だ。
後はこの火の海をどう超えるか。
流石に子供を乗せてこの火の海を越えるのは・・・む。

私は自らの背に違和感を感じた。
そこにはなんと翼が生えていた。

私に翼?いや、今は考えている暇はない。

私は背を低くし、頭で背の方を向き「乗れ」となんとか伝えようとした。
なんとか少女は察してくれたらしく、まず幼子を3人私の背に乗せた。

「しっかり捕まってね、きっと大丈夫だから。」
「分かった、お姉ちゃん。」

私は子供達が乗ったのを確認して大きく飛び立った。

「うわ!凄い風!」
「う、うわあああああああ竜巻だああああああ!!!」
「いやあああああああああああ!!!」

私の前に凄まじい竜巻が発生していた。
だが、今の私には確信があった。

『このような竜巻、切り裂いてくれる!』

私は風の鎌を作り出し、思い切り竜巻を引き裂いた。
いとも簡単に竜巻は消え去った。

「す、すっげー!」
「かっこいい!」

子供達は感動したようだ。
全く、まだ助かった訳ではないのに、子供というのは無邪気なものだ。

私は火の海を越えて、他の村人が避難している場所に降り立った。

「おかあさあああああああん!」
「まぁ!良かった、本当に良かった!」
「うちの子は!?うちの子はいないのか!?」

安堵している暇はない、すぐさま私は来た道を引き返し再び子供達を運んだ。

ここの子供達以外にもまだ村にいる人間がいるとのことだったので、私は何度も何度も村と避難場所を往復した。

そして、最後の一人を助け終えた後、私はその場で倒れてしまった。
薄れていく意識の中、あの少女が駆け寄ってくるのが見えた。



目が覚めると、私はどこかの家にいた。
体には毛布がかかっており、包帯も巻かれていた。

ゆっくり周りを見回してみると、あの少女がこちらに駆け寄ってきた。
そして、

「良かった!気がついたのね!」

むぎゅうと私に抱きついてきた。
おい、顔を塞ぐな、ぐ、苦しい。

むがむがと暴れてみせると少女はパっと体を離した。

「あ、ご、ごめんなさい。痛かった?」

いや、苦しかった。
言葉が通じないと言うのは厄介な物だと改めて思った。



聞けばあの後、私は5日間眠ったままだったらしい。

他にも色々と話を聞いた。

あの子供達がいた場所は、昼間一時的に親が子供を預けて勉強などをする場所らしいということ。
少女はその中で一番の年長者だということ。
村人達は今回の一件で生贄を取りやめたということ。
残念ながら・・・救えなかった命もあったということ。



