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クリスマスの朝のドゥオモ広場、長いこと住んでいるのに
ここのクリスマスツリーを、ちゃんと見たことが無かったかも。。
イタリアのクリスマスツリーは、1月6日の公現祭まで飾られている。
カソリックで一番大事な祝日のクリスマス、
全てのブテッィク、デパートも閉まり、とても静かな朝だった。
クリスマスミサに来る、この近所に住む優雅なミラネーゼ達、
彼らがミサの後に、友人や家族とお茶を楽しむのは、こんな店である。
古き良き時代を彷彿させるアーケードの中にある
1867年創業の老舗レストラン・サヴィーニ。
数年前に改装をして、地上階はお洒落なカフェとなった。
カウンターでエスプレッソを飲んで立ち去る常連も多いが、
着席して注文をすると、こんな素敵な自家製のクッキーが運ばれてくる。
「これって、食べた分チャージされるんじゃない?」 小市民な私達・・・汗
ほんのつかの間とは言え、いかにも上質なカシミアのコートを着たご主人が、
ミンクのコートをまとった奥様と会話を楽しむ、そんなテーブルに囲まれ、
何ともゴージャスな気分を味わえた。
ミラノに来る機会があれば、こういう場所で、もう一つ、
思い出を作るというのも、お勧めである。
ちなみに、お会計の時に判ったのだけど、クッキーはサービスだったので
皆さんは、堂々とお召し上がり下さい(爆
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CIAO ITALIA
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去年はローマにいたので、行けなかった国際物産展の最終日、
イタリアでは珍しい満員電車に揺られて行って来た。
クリスマスのプレゼントの仕入れに忙しい人達を横目に見ながら
私が真っ先に向かうのは、ヨーロッパ館の中のここ。
お約束のフランスの牡蠣コーナー、毎回同じ笑顔の兄さんがいる。
この9日間の開催中に、一体何千個の牡蠣を開けたんだろ。。
今年の牡蠣はとっても、大きくて、最高のお味だった。
朝の10時過ぎ、白ワインで活力を頂いたところで、出発。
ロシアコーナーのキャビア屋さん。
お姉さんは、男性用に掲載。 私は試食とウォッカへ。 まだ朝11時。。
その後、つらつらと買物しながら、途中ドイツコーナーで白ビール呑んだり(汗
巨大オーブンで、決して小さくない兄さんの体の数倍大きな
牛のあばら肉を焼いていた・・・すごい。
右はスペインのパエリア鍋。 お姉さん、泳げそうなほど大きい。。
毎回、物産展ではアルゼンチンのお肉専門店で食べたいと思いながらも
長蛇の列に諦めてしまうが、次回こそ、ウォッカだのビールに負けずに
がっつりお肉を食べようと、一つ宿題が決定。。
はっ。 イタリアの紹介が全く無い・・・ので、一つ職人芸を紹介。
北イタリア、ピエモンテ州はチョコレート菓子が有名であるが、
ここでは、チョコレートでパンプスを作っているのを実演していた。
内側にホワイトチョコを流した靴の、外の形を整えているところ。
片足だけというのも、プレゼントされる女性をシンデレラ気分にさせるのだろう。
物産展の最後に、スペイン産のサラミやチョリソを6本買って喜び、
未練がましく、食べ収めの牡蠣を食べに行くような私には、
シンデレラになる資格も無いわ。。
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マントヴァ郊外で行われている第15回タルトゥフェスタ(トリュフ祭り)に
今年も近所の呑み仲間達と集まって行ってきた。
白トリュフといえば、ピエモンテ州のものが世界最高の値段がつくが
知名度の低いところならではの低価格で頂くのが小市民の楽しみである。。
昨年、参加した日本人夫妻が、散々友達に言いふらしていたので、
今回、参加人数35人のうち、日本人が15人という快挙。
ミラノの良いレストランで食べたら、パスタやお肉の一皿だけでも
30ユーロ(約3000円)するが、今年もお料理にデザート、そして
ワイン、水、コーヒーも込みで30ユーロ! さて、そのお食事とは。 私は三度目の参加で、毎回、同じようなメニューを頂いているので
覚えている方もいるかも知れないが、
左がマントヴァ名産のかぼちゃ入りトルテッリパスタのバターとトリュフがけ、
甘いかぼちゃと、パルミジャーノチーズの甘辛が絶妙なパスタである。
右は子牛肉のエスカロップ、チーズフォンドュとトリュフがけ、
柔らかいお肉の上に、溶けたチーズとトリュフのハーモニーが皆を唸らせる。
左は半熟の目玉焼きにトリュフがけ、見た目はまるで失敗作のようだが
この壊れた黄身とトリュフが美味しいなんて、誰が発見したのだろう・・・
右はデザートのミルフィーユ、高さ10㎝位あって、
縦にフォークを入れようものなら、どしゃっと、パイが真中で横に崩れるのだが
この呑み仲間の食事会、デザートの頃にはワインで出来上がっていて
誰も気がつかない状態となってた。。
大型バスをチャーターして行くので、帰りは皆、満腹、すやすや。
片道3時間もかけて、わざわざ大きなテント小屋に昼食に行くという、
年に一度の、酔狂な大人の遠足である。
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昨夜、フランクルフト経由で到着する知人を迎えに空港に行ってみると
到着ロビーは物凄い混雑をしていた。
バカンスはこれからがピークなのに、もう帰ってくるのかな?
