ポリーおばさんのログハウス暮らし

大分・湯布院にログハウスを建て 喫茶店・ペンション・ログハウスメーカーとなったログ馬鹿夫婦の物語

おいしいもの

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トム親父に「休肝日」を指摘したら、
「そういうオマエはおやつを1日でも休んだことあるんか〜?」と言い返されました。
 
それは、ないけど、
「甘いもの絶つなんか簡単やー!!」と応酬。
 
そしたら、その日に頂き物でフェレロ・ロシェがきました。
 
ロシェとなったら、話は別。
そのへんの「甘いもの」といっしょくたにするワケにはいきませんね。
第一、名前からして「フェレロ」ときて「ロシェ」ですよ。
ちょっと「レッロ」とか巻き舌風に発音してごらんなさいな(笑)。
もう、ドミンゴの歌声とか流れてきそうです。
 
とかなんとか言ってたら、トム親父「ふ〜ん・・・もらったならいいんだ・・・」って。
 
そうです。
このあたりは「休肝日でも、誘われた場合はチャラになる」という
あちらの特別ルールと同等の解釈になるようです。
 
あ〜、おいしい・・・・
 
 
 
 

おばあちゃんの丹波栗

お天気がいいと、退院したばかりのおばあちゃんが、
ちょっと目を離したすきに、杖をついて庭を歩き回っています。
 
「おかぁさ〜ん、大丈夫〜??」と駆け寄ると、
掌のうえには
 
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栗。小さい卵くらいあるりっぱな栗です。
 
これはわたしたちが湯布院に来て間もないころ、
おばあちゃんが苗木を買って植えてくれた丹波栗です。
丹波を植えたあと、おばあちゃんは
「そばに山の篠栗を植えとくと、丹波が甘くなるんだよ」と言って、
塚原の山から小さな篠栗の木を取ってきて、丹波の横に植えてくれました。
 
その甲斐あって、丹波はすくすく育ち、しかも年々大きく、甘い実をつけるように。
 
丹波栗の木は自宅のわきの、前の道路に一番近いところに育っています。
 
おばあちゃんはやっと歩けるくらいなのに、
家の裏の狭いとこをまわって栗の木の下に行き、
私が見たときには、すでに結構な数の栗を拾っていました。
 
そしてわたしに「前の溝にまだい〜っぱい落ちてるんだけど、よう拾わんのよ。」
といいます。
それもそのはず、溝といっても、前の県道の側溝は、
高さがわたしの身長と同じくらいあり、幅も1mくらい。
わたしでもちょっと、ピョンっと飛び降りるのは勇気が要ります。。。
 
そこで脚立を持ってきて溝にヨイコラショっとおろし(実際掛け声がでますねぇ)
行ってみると、ソフトボールくらいの大きさのイガのなかに、
ぱんぱんに太った栗が入って、いっぱい落ちていました。
 
一回の収穫がこれ。
 
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ちょっと虫食いもあるけどいいや、どの子も健康優良児!
 
さっそく作りました、大好物の、くりご飯。
 
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甘さもほくほく感も最高です!
 
おばあちゃんは栗を植えたとき、こんなこと言ってたね。
 
「あたしがいなくなっても、栗がなってさ、
 ケンちゃんやシンちゃんが、栗ご飯食べながら、
 ああこの栗はばあちゃんが植えたんだなぁって話すやろうたい。」
 
そりゃぁケンジもシンジも、きっとその子ども達だって、
うちの栗ご飯はずっとおいしいにきまってる。
 
でも、わたしはまだまだずっと、おばあちゃんと一緒に食べたいよ。
 
おばあちゃんと一緒に庭を歩き、一緒に栗を拾い集め、
一緒に皮むいてすこし塩入れたご飯と炊く、
炊き立てのまだしゅうしゅう言ってるとこを仏さんにおあげして、
それから二人ぶん、おんなじ小さめの茶碗によそう、
お酒を飲んでるトム親父とおじいちゃんのぶんはまだよそわない、
二人だけ先にパクッと口にほおばって、
同時に「おっいしぃねぇ〜」と言い合って笑う。
わたしには、それが一番、おいしい栗ご飯なんだから。
 
わたしの食べてるやつより、おばあちゃんの食べてるほうが、
自分で植えたぶんだけ、よりおいしいのは仕方ないとしても。
 
 
 

活け締めダ〜イ!!

先週の話です。
 
津久見の「桜並木とログハウス」の現場に行ったさい、
なごみさんパパになんと「活け締め鯛」を頂きました。
「さっきしめたんで・・」と言われ、トム親父とともにトラックで帰りながら、
ドキドキしていただいた包みを覗いてみると、美しく澄んださくら色。。。!
 