「でも、あなたのおかげで助かった人は大勢いるわ。本当にありがとう!」

・・・ありがとう。
まさかその言葉を、私が言われる日がこようとはな。

「おう!白いの目が覚めたか!」
「我らが救世主さん!」

村人達が私が目を覚ましたと聞きつけてやってきた。
そして誰もが私にありがとうと礼を言い、襲おうとして悪かったと頭を下げていった。


・・・私は、私がやったことは間違いではないと思った。



「本当にありがとう!あの時のあなたは天使と見間違えたわ。」
「しかし今あの羽がないなぁ、一体何だったんだ?」
「この白いのの超能力的なものなんじゃないか?」

そう言えば、あの時の羽は消えていた。
そしてあの時感じた例えようがない力も、私の中かから消えていた。

「そう言えば、あの時このお守りが光った気がするのよね。」
「あ〜ん、見間違えじゃないのか?」
「そうかなぁ。」

・・・お守り。
私の首にはしっかりと少女から貰ったお守りがかけられていた。

これだけは変わらずに、暖かい力が感じ取れる気がした。



私は怪我が治る数日間、その村人達に手厚い看病を受けた。
そして怪我が治ると、私は村を出ていこうとした。

「行っちまうのかい白いの。」
「寂しくなるなぁ。」
「みんな我がまま言わないの。きっとこの子は他の土地のみんなも守ろうとしてるんだから。」

そうだ。

私は人に伝えねばならない。
今回のように理解してもらえることは稀だろうが、それでも私はこれからも伝え続ける。

「そうだ、このお守り。あなたにあげる。」

む?しかしそれは、

「私はあなたと一緒にいけない、けどきっとこのお守りがあなたを守ってくれると思う。だから、あなたにもう1つの方も持っていってほしい。」

・・・・・。

「お願い。」

私はこくりと頷いた。

「人を助けるのも大事だけど、自分の体も大事にしてね。」

ふふ、この子に言われても説得力がないな。



私はくるりと向きを変え、ゆっくりと歩き出した。
そして徐々に加速をつけて走り出した。

「元気でねー!本当にありがとう!」
「達者でなー!」
「ありがとう天使さーん!」
「さようならー!ありがとーう!」

背に村人達の声を受けながら私は次の場所へ向かった。

救える命があるのならば、私はこの先も喜んで悪になろう。
そう心に誓って。






いつしか「災いを呼ぶ悪魔」という噂は消え、新たに「災いから助けてくれる天使」という噂が広がっていった。

今もその天使は、各地で目撃されているらしい。
救える命を探して、自らに悪の仮面を着せて。





【人間が好きな悪魔】 終わり







あとがきという名目の大義名分

はい、つーことで殴り書きのお話でした。
作中にポケモン名は出してませんが、皆さん今回の題材にしたポケモンは分かっていただけましたでしょうか?

まぁ一応言っておくと、今回の主役は「アブソル」です。

書き終わった後にアブソルファンに石投げられるんじゃないかと冷や冷やしているところですが。



アブソルはルビサファ時代に登場。

見た目のかっこよさに当時から惚れ込んだ人も多いはず。
しかし図鑑説明によると、災いを感知できてしまうが故に、災いの元凶と思われていた悲しいポケモンです。

しかし、覚える技は結構多彩。
同じ4足歩行のポケモン達と比べるとその多彩っぷりはよく分かると思います。

火、水、電気に氷、これだけでも災害から守るには十分役立ちますね。



また、以降のシリーズで夢特性が解禁されると、それがまさかの正義の心。
悪タイプながら同じ悪タイプの技を受けるとパワーアップするというなんとも不思議な特性持ちに。

これはダークヒーロー的な立ち位置を公式が認めたことなのでは。



更にXYではメガシンカ。
元の姿はクールでかっこいいといった感じでしたが、メガシンカにより背には羽が生えるという姿に。

あの姿を見た自分の第一印象がかっこいいより美しいということがあり、そこから悪魔が天使になったという考えが浮かびました。

また、羽が生えると言うことはそれすなわち行動範囲が大幅に増えることになります。
これは今まで行けなかった場所にも、災いと伝えることができるようになったという解釈もできないでしょうか。

更に、特性はマジックミラーに変化。
この特性はほとんどの補助技を跳ね返すと言う便利特性。

ここを独自の解釈で、災いなど目に見えない物を跳ね返す、追い払うためであると。
はい、誠に勝手ですが良いじゃない。



すなわち、メガアブソルは災いを伝えたり、災いから守るのに特化した姿になったのではないのかなぁと。

そういったことが浮かんで、今回このお話を書きました。
下書き無しの殴り書き故に色々おかしな部分もあるでしょうが流してください。



メガシンカ、というものを嫌っている人もいると思います。
が、ああいった新たな姿になったのにはなにかしら理由があるんじゃないかなぁと。

嫌ってばかりいないで、もし良ければこれを機にメガポケモン達のことも考えてあげてくれると嬉しいです。
それぞれの解釈をしていくと、きっとそのポケモンのことが好きになっていくと思います。



さて、ではこんなお話を最後まで読んでくださった方々ありがとうございました。

メガポケモン達に幸あれ。

ぼくはずばっと

ぼくはズバット。

ゆめは外のせかいに出て、大空をとんでまわることなんだ。

空って大きくて、なんでも包み込んでくれそうじゃないか。
きっと暖かくて気持ちいいんだろうな。



でも外のせかいにはにんげんというのがもんすたーぼーるという物でぼくたちをつかまえようとするらしい。

にんげんはこわい。

そうやって教えられてきた。

だけどある日のこと。




いつものようにどうくつの中をさんぽしていた。

そしたら、いつもと違う気配を感じた。

これは、もしかしてにんげんかな?



「あっ!」

あ、なんかこっちのこと気付いたみたい。

「きゃああああああああああ可愛いいいいいいいいいいいい!!!」

!?

「よーし絶対ゲットする!お願いハーブちゃん!」

にんげんはポケモンを出してきたみたい。

「ベーイ!」

なんだか良いにおいと言うか、少しスパイシーなにおいのする。
でも、この感じは草タイプかな?

いくらぼくでも、草タイプにやられるわけが、

「ハーブちゃんのしかかり!」
「ベーイ!」



ズシン!




