ポンポコ浦澤東京福岡漂泊日記

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 原爆Tシャツを非難され、加えて日韓の歴史戦にも利用されてりう感の強いBTS(防弾少年団)の、NHK紅白落選が決った。
 が、その報を聞いても、やったー!ザマーミロ!!などと感じる人は、右翼と呼ばれる人たちの中にも、案外少ないんじゃないだろうか。事実、俺などは右翼どころか極右にもかかわらず、なんだかなぁぁ〜と思ってしまう。

 徴用工問題の蒸し返しにせよ、慰安婦問題のちゃぶ台返しにせよ、腹に据えかねているのは確かだし、もういい加減にしろ!約束は守れ!!とどやしつけてやりたいのは山々だし、ズワイガニが足を広げている絵柄のカニ缶にすら戦犯缶詰だと難癖をつけてくれ相手なのだから、原爆Tシャツという堂々のネタでやり込めてしまって何が悪い?!その理屈はわかるのだけれど、
 その一方で、
 特に思想があるわけでもなく、ただ何となく粋がって着ただけに過ぎないだろうお兄ちゃんたちを、これ見よがしに非難してもなぁぁ〜と、俺のようなゴリゴリの極右ですらつい思ってしまうのだから、まして普通の右翼の皆さんや、一般の国民の皆さんをやだ。要するに、そういう国民性なんだろうね。
 恨みがあるなら、なるべく早く水に流したいし、
 いちど交わした約束は、どんない不利でも守るし、守らなければ気持ちが悪いし、
 誰かを非難したり貶めたりする情熱の少なさは、罵り言葉乏しさ、稚拙さにも端的に現れている。

 それを美しい国民性だとは敢えて言わない。良い悪いではなく、とにかくそういう甘ったるい国民性なのだ。
 じゃあその甘い国民の国が、
 大統領自らが千年恨み続けましょう!と国民を呼びかけ
 交わした約束は踏みにじってこそ、相手より立場が上になるのだから気持ちがいい
 誰かを非難したり貶めたりする情熱の苛烈さは、北の国営放送の罵り言葉の華麗を聴けば、一発で理解できる
 そういう民族、国民性の国の人たちと、本気になって非難合戦、貶め合い合戦をしたらどうなるのか???

 たとえ総力を上げて、口で適わない分、知恵やら経済力やら総動員で徹底的に叩いて、一時的に勝利したとしても、なんだかなぁぁ〜。結局のところ、自分まで薄汚れちまった感じがして、残るのは嫌な後味、空しさだけになったりするんじゃないだろうか。
 なにしろ甘く、メローな国民性だからね。

 じゃあそんな甘くメローな国民性の国はどうしたら良いのか??
 その件に関しては、福沢諭吉がすでに120年前に喝破している。
 『約束は無効と覚悟せよ』
 『隣国なるが故にとて特別の会釈に及ばず、亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり』
 更に詳しくは『脱亜論』を読みでみたら良いと思うのだけれど(そんなに長くなく、A4に印刷しても二枚くらい)、要するに、朝鮮半島とは付き合わない。国交断絶とかそんな派手なことはする必要はないし、無視とか非難とか攻撃とか、そういうマイナスの意味での積極的な係わり合いもしない。最低限の儀礼だけは取り、主張すべきは粛々と主張して、あとは徹底して係わらない。覚悟を持って没交渉に徹する。それに尽きるのではないだろうか。
 それにしても福沢諭吉先生!だてに万券に刷られているわけじゃないんだなぁぁ〜。

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 安田純平さんがカッコイイかどうかは、個別にまた別の問題として、
 戦場カメラマンとか戦場ジャーナリストというのは、基本カッコイイ。
 より正確に言えば、中学二年生の男子と、中二病の後遺症を胸に抱えている多くの男たちにとっては(女性の感じ方は正直わからないが)相当な確率でカッコイイ。

 けれどカッコイイということは、裏を返せば妬ましいということでもある。中東で拘束されるジャーナリストの人が出るたびに、自己責任が叫ばれたり、ネットに誹謗中傷が溢れたりのは、意識無意識の“男の嫉妬”。国益がどうの、資質がどうのなんて議論は単なる薄皮で、それを剥いじまえば、「自分だけカッコイイことしやがって」「失敗してザマーミロ」みたいな感情が八割方なんじゃないだろうか。

