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J-CASTで紹介されていた、LUPO先生のところからの転載です。 転載okとのことですので転載させていただきます。 これから親となる全ての人に、ぜひご覧いただきたいと思います。 1.セックスをしたら妊娠します。 この世に100パーセント避妊する方法は、セックスをしない以外にありません。(ピルですら100%ではありません。でも、もちろん避妊することは望まぬ妊娠を大幅に減らすことが出来るので、妊娠したくない人は必ず避妊しましょう!!) 日頃セックスをしているなら、常に妊娠の可能性を考えましょう。 そして、子供が欲しいと思っているなら、赤ちゃんの神経系の病気(二分脊椎など)を防ぐために葉酸のサプリメントを飲みましょう。(1日0.4mg) 2.「この男の子供を産むためなら死んでもいい!」と思うような男の子供しか妊娠してはいけません。 妊娠出産は何が起こるかわかりません。妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、妊娠糖尿病など、妊娠にまつわる病気になるかもしれません。また、お産も体にとっては大きな負担となります。 毎年、約60人の妊婦が出産で死亡しています。あなたが生きて出産を終える保証はどこにもありません。 妊娠をするにはそれなりの覚悟が必要ですよ! (妊娠はよく考えて、覚悟を持って!、というたとえでシングルマザーなどの選択を否定するものではありません。) 3.妊娠しただけでは喜ばない。安易に他人に言わない。 妊娠が非常に初期に診断されるようになってから、妊娠初期の流産が15%以上と非常に多いことがわかりました。 最低でも妊娠4ヶ月に入るまでは手放しで喜んではいけません。職場で仕事を軽くしてもらいたいと上司にお願いするなど重要な時だけ人に言いましょう。 出来ることは赤ちゃんを信じてあげることだけ。 また、運悪く15%に入っても、あなたのせいじゃありません。不必要に自分を責めないでくださいね。 4.神様から授かったら、それがどんな赤ちゃんでも、あなたの赤ちゃんです。 この世に完全に正常な人間なんていません。重いものから軽いものまでいろんな障害を持って生まれてくる赤ちゃんもたくさんいます。 妊娠中に診断できる異常はごく一部。中には幼児になってからわかる異常もあります。 誰しも自分の赤ちゃんが正常だという保証のもと、出産することなんて出来ません。 親になるということは、どんな赤ちゃんが生まれても自分の子供として受け入れることです。 5.産む、産まないは自分たち夫婦で決めましょう。 とはいえ、妊娠中に赤ちゃんの異常や、もしかしたら異常があるかもしれないというサインがあると主治医に告げられるかもしれません。 それが中期(妊娠21週まで)であれば、望んだ妊娠であっても異常の程度によっては中絶という選択肢が出て来る場合もありますが、あくまでも夫婦二人でよく話し合って決めましょう。価値観や考え方は人それぞれ。大事なことは責任を持って自分たちで決めましょう。(大事なことを責任を持って決められる大人になってから妊娠しましょう。) また、このことについては妊娠前から二人で話し合っておくべきです。 6.かかりつけ医をもちましょう。 当然ですが、ちゃんと妊婦健診を受けましょう。 きちんと初期に超音波で予定日を決めること、HIV、B型肝炎、血液型、梅毒などの初期検査を受けることは、妊娠中に管理方針を決めるのに後々重要であったり、あなたの赤ちゃんを守ったりするために必要です。また妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の早期発見には欠かせません。 もしあなたにお金がなくても、自治体が発行する母子手帳には最低限の妊婦健診を受けるためのチケットがついていますし、分娩費用も援助してくれる制度があります。 また、産科医不足からお産を出来る場所が限られています。妊娠が分かったら、病院などに早めに問い合わせてお産をする場所を確保しましょう。里帰りしようなどと思っていても、受け入れてくれる場所がないかもしれません。 7.赤ちゃんは全ての運命をあなたに預けていることを忘れないで。 赤ちゃんは栄養や酸素など、生きて成長するために必要なものを全てあなたに依存しています。お母さんが煙草やお酒など赤ちゃんにとって毒となるものを摂取すると、胎盤を通して赤ちゃんに移行します。 体型を気にして、妊娠中にダイエットをするなどはもってのほか。(妊娠前に標準的な体重だった人は9〜12キロ体重を増やさなくてはいけません。) 煙草が我慢できないような人は、お母さんになる資格はありません。 また、「出産したら遊べなくなるから」と旅行をするのもいいですが、何かあっても後悔しない程度に。旅先で何かあってもすぐに診てくれるところがあるかは最低確認を。 おなかの赤ちゃんのために時には自己犠牲を払うことも覚悟の上妊娠しましょう。 8.赤ちゃんが完全に元気であるか分かる方法はありません。 胎児心拍のモニターや超音波など、赤ちゃんが元気であるか評価する検査はありますが、どれも完全ではありません。 予定日を目前にお腹の中で突然死をしてしまう赤ちゃんもいます。もし動きが少ないと思ったら病院へ。 無事に産まれるまでお母さんも赤ちゃんも安心できないのが妊娠なのです。毎年5000人以上の赤ちゃんがお産の間際や生まれてすぐに死亡しています。 また、脳性麻痺になる赤ちゃんがいますが、その90%は分娩前にすでに原因があり、分娩を機に脳性麻痺になる赤ちゃんはわずか10%であることも知っておきましょう。 9.出産は出来うる限り安全な場所でしましょう。 妊娠経過にどれだけ異常がなくとも、出産の時に赤ちゃんやお母さんが急変することは誰にでもありえます。 