ぼくはあっけなくつかまってしまったようだ。

「わ〜やっぱりあなた可愛い!」

むぎゅうと強くだきしめられた。
なんかやわらかくて良い気持ち。

「こんな可愛いけど立派なキバを持ってるのね、でもそこもキュートで可愛い!」

そんなに可愛いと言われるとはずかしいな。

「よし!あなたの名前はキバよ!どう?」

キバ。
ぼくはキバ。

「ふふ、気に入ってくれたかしら?」



なんでだろう。

さっき出会ったばかりで、あんなにいたい思いもしたはずなのに。

このにんげんの声は心地良い音だ。



「これからあなたは私達の仲間よ!よろしくねキバ!」

これが、もんすたーぼーるとかいうまりょくなのかな?




どうやらこのにんげんぽけもんとれーなーというもので、名前はくりすというらしい。

そして、ぼくをおしつぶしたのはべいりーふはーぶ
他にも、もここれもんおたちちゃたというポケモンがいっしょだった。

全員女の子らしくてちょっと気恥ずかしいな。



「次のジムは虫タイプらしいの。だから早速だけどあなたの力を貸して貰えるかしらキバ?」

じむとはなんだろ?

首をかしげていると。

『もしかして外のことは知らないかしら?』

はーぶが話しかけてきた。

『仕方ないじゃない。だってこんな田舎洞窟に住んでちゃ分からないわよ。』

れもんが言った。
少しカチンときたが、田舎というのは事実だし下手なことを言うと後がこわいのでやめておこう。

『こらレモン!そんなこと言うもんじゃないですよ!』

はーぶが怒った。
なんだかお母さんみたい。

『ふあああ、まぁゆっくり知って行けば良いんじゃないですか?』

ちゃたはのんびりとしているなぁ。

『あ〜らごめんなさい。だってそんなに小さいから。』

れもんはなんか苦手だ。
小さいのはかんけいないだろう。



「ふふ、もうあんなに仲良くなっちゃって。」

くりすはこんなやり取りをみてにこにこしている。
にんげんがポケモンの言っていることが分からないと言うのは本当みたいだ。




ぼくは自慢じゃないが、バトルはあまりとくいじゃない。

ぼくはどうくつの中でも負けっぱなしだった。
いつか外に出て大空をとんでみたいと思ってはいたが、そんなんじゃいつまでたっても無理だろうと言われていた。

そんなぼくがどうくつを出ることになるとは思ってもなかった。



「ふ〜洞窟を抜けたぁ!」

外に出たみたい。
でも僕は目というものがないので光というものを感じなかった。

『あなた目が見えないのかしら?つくづく可哀そうね。』

放っておいてほしいな。



その後はぽけもんせんたーというところで休んで、じむ戦とやらに行った。

虫タイプか、確かにタイプではぼくが勝っているけど。

なんて心配してたら、


『おーほっほっほ!虫ごときが私に勝とうなんて1万光年早いんですのよ!』

れもんがなんかぼうそうしていた。
性格はアレだけど、強いなぁれもん



「やるね。でも最後のこいつはどうかな?」

『ストラアアアアアアアイク!』

今までの相手とは確実にちがうのを感じた。
れもんもそれを感じとったみたい。

「ここまできたんだから!頑張ってレモン!」
『当り前よ!喰らいなさい!』

電撃が飛んでいく。

だけど、

『遅い!』

そいつは凄まじい速さで避けた。

「ストライク!つるぎのまい!」

いやなよかんがする。

「シザークロス!」
『終わりだお譲ちゃん!』

一瞬だった。

一撃でれもんがやられてしまった。

『はっはっは!お前に足りないもの!それはz』

それ以上いけない。



その後、はーぶちゃたもやられちゃった。