しばらくして、パチパチという拍手から、サッカースタジアムで使うクラクション、
そして、ピューピューという口笛も加わっての嵐になった。。
はっ!! オリンピックのメダリストが帰って来たのね!
おぉ! 首にかかった金メダル! 待っていた可愛い娘さんとの再会の瞬間。
他に二人一緒に出てきたが、取材陣、友人達に囲まれていて
これがやっとの至近距離のショット。
さて・・・ この人達は何の競技で金メダル?爆
近くにいたおじさんに聞いたところ、アーチェリー団体の3人組だった。
おじさん曰く、左のフランジーリ氏は、96年アタランタオリンピックの銅メダル以来 世界のトップを守り続け、アテネで金、北京で銀、そして今回の金メダルという
ものすごい経歴の持ち主だそう。
つい、近くにいた一番下っ端を被写体にしてしまったわ。。
ところで、今回のロンドンオリンピックのユニフォームって
エンポリオ・アルマーニだったのね。
表彰式も、帰って来た時の白いポロも、ちゃんとEAロゴ。
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何度か、ミラノの名物料理のサフラン入り黄金リゾットは紹介してきたが
実は、個人的には余りリゾットは好きではなく、お付き合いで食べていた(汗
食わず嫌いではなく、食べれるが、出来ればパスタが良いかなと。。
そんな私が、今日は断れないお付き合いでリゾット専門店に行く羽目に・・・
Casa Fontana 23 Risotti 日本語パンフには屋号「リゾットハウス泉」だって(苦
内装はご覧のように、かなり高級感溢れて良い感じ。
以前から、有名店なので知ってはいたが、いかんせんリゾットなので。。
初めての店だし、お勧めのお味見コースを選んでみた。
昼から白ワインを開けるような人には、こういう前菜盛り合わせは嬉しい。
左手前がアランチーノ、アーモンド入りライスコロッケのトマトソース添え
右は季節の野菜とオリーブのラザーニャ、奥がパテとなっている。
緑色は季節のバジリコをふんだんに使ったリゾット。
黄色はパルミジャーノチーズたっぷりに、赤ワインソースがかかったリゾット。
イタリアの国旗風の彩りもきれいな盛り付けである。
足りない方はどうぞと、きのこのリゾットも運ばれてきた。
きのこ好きの私には、これが一番美味しかった。
そして、肉や魚のメインなしのデザートが出てきたが
このケーキも米粉を使って焼いたという徹底したお米づくしだった。
この期に及んでもまだ、この濃厚きのこソースをパスタに和えたいという
不埒な私の興味を引いたのは、オーナーシェフのお米の話である。
日本の白米になる丸くて小さいジャポニカ米、細長くて水分の少ないインディカ米、
そしてリゾットに適しているのはジャバニカ米というジャワ型イネで
イタリアで栽培されているカルナローリ種がリゾットに適しているそうだ。
食事も終わる頃、厨房の仕事を終えたセカンドシェフの奥様が
挨拶に来てくれて、びっくり。
どう見たって、奥様、ジャワ島あたりの方。。
イネ持って嫁いできたのかな(笑
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