 そういう俺自身はどうかと言えば、やっぱりあるよね、あるなぁ、男の嫉妬。特に今回の安田さんなんかは、突っ込みどころ満載の人だし、批判しようと思えばいくらでもネタありそうで、誘惑にかられる。
 けれど、自分の中二病の後遺症は、自分に男の嫉妬を許せるほど軽くはなく、はるかに深く、そして濃く、たとえ無意識であっても嫉妬の感情を許すくらいなら舌を噛んで死んじまった方がマジだと思ううらい、ネジくれており、どうあっても安田さんを批判したりはしたくないのだ。

 一昨日の会見では、自分のミスだとハッキリ認め、ご迷惑をおかけしましたと素直に謝り、感謝し、頭を下げた。
 十分じゃないだろうか。立派な態度だったと言うべきだと思う。
 それどころか、よく頑張ってくれました、ナイスファイトとここは意地でも言っておきたい。

 安定した社会を築くためには、ルールは絶対に必要だけれど、
 けれど同時に、ルールを踏み越えていく存在も、やはり絶対に必要なはずだと思う。
 誰かが無理、無謀をやらなければ、無理筋の理想に走ったり、見当違いの夢を見たり、羨望を一身に集めるかも知れないけれど、嫉妬を集め、罵倒を浴びることになるかも知れない一歩を、誰かがどこかで踏み出さなければ、

 やっぱりなんだか詰まらない。そうじゃないかなぁ…。

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 消費税増税には反対!
 と言うよりも、増税しない方法もある。少なくとも、増税の前にもっとやることが有るんじゃないのと、最近またモヤモヤ疑問に思い始めている。

 日本には実は借金無い論、(よって)消費増税など必要ない論というのは、確かに前々から存在している。テレビで討論番組などとやると、大抵ひとりくらいは色物的な扱いで増税不要論を主張する経済評論家が、アリバイ証明的に呼ばれて、

 「日本の財政は確かに多い。が、一方で資産も多いから差し引きすればほぼゼロになる。財務省に騙されちゃいけない。増税なんか必要ないんだ!」

 みたいな主張をして、周囲の失笑を買うか黙殺されるかを、繰り返してきた。確かにここ数年、テレビでそんな場面を何度も見てきたように思う。
 なぜ失笑されるのか、理由はよくわからなかったが、失笑されるにはされるだけの理由が何かあるんだろうと、俺自身も勝手に解釈して黙殺してきてしまっていたけれど…

 が、しかし!

 同じ調査結果を(日本の借金、実はほぼゼロを)、IMF(国際通貨基金)が10月10日に新しく正式に発表したと聞けば、これはもう黙ってなどいられない。
 大手のマスコミはそれでも何故か、IMFすら黙殺しているので一般にはまだ知れ渡っていないようだけれど、「IMF 日本の資産」とでもネットで調べればすぐに出てくるし、中国じゃあるまいしネットに蓋はできない。
 要約すれば、こういうことだ↓

 【巨額の借金を抱える日本の場合、負債額はGDPの283%に相当するが、その半分以上を日本銀行を含めた政府機関が抱えている。他の資産も考慮に入れて試算すると、日本の「純資産」はほぼプラスマイナスゼロになると、IMFは指摘している。】

 オイオイ、いたいどういうことなんだよ??
 財務省!!とっとと出てきて説明しやがれッ!!テメー、ボケ、このヤロー!!

 当然誰だって(もっとソフトな言葉遣いでだろうが)そう思うよね。
 だから24日〜国会が始まれば、召集されたが途端に、野党の議員の皆さんが正義の声をいっせいに上げて、消費税を巡って大議論が始まるに違いないッ!国民の声を代表して、頑張って、野党の皆さんッ!フレー、フレー、野党の皆さんッ!!