「さぁどうする?残りはそのズバットだけみたいだけど。」

「くう、キバお願い!」

でもぼくは。

「お願い!あなたがバトルが苦手なのはなんとなく分かってる、でも、あなたしかいないの!」

・・・・・。

気付けば無意識にバトル場に体が向いていた。



『あぁ〜ん?お前が最後か?』

怖い。
逃げたい。

『弱い者いじめは好きじゃねぇが、悪いが狩らせてもらうぜ。』

そういうと一瞬でぼくにちかづいてきた。
と思ったら、ぼくはそいつに切りさかれていた。

「キバッ!」

くりすの声が聞こえる。

「キバ!頑張って!お願い!」

別にがんばらなくても良いじゃないか。

さっき出会ったばかり、そこまでするりゆうはどこにもない。

このままたおれれば終わるんだ。



けど。



『あん?』

何でぼくはまだ飛んでるんだろう。

『ほう、小さいのにガッツはあるみたいだな。』

こいつは強い。

『だが次で終わりにしてやるよ。行くぜ!』

だけど、



キイイイイイイイイイイイイィィィィィン

『グギャ!?や、やめろおおおおおおおお!』

どんなに速かろうと、ぼくの音波は関係ない。

「キバ!」
「な!?超音波か!ストライク落ち着いて!」

くりすの声を聞くと力がわいてくる。

「キバ!頑張って!つばさでうつ!」

その言葉を聞いて、ぼくはあるだけの力を振り絞り自分の小さな翼を広げてあいつにつっこんでいった!



「試合終了!勝者。ワカバタウンのクリス!」

「やったあああああキバ!ありがとう!」

ふらふらと飛んでいくとまた強く抱きしめてくれた。

『凄いじゃないキバ!』
『うわぁ〜やるねぇキバ〜。』
『ふ、ふん。ちょ、ちょっとはやるじゃない。』

女の子たちにそんなに言われるとやっぱり恥ずかしい。

『グゥ、参ったぜ。弱いなんて言って悪かったな。』

あ、あの怖いポケモン。

『お前まだバトルセンスはまだまだだけどよ、今よりもっと強くなるだろうぜ。俺様が言うんだから間違いねぇ。』

なんか嬉しいな。




じむの後。

ぼくは体が急に熱くなった。

はーぶによると進化の兆し?とかいうものらしい。

ちょくごにぼくは大きくなったのを感じた。

そして、

「わぁ!キバ進化したのね!おめでとう!」

ぼくは、僕はゴルバットになったみたいだ。

そして、クリスの顔を初めて見ることができた。

でも、同時に多くなった僕自身も見た。
・・・・・可愛くは、ないな。

「どうしたのキバ?嬉しくないの?」

こんなでかくて大きい口じゃ、クリスが怖がるんじゃ。

「もしかして、姿が変わっちゃったこと気にしてるの?」

ドキッ。

「大丈夫だよ!どんなになってもキバはキバなんだから!」

あ。




人間は怖いばっかりじゃない。

少なくとも、クリスは例えるなら大空のような人間だろう。

僕は偶然とはいえ、クリスと出会えてとても良かったと思っている。

今のこの気持ち、それは決してモンスターボールの魔力なんかじゃない。





僕はゴルバット。

夢はクリスとこの大空を飛びまわることさ。




あとがき

懐き進化というのが登場したのは第2世代からです。

また、当時のゴルバットは空を飛ぶを覚えませんでした。
しかしクロバットになると習得可能です。

つまり、最大限に懐いた状態だと、トレーナーと共に空を飛ぶことができた訳ですね。
この設定はなかなか良いものだったと思います。



そしてトレーナーとポケモンの関係。

現実で考えると、野生ポケモンはいきなり捕まえられて戦わせられる訳です。
別にトレーナーの指示に従う必要はないと思うんですよね。
逃げようと思えば逃げれると思うんです。

