続・御殿場ボロヨン画報

ボロヨン画報 part3に移行・新刊『キュリアスアーカイブス』ぜひ1冊どうぞ。

古い四駆のはなし

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三菱挑戦車

ここのところ、そして当面土日が不在となっていますので車屋稼業はストップです。
なので一昨日入庫のこれも業者さんか輸出屋氏に右から左と思いますが、平日日中にご来訪可能であれば格安販売は可能です。取り置きや長期保管はできません。車両状態の説明もほどほどと思いますので、品定めの可能な方、業販同様のお取引が可能な方のみお願い致します。

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型式がE-K99Wというのも初めて知りました。パジェロ族なのに完全に忘れていました。海外ではそれなりにヒットしたようですが、国内では不発でしたね。スポーティさを狙った「薄い」ボディデザインも、チェロキーやテラノのようなスマートさに欠ける気がします。車検長い、距離も長い、現時点で好調。

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今日と明日はそれぞれ別の取材があり、あまり遠くない距離なので商品車で行こうと思うのですが、天気が悪いのでJ20CやJ47はイヤですね。雨漏りしそうですし、窓も曇ります。資料やカメラが湿気るのもご法度。挑戦車か富士重いすゞ(写ってませんが)にしようと思います。
右のV24Wは最近発電不足で、先日出先で始動不能になりました。テスター当てると12.6Vしか出ていない。こりゃだめです。


ここからは先週末の写真。
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伊那訪問は除雪車関係の資料閲覧が主でして、イベントリポート用の取材はほとんどできませんでした。存じ上げた方も会場で多くお見かけしましたが、私はライブラリーに篭りっきりで失礼しました。
個人的にはジンカイセンジュツ的な発見と収穫があり、このあたりは、いずれじっくり。
ジムニーの隣は今時ヨンマルより珍しいBJ70VのSTDです。岩手の某興業さんの愛車。




昭和46年式のJ20C、レストア時に部品が手に入らなかったのか、新しいタイプの(白/橙)フェンダーランプが付いています。
商品化するにあたり、またグラビアを飾るにふさわしい出で立ちになってもらうべく、古めかしさを台無しにするこれを、年式に合ったものに交換。

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倉庫を漁ったら2台分出てきました。どれも程度は良い。

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ネジが固着していたり折れたりはいつものことですが、なぜか手を血だらけにしながら作業完了。
ときにレンズの装着についてですが、グルグルのモールドを前方にするのが正解(上段)。
格子状のモールド(下段)は後方にして、散光効果によって斜めうしろからの視認性に貢献するのだと思います。ところが逆につけているオールドジープをたまに見かけます。
あれは意図的なのかな、ランクル40で丸グリルを天地逆にするみたいに・・・。

内部には真後ろに(運転手の目に)光が直撃しないような遮光板が設けられていますが、大半は消失しています。このランプも然り。

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雰囲気がJ20Cっぽくなりました。
なにしろ塗装がJ24Hの最終型みたいな色調なので、ちょっと若すぎたんです。

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なにしろワンテールですから。
しかし実用ジープでは後付けで橙ウインカーを追加した個体も見かけました。車線変更で怖いですからね。


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高値安定の(それでも最近は買う人が少ない)アストロンジープに比べ、希少価値はあるのに商品価値の認められにくいJH4やKE47の箱ジープ。50万といえば50万、100万といえば100万、値付けに悩みます。

レストア済みでも「微に入り細に入り」の仕上がりではありませんので、細かい部分にボチボチ手を入れながら乗る感じでしょう。すぐ走り出せる個体といっても45年選手です。
この年代特有の、2本のボルトで留まるミラー台座も割れていますので、倉庫を漁りますか。例のJ34をバラバラにしたとき(キュリアス11参照)の発生品が、どこかにあったはず。

・・・昭和40年代車は、錆びたとしても腐って穴が開いたりはしませんね。頑丈。


埴沙萠氏のJ37

限定公開記事にて・・・

生物写真家、埴氏の愛車。最初に存在を知ったのは、高校生の頃のフリークだったか。
35.6万円、結局、誰が落札したんだろうなぁ。どこかの中古車屋から100万くらいで出てきたりして。
委託車両の預かりすぎで場所がなくて、入札を断念したんです。

でも30年以上ワンオーナーだったこの車を安易に入手したところで、初代オーナーの匂いは消せず「自分の車」にはならないでしょう。
側面の「写真取材車」の文字が良いですね。これこそ「旧車」なんて安っぽい言葉の似合わない経年車です。