 と、思っていたんだけれど、…えッ、片山さつき? …えッ、水脈? …え、えッ、まだモリカケやんの??!!
 本当になんだろう、
 なんなんだろう、
 野党の皆さんッて。加えて大手マスコミの劣化も、なんか、酷いんじゃないだろうか。なんか、哀しくなってくるくらいだよなぁぁ〜。

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 「どうせ、また…」
 そんな言い草は好きではないし、そういうマイナスな感情とは無縁でいたいのは山々だけれど、消費税の増税が遂に本決まりだ。10%と聞けば、どうしたって、
 「どうせ、また、上げたところですぐにまた、10%じゃ足りないとか言い出すんだろうな」
 とか、
 こんどこそ万全の対策を取って景気の腰折れを防ぎます。などとと、いけシャアシャアとのたまっていののを聞けば更にどうにも、
 「どうせ、また、想定外だのなんだの言い訳しながら、折りまくるんだろうな」
 と思ってしまう。

 そもそもこれだけ格差の世の中で、消費税という逆進性の高い(弱者に不利な)税で、税収を増やすって手法からしてどうなのよ。とも思うのだけれど、本来であればそういうことに煩く噛み付くはずの新聞が、軽減税率8%とかの飴玉をしゃぶらされて黙り込んで、そういうこともまた気に食わない。

 要するに俺は、消費増税には反対だ!と、言いたいだけなのかも知れないけれど、反対などと言えば決って、いや、欧州では20%でも普通なんです。とか、日本はこれでも安いんです。とか、言い返されるのが定番だけれど、今さら欧州をお手本にしてどうすんだ!っと、ならばこっちも言い返したい。昭和時代じゃあるまいし、そんな牧歌的な季節はとうに過ぎ去っているし、ドイツもフランスもイギリスも、伝統のある立派な国であることは確かだけれど、一方でまた、迷走しているのも明らかだ。
 そしてもちろん日本も…。

 最近日本に関する本を二冊
 落合陽一氏の「日本再興論」
 ルトワック氏の「日本4.0」
 を、たまたま続けて読んだのだけれど、超ザックリと要約すれば、東の天才も西の天才も、あるいは、「テクノロージーの進化」の観点からも「軍事と地経学の変化」の観点からも、日本はいま半端ない激変期を迎えているんだそうだ。

 二十年前にも似たようなことが言われていたような気もするけれど、茶々は置いておいて、その変化とは、
 ルトワック氏に言わせれば、【徳川幕府の成立が1.0、明治維新が2.0、戦後復興が3.0、それに匹敵する4.0の激変期】
 落合陽一氏風に言い換えれば【パラダイムシフトの時期】
 俺風に解釈すれば【消費増税どころじゃねー、何もかもが引っくり返っちゃう時期】
 になるそうで、まったくなぁぁ〜、面倒くさい時期に当っちゃったなぁぁ〜と、率直には思う。

 面白い時期に当ったぜよ!俺はこの激変の大波にのっちゃる!と、龍馬のように目を輝かせたいのは山々なんだけれど、消費税が2%上がるくらいのことで、その対策に頭を悩ませている小商いの商店主としては、やっぱりなぁぁ〜、すべてを捨て去れ!だの、パラダイムシフトだ!だの、すべてに絶望せよ、そして狂え!とか言われてもなぁぁ〜、ハードル高いよなぁぁ〜

 などと思いながら、ぼんやりテレビを見ていると、南イタリアの美食を紹介する番組で500年前からまったく代わらない製法で焼くパンが紹介されていて、石釜も500年前と同じ、手でこねるのも同じ、匂いが良いからと藁の火を使うのも同じで、全然パラダイムシフトしていないんだけれど、それがメッチャ美味しくて、そのパン食いたさに、インスタもネット通販も何もやっていないのだけれど、観光客がわんわんやってきて、また、そのパンを使った料理を作りたくて、有名シェフが引っ越してきて近くにレストランを作っちゃった。という番組をやっていた。
 つまりは本当の本質に、例えば胃袋とかに、到達していれば、【4.0】も【パラダイムシフト】も【絶望せよ、狂え】も、そしてもちろん【消費増税】も、余裕のよっちゃんってことなんだろうね。
 俺もそっちで、そっちで方面でなにかに、何かに到達する道の方を、さがしてみたいと思うんだなぁぁ〜