そこでモンスターボールには一種の魔力的な何かがあるのではと考えてみました。
結果的にあやふやにしていますけどね。



今回はスバットの一人視点でやってみるとうことに挑戦してみました。
スバットは幼いイメージということで、難しい感じは使ってません。

そのため、結果的にかなりぐだりましたね。
上手いこと表現できなかったなと思います。

やっぱ難しいです。



とはいえ、キバは結構気に入ってます。

ズバットはあんな小さいけどトレーナーのためなら頑張るポケモンだと勝手に思ってます。
主にアニメのタケシのズバットの影響が強いですね。



では、ここまで読んでいただいた皆様ありがとうございました。

ある山の麓の町の話

「随分登ってきたなぁウインディ。」
「ガウッ!」

ある地方、そしてある山を行く一人のトレーナーと1匹のポケモン。

彼らはどこにでもいる旅をするトレーナー。
だが一週間ほど続いていた嵐のために、しばらくの間足踏み状態だったようである。

今日の朝ようやく許可が出たため、こうして旅を再開したようである。



「しかしまぁ、」
「ガウウ」

「これは凄い霧だなぁ。」
「ガルッ」



それもそのはず。
本来この山は登山するものではなく、洞窟状になっている中を進んでいくはずのものである。

だが中は安全確保ができていないというために、先を急ぐトレーナーはある程度整備が終わった外を進むことになったのだ。



「・・・・・聞いてないよな、こんな霧。」
「ガウ」

「・・・・・迷ったなぁ。」
「ガウウウウン」



霧とは水蒸気を含んでいるものである。
いくら鼻が効くウインディとは言え、この中を迷わず進んでいくのは困難だったようだ。



「食料はたっぷりあるが、この霧はきついなぁ。大丈夫かウインディ?」
「クウゥーン」

長い霧の中登山を続けていたためか、ウインディは少し疲れ気味の様子。
とはいえ、周りはこの霧である。

どこから野生のポケモンに襲われるか、また土砂が崩れないかなど危険が多い。



「しかし、嵐の被害がすげぇな。木々が一切見当たらない。」

「元は緑の沢山ある良い所だったんだけどね。」

「そう聞いてたんだがな。」

「残念だよね。」

「あぁ。・・・・・ん?」



「お前誰だっ!」

「え?」



会話に自然と参加してきた一人の少年。
傍にはゲンガーの姿もあった。

「あぁごめん。僕はシオンって言うんだ。この近くの町に住んでるんだよ。」

「へぇ〜、そいつがどうしてこんな所に?整備されたとは言え、まだ危険な状態だろここ?」

「僕はよくこの山に遊びに来てたんだよ。だからここは僕の庭みたいなものさ。」

「そりゃ頼もしい。迷っちまって困ってたんだ。町まで案内してくれないか?」

「う〜ん、今はちょっと待ってね。僕はこの山のポケモン達と作業中なんだ。」

「作業?」

「うん。この前の嵐の被害のね。」



見ればどこにいたのか、いつの間にか周りにはこの山に住んでいると思われるポケモン達が沢山。

「みんな僕の友達だよ。」

「すっげー!こんなにいたのか!」

「ガウウウ」

「どうしたウインディ?」



トレーナーはウインディが警戒していることに気付いたようだ。
しかも、普段よりも相当強く威嚇している。

「大丈夫だって。こいつら悪い奴じゃなさそうだしさ。」

「グルゥ」

きっとこの霧の中疲れたんだろうと思って優しく頭を撫でる。
すると渋々といった感じで警戒を解くウインディ。



「君の友達?」

「あぁそうさ。大事なパートナーだよ。」

「そっか。僕にとってのゲンガーみたいな子なんだね。」

「ゲッシシシシシシ」

「お、やっぱそのゲンガー君のポケモンか!」

楽しそうに会話をし始める2人。
ウインディとゲンガーは2人の後を付いていく。

どうやらトレーナーが作業を手伝うことにしたようだ。



「ここら辺も結構ひどいな。」

「だね。でも大丈夫、みんなで力を合わせればすぐさ。」

見るとゴーリキーなど力自慢のポケモン達が岩などをどけ、そこをイシツブテなどがきれいに整備していく。
鳥ポケモン達が木々を運んでいき、水ポケモン達が泥などを洗い流す。