多くの人の手を転々としたり、あるいは公用車や社用車として多数の運転手が触ったような車が手なづけやすいということだと思います。


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ワンオーナーで27年間も「山に行く用」で使われていたとのことで、車内の水洗いから。なにしろマットの下に堆積した土に植物が生えていたりする。それでも大事に乗られてきたことが伝わってくる、傷みの少ない車体です。
 
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敷物は全部外します。床に腐食等は見られません。ツヤツヤ。
 
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助手席の下にはスペアタイヤや工具が収納されています。全部おろして洗います。
運転席の下にはコンピューターらしきものがあって要注意なのですが、
このアナログ車の何を電脳制御しているのか謎です。
土汚れが流れ去ったらツヤツヤのピカピカ。
 
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タワシが見当たらないので洗車ブラシを使いましたが、いまいちコシがない。
何かないかと考えたのち、厠にて素晴らしい道具を見つけました。
 
全周に程好い硬さの毛が生えて、柄もついて、車内清掃には最高。
工具店や部品共販では注文できないと思いますが、皆さんも是非ご利用下さい。
 
 
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付属の車載ホルダーは安定性が悪くて駄目。
 
 
 
 
2ヶ月も前から「入る入る」と話がありながら、色々あってことが進まず、今朝ほどようやく入庫しました。いやぁワタクシャ待ち侘びましたぜ。
平成元年製・新車ワンオーナー・錆ほとんどなし。かまど受付係のお姉さんのご自宅で長年大切に使われてきた個体で、それがついに新車エブリイバンへの代替によって、ここに放出されたのです。
 
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いやぁ、新型アルトやハスラーが並ぶ中でひときわ異彩を放つサンバーM-KR6。FHI技術の結晶ここに極まれり!!とは大げさですが、質実剛健なラダーフレームになんとも独特なパワートレーンを持つワンボックスです。
 
この車についてはキュリアス11でご紹介しようと、たったいま決心しましたので、詳細は割愛。
 
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さっそく走り出しますと、右のお目目が光りませんな。
足柄山の忍者に目潰しを喰らったんでしょう。
 
 
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ビス2本でベゼルが外れ、ライト枠をグッとおさえながら回せば容易に交換できます。
解体ジープから奪ったシールドビーム、手元にあるラスト一個を奢っちゃいましょう。
 
 
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末期のEK23型エンジン。
発発みたいなサウンドをべべべべっと奏でながら、4気筒660ccの後継機よりモリっとした出足。
おっ、タイベルも換えてあるじゃないか。カバーからして、けっこう幅広のベルトなのかな?
 
 
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座席が破れているくらいで、内装の程度も上々。土汚れは「程度」とは関係なし。
問題はリンクブッシュが飛んでしまったのか、1速・2速へのシフトが容易じゃないこと。
あらぬ位置に黒電話みたいなノブを放り込まねばなりません。
 
でも10分も乗ったらコツを習得。長いレバーをガコガコかき回しながら鼻歌ドライブ。
かつて棒ミッションのバスで、Rに入れるとき運賃箱に指を挟むほどグラグラレバーな
ものがあったそうです。そんなことを想像しながら走ります。
 
 
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パトロールマニアの某氏が遊びに来たので、試走の道連れに。
 
 
 
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とても軽快。クセになりそう。
660ccのKV系とも、鼻っ面の出たTV系とも違う、独特の愉しさ。
 
 
 
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長い登りで全開走行、この車は思いの他パワーがあって、
ネット上に書かれているKT/KRの事実上の最高速より出てしまいそうですが、
突如油圧ランプが点灯、慌ててストップ・・・・・・路上点検。
でもオイルは入っている、汚れてもいない、ランプも消灯。
デトックス効果か、お年寄りの急な運動か、まずはしばらく乗りながら様子を見ましょう。
しかし、久しぶりにワクワクする車ですなぁ。
 
 
 
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出た〜!!
 
 
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そうなってくると、にわかに気になりだすのが白ナンバーのサンバーともいえるドミンゴ。
これは先日出先で見かけたもので、4駆か2駆かは分かりませんが、
3気筒の1000〜1200ccに同様のシャーシーで、その乗り味が気になります。
 
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ドミンゴには、ジムニーエイトやSJ 40みたいな魅力があります。
ここでパワーが上がったからといって、肥大化したり過剰装備になってはイケマセン。
こんな風に、ちょっとワイドトレッドになるくらいでヨシ。
 
 
 
★追記
1速2速の入りの渋さは、シフトゲート風の金具を調整することで解決。
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この金具を撤去してしまえばR/ELへの「PUSH」操作も不要になりそうですが、
それはやめておきましょう。
 
 
 
 
 
 
 

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