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 学者、事業家、研究者、著述家…肩書きがよくわからないくらい、とにかく近ごろ大活躍の落合陽一くんが一昨日だったかWBS(テレ東系のビジネスニュース)に出演して、「少子化も高齢化も全てチャンス、日本の未来は明るい」と、特に気張るでもなくいつもの飄々とした調子で喋っていた。
 や、さすがだな。と、つい思ってしまった。
 いや、俺ごときがあの天才のなにを分かっているかと言えば、なにも分かっちゃいないんだろうけれど、しかし日本には落合くんの真逆で、「少子化が駄目、高齢化が駄目、日本は終わった。ダメだダメだ」と言うだけのことで、飯を食ってる評論家やら、「そんな悲惨な日本にした、政府が悪い官僚が悪い、悪い悪い」と言うだけのことで、不思議なことに飯が食えてしまう反権力のジャーナリストやら、反骨の改革派議員みたいな人たちが、ある種の既得権益層のように口先だけ動かして大勢滞積していることはよく知っていて、
 落合くんは明らかに、そういう連中とは別のスタンスで自分の行動原理を決めている。決めようと決意している。そんな風には見て取れた。
 日本の未来は明るいか暗いか。そんなことは誰にも本来わからないんだから、どうせだったら明るいと言ってしまおう。
 少子化はチャンス!高齢化もチャンス!と言い切ってから、じゃあチャンスにするためにはどうするかを考える。行動する。実際に自分が係われることがあれば、気負いなく飄々と係わっていく。そっちの方が、口先だけ動かして誰かの批判で飯を食っているより、圧倒的に楽しくネ?!みたいな…。
 まあ結局のところ、俺の勝手な妄想なんだけどさ。

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 もういい歳なので、子供の頃に憧れたスターや、慣れ親しんで私淑していた先輩方が、亡くなっていくことが最近急に増えたように思う。まあ、それが当然だし、これからますます加速度的に増えていくのが道理だし、あまりナーバスになってもなと思うのだけれど、それでも、先日の樹木希林さんの死は自分でも意外なほどショックだった。
 どうしてなのか。自分でも理由はよく分からないのだけれど、特にこの五年ほど、全身ガンを公表して以降の希林さんの、病気を受け入れ、生死について枯淡としながらも、それに反比例するような大活躍は印象に残っている。
 命の火を燃やし尽くそうとか、残そうとか、そうした作為的なものではなく、生も死も、ただただ自然に受け入れているからこそ、逆に命そのものが勝手に発火して光り輝いているような様は、映画ではもちろん、ドキュメンタリー番組やバラエティーに出ていてさえも見事としか言いようがなかった。

 それだけに、どうしても不思議だったのは、夫の内田裕也さんとの関係で、裕也さんもなかなかに面白いオッちゃんではあるのだけれど、正直、つりあいが取れていないように思えた。希林さんは、どうしてそんなに裕也さんにこだわり続けるのか。許し続けるのか、愛するのか…。多くの人たちと同じく、俺にもやっぱり首をかしげていたのだけれど、それに対する一つのヒントとして、一昨日の葬儀で、娘の也哉子さんがこんなエピソードを紹介していた。

 (父・裕也の存在、普通ではない家庭について)困った私が、
 『なぜこのような関係を続けるのか』と母を問い詰めると、平然と『だってお父さんにはひとかけら、純なものがあるから』
 と私を黙らせるのです。

 “ひとかけらの、純なもの”
 …そうか、そうだったのか。と、俺は思った。也哉子さんはこの希林さんの答えを聞いても、充分には納得できなかったようだけれど、まったくの他人であり、男である俺には、勝手ながらまさにズドンと、腑に落ちてしまった。
 男にはひとかけら、純なものさえあれば、見捨てられることはないし、そうか、それだけで愛される資格があるのか。
 …と。女性の方々には、たぶん大方不評だろうけれど、ここはひとまず男性の皆さん限定で、そう思うとなんだか、生きる勇気が湧いてきませんか?純の純度がどれだけ高いか。高く保てるか。それはそれで、厳しく辛いことだとは思うんだけれど、俺としてはどうにも、勇気が湧いちまったッすよ。 合掌

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 錦織くんと大坂さん、二人揃っての準決勝進出に、遂に我慢しきれなくなり、NHKにぶつぶつ文句を言いながらもWOWOWに入会した。
 だから当然大張り切りで、昨日の大坂さんの決勝戦も、早起きして生で観ていたのだけれど、

 あの決勝の舞台で何が起こったのか!?

