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SPレコードと蓄音器
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メンデルスゾーン:無言歌 ニ長調 作品109
Mendelssohn: Song without words in D major Op.109

パブロ・カザルス(チェロ)
Pablo Casals (cello solo)
ブラス・ネ(ピアノ)
Blas Net(piano)

録音:1929年6月17日 Barcelona
日Victor 7193
Matrix: CJ 2277-1

WAVEファイル(96kHz/24bit)(Yahoo!ボックス)


Turntable:Technics SP-15
Cartridge:Nagaoka MP-11HJSP(4.0mil)
Phono-Equalizer:Luxman C-05
Equalisation:Rec-O-Kut Re-Equalizer(turnover:300Hz、rolloff:flat)、Victor SEA-7070(20kHz:-12db)
transferred from 78rpm records at 78rpm


今日はカザルスのチェロでメンデルスゾーンの「無言歌」のSPレコードを取り上げたいと思います。
メンデルスゾーンの無言歌といえばピアノのために書かれた「無言歌集」が有名ですが、こちらの無言歌はチェロとピアノのために書かれたオリジナル作品で、チェリストにとっては非常に貴重な小品のレパートリーとなっています。

私が初めてこの曲を耳にしたのは、某チェリストの「メンデルスゾーン チェロ・ソナタ集」のCDの余白に入っていた演奏なのですが、正直言って単調なつまらない作品と思っていました。
そのイメージを覆されたのが、このカザルスのSPだったのです。
この演奏は何度聴いても心にじーんときます。琴線に触れます。絶品と言っても良いです。
とにかく、細かい理屈抜きに素晴らしいと思いますので、是非お聴きいただければ幸いです。

また、その後にYouTubeにアップされていたデュプレの映像を見て、こちらも捨て難いと思いました(彼女のCDの演奏より素晴らしいと思いました)。
https://www.youtube.com/watch?v=F7P6YBc9KFA

この作品は、一度何かの機会に自分でも演奏してみたいと思っています。

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ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 作品93
BEETHOVEN: Symphony No.8 in F major, op.93

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
Wiener Philharmoniker
指揮:フェリックス・ワインガルトナー
Conductor: Felix Weingartner

録音:1936年2月25日,26日 Wien, Grosser Saal, Musikverein
日Columbia J 8669/71
Matrix:CHAX 89/94

FLACファイル(48kHz/24bit)(Yahoo!ボックス)


Turntable:Technics SP-15
Phono-Equalizer:Luxman C-05
Equalisation:Rec-O-Kut Re-Equalizer(turnover:300Hz、rolloff:flat)、Victor SEA-7070(20kHz:-12db)
transferred from 78rpm records at 78rpm


今回は、ワインガルトナーがウィーン・フィルを指揮して1936年に録音された、ベートーヴェンの「交響曲第8番」のSPレコードをお聴きいただきたいと思います。
ワインガルトナーにとってベートーヴェンの交響曲は中心となるレパートリーであり、ベートーヴェンの交響曲の指揮法についての著書も残しているそうです。そんな彼が指揮した「交響曲第8番」は、以前当ブログでも取り上げた「交響曲第9番」と並び、彼のレコードでは最も有名なものの一つです。

端正な美演との定評がある彼のベートーヴェンですが、この「第8番」は彼の演奏スタイルが曲想とマッチしているのではないかと思いました。
「第8番」ならではの楽しさに満ち溢れた良さがあります。

彼のベートーヴェンは、あともう1曲取り上げたいと思っています。

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マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調 から「アダージェット」
MAHLER: Symphony No.5 in C-charp minor - Adagietto

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
Wiener Philharmoniker
指揮:ブルーノ・ワルター
Conductor: Bruno Walter

録音:1938年1月15日 Wien, Grosser Saal, Musikverein
日Columbia JS25
Matrix:2VH 7049/50


FLACファイル(96kHz/24bit)(Yahoo!ボックス)ナガオカ MP-11HJSP(3.0mil針)使用
FLACファイル(96kHz/24bit)(Yahoo!ボックス)オーディオテクニカ AT-MONO3/SP(2.5mil針)使用


Turntable:Technics SP-15
Cartridge:Nagaoka MP-11HJSP(3.0mil)、audio-technica AT-MONO3/SP
Phono-Equalizer:Luxman C-05
Equalisation:Rec-O-Kut Re-Equalizer(turnover:300Hz、rolloff:flat)、Victor SEA-7070(20kHz:-12db)
transferred from 78rpm records at 78rpm


最近、ブルーノ・ワルターの指揮によるSPレコードを再復刻した音源を連続してお聴きいただいておりますが、今回は久々に新作です。
ワルターが1938年にウィーン・フィルを指揮した、マーラーの「アダージェット」をお聴きいただきたいと思います。

この演奏が収録されたのは1938年1月15日で、当日は先日アップしたモーツァルトの「にせの花つくり女」序曲の録音も行われています。また、翌16日には有名なマーラー「交響曲第9番」の演奏会がライヴ録音されています。
この「アダージェット」は、まさにワルターにとってウィーンを追われる直前の激動の時代の録音ということになります。

SPレコードによる「アダージェット」といえば、以前に記事にしたメンゲルベルクのSPも有名です。ポルタメントを多用して彼独特の世界を作り出しているメンゲルベルクに対し、このワルターの演奏はしっとりとしたウィーン・フィルの素晴らしい美音により、もっと心静かにアルマへの愛の言葉を味わえる良さがあります。
ワルターとウィーン・フィルの組み合わせで、マーラーの「第5番」全曲を録音して欲しかったと思ってしまいます。

今回の復刻は、2種類のカートリッジで再生したものを両方アップしました。それぞれに一長一短があり、どちらをアップするか悩ましかったからです。

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