専門家が考える安全な場所とは、緊急時に、高次の医療機関(産科医と新生児医と麻酔医が揃っていて、帝王切開や未熟児医療ができる体制)か、そこへすぐ搬送できるくらいの近さの産院です。 部屋がきれいだから、ご飯がおいしいから、好きな姿勢で産めるから、上の子を立ち会わせたいから・・ そんな理由で緊急時の安全性が劣る産院を選ぶのはおすすめしません。 もちろん、納得の上でなら構いませんけれども。 お産をなめてはいけませんよ。 (残念ながら現在産科医不足のため、妊婦さん全員が安全性の高い病院を選ぶとパンクしてしまいます。だから、リスクの低い妊婦さんには高次の医療機関ではなく開業の産婦人科を選んでもらわないといけない場合も多いです。でも、最低でも産婦人科医立会いの下お産しましょう。) 10.下から産んでも、お腹から産んでも、あなたはお母さん。 人によっては骨盤位(逆子)などの理由ではじめから帝王切開をしないといけない人もいます。また、陣痛が来て頑張っても、下から産まれなくて帝王切開をしないといけない人もいます。 どんな出産になっても、あなたが身を削って赤ちゃんを産んだことには変わりありません。 帝王切開で産むと子供の性格が悪くなるとか、親子の愛情が無くなるとかいう悪意に満ちた色々な妄説に惑わされないで。 あなたと赤ちゃんにとって一番安全な方法でお産をしましょう。 11.妊娠・出産は一つとして同じものはありません。 妊娠・出産を経験すると、自分が何でも知ってる気になってしまう人がいます。年配のご婦人で「私のときはこうだったわよ」のように先輩面をする人もよくいますよね・・ でも、一つとして同じ妊娠・出産はありません。 同じ人が次にまた妊娠しても、同じようになるとは限りません。 自分の経験を別の人や別の妊娠にあてはめないようにしましょう。 |
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僕も先日妻が出産したばかりですが、出産というのは、命がけのすごいことをやってのけることなのだと思います。
僕は男なのですが、出産はけして甘く見てはいけないものなのだと思います。
僕もこの文章にインスパイアされて、「いのちの心得」を明日の記事で載せようと思います。
2008/11/25(火) 午後 5:35
私も母親ですから妊娠、出産の経験は2回あります。カイザーでしたが・・・。低置胎盤で途中出血がひどくて・・・。命がけですよね。産むのは。簡単に安易にSEXしてできたら下ろす・・・。そんなことをして欲しくないです。自分の体を大切にして欲しいです。娘は年頃ですから心配ですがそんなばかな子ではないと感じています。余談でした。
2008/11/25(火) 午後 5:56
母体の年齢と出産リスクは、正比例するのでは、ないのでしょうか?もし、就労と出産を天秤にかけなければならない国に、生まれる子は、気の毒だと思います。
2008/11/25(火) 午後 6:00 [ りぼん。パパ ]
うちの義姉が去年流産したので、他人事ではありません。
妊娠・出産は本当に何が起こるか分かりません。
命の危険もある、覚悟の要ることなのだと感じています。
産科医不足・医師不足の状況を変えてもらいたいものです。
2008/11/25(火) 午後 6:11
全く、そのとうりですね〜
深く考えないで、二人を成人させましたが、
心構えを、しっかり持ち 生むことを、意識して望む事が、とても大切と痛感しました。
葉酸サプリが良いのですか?
妊娠中のサプリ服用は、チョと心配だけど・・
もうすぐ、所帯を持つ娘に勧めてみます♪
2008/11/25(火) 午後 6:16 [ ナタ−シャ ]
生まれてくるのは本当に奇跡です。大変なのですよ、妊娠・出産は。簡単に出来て、ポロッと産める人には、全く分からないでしょうけど・・・。
出産についてだけは、お医者さんにかかっても、ダメな事(どちらか亡くなってしまう)も多い事、忘れないで欲しい。
そもそも、私の様に、自分で産めない人が増えてる事実を知ってて欲しい。帝王切開で産める事じたい、拾い物の命の様な気がして、とても有り難いものですよ。
好き嫌いばっかりして具合が悪いのに検診さえ行かない、高齢出産なのに用心しない、産む時だけ救急車に乗って医者まかせ、って人は許せない。
2008/11/25(火) 午後 7:34
ぽこ先生、ご紹介有難うございます。
@niftyのトップニュースも合わせて読んで下さい。m(__)m
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jcast-30749/1.htm
2008/11/25(火) 午後 8:51
私も妊娠を望む女性です。ですが、本当に、
そう簡単に妊娠は出来ないものだと痛感しています。
半年ほど頑張っていますが、全くもって妊娠する形跡はありません。
世間には、産んだ子供を置いて実家へ逃げ帰ったり、
自分の子供を自分で殺してしまう女性がいます。
そういう方は、もっと、生命の大切さや親のあり方を
考えるべきだと思います。
2008/11/26(水) 午後 1:12 [ なお ]
わたしは今ちょうど妊娠中ですが、日々うれしい・楽しいことよりも不安・心配なことの方が多い様な気がします。決してネガティブな意味ではなく、本当に無事に生まれてくれるまでは妊娠しても100%手放しでは喜べません・・・初めての妊娠なので尚更なのかもしれませんが。
それにしてもいつも思うのですが、子供を望む人が安心して出産・育児ができる様な社会環境になってほしいものです。
妊婦のわたしが言うのもなんですが、このままの社会だといろいろな意味で子供を産みたくても産めないですよ・・・
2008/11/27(木) 午前 9:54 [ つなめぐ ]