 地上波のニュースやネットでも、もちろんある程度は報道されているけれど、生で観ていた人間から言わせれば、実際はもっと何倍もエゲつなくて、あの酷いブーイングの嵐の中で、人生最高の瞬間ともいえるグランドスラム初優勝のトロフィーを受け取らざるを得なかった大坂さんには、本当に同情した。と言うか、同情を越えて悲しくなり、怒りさえ覚えた。
 大坂さんの天性のチャーミングさと、底なしの謙虚さがあったからこそ、それでもなんとか格好のついたトロフィー授与式にはなったけれど、あの観客達の振る舞いには、まったく、いっさい、感心できない。

 もちろん、あのブーイングは大坂さんに直接向けられたものではない。いくらなんでも、そこまで恥知らずな真似はしないはずだ。
 それどころか、彼らはたぶん、自分たちは正義の為のブーイングを行っている。それくらいの、つもりでいるんだろう。

 何の正義か??
 「セリーナに対して公正なジャッジがなされなかった。この試合結果はフェアではない」と。
 アメリカ国民以外の人たち、つまりは世界の常識ある人たちにとっては、まったく馬鹿馬鹿しいも程がある、いつもの論理だが、でも彼ら的には本気なんだろう。
 そして自分たちが身勝手に信じ込む自分たちのフェアを押し通すためには、大坂さんの晴れ舞台がどうなろうと知ったこっちゃない。
 いつものアメリカの得意技だよね。

 しかも今回あの全米オープン決勝に集った人たちは、つまり、正規の価格でも10万〜50万するチケットを買って集まった二万五千の人たちは、仕事にあぶれたラストベルトの頑迷で差別的なトランプ支持者というわけではないだろう。むしろその逆で、普段はトランプを批判して、シェイム(恥を知れ)だの何だのと言いながら、差別的な言動を批判したり、メキシコ国境で引き離された移民の親子に同情したり、動物たちが可哀想とベジタリアンになったり、鯨を食べる野蛮人たちを軽蔑したりする、心優しい政治的に正しい人たちの方が、多かったりするんじゃないだろうか。

 つまりはまあ、そういうことだよね。
 もちろん、そんなことは前々から、嫌というほど知ってたっちゃあ、知っていたわけだけれど…。

 大坂さんにかこつけて、言わずもがなな詰まらないこと書いちゃって、誰より大坂さんに、すみません!
 大坂さん、これこそ言わずもがなだけど、あの試合は一点の曇りもなく、大坂さんが実力で、完璧に、完全に美しく圧倒して勝ってました。これからの活躍も、お祈りしています。

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 GAFAとう文字が最近どうにも目の端をよぎり、ついでに頭の隅からも離れず、仕方なく買って読むことにした。
 Gはグーグル、Aはアップル、Fはフェイスブック、Aはアマゾンのことで、要するにこの四つの巨大テック企業が、いかにして世界を支配するに至ったか、そして今後も十年くらいは(少なくとも)、支配していくことになるのか、解説というか予言というか、そういう本なんだけどね。(世界22カ国で続々刊行のベストセラーなんだそうだ)

 ちょっと前までは資本主義の終焉なんて言葉に惹かれていて、税金逃れのグローバル企業に腹を立てたり、GAFAにも可能な限り背を向けていたんだけれど、最近若干、考えが変わった。
 弱肉強食の強欲資本主義社会が、近々終焉するのは間違いないとしても、それでもまだ少なくとも10年くらいは、続きそうだよなぁぁ〜と、漠然と感じ始めていて、

 とあればだよ、少なくとも10年間分くらいは、強欲資本主義社会の中で、不承不承ながらも生き凌いでいく準備なり戦略なりを立てておかなくてはならないわけで、
 そんなわけで今、世界中で大ヒットらしい『GAFA』を、半分くらいまで読み進めている。
 まあ、なかなか面白いッすよ。もうこうなったら虎穴に入らずんば虎児を得ずで、いっそアマゾンにも出店して、インスタも始めて、なんならアレクサすら勉強のために買っちまうかッ!なんて気分にすらなる。

 でもやっぱ、微妙に気に食わないけどな…。

 そん風に思いながら読み進めていると、時を同じくして、オバタのお爺さんというスーパーヒーローが現れた。
 今更説明するまでもなく、聞けば聞くほど凄い人だよね。家族にとっては若干困った存在なのかも知れないけれど、とにかくあの歳であんなに生き生きして、人に感謝され、加えて自分も楽しそうで…。おそらくGAFAとは、ほとんど係わりを持たずに生きてきたんだろうし、今後もあと少なくとも10年くらいはほとんど係わりを持たずに、けれどもジェフベゾスにもザッカーバーグにも、まったく引けを取らない十年を、オバタのお爺さんは生きることになるだろう。
 そういう生き方だって可能なんだよな。
 となればだよ、
 GAFAと、ほどほどには付き合いつつ、でも一定の距離はとりつつ、利用しても利用はされず、オバタのお爺さんには及ばないだろうけれど、次の10年を、生き生き楽しくなんとかやっていく道が、俺にもあるんじゃないか。なんかそんな気が、してくんだよな。

