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Heavy metals and metalloids in egg contents and eggshells of passerine birds from Arizona
Environmental Pollution, Volume 125, Issue 3, October 2003, Pages 393-400
Miguel A. Mora


アリゾナの4つの地域から絶滅危惧種のサウスウエスタンウィローフライキャッチャー(Empidonax traillii extimus)を含むスズメ目鳥の卵に関する無機物の蓄積状況について調査を行った。主要目的は、卵の中身と卵殻内の金属の分布を知ることで、卵殻内のSr(ストロンチウム)の蓄積状況に重きをおいた。2000年に4つの営巣地域から11種類のスズメ目鳥の卵を計70個集めた。すべての鳥種で、Al、Ba、Cr、Cu、Mn、Se、Sr、Znは主に卵の中身から検出された。As、Ni、Pb、Vは主に卵殻から検出された。イエローブレステッドチャット(Icteria virens)卵内のBa、Cu、Mn、Se、Sr、Znの蓄積部位と、卵殻内のAs、Ba、Cu、Vの蓄積部位は似たような位置にあった。しかし、卵殻内のMn、Ni、Sr、Znの蓄積部位は異なる場所に位置していた。Cu、Mn、Se、Znを除いて、卵内よりも卵殻の方が2-35倍集積していた。卵内の金属と半金属のほとんどの蓄積レベルは繁殖やその他の有害な影響を与える量を下回っていた。しかしながら、イエローブレステッドチャットとウィローフライキャッチャーの卵殻内Srとイエローワーブラー(Dendroica petechia)とソングスパロウ(Melospiza melodia)の卵内Srの蓄積量はやや上回っていた。今回確認されたようなSrの卵殻蓄積が、アリゾナに営巣する鳥に影響を与えているかどうかはまだ分からない。ただ、ストロンチウムやその他の金属はある地域において孵化成功率を低下させることにおそらく関連している。卵殻へ無機物が蓄積する割合や卵殻の適切な構造・機能に対する潜在的影響を無視するべきではない。

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