「ちょっとトムさんこれてんねんでんねん?」「オマエが天然。」
というギャグは忘れて・・でも本当に天然だったのはまちがいない。あと、テンパって丸のままの鯛の写真を撮り忘れたわたしはまちがいなくてんねんでんねん。
 
「すごい・・・こんな、なにげに鯛をおみやげにくれるなんて・・」
と興奮する心の片隅で、
 
「・・どうしよう・・・こんなでかいお魚・・・どうやって食べよう・・・」と焦るわたし。
 
普段、アジやサバなどの小物ばかり相手にしているんだもん。。
わたしがやったら立派な鯛が「もっ鯛ない」ことになりそうだ・・・
 
こんな時、釣りをやるテツさんとかなら俺の出番とばかりカッコよくさばいてくれるんだろうなあ・・・
トム親父は食べる専門だから・・・
 
と思っていたらば、ちょうどその日。
料理人が帰ってきました。
東京の長男ケンジ。福岡でバンドのライブがあるらしく。ウチの車を借りたかったらしく。
訊くとライブは翌日なので、夕食を済ませてここを出るくらいでいいとのこと。
 
「えへへ〜。お客さんに、鯛丸のままもらったんよ〜。
 今夜それどげんかしてくれん〜?一緒に食べようよ〜。」
 
「鯛?!いいよ、俺が晩飯つくるわ。」
 
でケンジに作ってもらいました。
鯛を五枚おろしにするケンジの横で、わたしはバットを出したり、ふきんを敷いたり、
 
「半分は、松皮造りにしよう。であと半分は薄造りな。」
「へい!」 
もう、ポリーおばさん完全に「追い回し」の小僧状態です。
威勢のいい返事だけで見ているうちに、
 
できたよん。 ふふふ。 松皮造りと、
 
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薄造り。
 
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新鮮だから、どちらも身が締まって、とっても甘〜い。。
 
そして頭はかぶと焼き、カマも塩焼き、のこりはアラ汁になりました。
鯛尽くしの食卓!
 
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ちょうど一時退院してたおばあちゃんも、一緒に食べてくれてよかった。
 
わたしはご飯を炊いたもん!
あと、山芋を短冊に切りました! わたしの包丁はそれだけでした(^^;)
 
この日は久しぶりに5人で食卓を囲んでにぎやかでした。
おばあちゃんのつらい入院生活のことも、
ケンジの震災後の不安な東京暮らしのことも、
ログハウスの現場でつぎつぎ起こる難題も、
いっとき忘れて、なんにも心配なかったころのように、
「おいしいねえ。」って言い合って、笑って、飲んで、食べました。
 
おいしいものはひとを幸せにします。
 
なごみパパさんのおかげで、思いがけず幸せなひとときを・・・
パパさん、ケンジ、ごちそうさまでした!
 

うっふ〜ん牡蠣〜♪

トム親父が、基礎工事が遅れているKさんのお宅に伺って、こんなものをいただいてきました。
 
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なんと!!箱いっぱいの牡蠣!!杵築産です!
 
聞けばトム親父がKさん宅に伺ったとき、ご主人はまだお帰りではなかったのです。
 
トム親父のために、わざわざ用意してくださったようでした。
 
実はわたしの大好物。さっそくKさんにお礼の電話をし、もう晩ご飯済んでたけど、
 
一杯やってるトム親父に焼いてあげるふりをしながら、火鉢型ストーブの上に並べます。
 
イメージ 3
 
この、厚みのある殻のやつはワタシ・・・なんて思いながら(笑)
 
実はわたし、数年前に牡蠣にあたって入院したことがあるんです。。。
 
牡蠣に目がないわたし、その夏杵築の みかん農家・喜屋さん のログハウスの上棟祝いの席で、
 
ご親戚が持ってきてくださった牡蠣をみんなでバーベキューして食べた美味しさが忘れられず…
 
 
その年末に、別の方からむき牡蠣が送られてきました。(これは杵築産ではありませんでした)
 
ソレを、料理しようと流しで洗いながら、さっと洗ってパクッと口の中へ・・・う、うまい。。
 
2、3個あらってはまたひとつパクッと口の中へ。。。
 
そう、わたしは家族に内緒でつまみ食いをしたんです、それもかなりの数の生牡蠣を。
 
いま思えば、あの牡蠣は「加熱用」だったのではないかと。。
 
 
そのあとみんなで、焼き牡蠣や牡蠣フライや牡蠣の土手鍋などさんざん楽しんだあと、
 
わたし一人が激しい腹痛・下痢・嘔吐にみまわれ、緊急搬送。
 
結局、年末年始を病院ですごすはめになったのでした。
 
みなさん家族にないしょでつまみ食いはやめましょう、バチが当たりますぞよ。
 
・・・ふつうそんな目に遭ったら牡蠣はこりごり・・となる人もいるでしょうが!!
 