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 何度か書いたと思うけれど、学生時代はボクシング部で、アマチュアで10戦ほどした。卒業以来、部には顔を出していないけれど、一応OB会の末端には加わっており、だから今回の騒動についても、一応末端の末端レベルでは関係者ではあるのかも知れないんだが、
 正直、昨日まではまったく興味がなかった。
 そもそも『アマチュアボクシング界のドン』などと凄まれても、あまりに分母がセコすぎて、一般社会の人たち同様、「は?なにそれ』としか思えないし、
 ドンキングが、マイクタイソンのファイトマネーの中から2億ドル(200〜300億円)不正流用したたとか、パッキャオのジムの会長が100億パクったとかの話ならまだしも、小者感まる出しの山根とかいう会長が、ボクシンググローブ一式につき2000円〜3000円程度中抜きしてたなんて話を聞かされても、余りのみみっちさに軽蔑すら沸かすのに苦労するくらいだし、
 田舎ヤクザの猿真似みたいな山根とかいう薄らバカが、ホテルに入ってくるから整列して待機していてくれとOB会にどれだけ頼まれても絶対に拒否するし、
 仮に何かの間違いで、俺が何かの大会にレフリーになり、ジャッジに文句をつけられたら、その場で胸ぐらを掴んで「テメー、恥を知れッ!」と一喝するのは間違いないし、胸ぐらをつかんだ感じが弱そうなら(強そうなら口だけにするけれど、どうせ弱いだろうから)、必要とあらば足払いにして引き倒して、上から更にドヤしつけて恥をかかせてやってもいいくらいだけれど、
 でも基本、興味が沸かないよな。
 と、昨日の夕方までは思っていたのだけれど、

 でも昨日の夜のニュースで、部の大先輩が、その“恥知らずの薄らバカの、田舎ものまる出しのどチンピラ”の側近みたいな感じで、矢面に立ちインタビューに答えているのをテレビで見てしまった。
 部の大先輩であると同時に、俺にとっては現役時代の部の監督でもあり、
 「監督ッ!な、なんで? なんでそんなことやってるんすかッ??」
 驚いたし、正直、…納得できないと言うか、そんな場所には居てほしくなかったと言うか、いや、まだ判断には早すぎるが、胸に走った苦いものを、どうするべきなのか。今はよくわからないでいる。

 もちろん、俺がそうするだろうように、胸ぐらを掴んでドヤしつけろ!と、言うのではない。
 恥知らずな人間がいるからと言って、いちいち胸ぐらをつかんで「恥を知れッ!」と言っていたら、どんな組織の中でもやっていくことはできないし、せいぜいネットのTシャツ屋をやるぐらいしか方法がなくなるし、監督は、俺とは違ってもっと真っ当な、世の中の王道を行くようなタイプの人だと理解はしている。
 でも王道を行く人にも、王道を行く人なりのやり方や、ゲス野郎のいなし方、解決の仕方はあるはずなのだ。

 例えばこんなことを思い出した。
 二十歳の頃、部の飲み会の帰りに俺が、ややこしい相手を相手に、ややこしい事件を起こしたことがあった。二十歳の学生が下手な対応をすれば、当然相当にややこしいことになったはずだったか、代わりに矢面に立ってくれたのは監督で、相当にややこしい相手に対しても、ごく真っ当に、ごく正当に、けれど一歩も引かず、チョイチョイと解決してくれた。当時はあまりの手際の良さに、ろくろくお礼も言わなかったが、大人は凄いな、と(そんなことを思うような殊勝な学生ではなかったのだけれど)監督に対してだけは、やはり尊敬の気持ちを持ったものだった。
 俺は当時からヤサぐれていて、監督とはタイプが違って、だから馬が合ったわけでも、可愛がられたわけでもなく、どちらかと言えばよそよそしい関係ではあったけれど、俺は監督を立派な人だと思っていたし、生意気な言い方になってしまうけれど、人間として認めていたし、監督にセコンドについてもらったことも、その時にかけてもらった言葉や、その時の、俺を励ましてくれている声のトーンも覚えている。