「すげー息ぴったり。こりゃあ出番ないかもな。」

「ははは、まぁできることを手伝ってくれれば良いからさ。」

「おし、いっちょやるかウインディ!」

「ガウッ!」



それから数時間後。

「ありがとう。今日はこのぐらいにしとくよ。」

「お、了解。」

「手伝ってくれてありがとう。日が暮れる前に町まで案内するよ。」

「そうだった。頼むぜ。」

「うん。足元に気をつけてちゃんとついてきてね。足を踏み外したらタダじゃすまないから。」

「分かった。ちゃんと付いてくよ。まぁこれだけ護衛がいてくれたら安心だけどな。」



どうやら山のポケモン達も付き合ってくれるようである。

これだけの数、そしてこの山に詳しいのだからこれほど頼もしいものはない。



30分ほど歩くと、霧も薄くなり麓に町も見えてきた。

「ここまで来れば大丈夫かな?」

「ん?一緒に行かないのか?」

「僕はもう少しみんなと山をきれいにしてから行くよ。」

「そうか。なんか悪いな。」

「良いよ。それより、これからの旅気をつけてね。その子を大切にしてあげて。」

「勿論だ!色々とありがとうな!」

「どういたしまして。」

「それじゃあまたいつか!」

「うん。またね。」



2人は別れの挨拶を交わした。

ウインディに乗り町に向かっていくトレーナー。



「またね・・・か。それはまだまだ先のことだよ。僕達の分も・・・頑張ってね。」

シオンと名乗った少年はトレーナーを見送って、ポケモン達と共にいつしかその場からいなくなっていた。
そして、あれほど濃かった霧も嘘だったように無くなった。




麓の村

「ようやく町だあああ!」

「ガウーン!」

「お前さん、あの山を越えてきたのかい?」



町について深呼吸をしていると、この町の老婆に話しかけられた。


「そうですけど。」

「まだ整備もそこまで進んでおらんかったじゃろうに、大変じゃったろうて。」

「えぇまぁ、途中で濃い霧なんかにも見舞われましたが、親切な方に道案内して頂いて。」

「霧?親切な方?」

「えぇそうです。んで名前は確かシオンって、」

「シオンじゃと!?」



その名を聞いたとたん、老婆は驚きの表情に変わった。

「そやつ、ほんとにシオンと言ったのか?」

「えぇそうですが、どうかしたんですか?」

「いや、シオンという子はな。」





「先日までの嵐で行方知らずになっておるんじゃよ」





「・・・・・え?」

トレーナーの顔が引きつった。

「嵐の最初の日に、山のポケモン達が心配じゃと言って、ゲンガーと共に行ったっきりじゃ。
捜索隊も出たがもう無理じゃろうと言われておったんじゃが。」

「そんな。」



トレーナーは老婆に詳しく話を聞いた。



あの山は普段霧など出ないと言うこと。
シオンだけではなく、山のポケモン達の多くが行方知れずであること。
町の整備隊が手をつけていないはずの場所が、何故かきれいになっていること。



トレーナーは思い出していた。

最初のウインディの異常なまでの威嚇。
もしかすると。



「ウインディ、お前。」
「グルルル」

「そうか。そうなんだな。」
「ガウン」



ウインディはそうだと言わんばかりに頷いた。





後日、捜索隊は洞窟内で埋もれていた多数のポケモン達と一人の少年の遺体を発見した。

死亡推定時刻は嵐の最初の夜。

そして少年の握りしめていたモンスターボールの中身は空になっていたと言う。




「おじいちゃんその話本当?」

「本当だとも、お爺ちゃんが実際に体験した話さ。」

「そっかー。それであの大きなお墓の塔ができたんだね。」

「そうとも。あの嵐で無くなった沢山のポケモン達をゆっくり休ませてあげるために。
そして、そのポケモン達を最後まで守ろうとした凄い男を休ませるためにね。」

「そっかー。その人凄かったんだね。」

「そうとも。お爺ちゃんなんかじゃとても敵わなかっただろうな。」

「う〜ん、よし。私あの塔に行ってお参りしてくるね!」

「おお、そうしておやり。きっと皆も喜ぶじゃろうて。」

「えへへ、そうかな〜。じゃあ行ってくるねフジおじいちゃん。」

「気をつけて行ってくるじゃぞ。」



シオンよ。

まだまだワシはお前に再開する訳にはいかんのう。





ここは シオン タウン
シオンは むらさき とうとい いろ

ここは ポケモンの れいはい とう
ポケモン タワー



End




あとがき

唐突に始まったこんな小説もどき。
皆さんいかがでしたでしょうか。

ポケモンの世界には明らかにされていない謎が沢山あり、どのような経緯でそれができたのか分からない場所も多くあります。
ですので、それを自分で考えてみようと思いやってみました。、

初回である今回はカントー地方、シオンタウンを題材にして自分なりに考えてみました。

イワヤマトンネルは何故岩山と呼ばれるほどなのか、ポケモンタワーがシオンタウンにできた意味。
それらを自分なりにオリジナルを加えてやってみました。

作中のトレーナーは最後に分かりますが、フジ老人の若い頃です。
ウインディは完全にオリジナルです。
ゲーム中にウインディを連れている描写は一切ないですし。

そして何より、シオンという少年も完全オリジナルです。
でもこういった話もありなんじゃないでしょうか。



かなり文脈がおかしかったりする場所もあると思いますが、素人の書いた小説もどきということで大目に見てやってください。

今後も、何か思いつき次第このようにつらつら書いていくと思います。

この建物はどうやってできたんだろう。
このポケモンってこういうのもありなんじゃないかな。
あの人ってどんな経緯であぁなったんだろう。

ポケモンの世界は考えればいくらでもお話が作れると思います。
とはいえ、それをまとめるのが難しいんですけどね。

良ければ、お題というか題材を募集しますので、何か面白そうなものがあれば教えてください。

自分のオリジナルの解釈で良ければ、こういったように書き連ねていこうと思います。



では、ここまで読んでくれた皆様ありがとうございました。

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