関東甲信越 古バスの思ひ出

次の廃バス見聞録はとうぶん先です。

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来年は平成30年ですか。4RやMRを追っかけたのも、本当に昔の話になってしまって。

ほっぽらかしもいけませんので、仕事中ですが更新します。いや『信州古バス見聞録 税別2300円』はまだまだ販売中ですから、お持ちでない方は買ってくださいね!! の販促ということで。
どうも絶版と思われているのか、定価以上の値段で並べる古本業者がネット上に散見されます。版元にも取次倉庫にも新本在庫があります。真っさらの本を適正価格でどうぞ。


昭和最後の年の今日12月28日、私は何をしていたかと申しますと、家族旅行でスキーに行くというので、超早起きして一人勝手に列車で先発、上諏訪駅を起点に上田までバスを撮りながら移動していました。
この日の様子も見聞録に一挙掲載しましたのでそっちを優先的にご覧いただくとして、ダイジェスト的に並べます。無補正の小サイズで御免。

イメージ 1
夏に茅野駅に行った時にはゲンコツウインカーのBU20Eのご降臨に鳥肌立てたものですが、この日の上諏訪駅前の陣容はイマイチ。同じような昭和50年式のMR410なら、半年前まで横浜市営バスにも残っていました。名自ボディなら東急で現役バリバリ。大都会渋谷でも見ることができた時期でしたから興奮度合いは低め。そうなると若くても寒さが堪えるのですよ。

イメージ 2
こりゃダメだと移動しようと思ったら、聞き慣れぬドロドロサウンドを響かせて丸デコな物体が滑り込んできました。こりゃ大変だ!!
あまりに突然だったので、丸デコのご尊顔は撮り損ねました。昭和47年式のB800L、車庫まで行くことを決意。

イメージ 3
車庫での様子は本を見てください。今は高速バスの発着所になっている赤羽根車庫、当時の諏訪バス本社です。
B800Lのほか、北村BU04やB905Nもいましたが、期待していたほどの古参車には会えません。どうやら京阪中古のMPに追われ、秋頃までに続々廃車になってしまったのでした。
ちなみに上諏訪駅から赤羽根車庫まで乗ったのはCCMだったような気がします。そんな新しい中型車なんて1枚も撮っていません。フィルムがもったいないから。もし、人は乗れないけど物を送れるタイムマシーンがあったら、中学生の自分にデジカメを送付します。「手当たり次第になんでも撮れ」のメッセージ付きで。

イメージ 4
赤羽根車庫から再び上諏訪駅へ。そして列車で塩尻駅へ。当時はバスで塩尻駅に移動できたはずですが、それをしなかったということは時間がなかったのでしょう。
塩尻駅前にいきなり現れた川重の旧タイプBU10に興奮。そして塩尻営業所行きを待ちます。やってきたのは同じ型の北村バージョンでした。イイ流れになってきた!

イメージ 5
DH100Hの眠たげなエンジン音に揺られることしばし。目の前に広がったこの景色は忘れません。思い出すだけでゾクゾクします。

イメージ 6
これだよこれ!! 当時はなんの情報もなく訪問しましたが、今になって調べたら松本2ナンバーの段付きバンパー&真ん中非常口のMR410は、塩尻のこの個体と白馬に1台だけになっていたようです。本当に貴重なバスだったのです。
大人になって、ついつい五一わいんを買ってしまうのは、この車体広告が効いています。

イメージ 7
営業所で撮らせていただいたバスについては、一気にハショリます(本を見てね)。
このBU20で松本バスターミナルへ。3ルートあるうちの片丘線でした。赤木線が良かったな。

イメージ 8
乗りたい路線、乗りたい車両はありましたが、時間切れ。
松本バスターミナルは夏休みにも訪れていますが、車両の陣容は相変わらず凄いものでした。いや、BU20Dだけはいなくなってたかな。
「一本だけ乗ろう!」と決めて浅間温泉に。終点で見た悲しい光景は・・・ハショリます。

イメージ 9
やっぱり1枚だけ、無難なカットを載せます。浅間温泉までは48年のBU10に乗って行きましたが、本当は46年のBU10Dが良かった。D920Hの極めて荒っぽい直噴サウンドと噴き出す黒煙が大好きでした。

イメージ 10
再び松本バスターミナルへ。そして徒歩で松電本社へ。どれを撮ったら良いのか混乱する陣容。それこそ手当たり次第でした。パラダイスです。
今なら「光の加減が」とか「左の側面が」とか余計なことを気にするのかな。昔の写真を見ていると、そんな御託が馬鹿らしくなります。

夕暮れの寒風の中を歩き、松本バスターミナルに戻ります。でも、興奮度合いが高まっていたので寒くなかったと思います。
そして鹿教湯温泉行きの最終バスBU10Kに乗り、上田駅行きの千曲バスU30Hに乗り継ぎ、宿を取っていた上田駅へ着く頃には夜です。


イメージ 11
夜の上田駅、これまたアツい。グロロォォォ〜、ヒューンと辺りに響き渡るUD2サイクルサウンドに酔いしれ、運転士さんが降りた隙にフラッシュ撮影(褒められたもんじゃないですが)。
フィルムはISO200のままです。これがデジカメならISO6400くらいで手持ちで楽勝でしょう。

イメージ 12
数枚撮ってあきらめ、バスターミナルを眺めます。U20H、U30H、U32K、MK115、RM90G、MP118M etc 色んなバスが出入りしますが狙いは4R95一択。
千曲バスのナナメなBU05Dには期待していましたが、廃車になるまで上田駅で捉えることはできませんでした。

これにて昭和63年12月28日の撮影は終了。








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こんばんは。当時、私的には諏訪線という名前で呼ばず国道線・歯科大線と言ってました。諏訪線の本数の多さには驚愕ですね。
赤木線....ありましたね。今だとJR飯田線の伊那と駒ヶ根の間に赤木駅がございます。

2017/12/28(木) 午後 10:09 [ トニー ] 返信する

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> トニーさん こんにちは。ほほう、地元の呼び名ですかね。諏訪線、本当に本数が多い。しかも全部大型車(時に長尺)で運行ですからね。
赤木駅は見に行きたいですね。国鉄の最急勾配の線路というのも、その場所で。

2017/12/29(金) 午後 5:34 [ ポンコツ屋 ] 返信する

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