 だからやっぱり、
 監督ッ!どうしたんすかぁぁ!?
 と思ってしまう。あの時のように、チョイチョイっとはいかないのだとは思いますが、詳しい事情も、経緯も何もわかりませんが、監督なら、最終的にはちゃんとすると、するはずだと、俺はやっぱり思ってしまうんすが…。

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 気候的にどんな理屈か知らないけれど、
 暑いッすね。
 と言うか、「暑い」とぼやくのにも飽きたし、「暑い」と伝える報道にも飽き飽きで、いっそのこと九月半ばくらいまで、どこにも出かけず、何もせず、何も考えずに冷房の効いた部屋に引きこもって最低限の仕事だけして、“夏眠”みたいなことすれば良いじゃなかろうか…。と、半ば本気で思っていたんだけれど、
 それでもかろうじて、スマホのニュースくらいは眺めるわけで、眺めていると、カリフォルニアでは52度をだとかカナダでは33人死亡とか、ノルウェーですら34度なんてニュースがあって、暑いのはどうも日本だけではないらしい。中には真っ赤な北半球のイラストつきで、“人間活動がはじめて季節を変えた!”なんて見出しもあったりして…。

 となるとやっぱり夏眠だけしてる場合じゃないか。
 思い直して、じゃあどうしたら良いんだろう?? スマホではなくパソコンに向かい、世界のニュースを調べてみたんだけれど、視点を世界に広げても、結局のところ、大差ないんだよな。中身は日本国内と同じで、暑い暑いと伝えてるだけ。じゃあ、こうこうしましょうよとか、こういう運動がありますよとか、こういう会議が開かれますとか、具体的な対策に関するニュースが驚くほど少ない。
 こと地球温暖化対策に関しては、世界はむしろ退歩しているんじゃないだろうか。

 Tシャツも一つのメデイアだ!──などと力むつもりはないんだけれど、それでもこの商売を長くやっていると、その時々の世界の人たちの関心が、意識、無意識にTシャツのデザインにまでこぼれてくる。というような事がままあって、
 地球温暖化対策に関して言えば、ブラジルで地球温暖化会議があった2007年〜2008年には、現地ブラジルではもちろん、メキシコでもタイでも、『地球が溶けちゃうよ!』とか『自転車に乗って地球を救おう!』とか『私たちは地球に責任があります!』みたいなTシャツが、同時多発的にバンバン作られていて、
 あの頃の空気感からすれば、そのちょうど十年後である今頃までには、世界中のビルの屋根の半分くらいは緑化されていて、外壁の三分の一くらいは蔦に覆われ、熱風を吐き出さない画期的なエアコンが発明されるとか、人々の意識が風の谷のナウシカ並に強く優しくエコになって、地球の温暖化は冷えないまでも止まってはいるんじゃないか。いや少なくとも、緩やかにはなっていくんじゃないだろうか。そんな期待くらいは持てたんだけど、

 ところがどっこい、全然バリバリ、加速していたんだね。

 しかも最近じゃあ、『地球を守ろう!』『温暖化を止めよう!』なんてTシャツは、まったく、全然、滅多にではなく…いっさい見ない。
 理念で世界は動かない。Tシャツをどんなに刷ってもどうにもならない。
 世界を動かすのは、近日中に確実に、めちゃめちゃ儲かりまッせ!か、めちゃめちゃ損しまっせ!か、もしくは機会を全部逃して、破滅的な大損をすでに被ってしまった後か…。それしか無いんだとは思うけれど、どうせなら、
 『めちゃめちゃ儲かりまっせ!』の部門で、
 誰かが画期的なイノベーションを、破滅の前に起こして欲しいよね。
 基本の姿勢が右翼なんで、本来なら、こんな嫌味は言いたくはないんだけれど、クールジャパン戦略だなんて痛々しい戦略で満足してないで、実際に、ジャパンを丸ごとクールにしちゃう戦略を立てて、投資して、その過程で生み出されるイノベーションの数々で次世代の日本人を食わせていく!地球も救う!それくらいのデッカイ絵を、誰だか知らないが国家の中枢にいる人は、描けないもんかなぁぁ〜。

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