|
Longevity and growth strategies of the desert tortoise (Gopherus agassizii) in two American deserts(Curtinら) Journal of Arid Environments. Volume 73, Issues 4-5, April-May 2009, Pages 463-471 デザートトータスは、アメリカ南西部の2つの大きく異なる砂漠型に生息している。モハベデザートでは、ソノランデザートに比べて降雨はより不規則で資源はより制限される。そこで、資源の利用度がライフヒストリー戦略の中で進化的分岐を引き起こすものとなっているのかを調べるため、この2つの砂漠におけるトータス個体群の年齢構成を比較した。
年齢と成長率は、2つの個体群の生態適応をとてもよく反映していた。最高齢のソノラン型オスは54歳、メスは43歳だった。最高齢の西モハベ型オスは56歳、メスは27歳だった。西モハベ型のトータスはソノラン型のものよりも早く成長した。メスの性成熟に関しても、西モハベ型(17-19)はソノラン型(22-26歳)のものよりも早かった。このような結果や西モハベ型の方がクラッチプロダクションが高率であることは、幼個体の生存率の低さや短い生存期間に対する生態適応であると思われる。西モハベデザートにおける干ばつの頻度が多いことや年間降水量が低い地域は、慢性的に生理学的なストレスを与え、デザートトータスのライフヒストリー戦略の相違を作り出す主要な選択力になると考えられる。 |
全体表示
[ リスト ]



