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十二山神社(大山祇神社)
所在地 沼田市西原新町8-1
祭神 大山祇命
創立 正慶2年(1333)
境内末社6社
三峯社 倭建命 火防、盗難除け、養蚕守護の神
加茂社 鴨若雷命 五穀豊穣 繭増産の神
秋葉社 かぐつちの命 火伏せの神
地神社 埴安姫命 田畑を守り作物を守る神
琴平宮 大物主命 航海安全 家内安全の神
菅原宮 菅原道真公 学問の神
由緒
大山祇命(十二様)は、もともと山の仕事に携わる人、または山の惠を得る人が山に宿る神に感謝するとともに、山での無事を願って祀った山の神である。その山の神は冬の間は山の守り神で、春になると里に下りて広く人々を守り、農家に入れば、農作物の豊かな収穫をも取らし、商家に入れば、商売繁盛をもたらす多面の信仰が寄せられる神様。
また、山の神はお産の神と信じられており、陣痛が始まった女性に十二様からいただいたローソクを備えるか、十二様の旗を腹に巻くとお産がかるくすむといわれる安産のお礼には十二様の旗を供えたという。
天文元年(1532)倉内城が完成、城下の町割が行われた頃、西原新町のあたりは、まだ原野、森林。ここに、十二様が古くから祀られていた。
明治42年(1909)材木町の神明宮に合祀。大正5年(1916)悪疫が流行して死者が多く出た。原新町では、夫婦が相次いで死亡したことから、町内に神社がなくなったためだということで、再びもとの社殿に遷した。
祭礼
十二様はもともと山での収穫と無事を願って祀られた山の神。田や畑を作り農業をするようになったり、町を作って商工業をするようになると、この山の神様を里に迎えて農業商工業の神様として春祭りをするようになった。収穫が終わると、収穫物などをお供えして、神様にお礼を申し上げて、山へお帰り願う秋祭りをするようになっていた。春の四月11,12日、秋の10月11,12日に祭典を今も行う。いい日の午後、十二様の好物である魚、大根を供え、祭りの準備をする。この夜からお願生に参拝する。おさご(洗米)を上げ、甘酒を飲み、お供物を受ける。受けた御札は自分の家の神棚に置く。
祭典の日は、珍しい樽の賽銭箱を大正10年(1921)から使用。
奉納
格天井 大正10年(1921)
寄贈者 沼田町の材木関係の工場など
平成12年10月 参道工事竣工
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