ポリーおばさんの牡蠣愛はそんなことではくじけません。
 
だってほら。
 
イメージ 4
 
 
こんなに新鮮でふっくらした。。。
 
なんの味付けも要りません。
 
このあふれるジュースもこぼさないようにいただきます。
 
久しぶりに新鮮な牡蠣を堪能しました。 Kさんありがと〜〜〜
 
 
さて、一夜明けた今日。牡蠣はまだ半分以上残っています。
 
Kさんの奥さまが、「新しいから明日くらいまだぜんぜん大丈夫」って言ってたっけ。
 
うふふさて今夜はどうやっていただこうかな。
 
牡蠣好きなわたしは、なるべくシンプルに食べたい、バター焼きとか鍋とかそんなので。
 
でも、今夜はちょっと手を加えたい。
 
なぜなら、実はいま闘病中のおばあちゃんが病院から一時帰宅中なのです。
 
食欲のないおばあちゃんに、栄養たっぷりの牡蠣をたべさせたい。
 
でも、おばあちゃんは貝類全般あまりすきではありません。
 
そこで、おばあちゃんの大好物に入れることにしてみました。
 
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牡蠣とブロッコリーのグラタンにしました。
 
オリーブオイルとにんにくで牡蠣をいためて取り出し、牡蠣のエキスをソースにして、、
 
牡蠣は最後にまた合流です。
 
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おかげでこんなにぽっちゃりさんのまま!!
 
にんにくの効いたホワイトソースに牡蠣の味が広がって、最高の出来でした。
 
おばあちゃん、美味しいといって食べてくれました。
 
 
Kさんありがとう、おばあちゃんきっとすごく元気になると思います。
 
 
ほんでもって、こんなにおいしい牡蠣をもらっっておきながらなんですが、
 
Kさんちのログハウスの工事が遅れています。
 
年末からの寒波で、基礎工事が遅れに遅れ・・・
 
コンテナはとっくに港についているのに、まだ現場にもってくることができません。
 
素晴らしい眺めの土地に建つ大きなカナディアンログハウス、
 
早く皆さんにもお見せしたいのですが・・・寒い時期の基礎工事は慎重に進めねばならず・・
 
もう少しお待ちください。美味しいものでも食べながら。
いつだったか、ブロ友のこうめさんが、「島根県のログハウスのピザ屋さんがいますよ」と教えてくれた、
 
 
世界を放浪したときに出会ったピザの美味しさに魅せられたということ。
 
好きが高じてお店をするのはよくある話といえばよくある話。
 
 
でもこのドメニカーナさん、お店のログハウスも、ピザを焼く石窯も、
 
ピザの生地の小麦粉も、トッピングの野菜もスパイスも、ほとんどみんな自分で作っているんです!!
 
 
車で実家の松江に帰るとき通過する六日市インターのちかくにあるらしいのですが、
 
いつもとんぼ返りで、まだ立ち寄ることができないでいます。
 
 
そのお店が10周年を迎えました。ドメニカーナさんおめでとう!!
 
ほんとは飛んで行きたいけど行けないので、急いでピザを注文しました。
 
うちでそのピザを食べてお祝いに代えようと思ったわけです。
 
普通に、そのピザ食べたかっただけじゃないか、トいうツッコミはいけませんよ。
 
 
それが来た〜♪
 
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こんなふうに、焼き上げたものが冷凍で来ます。
 
今回はミックスピザとマルゲリータにしました。
 
 
ドメニカーナさん!!
 
わたしがお祝いするのに、ベーコンがおまけで入ってる〜。
 
申し訳ない。でもうれしい。
 
 
晩ご飯にお鍋を作っていたけど、急きょピザで乾杯することに。
 
 
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生地の研究にもっとも歳月をかけたというだけあって、
 
薄い生地は滋味があってとてもおいしい!わたしの好みの味です。
 
生地に使われている全粒粉も、トッピングのトマトもバジルも、トマトソースも全部自家製。
 
 
ブログの記事を読むと、お店のことより、農作業で忙しくしておられるようです。
 
わたしもトムソーヤでレストランをしていたことがあるからわかりますが、
 
自家製の作物でお店をするって、みんなが夢見るけど、実際そうそうできることではありません。
 
だから、この一枚のピザは、ドメニカーナさんの暮らし・生き方の魂そのものなのです。
 
 
いつか、お店を訪ねて、あの山里のログハウスで、焼きたてのピザを食べたい!!
 
そのときには、ドメニカーナさんのお話も、きっとごちそうになることでしょう。
 
 
ドメニカーナさん、10周年おめでとう、ごちそうさまでした!
 
 

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